手動鼻毛カッターおすすめ5選｜100均はどう？使い方は？【電動との違い・貝印商品も】

仕事やプライベートで人と対面する際に、身だしなみを整えるうえで気を遣っている方が多いのが鼻毛です。一見男性だけ気を遣っているかのように思えますが、女性でも気になる方が多くいます。

鼻毛は髭剃りやお化粧と同じくらいに、身だしなみという点では大切な箇所です。そんな鼻毛を処理する鼻毛カッターは、1つ持っておくだけで気軽に鼻毛を処理できることから女性にもおすすめです。また、鼻毛カッターには手動式・電動式があり、「電動式の方が使いやすだろう」と思う方は多くいます。

しかし、手動式鼻毛カッターは電動式鼻毛カッターにはないさまざまなメリットがあります。今回は、そんな手動式鼻毛カッターの選び方・使い方・おすすめ商品5選・100均商品についてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

いつでも気軽に使えるのが手動鼻毛カッターの大きな魅力です。電動鼻毛カッターより小さく手のひらに収まるサイズなので、カバンを圧迫することなく持ち運びできます。

また、充電の心配がないので使いたいときにすぐ使えるのも利点です。大切な場面の身だしなみを整えるときに活躍します。ビジネスシーンで人と対面する予定がある方は、大人の身だしなみとして1つは持っておきたいアイテムです。

手動鼻毛カッターは充電機器を使用しないので、ほとんどの商品が水洗い可能です。手動鼻毛カッターは使用後にそのまま水洗いできることから、常に清潔な状態で使用できます。さらに、ブラシなどを使う手間がかからないため、お手入れの時間を大幅に削減できます。

一方、電動鼻毛カッターにも防水仕様により水洗いができる商品もありますが、価格が高い傾向にあります。さらに電動鼻毛カッターは使用後に付属のブラシなどで処理した鼻毛を取り除く必要があります。

電動鼻毛カッターは大きなモーター音が鳴ってしまうのに対し、手動鼻毛カッターは一切音を気にする必要がありません。家の中だけで使用する分にはそれほど気にならない稼働音ですが、オフィスや公共施設で使用する際はとても気になります。

鼻毛処理をしていることを人に気づかれるのは嫌なものです。外出先でも周りに気付かれることなく鼻毛を処理できることは、手動鼻毛カッターの大きなメリットです。

電動鼻毛カッターは充電をしたり電池を使用したりする必要があるので、それらが切れてしまうと使えなくなります。また、長く使用しているとブラシで取り切れていない鼻毛が中に残ってしまい、切れ味も悪くなります。

手動鼻毛カッターは、モーターなどの電子機器を使用していないので、安価で手に入ります。さらに、お手入れが簡単かつ故障も少ないため、1度購入すれば長く愛用できるアイテムです。

手動式鼻毛カッターを選ぶうえで、刃のタイプは大切なポイントです。刃の形状には円筒型・剃刀型の2種類があり、初めて使う方・剃刀型が不安な方は円筒型をおすすめします。円筒型は回転する内刃が鼻毛を絡め取っていく仕様で、剃刀型ほどの深剃りはできませんが、内刃が直接当たらない点が魅力です。

また、剃刀型は刃が横にまっすぐ付いており、鼻毛の根元にしっかりと刃を当てて剃ります。そのため、万が一操作を誤るとけがをする可能性はありますが、円筒型よりも一度に多く剃れて深剃りもできる点が魅力です。剃る際は、鏡で確認しながら着実に行いましょう。

手動式鼻毛カッターは常に清潔に保つ必要があります。鼻はデリケートな部位のため、汚れた状態で使い続けるのはおすすめできません。しかし、定期的にお手入れをするのは手間がかかるため、手軽に水洗いができる商品がおすすめです。

また、水洗い可能な商品でも、本体丸ごと洗える・刃先のみ洗えるタイプがあります。より手軽さを求める方は、本体丸ごと洗えるタイプを選びましょう。

鼻毛カッターが気になっていても、「鼻毛にしか使えないのであれば買うのはもったいない」と思う方もいますよね。しかし、手動式鼻毛カッターの中には、ひげ・眉毛などのお手入れもできる商品があります。

同じ刃で複数の部分に使えるものや、部分別のアタッチメントを交換して使うものもあります。鼻毛以外にも気になる部分がある方は、ほかに処理できる部分にも着目して商品を選んでください。

鼻毛カッターを持ち歩いて気になるときに使いたい方は、重さ・サイズもチェックしましょう。手動式鼻毛カッターはどの製品もコンパクトですが、持ち運びがしやすい手のひらサイズの商品もあります。また、特にコンパクトな商品は重量も100g以下と、バックやポーチに入れても負担になりません。

さらに、コンパクトサイズの鼻毛カッターは小回りが利く点も嬉しい特徴です。女性や鼻が小さい方にもコンパクトサイズの商品をおすすめします。

鼻毛カッターでの処理の頻度は、男性は週に1回程度、女性は2〜3週間に1回程度が理想です。ただし、鼻毛が伸びるスピードは生活環境・年齢・性別など人によって異なるので、一概にどのくらいの頻度で切るべきとはいえません。

鼻毛は外気中のホコリや病原体が体内に侵入するのを防ぐ役割がありますが、あまり頻繁に処理しているとその機能が低下するので気を付けましょう。

鏡を見たときに鼻毛が出ていたら、すぐにお手入れすることが大切です。定期的に頻度を決めて処理するというよりは、チェックした際に気になるくらい伸びていたときが、鼻毛を処理するタイミングだと考えてください。

100均とドンキホーテでも手動と電動の鼻毛カッターが販売されています。低価格で購入できるので、外出先で急遽必要になった場合に役立ちます。

100均ショップのダイソーでは、ハサミ型・カミソリ型の鼻毛カッターが販売されており、中にはブラシ付きの商品もあります。消耗品なので長くは使えない可能性がありますが、コスパと使い勝手の面では満足できます。

ドンキホーテでは、電池タイプや充電タイプの持ち運びしやすい電動鼻毛カッターが人気です。しかし、電池が少なくなると処理するパワーが落ちるので、持ち運びする際には事前に電池の残量をしっかり確認してください。

手動式鼻毛カッターを使う前に、知っておくべきポイントを2つご紹介します。手動式鼻毛カッターを快適に使用するためにぜひご覧ください。

鼻毛処理をするときに大切なことは、奥まで深く切りすぎないことです。鼻毛は頻繁に処理するのが面倒なので、つい奥まで短く切ってしまう方が多いでしょう。

しかし、鼻毛にはウイルスの侵入を防いだり、鼻の中が乾燥するのを防いだりとさまざまな役割があります。鼻毛が鼻の中から見えたら奥まで切らずに、見えなくなるくらいの長さで留めましょう。

鼻毛カッターは、鼻の中が乾燥している時に使用するときれいにカットできます。鼻毛処理をする際に鼻の中が湿っている状態だと、処理した鼻毛が鼻の中に残ってしまうためきれいにカットできません。

処理した後のことを考えて、鼻の中が乾燥している時に使うことをおすすめします。どうしても乾燥していない時に処理したい場合は、鼻をかんできちんと鼻水を出してから処理してください。

鼻毛カッターのお手入れをするとき、付属のブラシがあればそれで毛を落とします。吸引タイプの場合は、内部にたまっている毛を捨てましょう。また、種類によっては水洗いできるものがあるので、取扱説明書を確認してみてください。付属品のないものや水洗いできないものは、タオルやティッシュで毛を落としましょう。

鼻毛カッターは、身だしなみを整えるうえで1つは持っておきたいアイテムです。手動式鼻毛カッターは携帯性に優れているため、電動式鼻毛カッターよりもさまざまな場面で活躍します。こだわる方は日本製のものなどもおすすめなので販売店などを調べてみてください。手動式鼻毛カッターを使って、手軽に身だしなみを整えましょう。