漫画にぴったりの電子書籍リーダーのおすすめ5選｜見開き対応の電子書籍も

最近は、漫画をスマホで読めるようになり、通勤や通学中に電車で読む人が増えました。漫画はスマホでも手軽に楽しめますが、画面が小さくて見づらかったり、目が疲れやすかったりと不便に感じることも。そこで、場所を問わず漫画を快適に読みたい方に、電子書籍リーダーをおすすめします。

スマホで読めるのに、わざわざ購入するのはもったいないと思うかもしれません。しかし、漫画用の電子書籍リーダーなら、スマホより格段に漫画が読みやすくなります。紙媒体のように見開きで読めたり、目に優しかったりと、電子書籍リーダーにはメリットがたくさんあります。

本記事では、漫画を読むのに適した電子書籍リーダーについて紹介します！電子書籍リーダーのメリットやデメリット、選ぶポイントも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

まず、電子書籍リーダーで漫画を読むメリット・デメリットを解説するので、購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

電子書籍リーダーの最大のメリットは、たくさんの漫画を1台で持ち運べる点です。新幹線や電車での長距離移動でも、何冊も持っていく必要はありません。紙媒体のように、収納スペースをとることがないのもポイントです。

また、電子書籍リーダーはタブレットやスマホとは違って、メールやLINEなどの通知がありません。通知がない分、漫画に集中しやすい点もメリットです。バッテリー持続時間が長いモデルが多く、頻繁に充電する必要もありません。1回の充電で数週間使えるモデルもあるので、出張のお供にもおすすめです。

さらに、電子書籍リーダーの画面からはブルーライトが発生しないため、目に優しいのも大きなメリットです。目が疲れやすい方でも、安心して漫画を楽しめます。

電子書籍リーダーは、カラーページに対応していません。漫画の中にカラーページがあっても、白黒で表現されてしまう点はデメリットです。また、ページをめくる際に前のページの残像が残りやすいため、読み込みに少し時間がかかることもあります。

さらに、電子書籍によって購入する販売ストアが決まっており、電子書籍リーダーによっては読みたい本を読めない可能性もあります。すべての電子書籍を1台で管理できない点は、不便に感じます。

電子書籍リーダーで漫画を読むメリット・デメリットを紹介しました。「デメリットはそこまで気にならないし、メリットが魅力的だった」という方は、電子書籍リーダーを購入するのがおすすめです。電子書籍リーダーがあれば何十冊もの漫画を持ち運べ、充電の持ちもいいのでバッテリー切れの心配もありません。

先ほどもお伝えしましたが、電子書籍リーダーはカラー画像がすべて白黒になるデメリットがあります。どうしてもカラー画像を高画質で楽しみたい方は、iPadやAndroidのタブレットを購入しましょう。

漫画だけでなく、雑誌やエッセイなどのカラーページが多い本もよく読むのであれば、iPadやAndroidのタブレットがおすすめです。タブレットなら、電子書籍を読む以外でもさまざまな用途で使えます。

電子書籍リーダーの中には、PDFファイルに対応したモデルもあります。PDFファイルに対応した電子書籍リーダーは、自炊した本も読めるのがメリットです。自炊とは、紙の本を裁断して、スキャナーでPDFファイルなどのデジタルデータに変換することを指します。

紙の本は数が増えるとスペース不足に悩みますが、自炊することで本をスマートに収納できます。自炊を考えている方は、PDF対応のモデルを選びましょう。

電子書籍リーダーは、決められた電子書籍ストアの本しか読めない場合も多いです。普段使っている電子書籍ストアがあれば、対応しているか確認しましょう。たとえば、Amazonならkindle、楽天ならkoboが有名なモデルです。また、複数のストアを満遍なく使うならば、幅広く対応している端末を選びましょう。

電子書籍リーダーを購入する際は、必ずディスプレイサイズを確認してください。特に、漫画は細かな描写も多いので、少し大きめサイズの電子書籍リーダーがおすすめです。8インチ以上が読みやすいですが、見開きで読みたい場合は10インチを目安に選んでください。

ただ、ディスプレイが大きくなると、その分重量も増えます。毎日のように持ち運ぶ場合は、重すぎないか確認しておきましょう。ディスプレイサイズと重さのどちらも確認し、バランスのとれたものを選びましょう。

漫画用に電子書籍リーダーを購入する場合、容量に気を付ける必要があります。漫画は小説よりもファイルが大きく、容量が小さいとすぐ上限に達します。読みたい漫画を入れ替えれば、容量が少ないモデルでも問題ありませんが、手間と時間がかかります。

常にたくさんの漫画を持ち運びしたい方や、読む度に本を入れ替えるのが面倒な方は、容量が32GBくらいの電子書籍リーダーがおすすめです。長編の漫画を楽しみたい方は特に、容量に気を付けて選んでください。

電子書籍リーダーで漫画で読むなら、解像度が高いモデルがおすすめです。解像度はppiという単位で表され、数値が大きいほど細かなところまできれいに表示できます。300ppi以上の解像度が高い電子書籍リーダーであれば、細かいところまで鮮明に表示されます。

電子書籍リーダーには、便利な機能がいくつかあります。特に、漫画を読む場合は、見開き機能のあるモデルが最適です。紙媒体で読む時のように、見開きでページを表示するので、迫力満点のシーンを存分に楽しめます。

多くの書籍を読む人は、SDカードに対応した機種を選べば、内蔵ストレージがなくなってもいちいち削除する手間を省けるので便利です。よく読む本を保存しておいたり、メモや資料を保存しておくのにも役立ちます。

電子書籍リーダーがあれば、漫画を何冊も持ち運びできて収納スペースにも困りませんし、バッテリーの持ちもいいので、外出先でも長時間楽しめます。漫画をいつでもどこでも読みたい方は、自分にぴったりな電子書籍リーダーを探してくださいね。