石本酒造 日本酒 越乃寒梅

越乃寒梅 灑は、そもそも料理と一緒に飲む事で料理を引き立てる日本酒であり、かつ料理によって越乃寒梅 灑のおいしさが引き出されるよう願いを込めて作られました。

日本の古き良き時代の晩酌をした時の心地よい酔いを、あらゆる世代の方にお届けしたいという気持ちで造られているので、幅広い年代の方々に日本酒が愛される事を一番に目指しているのかもしれません。

越乃寒梅 灑と言えばだれもが知っている日本を代表する日本酒です。日本国内だけではなく海外でも大変人気の高い銘柄で、特にワインなどの軽いテイストのお酒を好むフランスで人気の銘柄です。

越乃寒梅 灑は山田錦を55％まで削って醸造したライトテイストの純米酒です。スッキリとした味わいと山田錦の旨味を感じられる純米吟醸酒です。日本酒独特の香りではなくどこかフルーティーな香りを楽しめます。

越乃寒梅 灑はライトテイストな日本酒なので、香りも優しく上品な味わいのお酒ですので、日本酒が苦手という方や日本酒初心者の方にも美味しいと感じる事ができる純米吟醸です。旨味があって飽きの来ない味です。

どうしても日本酒の香りが気になるという方は、氷を入れてレモンやグレープフルーツなどの輪切りを入れて飲むと、さらに爽やかな味わいを楽しむことができるでしょう。実際にそういう飲み方もあるので邪道ではありません！

越乃寒梅 灑はライトテイストで軽い飲み口なので（16度ですが）、くいっと飲めてしまうのが特徴の一つでもあります。お酒って最初は飲みやすくて飲めるけれど進むにつれて後味が気になって飲みにくくなる事ってありますよね。

でも越乃寒梅 灑なら飲み進めても後味のスッキリさは変わらないので、最後まで美味しく飲む事ができるのです。吟醸酒なのでできたら冷やして飲みたいですが、ぬる燗にするとさらにお米の味を楽しむことができるので、ぜひぬる燗を試していただきたいお酒です。

越乃寒梅というと根強いファンが多いメーカーのお酒です。特に越乃寒梅 灑は45年ぶりに新製品を出したとして多くのお酒好きから注目されていたのも事実です。日本酒の強い香りと芳醇すぎる香りを期待した方にとって、初心者の方に人気のお酒は少し当てが外れた感があったのかもしれません。

しかしながら日本酒が苦手という方や初心者の方にはとても飲みやすく人気が高い日本酒です。

越乃寒梅 灑は精米歩合が55％なので普通の日本酒と比べるとお米の雑味が減らしてあります。かといって大吟醸のように思いっきり雑味を無くしたわけではないので、やはり日本酒大好き派の方には味が薄いと感じられてしまう事もあるようです。

また、越乃寒梅はどちらかというとドライな辛口タイプの日本酒が多いので、口に含んだ時に感じる旨味にちょっとした違和感を感じる事もあるかもしれません。

越乃寒梅イコール美味しいというイメージが強いので、実際に飲んでみると辛口が苦手な方にとっては美味しくないしかといって不味いというほどではないと感じてしまうかもしれません。逆に普段から辛口の日本酒を好んでいる方にとっては旨味を感じる日本酒です。

越乃寒梅 灑は雑味が少ないのでフルーティーに感じる日本酒です。

越乃寒梅の醸造している他の銘柄はスッキリとした辛口が多いので、越乃寒梅 灑意外の銘柄を飲むとキリっとした味わいを楽しめますが、越乃寒梅 灑は辛口の中にも旨味を感じる事ができるので、フルーティーに感じられ初めて日本酒を飲む方にも親しまれるのでしょう。

精米歩合55％なので雑味が少ないのが越乃寒梅 灑の特徴です。甘すぎず辛すぎないほど良い味わいなのでスッキリしていて飲みやすいと感じられたのでしょう。越乃寒梅 灑の飲みやすさを改めて感じる口コミが多いのもそのためです。

越乃寒梅の日本酒はお酒好きの方を唸らせる深い味わいです。そのためご贈答用として多くの方が選ばれています。しかも越乃寒梅 灑は45年ぶりの新作なので、まだ口にした事がない方も多いので、贈って喜ばれると嬉しさも倍増しますね。

越乃寒梅 灑と純米大吟醸 金無垢の大きな違いは原料であるお米の割合です。越乃寒梅 灑は55％まで磨き上げて醸造されていますが、純米大吟醸 金無垢は35％まで磨き上げています。お米の割合が違うと「香り」「味わい」が変わってくるのです。

純米大吟醸 金無垢は山田錦を35％まで磨いて醸造されているので、越乃寒梅 灑に比べるとより雑味が無く味も香りもキリっとして繊細な味わいが人気のお酒です。実は越乃寒梅の醸造しているお酒の中でも、この金無垢が最も山田錦のおいしさを堪能できるお酒に仕上がっています。

どちらかというとぬる燗で味わう方がよりおいしさを実感できます。ただし金無垢は日本酒ブームで人気に火がついて入手が難しい時期があるようです。キメの細かい芳醇な香りと透明感が特徴のお酒で一度は飲んでみたいお酒の一つでしょう。

価格の方も越乃寒梅 灑と比べると手間がかかっている分2倍程度なので、大切な記念日やご贈答用として贈る日本酒を探しているという方におすすめできるお酒です。

純米特撰と越乃寒梅 灑の大きな違いはやはり原料のお米の割合です。吟醸特撰は50％と若干ではありますが越乃寒梅 灑よりも多くお米の成分を残して醸造されています。その分お米の味や香りを残したお酒なのです。

越乃寒梅 吟醸特撰は吟醸ならではのさわやかな香りがほのかに香る日本酒です。口当たりが滑らかなので初心者の方が飲むには最適なお酒です。越乃寒梅 灑と比べると、よりふくらみを感じるテイストとなっています。

吟醸特撰も飲み口がとても良くて飲み進めても嫌味が無い味が続きます。飽きない味わいが楽しめるだけではなく、価格の方も希望小売価格が4,000円（1.8ml）と若干越乃寒梅 灑よりも高めですが、皆でワイワイ日本酒を楽しみたいという方におすすめのお酒です。

越乃寒梅 灑との大きな違いは精米歩合を30％という点です。お米は中心に近づけば近づくほど雑味が無いお米の本当の味と香りを引き出す事ができます。さらに室温1℃の環境で約2年間も熟成させている点も大きな違いでしょう。

越乃寒梅 大吟醸 超特撰は越乃寒梅の中でも最高峰と言っても過言ではない位置づけの銘酒です。山田錦を30％まで磨いて上位等級のみをふんだんに使っているので、大変希少で旨味と深みを感じられるお酒です。

多くの日本酒通は冷で飲みたいところですが、やはり酒造でも冷で楽しんでいただける自慢の味のようです。大吟醸は雑味が無く旨味だけを熟成させているので、美味しい日本酒を味わいたいという方や特別な時に飲めるお酒をお探しの方におすすめです。

越乃寒梅 灑の商品情報、味わい、口コミ、そして同メーカーの人気機種との比較などをご紹介いたしました。石本酒造株式会社の代表銘柄「越乃寒梅 灑」は日本酒デビューを考えている方にピッタリの日本酒です。

さらにご贈答用にも喜ばれる銘柄なので、お中元やお歳暮などの時に贈っても喜ばれるでしょう。純米吟醸酒や吟醸酒や大吟醸と比べてみても、かなり味や香りに違いがあるものなので、小さめの小瓶で利き酒などを楽しんでみてもいいですね。

価格がかなり違ってくるので、どの銘柄をお買い求めになるかはお財布と相談をしてお買い求めになると良いでしょう。また日本酒が好きな方に贈っても失礼がない銘柄ですので、普段のお礼の気持ちを書き添えて贈られると良いですね。