家庭用低周波治療器おすすめ5選｜オムロン・エレコム製品も紹介！

低周波治療器といえば、整骨院で使われている機械をイメージする人も多いです。厳密には同じではありませんが、筋肉の疲れや痛みを自宅で取り除くのに効果的なのが家庭用低周波治療器です。しかし低周波治療器の使い方や危険性など、わからないことの方が多いですよね。

そもそも低周波治療器をどうやって選べばいいのかわからないという声も多いです。そこで今回は、低周波治療器の選び方や使い方を解説します。また、どれを選んでいいのかわからない人のために、おすすめの機器をご紹介します。

メーカー別の特徴や口コミも紹介しているので、家庭用低周波治療器を探している方はぜひ参考にしてください。

低周波治療医は、直接筋肉を刺激するアイテムなのでしっかりとした効果が認められています。効果が認められている証明となるのが、特定管理医療機器として登録されていることです。きちんと医療機器としての効果が認められていれば、医療機器認証(承認)番号が必ず書かれています。

この医療機器認証(承認)番号を取得していないものは、あくまでリラクゼーションアイテムとしてしか使えません。しっかりした効果を得たいなら医薬機器承認番号を取得している低周波治療器を選びましょう。

低周波治療器を使ってより高い効果を得るためには、正しい位置にパッドを貼る必要があります。炎症を起こしている筋肉をほぐすことで体の痛みを取り除くので、的確なケアをするためにも次にご紹介する貼り方を参考にしてください。

最近耳にする肩甲骨剝がしというのは、肩甲骨周りのコリをとって血流をよくするためのもので、基本的に専門店で施術してもらうことが多いです。しかし低周波治療器を使えば、わざわざ専門店に行かなくても肩甲骨周りの血流を高めることができます。

低周波治療器の選び方をご紹介します。使用用途・コードの有無・温熱効果の有無・出力調節機能の4つをチェックして選べば、自分にぴったりの低周波治療器を見つけられます。

低周波治療器には、全身用と部分用の2種類があります。自分にはどちらが適しているのかを考えながらチェックしてください。

全身用の低周波治療器は、全身のどこにでも使えるので複数箇所の痛みを取りたい時に便利です。低周波治療器についているパッドから電流を流して筋肉を動かし筋肉をほぐすのが目的なので、あらゆる箇所に使える全身用を1台持っておくと重宝します。ただ、部分用と比べて全身用は価格が高く設定されています。自分の予算に合わせて選びましょう。

部分用の低周波治療器は、使いたい場所が限定されている人におすすめです。部分用は価格がリーズナブルですが、他の部位には使えないので複数箇所に使いたい人には向いていません。例えば、現状の腰の痛みのみを解消できればいいという人向けのものです。

部分用の低周波治療器は、とりあえず一度家庭用の低周波治療器を試してみたい人にぴったりです。リーズナブルな価格で、低周波治療器がどのようなものなのかを体感できます。

低周波治療器には、コードレスで使えるものとそうでないものがあります。コードありのものは、使用場所こそ限定されますが一定のパワーで使用できます。コンセントの有無と位置さえ問題がなければ、使いたい時に使えるメリットがあります。

一方でコードレスの魅力は、コンセントの位置を気にせずにリラックスできる場所で使える点です。ただ充電を忘れていると使いたい時に使えない可能性があります。また、価格はコードレスの方が高いので予算に合わせて選ぶようにしましょう。

温熱効果のある低周波治療器なら、電気信号で筋肉を解しながら患部を温めてくれます。温めながら電気信号を送ると、より効果的に筋肉をほぐせます。また使う場所によっては内蔵の調子をよくする効果もあるため、体が冷えやすい人におすすめの機能です。

冬だけでなく、冷房を使う夏にも体は冷えてしまいます。腰や肩が痛いなと感じた時、すぐに温めながら筋肉をほぐすことで、体の疲れを癒せます。

低周波治療器を選ぶ際には出力調節が細かくできるものがおすすめです。低周波治療器を初めて使う時には低レベルでも痛みを感じてしまう人が多いのです。そのため調整ができる上、突然出力が上がるのではなく滑らかに切り替えられるものを選びましょう。

体の部位や状態に合わせて使い分けたいなら、波形や周波数が調整できることも重要です。もむ、たたくなどの波形と周波数を組み合わせることで、より効果的な治療ができます。

低周波治療器を販売しているメーカーをご紹介します。オムロン・パナソニック・日光精器・エレコムの4社について解説します。

低周波治療器を販売しているおすすめメーカーをご紹介します。オムロン・パナソニック・日光精器・エレコムの4社の特徴について解説していきます。

低周波治療器といえばオムロンが有名です。他のメーカーとは比較にならないほど低周波治療器の種類が豊富です。低周波治療器を長年に渡って開発しているため高い技術を誇っています。人気があるのは温熱パッドを搭載している機器です。

患部を温めることで血流促進を促すため、より低周波機器の効果を高められます。そのほかにも、部位別コースが充実しているものや揉み方を選べるものなど、多彩な低周波機器が揃っています。

パナソニックの低周波機器はデザインが特徴です。スタイリッシュなデザインになっているので、カバンに入れていても低周波治療器だと気づかれにくいです。もちろん、マッサージ機能や低周波パルスなど機能面も充実しています。

家以外でも気になる痛みに低周波治療器を使いたい人は、パナソニックのリフレシリーズがおすすめです。好みに合わせてカラーが選べるのもポイントです。

日光精器の低周波治療器は、スマホで操作できるのが特徴です。専用アプリでの操作が可能なので、誰でも簡単に使えます。今までの小型低周波治療器に満足できていない人にぴったりです。また、キュートなデザインは低周波治療器っぽさがなく、おしゃれな機器を探している人にもおすすめです。パルス形状が繋がっているので、患部の深い部分までほぐせます。

エレコムの低周波治療器は、高い温度で体を温められる温熱効果があります。最大1200Hzまでの周波数を出せるので本格的な治療を行えます。また、充電式なのでコンセントの位置を気にせずに使用可能です。

低周波治療器らしくないポップなデザインで、USB充電も可能なため、パソコンに繋いでいても低周波治療器だと気づかれないのも特徴です。

低周波治療器が危険だと言われる理由は、使い方を間違うと思わぬリスクがあるからです。取扱説明書には注意事項が記載されています。その注意事項を守らないと、癒すつもりが体を痛めてしまう可能性があります。

また、心臓や脳に疾患を持っている人は使用を控えましょう。心臓にペースメーカーが入っている人の使用も危険が伴います。低周波治療器を使う場合には、必ず取扱説明書を確認した上で使うようにしてください。

低周波治療器を使うと家庭で簡単に体の痛みを取り除けます。整骨院や病院に行かなくても自分でケアができるので、ちょっとした痛みが気になる人は検討してみましょう。ぜひこちらの記事を参考に、自分が感じている体の痛みに合わせた低周波治療器を見つけてください。