ブラックベリー スマートフォン・携帯電話 KEYone Black

BlackBerry KEYone Blackは、QWERTY配列の物理キーボードを搭載したスマートフォンです。Touch-Enabledキーボードと呼ばれる独自機能により、キーボード上をスワイプすることで予測変換の選択、バックスペース、カーソルの移動などをスムーズに操作できます。

BlackBerry KEYone Blackは、BlackBerryシリーズ初の指紋認証機能を搭載したスマートフォンです。スペースキーが指紋センサーとなっており、キーに振れることで素早くBlackBerry KEYoneをすぐに起動することができます。

ビジネスシーンで長年親しまれてきたBlackBerryシリーズ。BlackBerry KEYone BlackにもBlackBerryオリジナルのアプリがプリインストールされています。BlackBerry(R)Hubはメール、Facebook、電話、メッセンジャーなどのコミュニケーションツールなどをまとめて閲覧できます。

セキュリティーの高さに定評のあるBlackBerryシリーズですが、BlackBerry KEYone BlackにはBlackBerry(R)Password Keeperをプリインストール。指紋認証でログイン情報を一元管理できます。

BlackBerry KEYone Blackは32GBのストレージとMicro-SDスロットを搭載しています。Micro-SDスロットは最大2TBのmicro SDカードが使用可能なので、写真やビジネス書類を容量を気にせずに保存できます。

BlackBerry KEYone Blackは3GBのRAMを搭載していますが、メモリ不足を訴えるユーザーが多いです。インストールできるアプリの数を減らすことで解消されるという報告もありますが、使いたいアプリを入れれない不満は少なくありません。

なおBlackBerry KEYone BlackにはBlackBerry KEYone Black Editonという4GB RAMを搭載した限定モデルがありますが、こちらでもメモリ不足は解消されていないという報告が寄せられています。

BlackBerry KEYone Blackのディスプレイは4.5インチと、他のスマートフォンに比べてサイズが小さいという意見が多いです。物理キーボードを搭載しているため、画面が小さくなってしまいます。大画面のスマートフォンに慣れた人には見づらいかもしれません。

QWERTY配列の物理キーボードを搭載していることが、BlackBerry KEYone Blackの大きな特徴です。BlackBerryのキーボード入力は慣れが必要です。はじめて使ったユーザーの中には、物理キーボードが小さく上手に使えないという声も寄せられています。

BlackBerry KEYone Blackを含め、BlackBerry最大の特徴が他の機種にはないQWERTY配列の物理キーボードの搭載です。古くからのファンも多く「キーボードを打つ時のプチプチとした入力の操作感が快適」という意見が多いです。

物理キーボードとディスプレイが一体になったBlackBerry KEYone Blackの個性的なデザインを支持するユーザーは非常に多いです。見た目もBlackBerryシリーズのデザインを踏襲しており人と違うスマートフォンを持ちたいという人に人気です。

BlackBerry KEYone Blackはバッテリーの持ちがいいスマートフォンという意見が多いです。BlackBerry KEYone Blackは3505mAhと比較的大きいバッテリーを搭載しており、通常使いだと2日間持つというコメントが多く、長時間の使用にも向いています。

BlackBerry KEYone Blackに搭載されているTouch-Enabledキーボードという機能で、キーボードの表面をタッチするだけでスワイプやフリックができるようになりました。従来の機種より操作面で大きく進化しています。

BlackBerry KEY2 BlackはBlackBerry KEYone Blackの後継機として2018年9月に発売されたスマートフォンです。 ともに4.5インチのディスプレイを搭載し物理キーボードを搭載した見た目はほぼ一緒です。

BlackBerry KEY2は、CPUがSnapdragon 625からSnapdragon 660。RAMが3GBから6GB、内部ストレージが32GBから最大128GBにアップグレードしています。また重さが180gから168gへと軽くなったのも注目すべき点です。

新しいCPUとRAM、ストレージが強化され、BlackBerry KEYone Blackでユーザーが訴えていたメモリ不足は解消されました。BlackBerry KEY2 Blackではフロントカメラが1200万画素と1200万画素のデュアルカメラになったので、より高画質の写真が撮れるようになったのも新たな特徴です。

価格面ではBlackBerry KEY2 Blackが7万円台後半、BlackBerry KEYone Blackが4万円台と価格面で3万円近い差があります。

結論としては、これから長く使いたいユーザーはBlackBerry KEY2一択ですが、BlackBerryの物理キーボードを体験してみたい人や、文字入力やメールなど使用用途が限られているユーザーにはBlackBerry KEYone Blackという選択肢も悪くないです。

2014年に発売されたBlackBerry Passport Blackは、独自のBlackBerry 10 OSを搭載した後期のBlackBerryスマートフォンです。

後継機となったBlackBerry KEYone BlackはAndroid OSをベースになったのが大きな違いです。 BlackBerry 10 OSは、Androidをベースに開発されたOSですが、BlackBerry OSの公式ストアBlackBerry App Worldで配信されているアプリしかインストールできません。アプリの数が少ないのはデメリットです。

しかしBlackBerry Passport Blackは、幅が90.5mmとBlackBerry KEYone Blackの72.5mmより広くキーボードが打ちやすいというメリットもあります。5年前の機種ということで2万円台とリーズナブルなことや、個性的なスクエアなデザインなど、テキスト入力限定で使用するユーザーもいるようです。

結論としては、実用性ではBlackBerry KEYone Black、唯一無二なガジェットを所有したい個性派ユーザーにはBlackBerry Passport Blackです。

blackberry keyone blackについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

blackberry keyone blackの概要は以下になります。 blackberryシリーズだけにしかない、物理キーボードを搭載したAndroidスマートフォンで、古くからのblackberry愛用者や、スマートフォンで快適な文字入力を求めている人に高評価であること。後継機のblackberry key2よりも値段が手頃なこと。 ただし口コミではメモリ不足で他のアプリを入れれないという不満の声があること。

以上のことから、

・手頃な値段でblackberryシリーズのスマートフォンを求めている人

・物理キーボードによる文字入力やプリインストールのblackberry製アプリを主に使用したい人

・他の人と違うデザインのスマートフォンを持ちたい人

そういった方々には是非、このblackberry keyone blackをおすすめしたいと思います。