唇・口元の整形ができる美容外科クリニック9院を紹介！【自分に合った整形・費用・ダウンタイムまでわかる！】

「分厚い唇を薄くしたい」

「口角がキュッと上がったかわいい唇になりたい」

など、唇・口元にお悩みがあり美容整形をお考えの方も多いですよね。

唇や口元整形の整形方法は大きく分けて5種類です。ここでは、お悩みごとに必要な施術内容を紹介します。整形方法の選択肢や切らない整形はあるのかなど、ご自身に当てはめてご覧ください。

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口唇増大術(フィラー施術)には、ヒアルロン酸や脂肪を注入して唇を厚くする注入法と、半永久的に唇を厚くできる切開法があります。注入法はメスを使用しないため、傷跡の心配がなく、ダウンタイムもほぼありません。

ただし、注入したヒアルロン酸や脂肪は体内に吸収されやすく継続的な治療が必要です。半永久的に唇を厚くしたいなら切開法を検討しましょう。

口唇縮小術は「たらこ唇を解消したい」「唇を小さく見せたい」といった方に向いている施術です。

口唇縮小術はスマートリップとも呼ばれ、ドライリップ(普段乾燥している部分)と、ウェットリップ(常に唾液で湿っている部分)の境目を切除し縫合します。

メスを用いて切開する必要があるため、傷口からの出血や腫れ・痛みがあります。しかし粘膜部分を切開する口唇縮小術は、皮膚を切開する施術に比べるとダウンタイムが短いのが特徴です。

スマイルリップ整形は「口角が下がっていて不機嫌そうに見える」「今時の可愛らしいリップになりたい」といったお悩みを持っている方にぴったりです。

従来の唇整形による厚みの調整だけでなく、アヒル口・M字リップなど細かなデザインができるのが特徴です。ヒアルロン酸注入やボトックス注射なら、切開不要で自然な口元を演出できます。

ただし、注射の効果は半年~1年程度のため、半永久的に効果を得たい場合は口角挙上やM字リップなど、切開による施術が必要です。

ボトックス注射は加齢によって下がった口角や口周りのシワ、笑った際に歯茎が見えるガミースマイルに効果的です。ボトックス注射は短時間で施術が完了し、メイクや洗顔も施術当日から可能となっています。

ボトックスでも効果が見込める場合もありますが、ガミースマイルの根本治療には切開による手術が必要になります。カウンセリングでどちらが自分に合っているか相談してみましょう。

人中短縮はリップリフトとも呼ばれ、切開法と切開不要のボトックス注射があります。鼻の下が長いのがお悩みの方に向いている施術です。

ただし、いずれもガミースマイルの人が施術を受けるとさらに歯茎が目立ってしまいかねません。医師に相談し、適切な施術方法を選択肢ましょう。

唇の整形のダウンタイムは、切開の有無で異なります。

切開をともなう口唇増大・縮小術や、M字リップ整形、人中短縮術などは、腫れ・赤み・内出血などが1~2週間程度続きます。施術方法によっては術後1週間程度で抜糸があり、その後徐々に症状が落ち着いていきます。

切開不要のヒアルロン酸注射・ボトックス注射は、ダウンタイムがほぼありません。術後に入浴などで血行が良くなると腫れや内出血につながる場合もあるため、医師の指示に従って過ごしましょう。

唇の美容整形は自由診療のため保険適用外です。そのため、クリニックによって費用に差が生じます。費用を抑えたいと考えている方は、クリニックが募集しているモニター・症例モデルの制度を活用してみましょう。

また、切開法は一度の施術で効果を得られますが、ヒアルロン酸やボトックスは継続的な施術が必要です。そのため、長期間にわたって受けるとトータルの金額はかなり高額になるケースもあります。

カウンセリングでは施術内容ごとの見積もりも出してもらえるので、候補のクリニックをいくつか検討してみてください。

唇の整形の失敗で多いのは、ヒアルロン酸を注入しすぎて唇が腫れぼったくなるケースです。見た目にも不自然さがあり、いわゆる「ヒアル顔」になってしまいます。

ヒアル顔にならないためにも過剰な注入は控え、実績のある経験豊富な医師を選びましょう。医師が説明するリスクや助言は聞き入れ、無理な整形をしないことが大切です。また注入の頻度が高くなるとリスクも増加するため、効果が切れるまで待つのも欠かせません。

唇を薄くする整形・たらこ唇修正の場合、唇を薄くしすぎると唇が閉じなくなったり、口を閉じているのに歯が見えてしまうといった失敗につながります。

失敗を防ぐには医師の技術はもちろん、事前のカウンセリングで入念なシミュレーションをし、イメージ共有を怠らないことが大切です。

結果に満足いかない・失敗した場合、クリニックで修正できる可能性があります。ヒアルロン酸を入れすぎて厚くなりすぎた方・ボトックス注入後に笑顔が作りにくくなった方などは、適応する注射によって改善が期待できます。また切開の傷跡が気になる場合はレーザー治療などで、できるだけ目立たなくする施術もあります。

ただし切除しすぎた皮膚を戻したり、口唇縮小術などで傷跡が唇の表に出ていたりする場合は、修正ができないケースも多いです。唇の整形の修正はクリニックによってできる範囲が異なるため、事前に確認しておきましょう。

▼他院修正ができる症状の例

• ヒアルロン酸の除去
• ボトックス注入後の修正
• 傷跡の修正
• 薄くなりすぎた唇へのヒアルロン酸注入

唇の整形は少しの違いで仕上がりが大きく変わる施術のため、クリニック選びがとても重要になります。カウンセリング・説明の丁寧さや、アフターサービスが充実しているかもチェックしておきましょう。以下にクリニック選びのポイントを4つ紹介しているので、参考にしてください。

• カウンセリングを十分に受ける
• 料金・予算に無理がない
• 医師・クリニックの評判が良い
• 術後のアフターケアが整っている

美容外科の中には無料でカウンセリングを受けられるクリニックも多いため、十分に納得がいくまで医師の意見を複数検討するのがおすすめです。自分に合った施術方法、予算、術後の保証内容など総合的に確かめましょう。

口元や人中は顔の中心にあるパーツのため、顔全体の雰囲気に大きく影響します。数ミリのズレでも結果に違いが出るため、カウンセリング・シミュレーションは念入りに行なって損はありません。

唇の整形の費用は、施術内容によっては数十万円と高額になる場合もあります。トータルの費用に納得できるか、医療ローンやクレジットカードで無理なく支払えるかなど、カウンセリングで見積もりと一緒に確認しましょう。

クリニック選びをする際、「唇の整形がうまくいくか」「相談しやすいクリニックかどうか」といった点は、実際に行ってみなければわかりませんよね。

そんな時は、クリニックの口コミ・評判が役に立つ場合もあります。術前・術後の不安を相談しやすいかどうか、仕上がりに満足できるかどうかなど、安心して施術を任せられるかどうかチェックしてみましょう。

施術内容によっては、術後も抜糸やダウンタイム中のケアが必要になります。施術後に万が一トラブルや失敗が起きた時、どんな保証があるのかは重要な点です。

保証期間や保証内容はクリニックごとに差があり、メニューによっても期間や内容が異なるため、詳細にチェックしておきましょう。

▼術後のアフターケアの例

*1 リップリフト(人中短縮)・口唇拡大、縮小術の保証内容。
*2 保証期間は記載なし。詳細はクリニックへ

ヒアルロン酸や脂肪注入などの切らない施術は、麻酔がきれた後にいつも通りの食事が行えます。切除などの唇の整形手術後は傷が安定する2週間前後を目安に、できるだけ刺激の強い食べ物は避けましょう。ボトックス注入を行った後は、違和感があり普段の食事が行いにくい場合もあります。

唇の整形をする際には、施術後に食べやすいうどんやおかゆを用意しておくのもおすすめです。施術直後はできるだけ安静が求められるため、買い物は事前に済ませておくと施術後の負担も減らせます。また常に口元の清潔を保つようにしましょう。

鼻柱部分を下げる鼻柱下降術という整形方法があります。鼻柱は小鼻の下のラインより少し下側にあるのが理想的です。横から見たときに鼻柱が見えない・鼻が低く大きく見えてしまうなどの悩みを持つ方に有効な施術です。

鼻柱が引っ込んでいる状態だと鼻先が丸く見え、鼻全体が大きい印象を与えます。鼻柱を下げることで小鼻のラインを美しく見せられます。

他にも二重整形など、顔の印象を変える方法はいくつかあります。

唇の整形は自由診療となるため、保険適用外です。ただしヤケドやケガによる傷跡の修正であれば、保険診療が可能な場合もあります。保険診療が可能かどうかはそれぞれのクリニックによって異なるので、まずはカウンセリングでの診察が必要です。

どのような施術でもリスクはつきもので、唇の整形も失敗する可能性はあります。失敗の主な要因は医師の技術不足や、自身の唇の状態に適さない施術を受けてしまう、などが挙げられます。

費用の安さや人気の高さだけで決めずに、複数のクリニックでカウンセリングを受けましょう。また、医師の話をよく聞いて自分に合った施術を受けることも大切です。

唇整形のモニターになる方法は各クリニックによって異なります。まずはクリニックの公式サイトをチェックしてみましょう。公式サイトにモニター応募のフォームがあれば、そちらの指示に従って応募します。

応募フォームが無くても無料カウンセリング申し込み時に、モニター希望の有無が記載されている場合もあるため確認してみましょう。記載欄がない場合には、一度電話やメールで問い合わせてみるのがおすすめです。

唇の整形は男性でも可能です。近年は男性の美容意識も高まっており、スキンケアやメイクと同様に美容整形を受ける方も増えています。特に唇は顔の印象を大きく左右するため、就活や転職のタイミングで整形する方も少なくありません。

最近はコロナ禍の影響もあり、マスクで口元を隠せるため周りにばれにくいと人気が高まっています。特に唇を薄くする口唇縮小術(スマートリップ)や、口角をあげるボトックス施術が人気です。

近年韓国で人気となっている唇の整形は口角リフト(口角挙上術)です。口角がキュッと上がることで、明るく優しい印象に近づけます。方法はM字リップやボトックス注入(ボツリヌストキシン注射)などがあり、日本でも施術可能です。

最近では切らないプチ整形が韓国でも注目されています。糸リフトを利用した口角を引き上げる施術は特に人気があります。こちらも日本での施術が可能です。また日本でも人気があるM字リップは、韓国女性のようになれると注目されています。

唇は顔の印象に大きく影響する部分のため、慎重に施術方法やクリニックを選びましょう。修正しやすい切らないプチ整形も多くあります。今回紹介した施術方法やリスク、唇・口元の整形ができるクリニックを参考に自分に合う方法やクリニックを選んでください。