【2024】アナログ体重計おすすめ10選｜どのくらいで壊れる？タニタも

体重を気軽に測れて便利な体重計。最近は旧式のアナログ体重計よりもデジタル体重計が主流です。しかし、電池が不要でシンプルに使えるアナログ体重計の方が使い勝手がいいと、今でもアナログ体重計を求める声は多くあります。

アナログ体重計がデジタル体重計よりも優れているのは一体どういた点なのでしょうか。また、数値が正確に計測できるのか、アナログ体重計の寿命はどれくらいかなど疑問を持っている方も多いでしょう。

そこで本記事では、アナログ体重計の仕組みやメリット・デメリット・アナログ体重計の選び方をご紹介します。人気のメーカーやおすすめのアナログ体重計10選・アナログ体重計で正確に体重を測るポイントもご紹介するので、ぜひ最後まで御覧ください。

アナログ体重計はシンプルに使えて便利ですが、同時にデメリットもいくつかあります。アナログ体重計の仕組みやメリット・デメリットだけでなく、故障の原因やアナログ体重計の寿命についてもご紹介します。

アナログ体重計はバネを使って体重を測ります。体重の重みでバネが伸び、テコによる上下の動きをリンクレバーで水平方向の動きに変えます。そして、歯車を回して目盛版を回転させて体重を表示します。

センサーを使い体重を測定するデジタル体重計とは大きく異なり、とてもシンプルな構造になっているので電池を必要としません。

アナログ体重計は基本的には体重しか測れず、デジタル体重計よりも数値が細かく表示されません。また、数字で表示されないため数値を読み間違えやすいこともあります。

しかし、電池の必要がなく価格が安いです。また、シンプルで簡単に使用できる上にデジタル式より寿命も長いので、用途によってはデジタル体重計よりメリットが多いと感じる方も多いです。

アナログ体重計には、針が固定されているタイプと目盛が固定されているタイプの2種類あります。針が動くタイプは目盛が回転して表記されるのに対し、目盛が動くタイプは体重に合わせて針が動きます。どちらのタイプがいいのか事前にチェックしましょう。

体重計は置き場所を取らない小型の製品が人気ですが、アナログ体重計の場合は、足がしっかり収まるサイズの体重計がおすすめです。

足が体重計からはみ出ると、安定して測定できないことがあります。また、小さすぎると表示部分を足で隠してしまい、表示が見にくくなります。商品を選ぶ時は、奥行が25cm以上を目安に選びましょう。

デジタル体重計は数字で体重が表示されるので、読み間違えることがありません。しかし、アナログ体重計は目盛りを読むので、数字が読みにくい傾向にあります。

しかし、表示の数字が大きければ数値を読み間違える心配もありません。立ったままの距離でもはっきり数値が読める大きさが目安です。また、拡大鏡が表示位置に付いたモデルもおすすめです。

アナログ体重計を購入する時は、精度にこだわって選びましょう。誤差が生じてしまうと正しい体重を測定できません。制度の範囲を±で明確に表記している商品や、0点調整つまみが使いやすくて調整しやすい商品がおすすめです。

アナログ体重計は体重しか測定できません。しかし、中には体重の他に肥満度を確認できる製品もあります。ダイヤルで簡単に身長を設定できるモデルや、肥満度の目安や平均体重が表になっているモデルもあります。

標準・太り気味など、肥満度レベルで確認できたり、平均体重を確認できたりすれば、体重管理の1つの目安になり便利です。

アナログ体重計はレトロな雰囲気の商品も多くあります。デジタル体重計のように表示部分が小さく、おしゃれでシンプルなモデルも販売されています。

また、デザインだけでなく表面の素材も重要です。樹脂加工素材なら足を乗せても冷たくなく、冬でも快適に使用できます。

アナログ体重計を扱うメーカーは、あまり多くありません。現在アナログ体重計を扱っている人気のメーカーは、タニタとドリテックです。それぞれのメーカーの商品の特徴をみていきましょう。

タニタは日本初、家庭用体重計を製造した大手有名メーカーで、豊富なラインナップで体重計を販売しています。デジタル体重計が主流になりますが、アナログ体重計も多数扱っています。

デザインがかわいい商品・小型の商品・表示が大きい商品や標準体重表が付いた商品などがあります。商品数が多く、自分に合った商品が選びやすいです。また、価格が安く1,000円前後で購入できるのも嬉しいポイントです。

ドリテックが現在販売しているアナログ体重計は1台のみです。両足がしっかりと乗るサイズで、安定して体重を測れます。シンプルなデザインが魅力で、色はホワイトとブルーの2色から選べます。

表示部分は小さめですが、くっきりとデザインされた目盛りなので読みやすいです。おしゃれなデザインをしているので、寝室に置いても気になりません。

アナログ体重計を売っている店舗は数多くあります。ホームセンター・ニトリ・ロフト・ドンキ・量販店・ドラッグストアでも購入可能です。さまざまな店舗で販売されているため、近場のお店をチェックしてみましょう。

アナログ体重計はバネを使えば使うほど消耗していきます。しかし、寿命は5～7年といわれており、3～6年が寿命のデジタル体重計よりも長いです。

アナログ体重計は湿気に弱く、バネの錆により数値が狂うこともあります。湿度の高い場所には設置せず、縦に置かずに平らな場所で使うことで、より長く使うことができます。

アナログ体重計は安いのがメリットですが、体重が正確に測れるか気になる方は多いです。ここからは、アナログ体重計で体重を正確に測るためのポイントをみていきましょう。

アナログ体重計で正確に体重を測定したいなら、まずはカーペットなどの柔らかい場所ではなく、硬くて平らな床に設置しましょう。底面が均等に床に付いていないと、不正確な数値が出ることがあります。

また、測定する前にはダイヤルで0値にしっかり調節することも大切です。アナログ体重計はバネを使いますが、バネは使えば使うほど消耗します。寿命が近いアナログ体重計は測定値も不正確になるので、5～7年を目安に買い替えを検討しましょう。

体重計はアナログもデジタルも多少の誤差は出てしまうものです。しかし、誤差といっても100g～1kg程度に過ぎません。普通1kg単位で表示されるアナログ体重計なら、微妙にしか分からない程度です。そのため、普段より針が多少多い位置を指していても、あまり気にする必要はありません。

スマホでしっかり体重管理をしたいなら、デジタル体重計がおすすめです。アナログ体重計はシンプルな構造なので、アプリと連携していません。本格的に健康管理をしたい方は、アプリと連携している体重計について詳しく紹介している下記の記事をご覧になってください。

アナログ体重計は価格が安く、誰でも簡単に体重を測定できるのが魅力。シンプルに体重だけを知りたいという方にはぴったりです。レトロでおしゃれな商品もあるので、ぜひご自分にぴったりのアナログ体重計を選んでください。