京セラ スマートフォン・携帯電話 URBANO V03

urbano v03は気品あふれるデザインで使う人を魅了します。光沢のある高級感のあるマテリアル、手に心地よいラウンドフォルム、1枚の平らなガラス面に横一列に配置されたスタイリッシュなメタルキー、カメラレンズの周囲のメタルリングといったデザインがゴージャスなデザインを演出しています。

またブリティッシュグリーン・ローズピンク・ロイヤルブラックの3色のカラーバリエーションを選ぶことができます。

urbano v03はガラケーから移行した人でも違和感なく使えるように配慮されています。ガラケーの待受画面をイメージした「エントリーホーム」はシンプルなホーム画面で、不在着信などがわかりやすく通知されます。またショートカットを5件まで登録可能です。

文字入力はガラケーでおなじみのテンキー操作で、慣れたやり方で文字入力できます。

urbano v03は防水（IPX5/IPX8）と防塵（IP5X）に対応しています。汚れた時は軽く水洗いすることもできます。ディスプレイにはキズがつきにくい「DragontrailX」を採用し、ディスプレイの周りを高くすることでガラス面を保護しています。

urbano v03はさらに温度耐久性や耐振動性も高いので、あらゆる環境に適応することが可能です。

urbano v03からカメラボタンが無くなり、代わりに受話ボタンになりましたが、前の方が良かったと言う意見があります。また受話ボタンは右下の側面にあって、探すのが面倒ですぐに押せないとのことです。

urbano v03のデザインは好評ですが、指紋がつきやすく、まめに拭き取らないと汚く見えてしまうという声があります。

urbano v03は指紋認証などの生体認証がありません。起動のたびにパスワード入力するのが面倒という声がありました。

urbano v03が6か月で電源が入らなくなり、修理1か月でデータ全消去になったという不満の声があります。その時のauの対応はしょうがない、壊れるのは当たり前、のような態度だったということです。

故障の発生はゼロにはできないでしょうが、サポートの姿勢はしっかりして頂きたいですね。

urabano v03のボディカラーはl01と同じ色合いで、落ち着いた感じがしてよいと言う声があります。

urabano v03はレスポンスが良く、v02と比べて、2倍近く速く感じるとのことです。デュアルCPUとAndroid6.0の性能によるものでしょうか。

メーカーがアピールしているurabano v03の「ケータイ入力」が好評です。絵文字がスムーズに出せるとのことです。これを使わずにフリック入力モードにしている人も、面白い機能だと思うと評価しています。

ただガラケー風の「エントリーホーム」の方は不評に見えます。

urabano v03はv02より電池の持ちが良いと好評です。2200mAhから2600mAhに増えているのと、ソフトウェアの改良によるものでしょう。

Galaxy S7 edge(SCV33)と比べても勝るとのことで、1日の外出でもかなり残っていて、ゲームなどでハードに使うことがなければ、2日に一度の充電で十分と言われています。

京セラのurabano v02はurabano v03の前年に発売された先代モデルです。

違いとしては、Androidバージョンがv02は5.1でv03の6.0より古くなっています。またバッテリー容量がv02は2200mAhでv03の2600mAhより少なくなっています。ただしその分v02の厚みは8.6mmで、v03の9.2mmより薄くなっています。なお重さはほぼ同じです。

Bluetoothのバージョンはv02は4.1でv03の4.2より古くなっています。またv02はv03でなくなったワンセグがあります。

カラーバリエーションはv02のモカブラックがv03ではロイヤルブラックになりましたが、3色なのは同じです。

結論としては、v02はv03を薄くしてバッテリーの持ちが少し落ちた機種、となります。

口コミではv02のバッテリーについての不満は若干あるものの、おおむね評判が良い機種となっています。特に通話の音質の良さが好評です。結論としてはバッテリー容量を最重視せず、v02の方が値段が安ければそちらを検討しても良いと思われます。

京セラのurabano l03はurabano v03の2年前に発売された3代前のモデルです。

違いとしては、l03はAndroidバージョンは4.4でv03の6.0よりかなり古くなっています。l03のCPUは2.3GHzのクアッドコアで、v03の1.4GHzと1.1GHzのデュアルと比較するとどちらが勝るかは何とも言えません。

l03のバッテリーは3000mAhあって、v03の2600mAhより勝ります。l03のBluetoothバージョンは4.0でv03の4.2より古くなっています。l03はワンセグがありますが、v03にはありません。

l03の解像度は1920x1080のフルHDで、v03の1280×720より勝ります。l03のカラーバリエーションは緑・黒・ピンクで、v03と同じです。ただしそれぞれ色味は微妙に違っているので写真でご確認ください。

あと注意する点は、l03はSIMロックが解除不可のためauでしか使えません。v03はSIMロックフリーのためau以外のキャリアでも使えます。

結論としては、l03は古い機種であるものの、解像度とバッテリーでv03に勝っています。とはいえauだけでしか使えず、その上Androidバージョンが4.4とかなり古く、使用できないアプリも増えてくるでしょうし、将来性を考えれば新しいv03の方が良いのは当然です。値段との兼ね合いになるでしょう。