亀の井酒造 日本酒 くどき上手

くどき上手 純米吟醸の魅力は、飲み手を選ばないその懐の深さにあります。

とろっとした旨みと爽やかな甘みで日本酒ファンに愛されてきましたが、そのやさしくてマイルドな口当たりは初心者にもおすすめ。

みんなで楽しめるので、宴会の席にもぴったりです。

くどき上手 純米吟醸を口に含んだときに驚くのは、その圧倒的な旨み。

やわらかく控えめな甘みが全体を包み込む「甘旨い」日本酒です。

単に旨みが広がるだけではなく、飲み終わりにはほのかな苦みと酸味がキュッと締めてくれます。

まろやかながら日本酒らしさもきちんと併せ持つ、「粋」を感じさせる純米吟醸です。

くどき上手 純米吟醸は味だけではなく、香りも魅力のひとつ。

りんごのような爽やかな甘い吟醸香が、飲みやすさと華やかさをプラスしてくれます。

色々な料理にも合いますが、香りを楽しむために日本酒単独でいただくのもおすすめ。

吟醸ファンから広く愛される逸品です。

「想像していたよりもアルコール感が強かった」という口コミがいくつか見られました。

くどき上手 純米吟醸のアルコール度数は16～17％です。一般的な日本酒のアルコール度数が15％前後なので、やや高めです。

飲みやすいとの口コミが多いので意外ですが、その飲みやすさとはアルコール度数が低いという意味ではなく、口当たりのまろやかさからくる意見のようです。

ラベルの艶っぽい女性の絵とネーミングが特徴的な、くどき上手 純米吟醸。

そこが人気でもあるのですが、ラベルのせいで手を出しづらいという意見が一部でみられました。

ただし、避けていたけど飲んでみると豊潤な味でびっくりしたという口コミもありました。こういうギャップは日本酒の楽しみでもありますね。

くどき上手は他にも個性的なラベルデザインのものがあるので、チェックしてみると面白いですよ。

くどき上手 純米吟醸で使われる酵母は小川10号(協会10号)というもので、高い香りと弱い酸味が特徴です。

小川10号はアルコールに弱く扱いが難しいのですが、この酵母のおかげでふくよかな香りと舌にやさしい酸味を楽しむことができます。

しかし、しっかりと酸味のある日本酒が好みの方には物足りなく感じられるようです。

果実のようなフレッシュな香りに魅了されたという口コミが多くみられました。

おおらかな旨みとコク、それを包み込むほんのりとしたお米の甘さで口当たりもよく、日本酒初心者にもおすすめできる1本です。

中でも純米吟醸は「くどき上手」シリーズの代表的なお酒。入門編として試してみてはいかがでしょうか。

濃厚な旨みがあるのですが、後味はスッとはかなく消えるキレの心地よさ。

「綺麗なお酒」と評する口コミがたびたび見られました。

飲み飽きないのですぐに1本無くなってしまった、という嬉しい悲鳴も。

冷やがおすすめのお酒ですが、ぬる燗も香りとコクがより広がって美味しいとの声があるので色々な表情が楽しめそうですね。

何度も購入しているファンが多いくどき上手 純米吟醸ですが、いつ飲んでも安定して美味しいという声が多くみられます。

製造元の亀の井酒造では近代化されたサーマルタンクでお酒の状態を管理。

出荷前は200坪以上の大規模な冷蔵設備で冷蔵貯蔵され、徹底した品質管理が行われています。

伝統の手法と近代的な技術をうまく融合することで、質の高いお酒をいつでも安定して楽しむことが可能になっているんですね。

日本酒度+20の超辛口です。

「ばくれん」とはすれっからしの女という意味で、ラベルの女性が蟹を手にしながらワイングラスをあおっているのが何とも印象的です。

口に含むと意外と甘く、口当たりの良さを感じさせます。くどき上手ならではフルーティーな吟醸香、深い旨み。そこから一気にキレキレの辛口に変化します。ピリピリとした刺激が舌に楽しいお酒です。

酸度が1.0で口当たりの良さもあるためか、日本酒度+20のわりにはそこまで辛口感がなく飲みやすいといった声も。

純米吟醸よりもキレるので、辛口好きの方や食中酒として飲まれる方におすすめです。

赤いラベルは通年商品ですが、黒いラベルと白いラベルもあります。こちらは季節限定品です。

いずれも数量限定品なので、興味のある方はお早めにご入手ください。

純米吟醸との大きな違いは、ずばり原料米です。

くどき上手 酒未来はその名のとおり「酒未来」という酒造好適米を50％まで磨き上げて造られています。

「酒未来」は山田錦、そしてくどき上手 純米吟醸でも使われている美山錦を組み合わせて品種改良されたもので、1999年に誕生した新しい品種です。

酒未来を原料に造られたくどき上手 酒未来 純米吟醸 生詰は香りが高く、花のような果物のような、何ともいえないフレッシュな吟醸香が広がります。

アルコール度数はくどき上手 純米吟醸と比べて17～18％とやや高めになりますが、口当たりがやわらかく飲みやすいお酒です。香りの違いを楽しんでみるのもいいですね。

春限定の季節品で、毎年購入しているリピーターも多いお酒です。

味のわりにコストパフォーマンスが良い点も評価されています。

特筆すべきはその精米歩合。

酒造好適米である出羽燦々をなんと22％まで磨き上げて造られた、贅の極みの1本です。

穀潰しというその名の由来は「高い酒米を磨いた大吟醸ばかり造ると酒蔵は潰れる」という先祖の遺言からだとか。原価を考えれば驚異的なコストパフォーマンスなので、酒屋で見かけたら必ず入手するという声もありました。

日本酒度は̠－3.0のやや甘口、味はくどき上手 純米吟醸と比べてより濃厚になります。

クリーミーといえるほどのとろっとしたコクと旨み。そしてふわりと香る米の甘み。

日本酒の良さにまったりと浸りたいときにおすすめです。

飲みやすさはそのままなのでついついすすんでしまうという口コミもありますが、アルコール度数は17～18％でやや高めです。アルコールのしっかりとした重みが感じられるようです。

米を極限まで磨いているため、綺麗な飲み口が特徴的です。

飲み方は冷やも良いですが、常温でよりコクを感じるのがおすすめです。

くどき上手 純米吟醸 日本酒の商品概要、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他商品との比較をまとめました。

くどき上手 純米吟醸はフルーティーな吟醸香と甘旨いコクで、初心者から吟醸酒好きの方まで幅広く楽しめる日本酒です。

また酸味がほんのりと優しいので、強すぎる酸味が苦手な方にもおすすめです。

飲みやすいといってもアルコール感はきちんとあるので、淡くて軽い日本酒を求める方には不向きかもしれません。逆にしっかりと満足感のある日本酒がお好きな方に向いています。

全体的にくどき上手シリーズはコストパフォーマンスが良いので、見かけたら必ず買うという口コミも多く見かけました。何度リピートしても味が安定している点も高評価です。

ラベルは個性的なので好き嫌いが分かれるようですが、飲めばまた違った表情を感じることができます。興味のある方には是非一度試していただきたい逸品です。