LGエレクトロ二クス スマートフォン・携帯電話 Andoroid One X5

Android One X5にはSnap dragon 835(MSM8998)というCPUが搭載されています。このCPUはノートパソコンにも匹敵する性能でスマートフォンの中ではかなり高スペックなCPUとなります。

このため情報処理能力が高く、今まではスマートフォンでは処理が重くて使いづらかったようなゲームも、Android One X5ならサクサクと快適に使えるようになりました。

Android One X5は縦横比が19.5:9と、とてもワイドなディスプレイになっています。本体の全面をほぼディスプレイが覆うデザインとなっており、動画などがとても見やすくできています。また3120×1440ドット表示が可能なQHD+を採用しており、とても高精度なディスプレイになっています。

輝度も最大輝度1000nitとかなりの高輝度となっており、屋外でも見やすいディスプレイを実現しました。太陽がまぶしいような場所でも快適に使用できるようになりました。

大手キャリアのスマートフォンを買うと、最初に必ず多くのアプリがインストールされています。しかしAndroid One X5には必要のない余計なアプリは入っておらず、代わりによく使うGoogleアプリがプリインストールされています。

それと同時にGoogleアシストボタンが搭載されており、フレーム側面のボタンひとつでGoogleを起動することができます。ボタンを1回押すとGoogleアシスト、2回押すとGoogleレンズ、3回押すと音声入力ができるようになっています。

Android One X5にはAIカメラが搭載されており、撮影シーンに応じて最適な撮影モードを自動で選択してくれます。撮影モードにはオート、人物、ペット、食べ物、街、日出、夕焼け、風景、花の9つのカテゴリーが用意されています。

また暗いシーンではスーパーブライトモードが起動し、面倒な調整をする必要もなくワンタッチで明るくきれいな写真が撮影できます。

スマートフォンをテーブルや台の上に置いた状態で音楽を聴くと、スマートフォンと台との共振で重低音が増幅され、Boombox Speakerが迫力あるサウンドを力強く表現してくれます。

またイヤホンで音楽を聴いた場合にはHi-Fi Quand DACがどんな音でもクリアにし、イヤホンからは鮮明な音が流れ出ます。イヤホンで聴いてもスピーカーで聴いても高品位なサウンドが楽しめます。

シャッターボタンを押してからシャッターがおりるまで、少しタイムラグがあるようです。静止画ではそこまで不都合はないのですが、子供や動物など動き回る動体を撮影する際にはほとんどシャッターチャンスを逃してしまうようです。

普段からそれほどカメラを使わない人だったらそこまで気になることでもありませんが、自分の子供やペットなどをよく撮影する人にとっては見逃せない欠点ですね。

そこまでバッテリーの持ちが悪い、というわけでもないのですが、満足するほどバッテリーが持つというわけでもなさそうです。普通に使っている分にはそこまで減りが早いわけではなさそうですが、ゲームなどをしているとバッテリーはどんどん減っていくようです。

ただ高速充電ができるので、バッテリーがすぐに減ってしまっても高速充電があるので欠点をカバーしていると考える人も多かったです。

周囲の明るさによってディスプレイの明るさも自動調整するようになっていますが、すぐに調整がきかずに少し時間がかかる場合があるようです。逆に敏感に反応しすぎてディスプレイが明るくなりすぎるということもあるようです。

自動で調整してくれるのはありがたいことですが、思った通りに調整してくれなければ意味がありませんね。

Android One X5は一時期流行ったノッチのディスプレイなので、その分ディスプレイも広くなっています。しかしノッチのおかげでアイコンの表示数が少なくなってしまうようです。

アイコンが増えてくると通常アイコンが優先されてその他のアイコンは省略されてしまうらしく、パッと見でなんのアイコンが出ているかわからずに不便を感じるようです。忙しい時などは一目ですぐにわかるような表示でないと面倒ですよね。

高性能のCPUを搭載しているAndroid One X5ですが、レスポンスの良さはさすがのようで、ほとんどの人がサクサクと動くことに満足しているようでした。特に容量が大きなゲームなどを使っているとその性能の良さはよくわかるらしく、動きが遅くなることなく快適に使えるという口コミがたくさんありました。

サイズが大きいわりに軽いので、持ち運びをするのにも楽だという口コミがたくさんありました。またデザイン的にも角が丸くてとがっていないので、ポケットにもするりと入って便利だという声もありました。大きさのわりには薄いところもまた評判が良いようです。

ディスプレイはとてもきれいで見やすいという口コミがたくさんありました。色合いもよく解像度も十分にあるようで、ディスプレイに関しては満足している口コミが多く見られました。明るいところでもきれいに見れるようなので、屋外でよく使うような人には見やすくてありがたいですね。

サウンドが良いという口コミがたくさんありました。特にイヤホンで聴いた際のクリアな音は聴きやすいらしく、音楽やラジオを聴くのに活躍しているようでした。イヤホンから出てくる音が悪いと耳も疲れてしまうものですが、音がいいと長く訊いても疲れずにいいですね。

Android One X4はAndroid One X5の下位モデルです。サイズは厚さがAndroid One X5に比べて1mmほど厚くなっており、ディスプレイも0.6インチ小さくなっています。とは言え、そこまで劇的な違いがあるわけではありません。重量はほぼ同じです。

一番の違いはなんといってもその性能です。Android One X5のCPUはSnap dragon835のハイスペックですが、Android One X4のCPUはSnap dragon630のミドルスペックとなります。そのためAndroid One X5では3Dのゲームでもサクサクと処理できる能力がありますが、Android One X4にはそこまでの処理能力はありません。

しかしそこまで重いゲームをしない人にとってはAndroid One X5ほどの高スペックなCPUは必要ないので、web閲覧や通常のアプリを使う程度でしたらAndroid One X4でも十分です。価格も安いので、そこまでハイスペックを求めていない人にはAndroid One X4がおすすめです。

またAndroid One X4にはワンセグ機能がついていますが、Android One X5にはワンセグ機能はついていません。ワンセグを使いたい人はAndroid One X4を選んだ方がいいでしょう。

Android OneのSシリーズはライトユーザー向けのスマートフォンです。Android One S5のCPUはSnap dragon450となっており、Android One X5に比べれば処理能力は断然に劣ります。そのため、スマートフォンでゲームを楽しみたい人にはあまり向いていません。

ただ、普段の電話やメール、LINE、SNSなどを使う分にはなんの問題なく使えるので、そういった用途でしか使用しない人には不自由なく使うことができます。またスペックが低い分値段が安いので、ゲームもしないし本体代金を安くおさえたいという人にはおすすめの機種です。

iPhone XSはAndroid One X5に比べてディスプレイの大きさはほぼ同じですが、重さが20gほど重くなります。片手で持つと少しずっしりと感じるかもしれません。ただ本体全体の大きさはAndroid One X5よりも多少コンパクトになるので、持ち運びはしやすいでしょう。

一番の違いはストレージの容量です。Android One X5のストレージ容量が32GBなのに比べて、iPhone XSのストレージ容量は512GBもあります。たくさんのゲームをダウンロードして遊びたい、というような場合にはiPhone XSがおすすめです。CPUも高性能なので、Android One X5よりもさらに容量の重いゲームやVRなどに適しています。

ただカメラの画素数はAndroid One X5には負けるので、遠くの景色や大勢での写真をよく撮るような場合はAndroid One X5のほうがいいでしょう。逆にテーブルの上など近い距離の写真をよく撮るようならiPhone XSで十分です。

LGエレクトロニクス Android One X5 携帯電話 の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

Android One X5は全体的に高スペックなスマートフォンです。CPU性能が良く、ディスプレイやサウンドの質も高評価を得ています。特にスマートフォンでゲームを楽しみたい人にとっては快適に使用することができるでしょう。またGoogleアシストボタンがあるので、普段からGoogleをよく使う人にとっても便利な機種です。

バッテリーに関してはそこまでの持ちの良さはありませんが、頻繁に使うわけでなければ不便を感じるほどではないようです。またゲームや動画などでたくさんスマートフォンを使う人でも、高速充電でカバーできるでしょう。

Android One X5は、ゲームをたくさんする人や、せっかく替えるなら高スペックなスマートフォンに替えたい、という人におすすめです。多少大きいので持ち運びが不安だという場合は、一度店頭で試しに手にとってみるのもいいでしょう。自分の手にあうかどうかも踏まえた上で、使いやすい機種を選んでみてください。