山善 アウトドアテーブル ファイヤーサイドテーブル FST-5040

アウトドアでの楽しみは焚き火という方も多いのではないでしょうか。そんな焚き火の近くで使えるテーブルがあれば便利ですよね。

ハングアウト ファイヤーサイドテーブルは、家具メーカーの弘益が展開している、アウトドア以外にインテリアとしても活用できる製品を取り扱うブランド「ハングアウト」が販売しているテーブルです。サイドテーブル以外の用途にも活用できる点が評価されています。

しかし、重量があって持ち運びづらいといった口コミもあり、心配な方も多いかもしれません。そこでこちらの記事では、ハングアウト ファイヤーサイドテーブルの良い評判・悪い口コミ・Q&A・魅力・デメリットについて紹介します。ハングアウト ファイヤーサイドテーブルが自身に適した製品か判断したい方はぜひ最後までご覧ください。

サイドテーブルとして使えるだけでなく薪ラックとしての機能も兼ね備えています。天板の上に食器などを載せる用途以外に、下のラックに薪を入れておけば焚き火にスムーズに追加できます。

ラック部分は真ん中に向けて窪んだ構造に作られていて、形が不揃いの薪も無理なく入れられるという特徴があります。サイズ設計が絶妙なので、クーラーポックスのスタンドなどにも活用可能です。

天板はステンレストップ・木製から選べてカスタム可能なので、より自分好みの見た目のインテリアに近づけられるというメリットもあります。ステンレス素材を使用した天板はモダンなインテリアに調和し、クールな印象を与えられるのが特徴です。

また、木製の天板であればナチュラルな印象を与えられ、自然に囲まれたキャンプ場でも違和感なく活用できます。どちらも取り入れて場面に合わせて使い分けることも可能です。

ステンレストップを使用すれば、熱に強いため焚き火テーブルとしても使えます。ステンレスで作られた天板には、加熱済みの熱い鍋やポットなどを直接置くことも可能です。天板を取り外して別のテーブルの上に配置すれば、鍋敷きとして木製のテーブルが焦げないよう対策できます。

ステンレス製で腐食に強く、手入れは水洗いで手軽に済ませられるのもメリットです。焚き火の近くでも安心して使えるという強みもあります。

見た目もおしゃれでキャンプサイトで映えるため、キャンプ気分を盛り上げたい方におすすめです。ほかの方とは違うキャンプギアを取り入れて、スタイリッシュにキャンプを楽しめるという強みがあります。

フレーム部分にはブラックのスチール素材を採用しているため、カフェ風のインテリアにも馴染むのが魅力です。アメリカンなインテリアを探している方にも適します。

別売の「ログキャリー」があればもっと便利に活用できます。ログキャリーとは、薪を運ぶ時に使える木製の高級感がある持ち手付きの帆布です。ラック部分にログキャリーごと設置すれば、薪をログキャリーから動かすことなく焚き火の近くに設置できます。

ログキャリーはオリーブとネイビーの色味からチョイスできるため、好きな色味を取り入れた見た目にアクセントを加えられるのもメリットです。

ハングアウト ファイヤーサイドテーブルのデメリットとしては、持ち運びがしづらいことやスタンド部分が固定しづらいことが挙げられます。収納して運搬する時には固定ベルトを使用して天板やスタンドをまとめられますが、天板だけずり落ちてしまうことがあるため、向きに注意が必要です。

また、スタンドは片方だけ持ち上げて動かそうとするとバランスが崩れてしまうため、真ん中のクロスした部分を掴んで動かす必要があります。展開した状態のままでは動かしづらいのがデメリットです。

ハングアウト ファイヤーサイドテーブルの耐荷重は約10kgです。ある程度の重量までなら問題なく載せられるため、飲み物やクーラーポックスなど、重量が増えやすいアイテムのスタンドとしても役立ちます。

無骨過ぎないスチールフレームでも、丈夫なテーブルとして活用できるのがポイントです。特にステンレス製の製品であれば、焦げによる劣化が起こりづらく、長く使えます。

山善のファイヤーサイドテーブルは天板に亜鉛メッキ鋼板を採用していて、収納時の厚みが3cmとスリム設計に作られているのが特徴的です。ハングアウト ファイヤーサイドテーブルよりもコンパクトにたためるため、狭いスペースにも収納できるというメリットがあります。

しかし、デザイン性が高い魅力があるのはハングアウト ファイヤーサイドテーブルです。また、薪ラックとして使えるのは、ハングアウト ファイヤーサイドテーブルならではの強みとなっています。

DIYでカットした板を使えば、2段ラックにカスタムも可能です。薪ラックの部分の幅に合った板をラックに掛けることで、アイテムを置けるスペースを増やせます。もともとの天板の素材や色味に合わせて板を選ぶことで、違和感のないデザインに仕上げられるのがメリットです。

ホームセンターによっては工具の貸し出しや木材のカットサービスを提供していることもあります。工具がない時には利用を検討してみましょう。

ハングアウト ファイヤーサイドテーブルは持ち運びがしづらいことやスタンド部分が固定しづらいのがデメリットですが、サイドテーブルや薪ラックとして活用でき、おしゃれなステンレスと木製の天板からカスタムできるというメリットがあります。

DIYでカットした板を使えば、2段のラックとしても活用可能です。ハングアウト ファイヤーサイドテーブルを使って、アウトドアをのびのびと楽しみましょう。