【ニトリにはある？】圧縮袋の電動吸引機おすすめ3選｜ホームセンターも

使っていない布団をコンパクトに収納したい方におすすめなのが、電動吸引機です。電動吸引機（ポンプ）とは、掃除機の代わりの代用品として布団圧縮袋を圧縮できるアイテムです。

近年ではスティック掃除機の高機能化で、圧縮できないスティック掃除機しか持っていない家庭が増えています。電動吸引機（ポンプ）はコンパクトで手軽に使いやすく、掃除機よりも衛生的に使えるのが魅力です。ヤマダ電機などの家電店だけでなく、ホームセンターでも販売しています。

この記事では、布団収納などに使えるおすすめ電動吸引機（ポンプ）についてご紹介します。エアッシュとキューポンの商品の比較やカインズで購入できるかなどの情報も解説しているので、参考にしてください。また、ニトリに電動吸引機の取り扱いがあるのかについても解説します。

電動吸引機（ポンプ）を使う最大のメリットは、掃除機が圧縮袋に対応していなくても、収納時にかさばる布団などを圧縮できるところです。今まで掃除機で圧縮していた方も、最近では掃除機の種類によって圧縮できないため、その代わりに電動吸引機を使う方が増えています。

電動吸引機（ポンプ）があれば、圧縮するだけでかさは半分以下になり、かさばる布団をコンパクトに保管できます。省スペースになるだけでなく、ホコリやごみで汚れるリスクを抑えられるのも魅力です。

電動吸引機（ポンプ）を使うと当然、袋の中は密閉されます。この時、中に入れている布団類が清潔な状態でなければ、袋の中で雑菌やカビが繁殖する場合があります。

長期間、不潔な布団をそのまま圧縮して保管していれば、布団がカビていたり異臭がしたりする可能性高くなるので気を付けましょう。一度でも使った布団は、必ず洗濯したり乾燥させたりして清潔な状態で圧縮袋に入れましょう。

また、電動吸引機（ポンプ）はかなり運転音が大きいです。使うときは必ず時間帯を気にして使いましょう。

エアッシュの使い方は簡単。スライド式スイッチを「IN」に合わせて電源ボタンを押すだけです。誰でも簡単に操作できるため、機械が苦手な方でも大丈夫です。圧縮袋のバイブルにアダプタの先を密着させて電源を入れると、吸引が始まります。

吸引が始まると、エアッシュは自立するので両手で圧縮袋を押えられます。そうすると、より速く空気を押し出せます。

エアッシュはアダプターが3種類あります。2種類は、専用の圧縮袋と他社メーカーの圧縮袋を使えるようになっています。もう1種類は、棚などを置く場所にあるホコリをサッと取り除く吹き出しアダプターとなっています。

他社メーカーの圧縮袋では、ものによっては十分に吸力を発揮しない場合があるようです。そのため、圧縮するのに1時間ほどかかり、使いづらいとの意見もありました。しかし、専用の圧縮袋では30秒程度で圧縮完了します。

いい口コミと悪い口コミが分かれているのは、他社メーカーの圧縮袋を使っている場合もあるからです。実際には、エアッシュは専用の圧縮袋で力を発揮し、短時間でかさばる布団を圧縮できるため使い勝手がいいです。

キューポンの使い方は至ってシンプルなので、誰でも簡単に使用可能です。まず、ふとん圧縮袋に布団をセットし、キューポンの電源コードをコンセントに差し込みます。

そして、ブルーの吸引口に圧縮袋のバルブがしっかりと差し込まれているかチェックし、スイッチを押せば後は勝手に袋内の空気を吸引します。羽毛毛布1枚60秒程度で吸引が完了です。

キューポンの専用圧縮袋が売られていますが、他社メーカーの圧縮袋でも問題なく使用できます。キューポンは強力な吸引が特徴ですが、その分とても音がうるさいです。夜間に使用すると、近所迷惑になるかもしれないので、日中に使用するのをおすすめします。

吸引中はエアッシュのように自立しません。そのため、圧縮が終わるまでしばらく支えておく必要があります。また、エアッシュは手で押さえるとよって圧縮時間が短縮できますが、キューポンは少し引っ張るような感じで吸うと上手く圧縮できます。

電動吸引機で圧縮する際、バルブの下に衣類や布団などの収納物がないと、ビニール同士がくっついてしまいます。ビニール同士がくっつくと空気の吸引ができないので、バルブの下には必ず収納物がくるようにセットしましょう。

また、電動吸引機本体と圧縮袋の相性も重要です。電動吸引機の各メーカーから販売されている専用圧縮袋なら問題ないですが、他メーカーの圧縮袋なら十分な吸引力を発揮できず、その場合、本体に負荷が掛かる場合もあります。

ここではエアッシュとキューポン、2つの商品をご紹介しましたが、両方ともかなりの動作音が発生します。なので、近所迷惑になる可能性のある早朝や夜間の間は、使用を控えるのをおすすめします。

ニトリで電動吸引機は残念ながら販売されていません。布団圧縮袋の取り扱いはありますが、電動吸引機専用ではないため、使用できない可能性が高いです。

ニトリで圧縮袋を購入したい方は、掃除機なしで圧縮できる「消臭布団圧縮袋」があります。掃除機を使わず手で押すだけで、衣類や布団を圧縮できます。

結論から述べると、100均ショップで「圧縮袋用電動吸引機」と銘打った商品は確認されていません。ダイソー「食品用真空ポンプ」のように、専用の保存袋に対応した商品であれば販売されています。なお布団圧縮袋には対応できないため、代用品としてもおすすめできません。

電動吸引機は、家電量販店やホームセンターで購入できます。ヤマダ電機ではエアッシュを販売しており、ビバホームではキューポンを取り扱っています。ホームセンターでは販売していない店舗もあり、カインズやコーナンでは電動吸引機の取り扱い情報はありません。

確実に手に入れたい方は、店舗に問い合わせをするかネット通販を利用しましょう。

掃除機を持っていない方や、スティック型掃除機などを使用していて圧縮袋が使えない方には、今回ご紹介した電動吸引機がとてもおすすめです。手軽に取り出して簡単に布団などを省スペースで収納できるのは助かりますよね。気になる方はぜひチェックしてください。