年齢に伴ううねり髪におすすめのトリートメント36選｜ドラッグストアで買える？

年齢を重ねてから髪がうねって上手くまとまらない…

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

40代・50代と年齢を重ねると、年齢に伴う髪のパサつきやうねりが出始め、明らかな変化を感じるようになります。

今回の記事ではうねり毛におすすめのトリートメント選び方に加え、おすすめ商品もご紹介します。

目標はズバリ、

簡単にトリートメント選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないトリートメントを選べます！

うねりが出る原因として考えられるのは、加齢による筋力低下で頭皮がたるみ、毛穴がゆがんで髪の毛が波状になって生えてしまうためです。

加えて、度重なるカラーリングなど髪の毛にダメージを与えてきた蓄積により、うねりを通り越してチリチリになったり、ツヤが失われたりします。

日頃から頭皮のケアや、ダメージを防ぐトリートメントでメンテナンスを心がけましょう。

また、うねり毛などの波状毛は気になっても抜くのは絶対NGです。

抜いてもまたうねり毛が生えてくるためと、最悪の場合は抜いた部分が薄くなってしまう可能性があるので気を付けましょう。

種類やタイプが多すぎてわからない！

ですがたった2つのポイントさえ抑えておけば、トリートメント選びは失敗しません。

2つの要素とは、

①インバスorアウトバス（洗い流しの有無）

②配合成分

これだけです。

【結論】

• ダメージのケアにはインバストリートメント
• これ以上髪を傷めないためにはアウトバストリートメント
• カラー・熱によるダメージや広がりやすさなど、髪悩みに合わせた成分で選ぶ

上記のポイントを覚えておけば、自分にぴったりのトリートメントが見つかります。

なぜ2つの要素が必要かをひとつずつ解説していくので、ぜひ最後まで読んで商品選びの決め手にしてくださいね。

髪のダメージケアがしたい方には、お風呂でパックしてから洗い流すインバストリートメントがおすすめです。

インバストリートメントのメリットは、潤い補修ができる点にあります。さらっとした触り心地を保ちたい、傷んだ髪の毛をケアしたい方にぴったりです。

【インバストリートメントはこんな方におすすめ】

• 紫外線から受ける髪のダメージに悩む方
• カラーリングやブリーチによる髪の傷みに悩む方
• 年齢に伴う髪のパサつきに悩む方
• 広がりや髪のうねりに悩む方

インバストリートメントのテクスチャーは4タイプに分かれるので、自分にぴったりなものを選びましょう。

熱による髪の乾燥を防ぎたい方には、シャワー後の髪に塗るアウトバストリートメントがおすすめです。

トリートメントやコーティング効果はもちろん、湿度の高い日のうねりや乾燥によるパサつきも抑えてくれる優秀なアイテムです。

【アウトバストリートメントはこんな方におすすめ】

• 乾燥による髪のパサつきを防ぎたい方
• 髪のキューティクルを維持したい方
• 髪を保湿したい方

アウトバストリートメントのテクスチャーはミスト・オイル・スプレー・ミルクがあり、スタイリング剤として使用できるものもあります。

インバストリートメントと併用もできるので、ひとつ持っておけばさまざまなシーンに活用できます。

次に、ポイントの2つ目である髪の悩みに合った成分をチェックしましょう。

悩みをケアしてくれるトリートメントならより使い心地に満足し、満足度につながります。おすすめの成分を以下の表にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

それでは、どんな成分がどんな悩みに適しているかをより詳しく解説します。

髪のパサつきやカラーの色落ちが早いといったお悩みなら、タンパク質の一種である「ケラチン」が含まれたトリートメントがおすすめです。

ケラチンはもともと髪の大部分を占めている成分ですが、紫外線により減少し、パサつきや色落ちを引き起こします。

特に紫外線の強い夏場に退色のはやさやパサつき・広がりを感じたら、トリートメントで外部から毛髪ケア成分のケラチンを補充してあげましょう。

カラーリング・ブリーチ・パーマなどによる髪のダメージが気になる方は、ヘマチン*入りのトリートメントを選びましょう。

ヘマチン*は、毛髪に含まれるタンパク質のケラチンと結合し、傷んだ髪をコーティングして補修してくれます。

ヘアカラー剤やパーマ液などに含まれるアルカリを除去してくれる効果もあるため、カラーやパーマの持ちをサポートするのも特徴です。

*毛髪ケア成分

毛先が広がる・静電気が起きやすい・枝毛や切れ毛が気になる方は、髪に優しい植物由来の保湿成分を含んだトリートメントをチェックしましょう。

植物由来の天然オイルの保湿成分は、髪だけでなく頭皮もしっとりと保湿してくれます。おすすめ保湿成分の種類には、以下のようなものがあります。

キシキシした髪や手触りの髪なら、シリコン入りのトリートメントをチェックしてください。

「シリコンは髪に悪いのでは？」と疑問に思う方もいますよね。

確かにボリューム感が落ちるデメリットもありますが、髪にまとまりを出しさらっとした質感を与えてくれる特徴があります。

シリコンが含まれるトリートメントは、頭皮に直接湿布すると毛穴詰まりの原因になる場合があるので、毛先だけにつけるようにしましょう。

髪のツヤ不足や乾燥して広がりやすいと感じる方は、椿油や馬油が含まれるトリートメントがおすすめです。

椿油は天然の植物性オイルで、人の皮脂に含まれる「オレイン酸トリグリセリド」が成分として含まれているため、肌馴染みがいいのが特徴です。

また、馬油は馬の皮下脂肪やたてがみに含まれる動物性のオイルで、油膜が髪をコーディングして乾燥や紫外線を潤いで防いでくれます。

ドライヤーやアイロンの熱で髪が傷むのが気になる方は、ヒートプロテクト処方のアウトバストリートメントがおすすめです。

ドライヤーをかける前に毛先に馴染ませて乾かすと、熱から髪を守ることができます。乾かした後のアイロンでも、ダメージを与えにくいです。

毎日のように使うドライヤーやアイロンのダメージを意識すると、ツヤのある髪を保ちやすくなりますよ。

失敗しないトリート選びのポイントは、以下の2つを意識して選ぶのが重要です。

①インバスorアウトバス（洗い流しの有無）

②配合成分

【結論】

• ダメージのケアにはインバストリートメント
• これ以上髪を傷めないためにはアウトバストリートメント
• カラー・熱によるダメージや広がりやすさなど、髪悩みに合わせた成分で選ぶ

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格がで選びましょう。

早速おすすめ商品をチェックしていきましょう！

トリートメントをさらに選びやすくするには、好みの香りをチェックしましょう。

ですが、単に好きな香りだけで選んでしまうと失敗する場合があります。シーンや使用環境に合った香りを選べば髪の調子を整えるだけでなく、より日常に取り入れやすくなります。

今回はさらにおすすめの選び方の要素として香りに焦点を当て、以下で人気の4つの香りを紹介します。

フローラル系のトリートメントは持続性が高いので、アウトバストリートメントをスタイリング剤やヘアコロンとして使いたい方におすすめです。

トリートメントならふわっと自然に香るため、控えめな香水代わりとしても使用できるのが特徴です。

反対に、普段からお気に入りの香水を使用している方には向いていません。

\ フローラル系の香り一覧 /

• ローズ（華やかで女性的）
• サンダルウッド（高貴でエキゾチック）
• ネロリ（甘さと爽やかさで落ち着く印象）
• ラベンダー（温かみがあり心地いい）

フローラルよりも少し重めの甘い香りが好きな方は、バニラやココナッツ系の香りがおすすめです。

ミルキーなのにどこか大人っぽい上品な印象があるので、特に女性から好まれる香りです。

また、ココナッツには若い女性の肌にも多く含まれるラクトンという成分があり、若々しさを印象付けるのも特徴です。

ただし、バニラ・ココナッツなどの重めの甘い香りは好みが分かれます。

暑い夏に使いたい方や甘い香りが苦手な方は、ミント・シトラス系の香りがおすすめです。

ミントが含まれるものなら洗い上がりがさっぱりするため、刺激や爽快感が欲しい男性にも取り入れやすいジェンダーレスな香りになります。

また、レモンやオレンジなど柑橘類の皮には「リモネン」と呼ばれる成分が含まれており、リラックスできるような爽やかな空間を演出します。

万人ウケする香りを選びたい方や清潔感を狙うなら、優しいシャボン（石けん）の香りがするトリートメントがおすすめです。

シーンを選ばず使用できる香りでもあり、クセが少ないので老若男女問わず好まれます。どんな香りを選べばいいかわからない、特に香りに好みがない方にもおすすめで、迷ったらシャボンを選べば間違いありません。

インバスでもアウトバスでも、効果を出すためには使い続ける必要があります。

そのため、自分の髪質に合っているか、買い続けられる価格かどうかが重要です。ドラッグストアなどで購入できる市販のトリートメントの魅力は、気軽に購入できるところです。

一方、美容院で使われるサロントリートメントは、価格は高いですが品質にこだわりがあります。予算と品質のバランスを考え、自分に合ったトリートメントを見つけましょう。

オーガニックシアバター*シア脂（保湿成分）や3種のケラチンにより、うねり・クセ・広がりなどのハイダメージの髪を補修する、インバストリートメントです。

毛先を中心に髪になじませたあと、蒸しタオルで巻いて5分程度置いてから洗い流すとより効率的です。

保護美容液であるオイルと、補修美容液であるセラムの2層構造となっている、アウトバストリートメントです。

高濃度プロビタミンを配合したセラムが髪の芯まで浸透します。同時にオイルがうるおいを閉じ込めるので、広がりやうねり・パサつきなど幅広いダメージに対応します。

年齢とともに生じる、うねりやパサつきなどの髪のうねりをケアするトリートメントです。

“プレミアムヒマワリオイルEX*毛髪ケア成分“が、髪の内側と外側の水分バランスを整えて、しっとりとまとまりのある髪へと導きます。

こちらはヘアオイルなので、アウトバストリートメントです。6種類のフラワーオイルやスクワラン*がうるおいを与えます。

ドライヤーやヘアアイロンの熱・紫外線などのダメージからも髪を保護するので、お出かけ前のスタイリング時にも使えます。

*毛髪ケア・保湿成分

傷みきってしまったような深刻なダメージも、うるおいを与えてなめらかな指通りを叶えます。また、期待の使い心地でありながら求めやすい価格帯で人気があります。

髪の状態にもよりますが、うねりをはじめなんらかのトラブルに対応したい場合は、毎日トリートメントをしましょう。

日々のケアを継続させると、健やかで理想とする状態に整います。また、髪に浸透させる時間ですが、パッケージに記載されている時間が目安です。

スペシャルケアとしてトリートメントをなじませたあと、蒸しタオルをすると浸透率が上がるので試してみてください。

髪や頭皮にやさしいアミノ酸シャンプーなどに替えてみましょう。マイルドに洗いあげるので、必要以上に皮脂をとらず、うるおいのある頭皮をキープします。

また、シャンプー時には頭皮のコリをほぐすマッサージも行いましょう。血行が良くなり、健やかな髪を作るプロセスとなります。

シャンプー後は濡れたまま放置せず、ドライヤーで根元から髪を乾かすように心がけてください。

カラーリングやパーマは、回数が多くなるほど髪に負担をかけてしまいます。髪を労わるためには、できるかぎり間隔をあけましょう。

とはいえ、カラーリングについては色の差が出てきてしまうので、根元だけをカラーリングするリタッチも対策のひとつです。

健やかな髪を育むために、睡眠などの休息をしっかりとりましょう。お肌と同じように、髪にも22時～2時のゴールデンタイムがあります。

また、髪の栄養分となるたんぱく質やビタミンAなどを積極的に摂取しましょう。食材としては、鶏肉・豆類・緑黄色野菜などです。バランスの取れた食事が大切です。

技術向上や悩み別に特化したヘアケア製品の開発により、ホームケアでもずいぶんとダメージヘアの対応が可能になりました。トリートメントの力を借りつつ、生活習慣も見直して、健やかな美髪づくりを目指しましょう。こちらもあわせてご覧ください。