【たらこ唇】唇を薄くする整形ができるクリニック10院！【切らない整形は？上唇・下唇だけでも可能？】

「たらこ唇を薄くしたい」「上下の唇のバランスを整えたい」といった悩みには、口唇縮小術(スマートリップ)が有効です。口唇縮小術は、唇の表面と内側にある粘膜部分の境目を切除・縫合して唇の厚みを改善します。

「できれば切らないプチ整形がしたい」と望む方も多くいますが、唇を薄くする整形施術に切らないプチ整形はありません。どうしても手術を避けたい場合には、メイクで唇の印象を控えめにする方法もあります。

唇を薄くする口唇縮小術は、上口唇・下口唇のどちらか片方のみの施術も可能です。ひとりひとりの悩みに合わせて、希望の見た目に近づけられます。そのため口唇縮小術は、上下のバランスを整えたい方にも適した施術です。

美しいと言われる唇の厚さは、上口唇8mm・下口唇10mmが平均的な理想値です。ただし、人によって口幅や顔のバランスも異なるため、下記の比率を目安にするケースが多いです。

【唇の比率の目安】上口唇：下口唇=1:1.5

たらこ唇で悩む方は、上下唇の厚みが2.5cm以上の方が多いです。また、横幅が狭い方は厚みがなくてもたらこ唇に見えやすいため、自分の顔に合った縦横のバランスが重要です。

口唇縮小術を取り扱っている美容クリニックは多く、価格にも幅があります。以下に上唇・下唇どちらか片方の場合と両方の場合に分けて、費用相場を調査してまとめたので参考にしてください。

唇を薄くする整形施術は自由診療のため、クリニックによって費用にばらつきがあります。またモニター価格やキャンペーンなどの特別価格設定となっている場合もあるため、各クリニックの条件も確認しておきましょう。

口唇縮小術では唇を切開・縫合するため、術後数日は口の開けづらさ感じる場合があります。また個人差はありますが、術後3ヵ月程度で傷跡も目立たなくなります。術後の過ごし方はクリニックによって指導に違いがあるため、カウンセリング時に確認しておきましょう。

唇を薄くする口唇縮小術には、以下のようなメリット・デメリットがあります。唇の整形を検討しているなら、メリットだけでなくリスク等のデメリットもきちんと把握しておくことが大切です。

口唇縮小術は一度の施術で理想の口元に近づけることが可能です。これまで抱えていたコンプレックスが解消でき、より自分に自信が持てた方も多くいます。唇の組織を除去するため、半永久的に効果を持続できるのも口唇縮小術のメリットです。

また口唇縮小術では外から見えにくい内側を切除・縫合するため、傷跡が目立ちにくい特徴もあります。

メスを使用した切除・縫合を行う口唇縮小術では、術後2週間前後のダウンタイムがあります。入浴・メイク・洗顔・食事など気をつける点も多いため、人によっては施術後数日間のスケジュール調整が必要です。

また唇の組織を切除するため、元の形状にはもどせません。そのため医師と念入りなカウンセリングを行い、納得のいく施術を行いましょう。

口唇縮小術に限らず、美容整形に絶対はありません。口唇縮小術で起こる失敗の多くは、切除のしすぎや不適切なアフターケアが原因です。万一失敗と感じた場合でも、症状に合わせた対処法があるため事前に確認しておきましょう。

口唇縮小術で切除する範囲が広すぎたり、無理なデザインをお願いしたりすると口が閉じにくいと感じる場合があります。薄くしすぎた・閉じにくさを改善したい場合には、ヒアルロン酸注入によって再び厚みを出すことも可能です。

しかし、修正には費用もかかるため事前にしっかり医師とイメージの共有を行いましょう。

唇にはいくつもの神経が通っているため、切除のしすぎにより一定期間麻痺症状があらわれる場合があります。施術直後~2週間程度のダウンタイムには、多くの患者に診られる症状です。通常は数ヵ月を目途に自然と改善しますが、改善が見られない場合には担当医に相談しましょう。

口唇縮小術の傷跡は通常見えにくい唇の内側にありますが、治癒中に何らかの原因で皮膚が盛り上がり、凸凹になる可能性もあります。主に喫煙による血液の悪循環や刺激物の飲食、過度な運動などにより傷の治りが遅くなることが原因です。

傷跡の段差や凹凸が気になる場合には、修正手術により形を整えられます。

口元は顔全体の印象にも大きく影響を与えます。そのため、クリニックを選ぶ際は医師との話しやすさや、親身に対応してくれるかをチェックしておきましょう。あなたの意見を丁寧に聞き取り、一緒に理想のイメージを考えてくれる医師が安心です。

自分の意見を言いにくい医師は、術後に不満や後悔が残る可能性があります。医師選びは慎重に行いましょう。また、カウンセリングでは些細な疑問でも納得いくまで相談しましょう。

口唇縮小術を行う美容クリニックでは、お得なキャンペーンや割引も行われています。しかし、料金の安さやSNSなどの話題性だけで選ぶと、後悔する可能性もあります。本当に自分に必要な施術なのか、デメリット・リスクもよく理解したうえで決めましょう。

また唇を薄くする施術は元に戻すことが困難なため、流行りに乗って自分の好みではないデザインや施術を選ばないようにする必要もあります。

口唇縮小術は切除・縫合が必要になる整形手術です。施術後は出血・腫れ・痛みなどのダウンタイムがあるので、最低でも3日程度はゆっくり休める時間を確保しておきましょう。術後に会話や飲食などで口元を駆使した場合には、術後の治りが遅くなり傷跡が残りやすくなるリスクも考えられます。

術前も納得いくまでカウンセリングが行えるように、余裕があるスケジュール管理をしておきましょう。

口唇縮小術に限らず整形手術を行う場合は、アフターサービスもセットで確認しておきましょう。各クリニックによって保障内容や、薬の処方も異なります。とくに初めて整形施術を受ける場合には、24時間対応可能な相談サービスなどを行っているクリニックが安心です。

アフターサービスについては以下のポイントをチェックしておきましょう。

• 保証期間
• 保障内容
• 抗生剤・痛み止めなどの処方はあるか

男性でも唇を薄くする整形は可能です。唇を薄くする整形は、男性の口唇整形でも多く選ばれている施術方法になります。クリニックによっては公式サイトやSNSに、症例写真や施術内容の詳細も掲載されているので参考にしてみましょう。

歯医者での治療やメンテナンスは、術後1ヵ月後から可能です。どうしても必要な場合も、抜糸するまでは治療を控えましょう。そのため歯のメンテナンスや治療は、口唇縮小術を行う前に済ませておくのが安心です。

通常の食事は術後から問題ありません。しかし、施術後は口の開けづらさや痛みがあるため、やわらかい食事が適しています。また抜糸するまでは、固形物・刺激物・熱い飲料などは避け、口元の清潔を保つように意識しましょう。

タバコ・お酒ともに抜糸が終わるまで控えておくのがベストです。しかし、急にはタバコをやめられない方が多いため、多くのクリニックではあまり刺激にならない程度に控えるよう指導されます。飲酒・喫煙は傷跡の回復に悪影響を及ぼすため、できれば傷跡が落ち着くまで避けましょう。

口唇縮小術の手術中は麻酔を使用するため、痛みの心配はありません。また術後は数日間ズキズキ痛む場合がありますが、痛み止めにより緩和できます。人によっては痛み止めが必要ないほど、痛みを感じない方もいます。

口唇縮小術は自由診療となるため、保険適用外です。また、確定申告でおこなう医療費控除なども適用できません。

どんな施術にもリスクはつきもので、唇の整形にもリスクはあります。たとえば、ヒアルロン酸注射や脂肪注射は、しこりや思ったような厚さが出ない可能性があります。

また、口唇縮小術や人中短縮術は、口が閉じなくなる・表情が作れなくなるなど日常生活に支障をきたすようなリスクが存在します。デメリットやリスクをしっかり確認して、納得してから施術を受けるようにしましょう。

美容整形に抵抗がある方はメイクを工夫して理想の唇に近づけられます。ぜひ試してみてください。

▼唇を薄くみせる【メイク方法】

1. 唇の外側から内側に下地を塗り、輪郭をぼかす
2. 唇の中心にリップをのせる
3. リップを外側に薄く広げグラデーションを作る

唇を厚くする美容整形には口唇増大術があり、ボリュームアップした温かみのある印象の唇になります。主な施術法はヒアルロン酸を口唇に注入する方法・脂肪を注入する方法・切開を伴う皮弁法の3種です。

ヒアルロン酸注射の効果は一時的で、効果を持続させるためには定期的は施術が必要です。一方、脂肪注入法・皮弁法は半永久的な効果があります。

唇を薄くする整形はたらこ唇や、唇のバランスに悩んでいる方に人気の施術です。しかし、顔の印象に大きく影響するため、本当に必要なのか・自分に合ったクリニックなのかを、慎重に選ぶ必要があります。本記事の気をつけるポイントや選び方を参考に、理想に近づけるクリニックを見つけてください。