アプローチウェッジのおすすめ16選！初心者が使いやすい角度は？レディースも

ピッチングウェッジやサンドウェッジを使っても、なかなかスコアが上がらないとお悩みではありませんか？グリーンまでのピン寄せやワン寄せを狙いたいのであれば、アプローチウェッジがおすすめです。

初心者にアプローチウェッジは必要ないといった意見もあるので、「実際いらないのでは？」と思う方がいるかもしれません。しかし、スコアアップを狙いたい中級者以上の方には必須のクラブです。

とはいえ、さまざまなメーカーから発売されているので、何を基準に選べばいいか迷ってしまいます。そこで、この記事ではアプローチウェッジの選び方やおすすめ商品を紹介します。記事の最後にはチッパーの紹介もあるので、ぜひ最後までご覧ください。

結論から言うと、初心者はアプローチウェッジよりもピッチングウェッジの方が打ちやすい場合があります。しかし、スコアアップを狙いたい中級者以上は、アプローチウェッジを持っていると何かと有利です。

アプローチウェッジは、ピッチングウェッジとサンドウェッジの間の距離を補えます。また、グリーン周りでボールを打ち上げたいときは、フルスイングで打てるのも魅力です。また、シーンにあわせてサンドウェッジとの使い分けもできます。

ソールとフェース面の角度を「ロフト角」といいます。ロフト角は、飛距離やボールの飛び方にかかわる重要なポイントです。アプローチウェッジのロフト角を選ぶ際は、ほかのウェッジとのバランスを見ながら選びましょう。

ピッチングウェッジと使い分けるのが一般的なので、ピッチングウェッジのロフト角を基準にすると選びやすいです。ボールを高く打ち上げたいときは、58度～60度、フルスイングで打ちたい場合は56度が適しています。

• ボールを高く上げたい：58度～60度
• フルショット：56度

バウンス角12度以上・ウェッジ56～58度のものを、ハイバウンスと呼んでいます。バウンス角が大きいほど、ヘッドが地面に刺さりにくくなるので初心者におすすめです。また、ダフっても多少であればヘッドが滑りカバーできるため、足場が悪いコースでも打ちやすくなります。

バウンス角8度以下・ウェッジ56～58度のものを、ローバンスと呼びます。バウンス角が小さいほど地面に刺さりやすくなりますが、ボールに当てやすいのがメリットです。初心者には難しいですが、テクニックでカバーできる中級者以上にはローバンスをおすすめします。

ソール幅が広いとボールに当たりやすいので、ミスショットを防げるのがメリットです。初心者にありがちなダフりのミスも起きにくくなります。また、ソールに凹みを持たせた形状は、打点がズレにくく安定するので初心者にうってつけです。

初心者のうちからアプローチウェッジを使いこなしたい場合は、幅広ソールをおすすめします。

多面ソールは、名前のとおり多面的なソールを採用しています。また、ヘッドが小さめに作られているので、シーンにあわせてコントロールしやすいのもメリットです。使いこなすにはコツが必要となるため初心者には不向きですが、中級者以上であれば楽しめる要素がたくさんあります。

アプローチウェッジを選ぶにあたり、最も重要なのは「レベルにあったモデルを選ぶ」です。初心者が上級者用のアプローチウェッジを選んでも、使いこなせなせない可能性があります。

初心者のうちからアプローチウェッジを使いたい場合は、アイアンよりも少し重いものが打ちやすいです。選ぶ際は「重さ」にも注目しましょう。

グリーンまで距離があるがアプローチがうまくいかない…そんなときは「チッパー」を使うのも手です。チッパーはパターとアイアンウエッジの中間的位置づけで、アプローチの正確性を上げたいときに活躍します。

グリーン周りでは、アプローチウェッジが活躍します。アプローチウェッジといっても、初心者向けから中級者以上に向いているものまで、種類は実にさまざまです。迷ったときはこの記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、最適なアプローチウェッジを見つけてスコアアップを狙いましょう。

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