シェリー酒おすすめ19選！シェリー酒ってなに？買える場所や選び方のポイントも！

シェリー酒といえば、「ゴンザレス ティオ ペペ」の名が挙がるほど、世界中で愛されている定番の銘柄です。スペインでは80%以上の人が認知しているポピュラーな辛口は、食前酒から食中酒まで幅広いシーンに選ばれています。そのまま飲んでもいいですし、サイダーで割ってミントの葉とライムを絞ったモヒート風もおすすめです。とりあえず試したいときに便利な350ml入もあります。

辛口の中でも極辛に分類される「フィノ キンタ」は、アーモンドアロマが香る軽い口当たりが特徴的です。口に含むとアーモンドアロマの後に、青りんごのような爽やかな香りが感じられるので食中酒によく合います。キリッとしていながら口当たりは軽いので、お刺身や白身魚料理との相性も抜群です。意外にエスニック料理にも合いますが、冷蔵庫で冷やすと一層飲みやすくなります。

スペインに古くから伝わる伝統製法のソレラシステム（樽から樽へ継ぎ足す製法）によって造られています。18年間かけてじっくり熟成しているので、芳醇な香りを楽しみたい方におすすめです。やや凝縮感が高めなため、ニオイの強いチーズやスモークとよく合います。シェリー酒ですが、赤ワインのようにしっかりとした風味を楽しめるのもポイントです。

軽い口当たりの辛口ですが、ほのかに塩味が感じられるのが特徴的です。年間に3万本しか生産されないため、品切れになることもある人気銘柄の一つとしても知られています。熟成期間は3年～5年なので、辛口ながら口当たりは軽く後味がスッキリするのもポイントです。ほのかな塩味は食前酒に飲めば食欲増進効果が期待できます。また、生ハムや白身魚の刺し身など前菜にとの組み合わせもおすすめです。

樽から樽へ継ぎ足すソレラシステムと、古いワインを新しいワインでリフレッシュさせるクリアデラシステムで造られたシェリー酒です。じっくり熟成させた深みにフレッシュな香りが加わるため、独特のアロマを楽しめます。熟成期間は7年ほどですが、アルコール度数が20%と高めなためパワフルな口当たりです。

一般的には3年以上熟成させたものをシェリー酒と呼びますが、5年以上じっくり熟成させることでマホガニー色になり香りも芳醇になります。オーク樽の香りも熟成され、どことなくしょう油を思わせる日本人にとって馴染み深い香りを楽しめるのもポイントです。口に含んだ瞬間香ばしい香りが広がり、後味の余韻も楽しめます。濃い味付けの料理と合わせたいときにおすすめです。

パロミノ種100%を使用し4年間フロールで熟成させてから、8年かけてじっくりと熟成させます。計12年かけて熟成させたことで濃い金色になり、フロールやアーモンドのアロマの芳醇な香りを堪能できる逸品です。芳醇ですが後味スッキリな辛口は、食前酒としてはもちろんのこと魚料理から肉料理まで幅広い料理に合わせられます。

時間をかけて熟成させることで深みのあるマホガニー色に仕上がり、スパイシーなアロマを楽しめるのがポイント。口に含むとバニラやヘーゼルナッツのような風味が広がり、ラストの余韻まで変化を楽しめるのでリッチなシェリー酒が飲みたい方におすすめです。塩味の強い料理や濃厚な肉料理にもよく合います。アルコール度数は18%と少し高めなので、ゆっくり味わうのもおすすめです。

アメリカンオーク樽で5年～6年かけて熟成させています。スッキリとして飲みやすいので初心者にも飲みやすいでしょう。ほんのり塩味が感じられるのもポイントです。食前酒にもおすすめですし、食中酒として天ぷらや焼き鳥との相性も抜群。コスパもいいので気軽にシェリー酒を楽しんでみてはいかがですか？冷蔵庫で冷やしておくとより飲みやすくなります。

ペドロヒメネス種を天日干してから使用した、極甘口のシェリー酒です。舌に絡むようなまったりとしたコクがありながら、口当たりは優しく意外にあっさりとしています。ただし、極甘口なので　好みはわかれるかもしれません。レーズンサンドのように甘い香りも楽しめるのでデザートにも合わせやすいですし、お菓子作りに使用するのもおすすめです。

8年間かけて熟成させたことで赤褐色の甘い香りのシェリー酒に仕上がっています。クリーミーで優しい口当たりは、初心者や女性にも飲みやすいでしょう。口に含むといちじくのような甘い香りが広がります。食後のデザートとしてアイスクリームにもよく合いますし、夏は氷を入れて炭酸水やソーダで割ってカクテルにするのもおすすめです。

甘口でも甘すぎないので、ライトな口当たりの甘口シェリー酒が飲みたいときにおすすめです。ゴンザレス・ビアスといえば世界にその名が知られるシェリー酒の有名メーカーですが、高級銘柄もある中でコスパよく楽しめるのがポイント。シェリー酒以外にもいろんな種類のお酒を試したい方も気軽に試せる価格です。口に含んだときにヘーゼルナッツのような香りも楽しめます。

ビロードに例えられるようななめらかな舌触りの甘口シェリー酒です。なめらかな甘口でもフルボディのしっかりとした風味が感じられるので、食後のデザート酒としても楽しめます。優しい甘みの奥には、オーク樽の深みのある香りも感じられ余韻までも楽しめるのがポイント。おしゃれなラベルは、プレゼントや手土産にも喜ばれそうです。

コクがある甘さの中に酸も感じられるバランスのよさは、シェリー酒愛好家からも認められています。アルコール度数は19%と少し高めですが、食後酒にはもちろんのことリラックスタイムに氷を入れてロックで楽しむのもおすすめです。オロロソと呼ばれる甘口の定番は、初心者や女性にも飲みやすいでしょう。

ゴンザレス・ビアス の甘口シェリー酒は、デザートのように楽しめるのが特徴です。フロールで4年間じっくり熟成させたことで、透き通る美しい黄金色に仕上がっています。口当たりがスッキリしており、フルーティーな香りが口いっぱいに広がるのもポイントです。冷たく冷やせば甘口でも食前酒として楽しめます。前菜やサラダ、デザートまで幅広くおすすめです。

酸がかじられる爽やかな甘みと、琥珀色に輝く見た目にも美しいシェリー酒です。ミディアムドライなので辛すぎず、甘すぎることもなく幅広いシーンに活用できます。意外に後味はスッキリとしているので、濃厚なチーズやパテなどにもおすすめです。冷蔵庫で冷たく冷やしても美味しいですし、氷を入れても美味しくいただけます。

スペイン王室も認めたと言われるブレンドシェリー酒です。蔵元が所有していた1964年の高品質ペドロヒメネスに、1918年の極甘口をブレンドしています。辛口と甘口の丁度いいところを取った中辛口はバランスがよく、絶妙な余韻まで楽しめる贅沢な逸品です。やや濃縮感はありますが、後味は意外なほどスッキリとしています。洋食から和食まで幅広い料理におすすめです。

ソレラシステムを採用した製法によりフロールを活性化させています。30年もの間熟成させた深みのある琥珀色のシェリー酒は、口に含むと果実香からキャラメルのような香りに変わり、最後の余韻まで楽しめるのもポイントです。しっかりとした風味でもくどくないので、常温でも飲みやすく、肉料理やパスタまで幅広い料理に合わせられます。

パロミノ種のオロロソを75％に、ペドロヒメネスを25%ブレンドした、まろやかな口当たりのシェリー酒です。アメリカンオーク樽を使ったソレラシステムにより、17年以上かけて熟成したシェリー酒のみを使用するのでリッチな深みと甘さを楽しめます。口当たりが優しいので、初めてのシェリー酒にもおすすめです。食後にデザート酒としてお試しください。