白瀧酒造 日本酒 上善如水

良質の天然水を使い、精米歩合60％以下まで磨き上げた吟醸酒なので、すっきりとした飲み口で後味もさっぱりです。日本酒が得意ではない方でも抵抗なくすっと飲めるお酒です。フルーティーな香りがフワッと広がる爽やかなお酒で様々なお料理に合います。

純米吟醸酒は価格帯の高めのお酒ですが、その中でコスパがいい方のお酒です。純米吟醸酒の価格は幅が広いですが、1升が3,000円くらいのものが多いです。その中で2,000円台で買えるのはお得と言えるでしょう。720ml瓶ですと1,352円と手に取りやすいお手頃価格です。

上善如水の純米吟醸酒と熟成純米吟醸酒、純米大吟醸の3本入ったギフトセットもあります。白瀧酒造の代表的なお酒である上善如水の3つの味を飲み比べできます。ボトルもラベルもお洒落で箱を開けたときに目でも楽しめるもらって嬉しい贈り物です。

あなたか選ぶ地酒大showにおいて、2009年夏には「夏にふさわしい爽やかフェイス」部門でゴールド賞を受賞しました。2012年秋では「外国人におすすめした地酒」部門でブロンズ賞を受賞しています。またネット上で様々なランキングがありますが、美味しい日本酒の注目度ランキングや日本酒の口コミランキングなどでTop10入りしています。

吟醸酒本来の芳醇な香りや純米酒ならではのお米の旨味が感じられないという口コミが見られます。香りや味が薄くて日本酒を飲んでいる感じがしないという口コミもあります。フルーティーで飲みやすいというコンセプトのお酒ですが、日本酒好きの方にとっては薄く感じられるようです。

甘口という口コミやレビューが多く見られます。上善如水純米吟醸は日本酒度5.0で辛口に値する数値なのですが、フルーティーな香りと口当たりの良さから辛口に感じられないようです。口の中で甘いと感じるようで、その口当たりがが辛口の日本酒を好む方には受け入れにくいようです。

上善如水は雑味が少なく柔らかくて飲みやいお酒と言われます。地下深くから汲み上げた美味しい天然水で作られ、飲みやすさが特徴のお酒ですが、それが水っぽいという評価になっています。水のようでお酒っぽくない、甘いお水のようという口コミが見られます。

スッキリした飲み口で飲みやすさが特徴のお酒なのですが、その飲みやすさが物足りないという評価になってしまっているようです。日本酒特有のクセや味わい、独特の香りを好む日本酒好きには香りも味もないように感じて物足りないようです。

口コミの中で1番多かったのが「飲みやすい」というコメントです。日本酒はあまり得意じゃないという方やお酒はそんなに強くないという方の口コミで、あまり強くない方ですが、美味しく飲めました、飲みやすいお酒でした、というレビューが多いです。日本酒好きの方の口コミにもさっぱりして飲みやすいと飲みやすさを評価する声が多いです。

フルーティーな香りというレビューをよく見ます。きつい香りではなくほのかに香るくらいのとても上品な香りです。さわやかな香りでワインのようなお酒という表現で口コミしている方もいます。さわやかにフワッと香りが広がるけれど後に引かないところも高評価が出ています。食べるものを選ばずどんなお料理とでも美味しくいただけます。

贈答品としておすすめする口コミも多く見られます。実際にプレゼントとして購入して喜ばれたという口コミもあります。クセがなく飲みやすいお酒なので、日本酒を飲み慣れない方でも飲みやすく喜ばれそうです。ボトルやラベルもお洒落で受け取って嬉しい喜ばれる1品でしょう。

上善如水 純米吟醸と上善如水 純米大吟醸の1番の違いは特定名称酒の種類の違いです。上善如水 純米吟醸は精米歩合60％以下、上善如水 純米大吟醸は精米歩合45％以下です。価格は同じ1升で、上善如水 純米吟醸が2,683円で上善如水 純米大吟醸が4,800円と結構価格差があります。

アルコール度数は上善如水 純米吟醸が14％で上善如水純米大吟醸が15～16％と少し高めになっています。日本酒度は上善如水 純米吟醸が5.0の辛口、上善如水 純米大吟醸が2.0のやや辛口です。タイプで分類すると、上善如水 純米吟醸は薫酒と爽酒の間くらい、上善如水 純米大吟醸は爽酒です。

薫酒も爽酒も味が淡白ですっきりした味わいのお酒です。香りにおいては薫酒の方が香りが高く、爽酒の方が香りが少ないですので、上善如水 純米吟醸の方がフルーティーで華やかな香りがするお酒です。上善如水 純米大吟醸も大吟醸ならではの上品で華やかな香りがしますが、酸味もあってキレのいい飲み口で後味もさっぱりとした味わいです。

どちらも冷や酒で飲むのがおすすめですが、おすすめ温度は上善如水純米吟醸が5～15度くらいとかなり冷やして飲んだ方がいいようです。上善如水純米大吟醸のおすすめ温度は

は10～15度くらいでやや冷たい感じでいただくのがいいようです。

上善如水 純米吟醸と上善如水 純米原酒の大きな違いの1つは、吟醸酒かそうでないかの違いです。どちらも純米酒なので、米と米麹だけで作られているお酒ですが、上善如水 純米吟醸は精米歩合60％以下の純米吟醸酒です。上善如水 純米原酒は精米歩合に制限のない純米酒で、このお酒の精米歩合は65％です。

もう1つの大きな違いは、原酒かそうでないかの違いです。上善如水 純米吟醸は加水して味を整えたお酒です。上善如水 純米原酒は加水の作業をしていないお酒です。発酵してできあがったお酒そのままと言えます。アルコール度数は大きく違います。上善如水 純米吟醸が14％なのに対して水を加えていない上善如水 純米原酒は18％～19％とかなり高めです。

日本酒度にも大きな違いがあり、上善如水純米吟醸が5.0と辛口になっていますが、上善如水純米原酒は倍以上の日本酒度の12.0です。上善如水純米原酒は大辛口に分類されます。

価格もかなり差があって違います。上善如水純米吟醸は1800mlで2,683円です。一方上善如水純米原酒は720mlの内容量で3,465円とかなりお高いです。

スッキリ飲みやすいと評判の上善如水ですが、絞ったままの原酒でそのものの味を味わうのもいいでしょう。

白瀧酒造 上善如水 純米吟醸について、商品概要、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

上善如水は白瀧酒造を代表するお酒で、女性のような優しさや柔らかさを求めて造られています。飲み口がスッとして口当たりが良く、フワッした上品に香りが広がり、後に引かないスキッとした後味のお酒です。日本酒度数5.0の辛口です。酸度が1.5でスッキリした味わいです。精米歩合60％の純米吟醸酒でまろやかな雑味の少ないお酒です。

辛口に分類されていますが、飲み口は爽やかで飲みやすいお酒なので、辛口を好む日本酒好きの方からは低評価の口コミも目立ちます。香りの良さや飲みやすさから純米大吟醸と比較される口コミもありますので、飲みやすさがこのお酒の特徴でありおすすめポイントと言えるでしょう。

これから日本酒を飲んでみようかとお考えの方、あまりお酒が得意ではない方、飲みやすいお酒をお探しの方におすすめのお酒です。