柳宗理フライパンおすすめ9選｜ダブルファイバーとマグマプレートの違いは？

柳宗理（やなぎ　そうり）のフライパンは機能性抜群で、料理がしやすい・美味しく仕上がると話題です。機能面だけでなく、収納のしやすさや使い心地を追求したおしゃれなデザインも魅力的なため、芸能人や料理家からも人気を集めています。18cmから25cmまでさまざまなサイズがありますので、幅広い方におすすめです。

毎日使うフライパンだからこそ、こだわりのあるものを選びたいですよね。ただ柳宗理のフライパンは種類も多いので、選ぶのも悩みます。そこで今回は柳宗理のフライパンの選び方・おすすめフライパンを価格別に紹介します。

気になる口コミ・レビューもやデメリットもピックアップするので、予算にあわせた柳宗理のフライパンを見つけてください。さらに、フライパンを長持ちさせるお手入れ方法も解説します。窒化加工された鉄フライパンについてのダブルファイバーとマグマプレートの違いも必見です。

柳宗理（やなぎ　そうり）は、戦後の日本の工業デザインを支えた一流デザイナーで、1974年にステンレスカトラリーの販売以来、ステンレス片手鍋などさまざまなキッチンツールを生み出しています。機能性抜群かつ丈夫なのが特徴で、収納のしやすさ・使い心地の良さはほかに類を見ない逸品です。

シンプルな洗練されたデザインはおしゃれで、「一度使ったら手放せない」「ひとつは欲しい」と話題になり今なお人気を博しています。

柳宗理の鉄フライパンにはファイバーライン加工が施され、表面が繊維状に凸凹しています。表面に凹凸があることで油馴染みが良くなり、焦げにくいメリットがあります。また、ブルーテンパ材を使用した独特の形で焦げにくい・食材がくっつくことを抑えるのも特徴です。

アルミフライパンは2層のセラミックコーティング加工を採用しています。内側と外側を加工することで滑らかな表面になり、汚れや焦げが付きにくいです。さらに、フライパンの底を厚めにしたことで全体的に熱を伝え、熱ムラのない美味しい料理が仕上がります。

柳宗理フライパンについてデメリットと感じる点を見ていきます。

• 焦げやすい・こびりつきやすい
• 価格が高い
• 重量がある
• 注ぎ口からお湯がはねる

鉄のフライパンは火の通りが良く、保温性が高いため焦げやすい点がデメリットです。また、油をしっかり馴染ませ、熱してからでないとこびりついてしまう場合があります。しかし、鉄製の特性をしっかり理解し、じっくり熱して使用すれば焦げつけにくく、こびりつきもなくなります。

重量については、鉄製なのでどうしても重くなりがちです。注ぎ口があるものは、蓋の位置が合っていないと隙間からお湯がはねてしまいます。ゆっくり注げば飛び散りません。

柳宗理のフライパンは、18cmから25cmまでさまざまなサイズがあります。1人暮らしや夫婦2人暮らしにピッタリなのは18cmで、普段使いにピッタリなのが22cm。使用人数によってサイズを選ぶのをおすすめします。

フライパン選びで見落としがちなのが、蓋です。柳宗理フライパンにも蓋つきと蓋なしタイプがあります。蓋があると蒸し焼きなどの調理にも使えます。また、フライパンのサイズに合った蓋がついているのでぴったりおさまり調理時間の短縮にもなります。

のちのち蓋を購入する場合を考慮すると、蓋つきタイプを選んでおくのもおすすめです。

柳宗理のフライパンは、ファイバーライン加工やダブルファイバーライン加工など機能性が充実しています。外側に凹凸の特殊加工が施されているため、熱を受ける面積が広くなり熱が伝わりやすいのが特徴です。

食材の芯まで火を通すことで食材の旨味を閉じ込めることができ、食材とフライパンの接触がランダムなので、こびりつきを防げます。

柳宗理のフライパンは南部鉄器もおすすめです。南部鉄器のフライパンは熱を均一に行き渡らせられるので、焼き色が均一にキレイにつき中がふっくら美味しく仕上がります。また、南部鉄器のフライパンで調理した食材には鉄分が取り込まれるため、不足しがちな鉄分補給にも役立ちます。

デメリットは重くなる点です。重いフライパンですが、その反面美味しく仕上がります。

柳宗理の鉄フライパンの手入れ方法を紹介します。おさえておきたいポイントは3つ。マスターすると楽チンです。参考にしてください。

1. 基本的には洗う時はお湯のみでOK
2. 洗剤を使用する場合は、仕上げに油を塗る
3. 焦げつき・サビがあったらクレンザーや金属たわしで取り除く

柳宗理の南部鉄器のフライパンには、サビ防止のために特殊な塗装が施されています。こちらでは、お手入れ・使い方のポイント5つを紹介します。ちなみに、サビ落とし以外は、金属たわし・クレンザーなど、塗装面を傷つける可能性があるものは避けましょう。

＜使用前＞

1. 油を馴染ませる：本体をお湯でよく洗い、空だきをして水分を蒸発させる。その後、油を塗って2～3分中火で加熱し、油を十分染み込ませてから使用する。

＜使い方のポイント＞

1. 料理を別の容器に移す：南部鉄器で調理したあとは、サビの原因となるため南部鉄器で保存せず、別の保存容器に移す
2. 収納時も油を塗る：使用後はお湯で洗い、十分に水分を拭き取ってから乾燥させる。乾燥後は、油を薄く伸ばしておく。
3. 焦げはきれいに取り除く：あらかじめお湯に浸しておくと焦げが取り除きやすくなる
4. サビを落とす以外でクレンザーは使用しない：サビが気になる場合は、金属たわしでこすり落とす。その後、お湯でよく洗い水気を取ってから油を塗っておく。

フライパンの塗装が剥がれたら使えないと思っていませんか？実は柳宗理の鉄フライパンファイバーライン・鉄フライパンマグマプレートは、購入時の塗装が剥がれても使用には問題ありません。これらのフライパンは鉄製のため錆びやすいので、シリコン焼き付け塗装が施されています。

しかしこれは焦げ付き防止の塗装ではないため、取れても問題なく使えます。錆びを防止するためには、油を切らさないようによく手入れをするのがポイントです。

ダブルファイバーとマグマプレートの違いがわからない、と悩んでいる方はたくさんいます。ここではその2つの違いを解説しますので、参考にしてください。

柳宗理のフライパンは料理好きな方や結婚祝い・新築祝いなどのギフトにもぴったりです。少し高価なフライパンである分、そのクオリティの高さはプロもうならせるほど。だからこそ、大切な方への贈り物や人生の節目の記念品として最適といえます。

長く愛用してもらえる逸品なので、いつまでも記憶に残る品物として喜ばれます。

柳宗理のキッチングッズはフライパン以外にも優秀なアイテムが揃っています。こちらでは、特におすすめの2つのアイテムを紹介します。柳宗理のグッズは、機能的でシンプルなデザインはおしゃれさと品のよさを兼ね備えています。

柳宗理のフライパンだけでなく、柳宗理のキッチングッズもぜひ手に取ってみてください。

フライパンは毎日使う調理器具。だからこそ、こちらの記事を参考に柳宗理のフライパンを選んでみませんか。機能的でおしゃれな柳宗理のフライパンで、毎日の料理を楽しい時間にしてください。

こちらの記事もあわせてご覧ください