オーガニックのトリートメントおすすめ20選｜無添加の洗い流さないトリートメントも

毎日のヘアケアでは、体への負担が少ない無添加なものを選びたい方は多いです。特に小さな子どもがいる家庭や、敏感肌の方は肌への負担を極力減らしたいですよね。そんな方にオーガニックトリートメントは人気が高いです。

しかしオーガニックトリートメントは数が多く、悩んでしまう方も少なくありません。たとえば合成着色料不使用の市販トリートメントを探しているけど、なかなか見つけられないなんてパターンも多いです。

そこで本記事では、オーガニックトリートメントを使うメリット・選び方を紹介します。洗い流さないトリートメントなど、おすすめ商品も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

オーガニックトリートメントとは、有機栽培で作られた植物由来の成分から作られたトリートメントです。しかし、日本国内ではオーガニック由来の成分について、統一された基準はありません。

成分のほとんどがオーガニック由来の原料のトリートメントもあれば、数パーセントしか含まれていないものもあります。欧米にはオーガニック団体があり、団体規定の配合率が決まっており、規定を超えたトリートメントのみ団体マークを使用可能です。

オーガニックトリートメントは天然の植物由来成分が含まれているため、髪や頭皮に負担をかけにくいのが特徴です。そのため子どもや肌が弱い人も使いやすいメリットがあります※。また人工的な香料の香りが苦手な人も、香料不使用のオーガニックトリートメントは相性がいいです。

アレルギー体質など敏感肌の人でも、高い基準値のオーガニックトリートメントなら手に取りやすい点は大きな魅力といえます。

※すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません

オーガニックトリートメントは天然植物由来の成分を使用しているため、自然な仕上がりになるメリットがあります。使い続けると髪に必要な栄養分が行き渡り、自然なツヤを取り戻せるからです。

またオーガニックトリートメントによって、さらさら・しっとり・ふんわりなど仕上がりが異なります。

オーガニックトリートメントは、天根植物由来の成分が髪の毛髪部分まで浸透します。シリコン入りトリートメントの多くは、髪表面をコーティングするものです。そのためオーガニックトリートメントよりも浸透しづらくなってしまいます。

髪の毛髪部分まで成分を行き渡らせたい人は、オーガニックトリートメントがおすすめです。

オーガニックトリートメントには次のようなデメリットもあります。自身の髪や肌の状態・こだわりなどからオーガニックトリートメントが向いているかどうかを判断しましょう。

• ナチュラルで優しいため、ダメージを受けた髪には物足りなく感じやすい
• オーガニックでも成分によっては肌に異常が出る場合もある
• 日本にはオーガニックトリートメントの基準がないため、見極めが難しい
• 普通のトリートメントより使用期限が短いため、適切な管理が必要

オーガニックトリートメントによって天然成分の含有率は異なるため、まず確認しましょう。欧米のオーガニック団体は、オーガニック原料配合量を5〜20%に規定しているため参考にしてみてください。また主なオーガニックオイルには、以下3つが挙げられます。

• ホホバオイル：水分保持に優れている・さらさらとなじみがいい
• アルガンオイル：髪にツヤを与える・やや重めの仕上がり
• マカデミアナッツオイル：髪の乾燥を防ぐ・さらさらと軽い仕上がり

オーガニックトリートメントを選ぶ際、保湿成分が含まれているか確認しましょう。髪の保湿は、パサつきを抑えるためにも大切です。チェックしたい保湿成分は、以下が挙げられます。

• アルガニアスピノサ核油
• シア脂
• ツバキエキス
• ウメエキス

保湿成分入りのトリートメントを選ぶ中で、合成着色料・合成香料・防腐剤・保存料など不使用のものがおすすめです。保湿成分のチェックと同時に確認しましょう。

トリートメントの中でも洗い流さないトリートメントには、以下4つの種類があります。テクスチャーごとに特徴があるため、選ぶ際のポイントにしましょう。

• オイルタイプ
  滑らかなテクスチャーで、ツヤを与える・しっとりさせたい人におすすめ
• ジェルタイプ
  ベタつかずさらっとしたテクスチャー・軽い仕上がりにしたい人におすすめ
• ミルク・クリームタイプ
  しっとり仕上がる・パサつきが気になる人におすすめ
• ミストタイプ
  最も軽くさらさらとした仕上がり・ボリュームを出しにくい猫っ毛の人におすすめ

オーガニックトリートメントを選ぶ際、値段はとても大切なポイントです。オーガニックトリートメントは高価なものが多いため、無理な金額帯を購入してしまうと長く続けられません。

効果を感じやすくするためには、トリートメントを長期間使い続ける必要があります。そのため、日常使いしても問題ない程度の金額がおすすめです。

WELEDA（ヴェレダ）のオーガニックヘアトリートメントは、石油系合成成分・シリコン不使用の洗い流すトリートメントです。有機ホホバ種子油・有機シア脂・有機オート麦などを配合しており、滑らかな髪へと導いてくれます。また天然植物由来の成分が髪の毛髪部分へと浸透し、ハリ・コシを与えます。

週に1〜2度の使用がおすすめです。ミモザのフローラルな香りが心地よく、バスルームを快適な時間にしてくれます。

SUPERFOOD LAB（スーパーフードラボ）のビオチン+ピーバリアスカルプトリートメントは、ライム&ラベンダーの香りがする洗い流すトリートメントです。地肌環境を整え、さらっとした仕上がりになります。

保湿効果のあるチャ葉エキス・アサイヤシ果実エキスなどスーパーフードや、ヤシ油など髪にハリ・コシを与えるエキスなど豊富に配合されているところが魅力です。かゆみ・フケが気になる人や、頭皮のベタつきが気になる人はぜひチェックしてみてください。

MAROA（マロア）のナチュラルオイルトリートメントは、天然由来成分を97%配合した洗い流すトリートメントです。着色料・人工香料・シリコンなどを使用せず、低刺激で保湿効果のあるアミノ酸系界面活性剤を採用しています。

また加齢による髪の悩みを持っている方にもおすすめです。シトラスのような香りが爽やかで、バスルームを楽しい空間にしてくれる点が魅力です。

La CASTA（ラ・カスタ）のアロマエステヘアマスク35は、フローラルハーブの香りで華やかな気分にしてくれる洗い流すトリートメントです。百貨店・セミナルフコンディショナー部門で、同率3位を獲得した実力があります。

セージ葉エキス・ポップエキスなど保護成分を使用しているだけでなく、北アルプスの水を使用するほど天然由来成分にこだわって製造されました。毛先のパサつきや、カラー・ヘアアイロンなどによるダメージが気になる人はぜひチェックしてみてください。

AROMA KIFI（アロマキフィ）のオーガニックトリートメント ダメージリペアは、自然由来原料を95%使用した洗い流すトリートメントです。ノンシリコン処方ですが、サロン品質のダメージ補修力があります。

毛先までしっかりまとまる魅力により、ブランド累計出荷数は300万本を突破しました。豊富な成分が髪に密着し、毛先までなめらかな指通りを叶えます。精油100%のアロマティックローズの香りは、穏やかな気持ちにしてくれます。

john masters organics（ジョンマスターオーガニック）のR&Aヘアマスクは、WWDビューティーベストコスメ2022上半期シャンプー・コンディショナー部門で第1位を獲得した洗い流すトリートメントです。

アボカド油・ヤシ油などの浸透オイルを独自に配合し、髪の内部まで浸透します。紫外線・パーマ・ヘアカラーなどにより乾燥し、傷んだ髪を補修するダメージケアマスクです。またダマスクローズのフローラルウォーターが、フレッシュに香ります。

カウブランドの無添加トリートメント（さらさら・しっとり）は天然由来成分を配合した洗い流すトリートメントです。天然由来成分が髪の内部まで浸透し、さらさらした指通りを与えます。

皮膚アレルギーテスト済みのため、敏感肌の人でも使いやすいです（すべての人にアレルギーが起こらないとは限りません）。また合成香料・合成着色料・アルコールなどを使用しておらず、2017年無添加ヘアケア市場売上第1位を獲得しています。

ザパブリックオーガニックは植物由来成分にこだわった製品づくりをしているヘアケア用品のブランドです。植物の精油を使っているため機能はもちろん、香りもいいのが特徴で、ベストコスメを多数受賞するほど人気を集めています。

「スーパーシャイニー精油トリートメント」は乾燥・広がりに悩む方におすすめのトリートメントです。ブロッコリー種子油が髪の1本1本にうるおいを与え、とろりとした濃密生搾りオイルがツヤを出します。

オーガニックトリートメントは、ドラッグストアやブランドの専門店で購入できます。特にドラッグストアの場合、オーガニックトリートメントのみを揃えて商品棚を作っているところも多いです。

またAmazon・楽天などECサイトでも購入できます。仕事が忙しい方・ドラッグストアに行くのが面倒な方は、通販での購入がおすすめです。

この記事では、オーガニックトリートメントの選び方・おすすめ商品を紹介しました。オーガニックトリートメントは、成分が髪の毛髪部分へと浸透しやすくとても魅力的です。本記事を参考に、オーガニックトリートメントを探してみてください。

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