少年野球おすすめグローブ20選｜小学生・子供向け少年軟式グローブ【硬式も紹介】

子供が野球を始めるとなったら、何とか上達させてあげたいと思うのが親心ですよね。野球を始めるにはまずグローブが必要です。自分に合うグローブを使えば、野球の上達が早くなると言われています。

少年野球グローブは種類がたくさんあります。メーカー・ポジション・革の種類など選択の幅が多く、選ぶのは大変です。また子供の成長は早いのでサイズ選びも不安ですよね。どのようなグローブを購入するともっとも効率がいいのか迷う方は多いはずです。

この記事では少年野球グローブの選び方を徹底的に解説します。また学年ごと・ポジション別におすすめ少年野球グローブを20選をご紹介。憧れのプロモデルも含めた少年軟式グローブを中心に紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

グローブは手の延長です。手のように自由自在に操るためには、いかにフィットするかが大切です。自分に合うフィットするグローブを使うことで、思うようにボールを掴めます。さらに怪我のリスクを軽減します。

メンタル面においてもポジティブな作用が働きます。好きなメーカー・好きなカラーのお気に入りのグローブを使えば、気分も上がって練習に熱が入ります。当然練習すればするほど上達するので、ぜひお子様に合ったグローブを選んであげましょう。

一番初めに硬式用にするか軟式用にするかを決めましょう。それぞれ特徴が全く異なるので、必ずチェックしてください。まだ所属するチームを決めていない方は、軟式用の少年野球グローブがおすすめです。少年野球チームで硬式ボールを使用するチームは少なく、軟式用グローブは柔らかく馴染みやすいため、最初のグローブとして適しています。

当然ながら、利き手に合ったグローブを選んでください。右利き用と左利き用では作りが逆のため、投げる手と逆につけるグローブを選ぶのが基本です。一般的に右利きの方は右投げなので左手にグローブをつけ、左利きの方は右手にグローブをつけます。両利きの方でまだどちらで投げるのか決めかねてる方は、両投げ用グローブを選びましょう

手にフィットして動かしやすいグローブを使うことで、プレーの質が高まります。また怪我のリスクを軽減させるため、サイズ選びは大切です。少年野球グローブのサイズは、SSからLLまでの5段階あります。低学年まではMサイズで、高学年になったらポジション別に選択するのがおすすめです。

低学年はまだ力も弱いため、柔らかいタイプを選びましょう。また、ポジションも決まってないことが多いので、オールラウンドタイプでサイズの合ったものがおすすめです。オールラウンドタイプなら外野・内野・ピッチャーでも使用できます。何度も購入するのは費用がかかるため、少年野球の間はオールラウンドタイプを使う方も多いです。

高学年になるとポジションが決まってきます。野球グローブは、ポジションの役割によって特徴があります。ポジションが決まったら、ポジションごとに適したグローブを選びましょう。それぞれのポジションに合ったグローブは以下の通りです。

• ピッチャー：ネットから球が見えないタイプ
• キャッチャー：厚いキャッチャーミット
• ファースト：捕球面積が広い縦長のファーストミット
• 内野手：コンパクトで丸みを帯びたミット
• 外野手：ポケットの広い縦長にミット

少年野球グローブに使用する素材は、合成皮革と天然皮革の2種類あります。

• 合成皮革：安価で柔らかいのが特徴です。柔らかく下ろしたてでも使いやすい一方で、自分の手に合わせた型づけができません。

• 天然皮革：しっかりとメンテナンスしながら長く使うのに向いてます。合成皮革に比べて圧倒的に耐久性がありますので、本格的に始める方におすすめです。

日本アマチュア野球規則委員会は、ピッチャーが着用するグローブの色を細かく規定しています。規定によると、「ネーム刺繍の色、締め紐等が同系色」と指定があるので、購入前は必ず確認しましょう。さらに、グローブ本体の色は一色でないといけません。ツートンカラーなど派手なグローブは避けてください。

ミズノは言わずと知れた日本の大手スポーツメーカーで、国内野球用品売り上げシェアはNo.1です。NPBで採用しているボールはミズノが担当しています。坂本勇人選手や田中将大投手も使用していることから、プロモデルが欲しい方はミズノのグローブがおすすめです。

久保田スラッガーは、手のひら捕球や湯もみ型づけのパイオニアのグローブメーカーです。選手が持つ能力を最大限に引き出してくれます。特に、内野手からの人気は非常に高いです。革が柔らかく薄いのが特徴で、縫製が手作りかつしっかりしているためメンテナンスしながら長く使えます。

ZETTは、ミズノと並ぶ国内トップ野球用品メーカーです。使用しているプロ野球選手が多く、扱っているグローブの種類が多いのが特徴です。挟み捕りに適したグローブが多く、速い打球も確実に補給できます。さらに価格の安価な商品が多いため、これから野球を始める方におすすめです。

日本の野球用品4大メーカーの1つであるSSK。1946年創業した野球道具をメインに扱うスポーツ用品メーカーです。愛用しているプロ野球選手が多く、フィット感が高い商品が多いのが特徴です。メジャーリーガーにも多くのファンがいます。軽くて良質な革を採用しているため、使いやすく耐久性があります。

買ったばかりのグローブは革が硬いため手に馴染まず使いにくい状態なので、そのままではグローブを開いたり閉じたりする動作が子供には難しいです。そのため少年野球グローブを購入したらすぐに「型付け」をするようにしましょう。

型付けはグローブを購入したスポーツショップなどで頼めます。方法としては手もみ・スチーマー・湯揉みなどで革を柔らかくし子供の手に合わせて型付けを行います。ですが1番いいのは子供の手にグローブをはめてボールをひたすらキャッチすることです。この動作を繰り返せば自然と手に馴染んできますよ。

少年野球グローブにはプロ野球選手のプロモデルがたくさんあります。憧れの野球選手と同じプロモデルのグローブを使えば、気分が上がって練習が楽しくなり、上達が早くなります。

アシックスの鈴木誠也選手モデル・ミズノの田中将大選手モデル・菊池涼介選手モデルが人気です。憧れの選手のプロモデルを使ってプロ野球選手を目指しましょう。

せっかく買ってあげたグローブは、できるだけ長く使って欲しいですよね。そのためにはメンテナンスが欠かせません。まず、グローブの汚れを雑巾で拭き上げます。乾拭きでとれない汚れはグラブローションを使って落としてください。ローションは薄く伸ばすのがコツです。

週に1回はオイルアップが必要です。雑巾をグラブオイルに少量塗って薄く伸ばします。ベタベタにすると重くなるので、薄く塗るのがポイントです。最後に乾拭きして完了です。

少年野球のグローブの買い替えタイミングは3年に1度と言われています。低学年で1度オールマイティタイプを購入し、高学年になってポジションが決まって買い換える方が多いです。また、グローブの補給面が破れる・背面が色褪せる・紐が切れるといった状態になったら寿命の合図です。グローブは定期的にチェックしてあげましょう。

気になる少年野球グローブは見つかりましたか？近年、各メーカーとも少年野球グローブには力を入れており、商品も増えています。ネットでの口コミ情報をしっかり下調べして、店頭で実際にお子様の手に合うのかを確認するのがおすすめです。お子様に合うグローブを購入して、活躍を楽しみましょう。