ミズノの野球グローブおすすめ15選｜ランクは？セレクトナインも！

野球初心者の方、少年野球を始める子どものママさんは、どんなランクの野球グローブを買えばいいのか悩みます。ただ、野球グローブは今後のプレーを大きく左右する重要なアイテムです。できるなら、最適なものを見つけたいところです。

数あるスポーツメーカーのなかでも、子どもから大人まで圧倒的な人気は「ミズノ」。豊富なラインナップが評判で、多くのプロ選手が使用していることでも有名なメーカーです。

そこでこの記事では、ミズノの野球グローブを徹底解説します。基本の選び方をはじめ、人気のシリーズやおすすめの商品をわかりやすくご紹介しています。内野手向け・軟式用など幅広く紹介しますので、ぴったりの相棒を見つけてプレーをもっと楽しみましょう。

そもそも、ミズノはどんなメーカーなのでしょう。「ミズノ」は日本を代表するスポーツ用品メーカーです。とくに野球用品は群を抜いて人気です。2011年からはプロ野球の全球団に統一仕様球を支給しているメーカーとしても知られています。

また、プロ野球選手の多くがミズノのグローブやバットを愛用しているため、そのモデルを真似てとり入れる方も増えています。いまでは日本を飛び出し、メジャーリーグでもミズノのロゴを多く見かけるようになりました。

人気の高いミズノの野球グローブですが、使う人によってメリット・デメリットがあります。購入をするまえにこちらでチェックしておきましょう。

大きなメリットとして、まずはミズノのグローブは多くのプロ野球選手が使用していることが挙げられます。選手の意見や膨大なデータをもとに、商品の改良を積み重ねているミズノ。だからこそ、本当に「いいもの」がつくり出されているのです。

また、種類が豊富であることも魅力のひとつといえるでしょう。価格帯やデザインなど、その人のニーズに合わせた選択ができます。最近では、オリジナルのグローブがカスタムできるオーダーメイドも人気です。

ミズノの野球グローブは、種類が豊富である一方、選択肢が幅広いことから自分に合うモデルを見つけづらいというデメリットがあります。とくに初心者の方は、選ぶ基準がなく迷ってしまうことが多いようです。

また、人気のモデルは周囲の方と被りやすいということも、ミズノの野球グローブの難点かもしれません。これは、トップシェアを誇るミズノだからこそのデメリットです。

プロ野球選手には、ミズノのグローブの愛用者が多いです。たとえば、メジャーリーグでも功績を残した田中将大投手をはじめ、前田健太投手・菅野智之投手・今永昇太投手のような名だたる投手陣が試合で使っています。

また野手では、坂本勇人選手・菊池涼介選手・村上宗隆選手といったトッププレーヤーたちも、ミズノのグローブを愛用中です。それぞれの選手のこだわりが詰まったモデルグローブが販売されているので、選ぶ際の参考にしてみてください。

ミズノプロは、ミズノの野球グローブのなかで軟式・硬式共に最上級のグレードを誇るシリーズです。ロゴに金色の刺繍が施されているのが特徴で、オーダーメイドができるのもここだけです。

また、良質な皮を使用していることから、手に馴染みやすく耐久性にも優れているのがこのシリーズのメリット。長く使い続けることで「育てる」グローブです。高品質なので価格帯もハイレベルですが、ここから選べば間違いないといってもいいでしょう。

グローバルエリートは、軟式では上級、硬式では中級のランクです。初心者で手始めにこちらから選ぶ方が多く、デザインのバリエーションが豊富であることも魅力といえるでしょう。見分け方として、シリコン製のロゴが特徴です。

また、ミズノプロに比べ、軽く柔らかい質感も大きな特徴のひとつです。扱いやすいことから、あえてグローバルエリートのグローブを選んでいるプロ野球選手もいます。一方、へたりが早いため、メンテナンスでカバーするといいでしょう。

セレクトナインは、軟式だけに存在するシリーズです。柔らかく、購入してすぐに使えるのが特徴。選手モデルの種類が豊富で、少年野球を始めたお子さんの初めてのグローブとしても人気が高いです。

公式サイトではどれも2万円以内で、手始めに買うグローブとして手に取りやすいでしょう。また、どの守備でも使えるオールラウンド用の商品が多いため、まだポジションが決まっていない方にもおすすめです。

ウィルドライブは、パワーを重視した「レッド」とテクニックを重視した「ブルー」の2種類が展開されています。いずれ基本型がも3D系になっており、ポケットができやすいグローブです。レッドは、しっかり・張り感を実現する皮革となっており、指先の人工材によって捕球に強いです。

ブルーは、背面小指フレックス構造が採用されており、グローブの開閉がしやすくなっています。購入後からすぐ使えるような柔らかさが特徴の皮革です。

ミズノのグローブには、ほかにも軟式の「ダイビングキャッチ」や過去のシリーズ「ビューリーグ」「ビクトリーステージ」の復刻版などが販売されることがあります。

ミズノのグローブは、現在ミズノプロ・グローバルエリートの2シリーズで、軟式のセレクトナインが主流です。ただ、期間限定モデルの販売やシリーズの入れ替わりが激しいので、購入の際にはラインナップをチェックしておくといいです。

軟式野球はゴム製の柔らかい球、硬式野球はゴムの芯に糸を巻き付け皮で覆った硬い球を使います。日本では中学生までが軟式、高校生から硬式となるのが一般的です。ボールの特性が全く違うため、使うべき野球グローブも変わります。

軟式用のグローブは柔らかく、そのしなやかさが特徴です。一方、硬い球を受け止めるための硬式用グローブは芯材が強くしっかりとしたつくりです。プレー中の安全性にも関わるため、間違いのないよう確認してから購入しましょう。

ポジションによっても使うグローブの仕様が異なります。たとえば、ピッチャーは球種が見破られないよう隙間がほとんどありません。また、ファーストは送球を取りこぼさないよう丸みのある形、外野手はフライボールをキャッチしやすい眺めの形です。

ミズノでは細かく分類せず、投手・捕手・内野手・外野手に分けて記述されています。まだポジションが決まっていない方は、どの守備でも使える「オールラウンド」を選ぶのが無難でしょう。

野球グローブのサイズは、主に人差し指の先から土手部分の端までの長さを測ったものをいいます。ただし、その単位はそれぞれのメーカーが独自の基準表記です。そのため、買い換えでメーカーが変わる場合は、表記方法に気を付ける必要があります。

ミズノのグローブは、SIZE8から18までのサイズ展開です。1SIZEアップするごとに指の長さが5mm長くなります。グローブはフィット感がも重要になるため、実際に手に付けながら選ぶのがおすすめです。

野球グローブの価格はピンキリです。まず、しっかりしたつくりの硬式用は、軟式用に比べ価格が高めになります。また、上質な素材を使っているものやデザインにこだわったモデルは、その分価格が上がるでしょう。

初心者の方は、いきなりハイグレードのモデルを買ってしまうと失敗しやすいです。予算にもよりますが、ミズノの場合、軟式ではセレクトナイン、硬式ではグローバルエリートのシリーズから選ぶとことがおすすめです。

グローブは常に手にする相棒だからこそ、そのデザインもプレーのモチベーションに大きく影響します。一方で、少年野球や部活動などでは、「派手すぎないもの」などの指示がある可能性も。あらかじめ確認をするといいです。

ミズノの野球グローブは、デザインが常時アップデートされています。流行を意識した新作がどんどん登場するので、「被りたくない」「個性を出したい」という方は要チェックです。

より確実にボールをとらえるために、グローブのフィット感にも注目してください。手の形は人によって異なりますので、実際に自分で装着してみるのがおすすめです。

また投手の場合は、投球の際にグローブを握るのか、握らないのかで適したタイプがわかれます。握る方は横閉じ型・握らない方は縦閉じがいいでしょう。

ミズノに限らず、大切な野球グローブを長く使い続けるためにはメンテナンスが重要になります。こちらでは、初心者にもわかるメンテナンスの基本を説明しましょう。

野球グローブのメンテナンスをするまえに、必要な道具を集めておきましょう。メンテナンスで使う道具は以下のものがあります。

• ブラシ
• ローション
• ワックス
• タオル

ブラシはグローブ専用のものでなく、使わなくなった歯ブラシなどでも代用可能です。初心者の方で道具選びが難しい場合は、必要な道具が揃った「お手入れセット」が販売されているので、まずはそちらでチャレンジしてみてください。

道具が揃ったら、さっそくメンテナンスの手順をチェックしてみましょう。主な流れは以下のとおりになります。

• ブラシでグローブに付いた泥や砂を落とす
• 頑固な汚れはローションを付けた布で軽く擦る
• 仕上げにスポンジなどでワックスを薄く塗り広げる
• 乾燥後、タオルで余分な油分を拭き上げる

グローブを使ったら、その日のうちに汚れを落とすようにしましょう。一方、ワックスは毎回塗ると劣化の原因になります。グローブが乾燥してきたタイミングで十分です。

「もっといろいろなグローブの情報を知りたい」と考えている方のために、おすすめの記事を紹介します。軟式野球のおすすめグローブ・安い軟式グローブをそれぞれ特集しています。ミズノ以外のメーカーのグローブが気になっている方にもおすすめです。記事の下のリンク先ページを、ぜひご確認ください。

ミズノは、野球界からの信頼が厚いメーカーです。初心者からプロまで、どんな方にも最適なグローブが見つかります。また、グローブは実際にはめてみないとフィット感がわからないです。気になる方は、店舗で付け心地を確認してみてください。こちらもあわせてご覧ください。