毛玉クリーナーおすすめ15選｜テスコムやティファールも！ダイソーにはある？

お気に入りの服は着る頻度が高いので、その分毛玉が付きやすくて困りますよね。そんなときに役立つのが毛玉クリーナーです。自分で服のケアができて便利ですが、毛玉クリーナーの種類はさまざまで、どれを買うか悩んでしまいませんか？

実は、毛玉クリーナーの種類分けは簡単です。大きく「電動タイプ」か「手動タイプ」の2種類に分けられ、電動タイプがさらに3つの種類に分かれています。用途や状況に応じて使い分けることで、最適な役割を果たします。

本記事では、毛玉クリーナーの役割や、タイプ別の違いをを分かりやすく解説します。さらに、毛玉クリーナーの選び方や、テスコム・ティファール・ダイソーなどの販売しているメーカー、毛玉クリーナーのおすすめ15選も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

毛玉クリーナーの種類は、大きく分けて「電動」と「手動」の2つです。それぞれの違いを確認して、自分にあった毛玉クリーナーを手に入れましょう。

短時間で簡単に毛玉が取れる、電動タイプの特徴を見ていきます。

電動タイプは服の上で軽く毛玉クリーナーを滑らせるだけで、高速回転する刃が大量の毛玉を気持ちよく取り除いてくれます。短時間で作業できて、力加減も調整する必要がないので非常に簡単です。

充電式で持ち歩くこともできて、着たままサッと毛玉をカットできるものもあります。気が付いたときにいつでも手軽に服をきれいにできるのが魅力ですね。

電動タイプはパワーがあるがゆえに、服を傷つけたり穴が開いてしまったりするケースがあります。毛が長い服を傷めずに取り除くには、毛足を残す長さを調整できる、高さ調整機能が備わっている毛玉クリーナーがおすすめです。

また、電動タイプの中でも人気の充電式のクリーナーは、連続運転すると気が付いたら威力が落ちていて、毛玉を最後まで取り切れないことがあります。上位モデルになると充電式と交流式の2wayタイプもあるので、選ぶときにチェックしましょう。

手動タイプは、手作業で丁寧に毛玉を取り除きます。メリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

デリケートな素材でできたカシミヤやウールなどを、傷めずにお手入れできるのが手動タイプの毛玉クリーナーです。専用のブラシを使って、自分で力加減を調節しながら毛玉を絡め取ります。

手動タイプのクリーナーでブラッシングすることで、高級なコートはツヤが出たり、ダウンなどは静電気が起きにくくなったりすることもあります。壊れにくくて長期間使えるのも魅力です。

化学繊維でできた毛の洋服の場合、手動だと毛玉があまり取れないというデメリットがあります。さらに手動タイプは、手間と時間がかかるのも難点です。

ブラシの種類は主に天然の馬毛とプラスチック製のものがあり、プラスチック製の繊維だと摩耗しやすく買い替えが必要になる場合もあります。さまざまな素材の毛玉ケアをしたい場合、馬の毛などでできた天然素材のブラシが、物持ちもいいのでおすすめです。

毛玉クリーナーの中でも、コンセントの場所に左右されない充電式は人気があります。パワーよりも快適さを選びたい方にピッタリです。できるだけ連続運転時間が長いものを選びましょう。

最近ではACアダプターを使用できる交流式が備わっているものもあります。充電式の欠点である連続使用時間を気にしないで使えるので、購入の際はぜひチェックしてください。

コードをコンセントに繋いで使う交流式は、充電式よりもパワーがあって威力が落ちないのが特徴です。ただし、毛玉を取る力が強くて服に絡まる危険性もあるので、パワーが調整できて、さらに高さ調整ができるタイプを選ぶのをおすすめします。

充電式と交流式の2wayタイプもあります。交流式のみだとコードに繋いで使うのが煩わしく感じたり、不便に感じたりする場合もあるので、よく考えてから購入するようにしましょう。

コンパクトでハンディサイズのものが多いのが電池式です。ただし、上記2つに比べると毛玉の取れやすさは劣ります。電池が切れたら買い足さないといけないので、コストパフォーマンスもあまり高いとは言えません。

魅力は軽量なので持ち運びに便利なところと、小回りが利く点です。靴下などの小物をきれいにするときや、旅行先や出先で気軽に使用したい方におすすめです。

毛玉取りをラクに行うためにチェックしたいのが、グリップ部分の持ちやすさです。毛玉クリーナーによっては持ち手がなくて、扱い辛い形状のものもあります。使用感も考えて選ぶと間違いありません。

持ちやすい商品を選ぶ基準としては、掴みやすい形状でできるだけ太くない点をチェックしましょう。広範囲の毛玉ではなく靴下などの細かい毛玉を取る場合は、コンパクトサイズのものが小回りが利くので、使い道に合わせて選ぶようにしてくださいね。

広範囲の毛玉を短時間で取り除きたい場合は、回転する刃が大きくて枚数も多いタイプを選ぶのがおすすめです。よく取れる毛玉クリーナーを確認すると6枚羽のものが多いです。従来の3枚刃だと何度か同じ箇所に刃を当てないと取れないことがあります。速さを求める場合は、刃が多いクリーナーがおすすめです。

また、刃に溜まった毛玉を掃除するときに、危なくないよう安全スイッチなどが内蔵されているものもあります。ケガなどを未然に防ぐためにも、購入前に確認しましょう。

洋服の準備をしたり手入れをしたりする時間が、夜になることも多いですよね。使用する際の音が小さいに越したことはありません。

多くの商品は50～70Hzなど周波数は分かっても、音の大きさを表す音圧レベルは表記されていません。静音性にこだわりたい場合は、低ノイズのものを選ぶようにしましょう。

ニットなどのトップスを丸々1つ手入れすると、あっという間にダストボックスが毛玉の塊でパンパンになります。ゴミが一杯になると、除去能力も一時的に落ちてしまうのでその都度手入れをしなくてはいけません。

そのため、ダストボックスの容量が大きく、ゴミが絡まりにくいように刃の部分がシンプルな形のクリーナーを選ぶのがおすすめです。また、お手入れ用に付属のブラシが付いているのものもあるので、購入前に付属品のチェックもしましょう。

ティファールは、フランスで創業された調理器具・小型家電のメーカーです。ティファールと聞くとまず思い浮かぶのが、電気ケトルやフライパンなどのキッチン用品ですが、毛玉クリーナーも販売しています。

ティファールの毛玉クリーナーは、高品質ステンレスメッシュと3枚刃により広範囲の毛玉を素早く取り除きながら、風合いガードにより生地をしっかりと守れます。USB充電によりコードレスで使えますが、ケーブルを繋いで使用することも可能です。デザインにもこだわっており、高品質な製品がほしい方におすすめのメーカーです。

テスコムは、ドライヤーなどの理美容家電・小型電化製品を展開する国内メーカーです。ドライヤー・ヘアアイロンのほかにホットプレートといった調理家電なども幅広く展開し、高品質ながらリーズナブルな価格で人気を集めています。

テスコムの毛玉クリーナーは、日本製の直径52mmの大型刃を採用しています。さらに、生地に応じて5段階で調整できる風合いガード、タイツなどの薄手の生地にも使えるデリケートガードを搭載している点も魅力的な特徴です。毛玉クリーナーをさまざまな生地に使いたい方におすすめのメーカーです。

マクセルイズミは、理美容家電・毛玉取り器などの電化製品・超高圧油圧技術を用いた電設工具の製造販売を行うメーカーです。そんなマクセルイズミの毛玉クリーナー「毛玉とるとる」シリーズは、メーカー別量販店販売数量シェア11年連続NO.1の人気商品です。

毛玉とるとるシリーズは、衣類に使いたい方向けのスタンダード・バランスタイプや、カーテンなどにも使えるパワフルタイプから選べます。52mmの大型刃素早く毛玉をカットし、着たままでも使用できます。淡いピンク・ブルーといったカラー展開も魅力的な商品です。

カシムラは、携帯電話・カー用品や生活家電などの生活必需品を幅広く取り揃える国内メーカーです。そんなカシムラの毛玉クリーナー「リントクリーナー」は、握りやすくかわいいドーム型のデザインとカラーが特徴です。

さらに、最大で1時間連続使用できるUSB充電式で手軽に使えます。ハイパワーと52mmの大型刃でしっかりと毛玉を取り除くのはもちろん、ゴミが捨てやすい回転式のダストキャップなど使いやすさにもこだわっている点が特徴です。デザイン・機能・価格のバランスがよく、プロも愛用する毛玉クリーナーです。

「お値段以上」でおなじみのニトリは、家具・雑貨などコスパが高い商品を幅広く展開しています。そんなニトリの毛玉クリーナーも、高品質ながら価格の安さが魅力です。52mmの大型刃とハイパワーにより、大量の毛玉でも対応できます。

また、衣類を守るふわふわガードや、薄手の生地にも使える「careモード」を搭載している点も魅力です。さらに、ごみが捨てやすいようダストカップには静電気防止剤配合されています。乾電池式のみですが、コスパにこだわりたい方におすすめのメーカーです。

毛玉クリーナーは、100均でも販売されています。ダイソーの毛玉クリーナー「くるくる毛玉取り」は、乾電池式でシンプルな構造ですが100均の商品とは思えないほどしっかりと毛玉をカットします。また、ごみが捨てやすいようブラシが付属されている点も嬉しい特徴です。

しかし、モヘアなど毛足の長い製品・薄い生地など使用できない製品があるため、注意書きは必ず確認してください。価格が高い製品よりも機能が少なく使用範囲は限定されますが、とにかく費用を抑えたい方におすすめします。

ニットを着用した後は、服同士がこすれて繊維が絡まった状態になります。帰宅時にブラッシングを行い毛の流れを整えるだけで、お気に入りの洋服に毛玉ができにくくなります。

また、気に入っている服も、休ませる日を作ることが大切です。洗濯するときもネットに入れるようにしたり、クリーニングを利用したりすると、ダメージを減らせます。

どんなに洋服を傷めないといっても、毛玉を取り除けば服の毛が減ってしまうことに変わりはありません。日々のケアで毛玉を予防して、長く着続けられるようにしましょう。

今回は毛玉クリーナーを紹介しましたが、いかがでしたか。お気に入りの服に合った毛玉クリーナーを選ぶことで、服の寿命をのばせます。今回の記事を参考にして、自分のライフスタイルに合わせて無理のない程度に毛玉予防も取り入れてみてください。