【振動防止】スピーカー防音おすすめグッズ10選｜重低音に防音シートや防音マット

迫力がある音を楽しむ上で、サブウーファー・サウンドバーといったスピーカーはとても重宝しますね。しかし、スピーカーは音や振動が大きい傾向にあるのも確か。万が一音漏れして隣の部屋に住む方が騒音に感じたら、トラブルに発展する可能性もあります。

そのため、マンションやアパートなどに住んでいるならスピーカーの防音対策や振動対策が重要です。今回は、スピーカーを防音する方法について紹介します。防音に有効な対策や重低音の防音方法など、さまざまな角度から解説します。

この記事を読んで、周りに迷惑を掛けないスピーカーの使い方をマスターしましょう。また、スピーカーの防音対策グッズ10選も紹介します。スピーカーを徹底的に防音したい方もぜひご覧ください。

スピーカーは大きな音を発するので、防音しないと周りの人に迷惑を掛ける場合があります。実際にスピーカーの音による騒音トラブルは多いので、マンションなどに住んでいる方は特に注意しましょう。

また、防音対策をしたとしても、近所の人に迷惑を掛けないように音を小さくするなど気を配る必要があります。そして、早朝・夜間の静かな時間帯はスピーカーの使用を控える配慮がとても重要です。

スピーカーを防音しようと思っても、どのように防音したらいいか分からない方も多いと思います。ここからは、簡単にできるスピーカーの防音対策を解説しますので、ぜひ防音のヒントにしてください。

隣の部屋に人が住んでいる場合は、壁からスピーカーを離しましょう。壁の近くにスピーカーを置くと、隣人に音が聞こえやすくなってしまいます。上の階に住んでいる場合は、下の階の人にも気を配る必要があります。

スピーカーを直置きすると振動音が下に伝わり、迷惑になりかねません。それを防ぐために、床に接しないように机の上や棚などの上へのスピーカーの設置が大切です。スピーカーの振動音を抑えるスピーカースタンドを使うのも有効です。

スピーカーの防音対策の中で最も有効なのは音量を下げる方法です。しかし、せっかくのスピーカーなのに小さい音しか出せないのは物足りないですよね。そんな方には、防音シート・防音テープなどの防音対策グッズがおすすめです。

防音対策グッズを使用して、スピーカーの音が多少大きくても音漏れを防げます。しかし、テープタイプの防音グッズは剥がすときに壁や床の素材も剥がれる場合があるのが難点です。賃貸物件などで壁や床へのダメージが気になる場合は、床に厚手のカーペットを敷くなどで手軽に防音が可能です。

賃貸物件に住んでいると、スピーカーで大きな音を出せません。その場合、小音量でスピーカーの音を楽しむ工夫をするのがベストです。以下の工夫を試してください。

• スピーカーを壁から離す
• 自分の目線と同じ位置にスピーカーを置く
• スピーカーと自分で三角形に作るような置き方をする

これによって、小音量でも高音質な音を聴けます。スピーカースタンドを使う・高音質なスピーカーに替えるなどして納得のいく音質を楽しみましょう。

スピーカーの音の中でも、特にうるさいのが重低音です。重低音は壁を通りやすく、隣に住んでいる人に音が漏れやすい特徴があります。重低音の音漏れを防ぐには、振動防止が重要です。

対策としては、スピーカーを壁の近くや床など直接振動が伝わる場所に置かないなどが挙げられます。防音マットや遮音マット、防振マットなどを敷くのも有効です。部屋全体に防音カーペットを敷き詰めるのが理想ですが、難しい場合はスピーカーやウーハーの下に「ゴム製の遮音マット」を敷くと比較的効果を感じられます。

サウンドバータイプやサブウーファーの防音・振動対策には、「制振ゴム」が有効です。制振ゴムは、一般的には洗濯機や冷蔵庫の共振を床に伝えないために使用されますが、スピーカーの防音・振動対策としても同じ効果が得られます。

1000円前後の製品が多く、気軽にできる防音・振動対策なので、ぜひ試してみましょう。

100均で購入できる "身近なアイテム" を使用して、手軽に防音対策が可能です。簡単に使用できるものばかりですので、音漏れがきになっている方はぜひ一度お試しください。

ドアの隙間貼って隙間風などを遮断する「防音テープ」にはスピーカーの音漏れを防ぐ効果もあります。特に厚手のタイプがおすすめです。色んな場所に手軽に貼れ、お部屋の扉・窓などを傷める心配もありません。

ジョイントマットは、振動による音漏れ防止に効果を発揮します。特に、アパートや戸建てで2階以上にお住まいの方にはおすすめです。色や柄の展開が豊富ですので、お部屋の雰囲気に合わせてデザインが選べる点も魅力です。

地震が起きたときに、家電などの転倒を防ぐために使用する「耐震・防振シート」が防音に効果的です。スピーカーの底面または、足がある場合は足とスピーカーの間に装着すると、インシュレーターの役割を果たしてくれます。

インシュレーターとは、音質を高めるためにスピーカーの下に置いて振動を吸収させるもので、まさに耐震・防振シートと同じ役割を担っています。そのため、耐震・防振シートでも同様に防音効果・音質向上が期待できます。

どう対策してもスピーカーの音漏れを防げないといった方はスピーカーを使わないのも一つの手です。代わりにワイヤレスイヤホンの使用がおすすめです。自分の耳だけに音が入るので、騒音トラブルの心配がありません。

また、コードがないので取り回しやすいのも魅力です。以下の記事にてワイヤレスイヤホンについて解説しているので、興味がある方はぜひご覧ください。

迫力のある音を楽しめるのがスピーカーのメリットですが、その反面騒音トラブルを引き起こしやすいのも確かです。防音対策をしっかり行い、周りに気を遣いながらスピーカーを使いましょう。