チップソーおすすめ22選｜石膏ボード対応の丸ノコの刃も【鉄工用など】

DIYをしていて刃切れが悪いと感じていませんか？資材をスムーズに切断するには、チップソーの交換がおすすめです。チップソーとは丸ノコの刃などに使う金属製のブレードで、DIY・日曜大工でもよく使われます。

チップソーには木工用・鉄工用・石膏ボード用などさまざまな種類があり、用途によって適したチップソーも変わってきます。適した刃の数や厚みを選ぶかどうかで、パフォーマンスは大違いです。

この記事ではチップソーの選び方・おすすめ人気商品・交換時期などについて紹介します。これからチップソーの交換をしようと思っている方は、ぜひこの記事を参考に商品を選んでみてください。

木材切断したい場合には、木工用チップソーを使用しましょう。元々取り付けられているものと同じサイズのものを選ぶようにしてください。また、木材の切断方法によっても選ぶものは変わってきます。きれいに切断したい場合は刃数の多いもの、分厚い木材を切断したい場合は刃数の少ないものがいいです。

金属や鉄など、硬いものを切断したい場合は、鉄工用チップソーを使用してください。金属用チップソーは、刃幅が広くなっています。また鉄工用チップソーにも、鉄・アルミ・ステンレスなど素材ごとに販売されています。それぞれ用途に合った種類のものを選ぶようにしましょう。

サイディングとは、セメントと木質系成分を混ぜ合わせて作られた外壁材です。サイディングチップソーには、オールダイヤと超硬チップソーの2種類があります。それぞれの特徴は、下記の通りです。

• オールダイヤ・・・頑丈で長く使える。しかし値段が高い
• 超硬チップソー・・・ランニングコストが高い。幅広いラインナップがある

草刈りには、草刈機用チップソー・山林用チップソーを使用します。草刈り機は、比較的重量があるので、少しでも軽くなるよう穴が空いているものが多いです。刃数の多いものは竹や笹、軽いものは雑草を切断するのに向いています。また、木材や金属など厚いものや硬いものの切断には向いていません。

石こうボードとは、石こうを板状にしたものを厚い紙でサンドウィッチ状に挟んだボードです。木工用チップソーでも切断はできます。ただ、石こうボードの表面が汚くなってしまうので、石こうボード用チップソーを使用する方も多いです。また、石こうボードが厚い場合は、厚めの刃を選ぶようにしましょう。

刃数が多いチップソーほど、断面を美しく見せられます。しかし、刃数の少ないチップソーに比べて摩擦の抵抗が多くなるので、切断するのに時間が掛かります。DIYや日曜大工など趣味の範囲で楽しむ場合は、刃数の多いチップソーがおすすめ。また、外径が大きいものほど刃数も多くなります。

刃数の少ないチップソーは、スピード重視や金属に向いています。刃数が少ないと摩擦抵抗も少なくなるので、結果的に刃数の多いものと比べて切断スピードが速くなります。金属や分厚い木材など素材の抵抗が大きい場合にもおすすめ。しかし、仕上がりをきれいに見せたい方には向いていません。

刃の厚いチップソーは、建材を切断する際にブレないように設計されているのが特徴です。安定して切断したい場合には、刃の厚いチップソーを選ぶようにしてください。しかしデメリットとして、切断スピードが遅くなってしまう・刃を装着する機械に負荷がかかるといった点が挙げられます。

DIYや日曜大工など、持ち運びをよくする場合には、刃の薄いものがおすすめです。刃の薄いものだと軽量なので、スムーズに作業が進められます。しかしデメリットとして、厚い建材を切断するのには向いていません。刃の薄いチップソーはベニア板などを切断するのに最適です。

チップソーにはさまざまな外径があります。具体的には、80mm・125mm・165mmなど種類はざまざま。外径が大きくなるほど、分厚い素材のものを切断しやすくなります。たとえば木工用なら素材の厚さの6倍以上、金属を切断するなら最低でも6倍以上の外径が必要です。

チップソーにはスリットが入っているものがあり、静音効果が欲しい場合に役立ちます。スリットは、円周上に均一に4本入っているものが多いです。

レーザースリットの場合は、普通のスリットにプラスして、レーザーで切断したスリットで波型になっています。静音効果も求めている場合は、レーザースリット付きのチップソーを選ぶようにしてください。

チップソーの中には、表面をコーティングされているものもあります。表面をコーティングしたものは、ヤニ付着や抵抗を抑えるのに最適です。よく使われているものでは、フッ素コーティングをして表面の滑りをよくしている商品もあります。他にも、ミラー加工されてあるものもあります。

マキタは、日本の電動工具のシェアトップメーカーです。工具のラインナップが豊富で、品質がいいと評判。ホーム用や園芸用、など幅広いシーンの工具を販売しています。

マキタは草刈り機にも力を入れており、スイッチひとつで簡単に作動するものなど、初心者にも使いやすいアイテムを取り入れているのが特徴です。また、本格的に草刈りしたい方に向けても満足のいく製品を取り揃えています。

アイウッドは、熊本県に40年以上ある、老舗のハウスメーカーです。快適さを追求したシンプルな暮らしをコンセプトに掲げた平屋住宅も人気。ハウスメーカーが手掛けているチップソーは、大工の仕事などで使いやすく工夫されている商品が多いです。爽快な切れ味や超精密な仕上がりを実感できます。

チップソーの交換はネジなど刃を固定している部品を外し、新しい刃を取り付けます。固定部品は小さいので、なくさないよう袋などにまとめておくのがおすすめです。詳しい取り付け方法は機械やチップソーによって異なるので、取扱説明書をよく読みましょう。

またチップソーを交換する際には、必ず次の2点に注意してください。

• 電源を切る：電源コードを抜く・バッテリーを外す
• 手袋を着用する：刃先を素手で触るのは危険・使用直後のチップソーは摩擦で熱い

チップソーの切れ味が悪くなってきたら、刃を研磨しましょう。必要な道具はダイヤモンドヤスリまたは研磨機です。ヤスリを使う場合は、刃先のチップ部分を1つずつ角が立つまで研いでいきます。

研磨機は刃を当てるだけで簡単に切れ味を回復でき扱いやすいです。購入費用がかかるものの、研磨機を使えばチップソーを頻繁に交換しなくてすむので、使用頻度が高いなら長期的には安上がりと言えます。

なお研磨機で研磨をする時は火花が飛び散ることもあるので、安全のためにマスク・ゴーグル・手袋を着用して行いましょう。

たとえばチップソーを取り付けた草刈り機で草刈りをする場合、刃先のチップが摩擦したり、何か衝撃で無くなってしまうと、草を刈る能力が低下してしまいます。チップソーの交換時期の目安として、摩擦を繰り返し丸みを帯びた形状になれば寿命と考えていいです。

また、チップソーの寿命は使用用途によっても随分変わってきます。

チップソーを使う機械で代表的なのは丸ノコです。簡単に手早く木材を切断できるので、DIYが楽で快適になります。DIYを楽しみたいなら1台持っておきたいアイテムです。そんな丸ノコの失敗しない選び方・マキタなど人気のおすすめ商品を以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

チップソーの選び方やおすすめメーカー、おすすめ人気商品、交換時期などを紹介してきました。DIYや日曜大工などをしているとどうしても刃切れが悪いと感じるときがあります。この記事を参考に使用用途にあったチップソーを選び、作業効率を大幅にアップさせましょう。