52度のウェッジおすすめ21選 ｜初心者・レディース向けも【中古もおすすめ】

適度な距離にボールを動かしたいけれど、調節に便利なゴルフクラブを持っていない、と困った経験はありませんか。52度のウェッジはゴルフボールを調節しながら転がしたい時に便利です。特に、ボールとエッジが近い場面などで役立ちます。

52度のウェッジにはアイアンに含まれるピッチングウェッジ・アプローチウェッジ・サンドウェッジの3種類があり、それぞれ適した用途が異なるのが特徴的です。また、ソールの形状やバウンス角度などもチェックすれば、自身が手軽に扱えるウェッジを探せます。

こちらの記事では、52度のウェッジの使い方や58度との使い分け方・選び方のポイントについて説明します。中級者や初心者におすすめな52度のウェッジの中古品で買える名器についても紹介するので、ゴルフクラブを使い分けながら上手にプレーしたい方はぜひご覧ください。

52度のウェッジと58度のウェッジの違いがわからない方も多いですよね。2つのウェッジの大きな違いは、飛距離・球の高さ・スピン量です。簡単に言うと、58度の方が高さとスピン量は出る傾向があります。52度のウェッジは、ピンまでの距離が遠い場合のバンカーショットや登り坂の傾斜にボールがある場合に使います。ボールを転がして飛距離を稼ぎたい時や、高く上げすぎないようにしたい時におすすめです。58度との使い分けは、以下のようになります。

• グリーンが平らもしくは下り坂：スピン量がある58度
• グリーンが登り坂：しっかり転がしたいので52度
• ピンに近いバンカー：脱出が簡単な58度
• ピンから遠いバンカー：脱出してから転がせる52度

58度のウェッジは高く上げられるため、グリーンまでかなり高さがあるバンカーでは52度よりも58度がおすすめです。

ウェッジは何本必要なのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。実はウェッジを1本しか使わない人もいます。ウェッジを1本にすることで、複数のウェッジの扱いを習得する必要がなくなります。また、ウェッジを1本に絞って練習できるので、効率よく上達します。

さらに、ウェッジの番手選びで悩むことがなくなるので、変な迷いが生じずにプレイに集中できるのもメリットです。とくに初心者は1本のウェッジを習得してから、ほかのロフトのウェッジを追加するのをおすすめします。何本必要か悩んでいる方は、1本のウェッジに絞るのも1つの手段です。

ピッチングウェッジはアプローチウェッジよりもロフト角が小さいといった特徴があります。そのため、弾道が低くよく転がるボールを打てるのが魅力です。高く飛ばしたくないけれど、遠い場所からボールを転がしてピンに近づけたい、といった場面で活躍します。

アプローチウェッジはフェースが寝た形に作られていて、軌道を高くしながらすぐに着地するボールを打てるのが特徴的です。なるべくボールを高く上げ、あまり転がらないようにしたい時に適します。具体的には、ピンが近くにある下り坂の時などにおすすめです。高さの差が少ないバンカーショットにも用いられます。

サンドウェッジは主にバンカーショットに役立つアイテムです。サンドウェッジはソールの下に出っ張りを設けた形状が特徴的で、ボールを打つ前に地面に接触した場合も、上手くボールに力を伝えられるのが強みとなっています。

また、丈が長い芝生の中にボールが落ちた場合も、ボールがよく上がるサンドウェッジを活用すれば場所を変更可能です。

ソールの形状をチェックすれば、どんな場面で活躍するウェッジなのか判断できます。ソールの幅が広いモデルは、地面にぶつかって力が分散するリスクを減らせるのが利点です。

また、ソールかの幅が狭いモデルの場合、角度を付けた打ち分けが簡単にできます。コントロール性を重視する場合はソール幅が狭いコンパクトなウェッジを選びましょう。

ソールとフェース面の間のバウンス角度を確認すれば、バンカーからの脱出に使えるアイテムかどうか判断できます。バウンス角が大きいアイテムは、バンカーで使っても砂に潜り込みすぎないため、無理なくスイングができるのが魅力です。

また、バウンス角が小さいアイテムの場合、フェースを開きながら打つショットも可能になります。対応力が高くなるのがメリットです。

グラインドをチェックすれば、バウンス角を効かせながら打てるか、バウンス角による影響を抑えながら打てるか判断できます。グラインドによってバウンス角の効果がどのくらい出るのか変わるため、自分のプレースタイルに適したグラインドを備えたウェッジを選びましょう。

まとめ

52度のウェッジの名器には、石川遼プロが長く使用していた「キャロウェイX･ツアービンテージ」が挙げられます。2006年に販売されたモデルなので、中古品も探せるのが魅力です。スピン量がかなり多く、操作性も高いため人気が高いモデルでもあります。

また、「キャロウェイMACK DADDY」に形状が受け継がれているため、買い替えも手軽に行えるのがメリットです。

52度のウェッジで丁寧にアプローチしましょう。52度のウェッジはウェッジの種類・ソールの形状・バウンス角度・グラインドもチェックして選ぶのがおすすめです。52度のウェッジを取り入れて、ゴルフをより上手にプレーしましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。