コストコのおすすめフライパン8選｜マイヤーフライパンも！グリルパンは買える？

一人暮らしを始める際や、使っているフライパンが古くなった際は、新しいフライパンが必要になりますよね。フライパンはさまざまな種類があるので、どれを選べばいいか迷ってしまうものです。

フライパンを手軽な価格で購入したいときは、コストコで探してみるのがおすすめです。3点セットや2個セットもあるので、一度にまとめて購入したい方にもぴったり。また、海外ブランドとコラボして作られた、品質のいいフライパンも手に入ります。

新しいフライパンを探している方に向けて、本記事ではコストコのフライパンの特徴や選び方を紹介します。また、マイヤーフライパンやフライパンセットなどを含めたおすすめのフライパンや、長く使用するコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ここ最近、日本ではコストコが当たり前にテレビなどで紹介されていますが、一昔前まではコストコというと誰も知らないスーパーでした。もともと日本発祥ではなく、アメリカ発祥のコストコですが、今では世界中に展開しています。

コストコは、高品質で低価格の商品を販売する会員制のスーパーマーケットです。元々のターゲット層としては、小規模なビジネスを展開している事業者向けに商品を提供していましたが、現在では個人消費者向けにも販売するようになりました。

毎年年会費がかかりますが、商品自体にのせる利益を最小限にとどめるため、食品や日常品などを定期的に購入すると節約のメリットがあります。

コストコの特徴1つ目は、高品質な品揃えで圧倒的な価格を実現していることです。コストコで販売されている製品は、高品質なものを厳選していますが、独自の仕入れルートを確立していることや、年会費制度で商品に上乗せされる利益は最小にしていることで、他社を寄せ付けない立ち位置が確立しています。

また自社独自の品質チェック方法があり、品質を徹底的にチェックし、自信のある商品しか販売していません。

またコストコには2大保証があり、商品保証制度と年間日全額返金制度です。商品保証制度はコストコの商品を購入したが満足しなかった場合、商品と引き換えに代金を全額返金するという商品保証制度です。

もちろん条件などがありますが、気に入らない商品を返品できるのはお財布にも優しいものになっています。年間費全額返金制度はコストコの商品だけでなくシステムやサービス内容自体に満足できない場合には、有効期限内であれば解約して年会費を全額返金するという制度です。

消費者目線で考えられ、ここまで徹底した保証があるお店は他になかなかありません。

最後は最大の特徴である、コストコのプライベートブランドについてです。コストコの自社ブランドといえば、カークランドシグネチャーが有名です。コストコに置いてある商品の中に、カークランドシグネチャーというブランドロゴが貼られているものがあります。

コストコを愛用している方は一度は見たことがあるでしょう。低価格なのはもちろん、高品質なものばかりです。

コストコのフライパンは単体で販売している以外にも、2個セットや3個セットなど複数個がセットになって販売されているものもあります。種類も値段もバリエーション豊富で買い物が楽しくなります。

またグリーンパン・wollなどの海外ブランドと積極的にコラボしており、海外製のフライパンが品質が良く安い値段で手に入ることもあります。海外企業だからこそ品質のいい海外製のフライパンを手に入れれるのはとても嬉しいです。

フライパンの選び方をご紹介します。人や家庭環境によって選ぶポイントが異なりますので、必読です。

まずはフライパンのサイズから選びましょう。選び方のコツは主に食卓を共にする人数で選ぶといいです。フライパンは、サイズ選びを間違えると料理の仕上がりにも影響するのでよく考えて選んでください。

一人暮らしでは、大体自分1人分を作る場面が多いので、フライパンのサイズは作りたい料理の量に合わせて選ぶといいです。1～2人分なら20〜24cm程度のフライパンがおすすめです。

目安として20cm程度のフライパンなら目玉焼きが同時に2枚焼ける程度の大きさです。お弁当のおかずや朝食など少ない量の調理にもおすすめのサイズ。

2-3人以上の料理を作る想定なら、フライパンは違うサイズ2枚持ちがおすすめです。メインは26cmのフライパンで、中量の炒め物や揚げ物などができる大きさがいいです。サブで20cm程度のフライパンを使い分け、少ない量やお弁当のおかず用で持っているとお手軽で便利です。

4人以上の大人数ならメインは思い切って28cmのフライパンを買うといいです。最初は大きいと感じるかもしれませんが、実際に使うとちょうどいい大きさという声も少なくありません。28cmはハンバーグが一度に4-5個焼けるので、夕食作りの時短にも直結するので主婦は必須です。

ただ、28cmのフライパンにもなると重量が重く感じるので、女性は注意が必要です。実際に製品を手に取り確認するといいでしょう。

フライパンにコーティングされている素材によっても、料理の質やお手入れ方法が変わってきます。

フライパンのコーティングの中でもっとも有名で一般的に広く知られているのがフッ素樹脂加工。その最大の特徴は料理でフライパンにくっつきにくく、上手に焼き加減をつけれることです。

しかし実は、傷がつきやすく耐久性が低いというデメリットがあります。そのため繰り返し使用することで表面のコーティングがはがれやすいです。耐久性の低さをサポートするため、ダイヤモンドや大理石などをコーティングに混ぜて加工する技術も普及しています。

テフロン加工は、実はフッ素樹脂加工の一種。フッ素樹脂加工のなかでも、アメリカ企業のケマーズ社がもつ登録商標をテフロン加工といいます。テフロン加工は使用する素材・層の厚みによりベーシック・セレクト・セレクトプレミアム・プラチナ・プラチナプロの5つのランクがあります。

ランクが高いものほど高価になりますが、その分耐久性も上がるため、お財布と要相談です。どのランクのテフロン加工であるかどうかはパッケージに記載されているので確認してください。

「セラミックコート」は、フライパンの表面を、陶器などに使われるセラミック粒子でコーティングしたものであり、フッ素樹脂加工のものに比べて耐久性が高いという特徴があります。耐熱性も高く、フッ素樹脂だと約280度の耐熱温度ですが、セラミック加工だと400度くらいの熱まで耐熱可能です。

調理の前に油を引く必要がありますが、弱火でも熱が通しやすく蓄熱性もあります。その反面、陶器なのでぶつけたり、落としたりした場合には割れる可能性があります。

長く使い続けられるものや、プロ仕様の商品が欲しい場合は、「コーティングなし」のフライパンがおすすめです。表面が加工されているものに比べると焦げつきやすく、手入れも必要となりますが、強火で調理ができるうえ、耐久年数も長いのが特徴です。

コーティングが剥がれてしまったフライパンを定期的に買い換え続けるより手間がかからないので、長い目で見ればコストパフォーマンスが抜群にいいです。材質としては、鉄や銅・ステンレスなどがあります。

フライパンの深さも料理をするうえで外せない重要な項目です。料理方法によりフライパンの深さを選択しましょう。

煮る・揚げるなどの調理には、深さ8cm以上の深型フライパンがおすすめです。煮込み料理や、油をたっぷり使う本格的な揚げ物もゆとりを持って作れるので安心です。油跳ねを最小限に防げるため、調理の際に便利ですし、複数人分の調理や作り置きなど、一度に大量に調理したい方にもおすすめな深さです。

焼く・炒めるのがメインなら6～7cm程度が便利です。チャーハンや野菜炒めなどの具材が細かい料理を、フライパンの側面を利用して煽りやすいのが特徴です。またコンパクトに使いまわせる深さのため、フライパンを振りやすいのもメリットになります。

フライパンのコーティング素材も大事ですが、そのものの素材も料理に大きく左右されます。一つずつ見ていきます。

アルミ製のフライパンは、とにかく軽くて扱いやすいです。24～26cmの一般的なサイズは1kgを下回るものがほとんどなので、女性や小さい手の方も持ちやすく疲れにくくフライパンを扱えます。また比較的熱伝導にも優れており、弱い火力で温まりやすい点も特徴です。

ステンレス製のフライパンは、一度フライパンに熱が備蓄されるとなかなか冷めにくいのが特徴です。そのため長時間煮込む料理や、余熱で火を通す料理にぴったりな素材です。

しかしステンレスなので重たく扱いづらいのがデメリットに上がってきます。また蓄熱性はいいですが、温まるまでに時間がかかるので手早く調理したい方には向いていません。

鉄製のフライパンの最大のメリットは高温調理ができることです。加工性のフライパンなどは200度以下程度の火を使うのが適切ですが、鉄製は300-400度でもはげることなく料理できます。また、保温性が高いため、厚みのある肉に内側からじっくり火を通せます。

銅フライパンの1番の魅力は、熱伝導の高さです。火をつけると熱が均一にすばやく伝わるので、繊細な火加減が必要な料理に向いています。また、銅は比較的錆びにくく、手入れが簡単な点もメリットです。

そのため値段は多少張りますが、コーティングしているフライパンと異なり、表面加工がはがれて使えなくなる心配がないため、一生もののフライパンとして使えます。

自宅のキッチンがIHの場合は、IH対応のフライパンを選ぶ必要があります。間違えてIH非対応のフライパンを買ってしまった場合、スイッチを入れてもフライパンは熱くなりません。

これは、フライパンを加熱するための電流が流れないためです。購入してから後悔しないためにも、あらかじめIH対応かどうかを確認しておきましょう。

コストコで販売している人気商品を紹介していきます。皆さんも気になる商品はチェックしてみてください。

マイヤーを代表するマキシムシリーズのフライパンです。高品質のステンレスなので、丈夫で長持ちしやすいです。またデザインもスタイリッシュで、飽きずに長く使えます。熱伝導のいい底面三層構造で抜群の使いやすさを実現しており、日々の料理を支えてくれます。

また、両手鍋とグリルパンがセットになった「オールインワン 無加水鍋セット」が販売されています。特にオールインワン 無加水鍋セットは、煮込み調理からグリル調理、同時調理など多彩な調理に活躍できる商品として人気が高いです。

フライパンで有名なフィスラーの正規製品。“美味しく作る”の基本である高い熱伝導力と熱保持力、そしてくっつきにくい、こびりつきにくいコーティングで、ストレスフリーで楽しいお料理を可能にします。

調理器具では数少ない「ブラックPVD」技術で鍋外側を加工してます。熱伝導・蓄熱性に優れた全面3層構造により、調理での効率を高め、料理を思い通りの仕上がりにしてくれます。ギフト向けにこだわりやデザイン性のある調理器具をお探しの方にもおすすめです。

炒め物・大きなフィレステーキ・オーブンで焼くデザートなどの調理に適しています。またガス・電気・セラミックガラス製のクッキングヒーターに対応しており、最高400°F / 204°Cのオーブンでも難なく調理できます。また食器洗い機対応も嬉しいです。

ドイツのブランドである「WOLL （ヴォル）ダイヤモンドライト」シリーズのフライパンです。ダイヤモンド粒子を配合されているので、耐摩耗性と耐久性があるのが特徴です。また、熱伝導性と保温性に優れた5層構造により、効率的に調理ができます。

さらには取ってはワンタッチで脱着できるタイプなので、収納性も抜群なのが魅力的なポイントです。

こちらではフライパンを長く使うためのお手入れ方法を紹介します。

• 鉄製・・・なるべく洗剤を使わずにお湯か水で洗い、その後空焚きをする。
• ステンレス・・・食器用洗剤を使ってスポンジで傷をつけないように洗う。
• セラミックコート・・・使用後は、冷ましてから食器用洗剤とスポンジで洗う。つけ置きもおすすめ。

さらに、フライパンを長持ちさせるためには以下の点にも気を付けましょう。使い方のコツを押さえておけば、フライパンが劣化しにくくなります。

• 金属製の調理器具を使わない
• 金属たわしや研磨剤で洗わない
• 熱い状態で水につけない
• 空焚きしない
• 出来上がった料理を入れっぱなしにしない

フライパンと言っても種類は豊富で、好みの性能も人によりさまざまです。しかしコストコのフライパンは、どんな方にも一度は使って欲しいコスパと性能を誇っています。自分が選んだ好みのフライパンで、楽しく快適に料理生活を満喫してください。こちらもあわせてご覧ください。