日焼け止めスティックのおすすめ20選│韓国コスメやプチプラも！

日焼け止めなどの紫外線対策は、夏だけでなく年中必要です。特に暑い夏場は、汗や皮脂などで日焼け止めが落ちてしまうため、簡単に塗り直せる日焼け止めを探している方も多いですよね。

そこで、塗り直しに便利なのが「日焼け止めスティック」です。手が汚れずに片手で簡単に日焼け止めが塗れるのがメリットです。ただし、さらさら・しっとりなどの使用感やUVカット効果などに違いがあるため、選び方・使い方などに注意する必要があります。

そこで、本記事では日焼け止めスティックの選び方、おすすめ20選を紹介します。薬局やドラッグストアなどで購入できるプチプラコスメや韓国コスメを多数紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

日焼け止めスティックは、ミルク・クリーム状の日焼け止めと違い、リップのような硬いスティックタイプです。そのため、手を汚さず塗れて、塗り直しが簡単なのがメリットです。ほかにも、コンパクトで持ち運びやすい・メイクの上から塗れる・顔に塗りやすいなどのメリットがあります。

一方で、スティックタイプは10g・15gと容量が少なくコスパが悪いのがデメリットです。また、顔など部分的に塗るときにサッと塗れて便利ですが、小鼻や目尻など細かい部分には手を使わなくてはならない場合もあります。

日焼け止めスティックは、使用シーンに合わせた日焼け止めの効果をチェックしましょう。日焼け止め効果の判断基準は、SPF・PAの値で判断します。SPFの値は、紫外線をカットできる数値（UV-B）を表していて、「50+」が最大で数値が大きいほど紫外線をカットできます。

一方で、PAは「PA+」～「PA++++」の4段階で数値（UV-B）を表し、PAに続く+が多いほど紫外線をカットできるのが特徴です。以下で、使うシーンの紫外線カット数値の目安を紹介するので、ぜひ参考に選びましょう。

• 普段使い…SPF15～20・PA+～PA++
• 買い物や散歩…SPF20～30・PA+＋～PA+++
• スポーツ・海水浴などレジャーシーン…SPF50+・PA++++

紫外線吸収剤は、白浮きしにくい・きしみ・粉っぽさがない・さらさらとした使用感が特徴です。紫外線を吸収した後、化学反応によって熱などのエネルギーに変換し、紫外線が肌に到達するのを防止します。

ただし、肌の負担が大きく、人によっては刺激を感じるのがデメリットです。そのため、肌への負担が大きく、敏感肌の方にはおすすめしません。

紫外線散乱剤は化学反応ではないため、肌への負担が少なく、敏感肌の方に特におすすめです。紫外線散乱剤に含まれる微粒子が、物理的に紫外線を跳ね返します。

しかし、紫外線散乱剤の微粒子は白い粉末のため、配合されている製品によっては白浮き・粉っぽさが目立つのがデメリットです。また、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤両方を使用している日焼け止めもあるため、ぜひ何を使っているのかチェックしてみてください。

日焼け止めスティックは、無色透明タイプと色付きタイプがあります。顔・手・足など全身に使用する場合は、無難に無色透明タイプがおすすめです。

色付きのベージュカラーは、くすみなどの肌悩みを上からカバーしてくれます。また、ラベンダーカラーは、肌のトーンを明るめに見せてくれるのが魅力です。ぜひ使う部位に合わせて、肌悩みをカバーできる色にもこだわってみましょう。

日焼け止めスティックは、さらさら・しっとりと使用感が違うものがあります。夏冬などの季節や、乾燥肌・オイリー肌などの肌質によって、肌の状態に合った使いやすいテクスチャーを選びましょう。ただし、さらさらタイプは密着度が低いため、こまめな塗り直しが必要です。

そのほかにも、幅広タイプ・カーブタイプと形状が違うものがあります。幅広タイプは、広範囲に塗り広げやすいのがメリットです。しかし、小鼻や目尻など細かい部分は塗りにくいので、指などを使って部分的に塗りましょう。

また、カーブタイプは小鼻・目など細かい部分に塗りやすいのが特徴です。コンパクトで持ち運びに便利なものが多いので、ぜひ形状にもこだわってみてください。

日焼け止めスティックは、落としやすい石鹸オフのものがおすすめです。ウォータープルーフで汗・水には落ちにくいのに、石鹸や洗顔で簡単に落ちるものが販売されています。

日焼け止めは肌に刺激がある商品もあるため、できるだけ楽に落とせるものを選ぶとメイクオフのストレスも少なくなります。ぜひ石鹸オフできるかどうかチェックしてみてください。

化粧崩れが気になる方は、皮脂崩れ防止機能をチェックしましょう。皮脂崩れ防止機能があれば、余分な皮脂を吸着し、さらさらとした仕上がりになります。特にオイリー肌や汗っかきの方などにおすすめです。

また、パウダータイプの日焼け止めはUVカットしつつ、化粧崩れ防止にも役立ちます。以下の記事で詳しく紹介しているので、併せてご覧ください。

敏感肌や乾燥肌でお悩みの方は、保湿成分入りの日焼け止めスティックがおすすめです。ヒアルロン酸・コラーゲン・天然のオーガニック成分などが配合されている商品が多数販売されています。

日焼け止めを塗った肌は、肌のかさつき・キシキシ感があると口コミも多いです。肌を健やかに保ってくれたり皮膚の潤いを保ってくれたりする、保湿成分入りの日焼け止めを選びましょう。

日焼け止めスティックは、プチプラ・デパコスなど予算に合った価格帯から選びましょう。ドラッグストア・薬局で購入できるコーセー・スキンアクアなどのプチプラ商品は、1,000円程度～3,000円程度と安くてコスパがいいと人気です。

また、トレンドの韓国コスメからもたくさんの日焼け止めスティックが展開されています。中でも、韓国コスメで有名な3CEが販売する「プライマー サン スティック」が使いやすいと口コミでも評判です。

日焼け止めスティックの使い方は、スティックをクルクルと繰り出して、焼けたくない部分に直接塗っていきましょう。顔・腕・脚・首など塗りにくい部分はじぐざぐに塗ると、塗り残しやムラを防げます。

小鼻・目の周りなど塗りにくい部分は、手や指を使ってやさしく馴染ませましょう。また、さらさらタイプのスティックは、肌への密着力が低く焼ける恐れがあるため、2度塗り3度塗りをするのがおすすめです。

日焼け止めスティックは簡単に塗れる分、日焼け止めスティックのみでいいの？と疑問に思っている方も多いですよね。日焼け止めスティックは、基本的には塗り直しに使うのがおすすめです。

腕・脚・体などを、スティックタイプでムラなく塗るのは難しいため、お出かけ前の紫外線対策はミルク・ジェルタイプなどの伸びのいい日焼け止めを使うのがおすすめです。その後、日焼け止めスティックで1時間に1程度塗り直しをすると、より手軽にUV対策ができます。

紫外線対策をしないと、顔・腕・脚などにシミやそばかすが増えたり、目が充血したりとさまざまなトラブルの原因になります。

日焼け止め以外にも、アームカバー・飲む日焼け止め・UVカットパーカー・UV目薬など、さまざまなUV対策グッズが販売されているので、ぜひ以下の記事も併せてご覧ください。

日焼け止めスティックは、持ち運びに便利で手を汚さずに塗り直せる便利なアイテムです。ただし、全身に使うとコスパがよくないため、基本的な日焼け止めと合わせて、塗り直しなどに使用するのがおすすめです。ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品などを参考に日焼けを防ぎましょう。