【2024】霧ヶ峰エアコンの評判｜Zシリーズ・FZシリーズ・Xシリーズも！

日本の猛暑や寒い冬を快適に過ごすために、エアコンは必要不可欠なアイテムです。しかし、価格や機能はさまざまで、いざ購入しようと思っても、「どれを選んでいいのか」「どのエアコンが自分に合っているのか」と迷ってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、三菱のエアコン「霧ヶ峰」です。霧ヶ峰にははずせるボディなど他にはない特徴があり、掃除が簡単で省エネに繋がります。また、さまざまなシリーズがあり、家庭にあうものを選べます。

今回は、三菱エアコン「霧ヶ峰」について、Zシリーズ・FZシリーズ・Xシリーズなどシリーズ別の特徴を含めて解説します。霧ヶ峰はうるさいのかなど気になる評判や口コミもご紹介しますので、エアコンの買い替えや購入を検討している方は、参考にしてください。

ムーブアイは、センサーで人の温度や室内の環境を検知する機能です。ハイエンドモデルに採用された「ムーブアイmirA.I.+」は、AIの先読み機能で体感温度を想定し、一人一人に合った風量・強さに調節します。

FZ・Zシリーズに「ムーブアイmirA.I.+」、FL・Xシリーズに「ムーブアイ極み」、R・Sシリーズに「ムーブアイ」が搭載されています。以下の記事でも特集しているので、気になる方はこちらもぜひチェックしてください。

暑がり・寒がりの人で室温の感じ方は違いますよね。霧ヶ峰のZシリーズには「風あて」「風よけ」機能が搭載されており、暑いと感じる人には風を当て、寒いと感じる人には風をよけて運転します。複数人が集まるシーンが多いリビングに設置する際に非常に役立つ機能です。

フィルターが汚れていると、効率よく運転できずに電力の消費が増えます。三菱の自動フィルター掃除機能（フィルターおそうじメカ）は、ブラシで自動的にフィルターの汚れを掻き出すので、面倒なお手入れがいりません。自動フィルター掃除機能は、FZ・Z・Rシリーズに採用されている機能です。

みまもり機能は、霧ヶ峰のセンサーがエアコンの停止時にも室内の温度・湿度などを検知する機能で、室温が28℃以上の高温になると冷房を、10℃以下の低温状態になると暖房を自動運転します。

霧ヶ峰のハイエンドモデル（FZ・Zシリーズ）にのみ搭載されているので、気になる方はスペックと値段を確認して検討しましょう。

室温キープシステムは、エアコンの室外機の霜取りをする時に、あらかじめ室内温度を上昇させる機能です。従来のモデルのように霜取り機能を使っても室温が低下しないので、温かさを損なわず快適に過ごせます。これはFZシリーズからGEシリーズまで、すべての霧ヶ峰に搭載されています。

エアコンを使うと乾燥で肌のコンディションが悪くなるのが気になる方もいますよね。霧ヶ峰のハイエンドモデル（FZ・Zシリーズ）に搭載されている「うる肌気流モード」を選択すると、センサーが人の位置を検知し、エアコンからナノレベルのピュアミストが放出されます。

ピュアミストの潤い効果で室内の湿度が上がり、乾燥の抑制が期待できます。乾燥に悩まされている方は、ぜひ検討してみてください。

2020年以降に発売された霧ヶ峰のFZ・Zシリーズは無線LANが内蔵されていて、スマホの連動が可能です。スマホに専用のアプリをダウンロードすれば、リモコンの代わりにエアコンの操作ができます。

運転のオン・オフはもちろん、タイマー設定も可能です。外出先から操作もでき、ペットを飼っている方にもおすすめです。また自宅に近づいた際に自動でエアコンを起動させ、離れたらオフにしてくれる機能もあります。

「霧ヶ峰」は有名でいろいろなところで名前を聞くけれど、実際使ってみての評判も気になる人も多いですよね。ここでは、霧ヶ峰シリーズを購入した方々の口コミ・評価をご紹介します。また、あわせてデメリットも解説します。

いい評判が多い一方で、霧ヶ峰は「うるさい」「でかい（サイズが大きい）」などの評判もあります。このような評判が本当であれば大きなデメリットとなります。

ただ、稼働音については許容範囲や気にする事情が人によって大きく異なるのも事実です。口コミをよく確認して、事前にどの程度の音量なのかを想定しておきましょう。また、霧ヶ峰は冷房・暖房ともにパワフルな点が魅力です。そのため、サイズは標準的なエアコンと比較してやや大きめになっています。

エアコンは高い買い物のため、購入後に後悔しないよう、口コミ・実際のサイズ・機能などをよく確認したうえでの購入をおすすめします。

エアコンを選ぶときは、使用する部屋の畳数に合わせて選びましょう。霧ヶ峰は6～29畳のモデルが販売されています。木造和室と鉄筋で対応畳数が変わるので、部屋のタイプに合わせて適切な能力を搭載したモデルを選びましょう。

また、冷房よりも暖房の方が効きにくいので、暖房をメインで使用する場合は対応畳数が大きいエアコンがおすすめです。

霧ヶ峰は、シリーズによって機能や特徴が違います。ハイスペックな機種になるほど価格も高くなる傾向になるので、設置場所と使用頻度を考えながら必要な機能を絞って予算にあったモデルを選びましょう。

また、ハイエンドモデルの方が初期費用は高くなりますが、省エネ性能や能率の違いからランニングコストは少なくなる場合もあります。使い続けた場合にトータルで安くなる場合もあるため、省エネ性能も合わせてチェックしましょう。

住んでいる地域の環境も考慮しましょう。霧ヶ峰には通常のシリーズと、暖房強化タイプの「ズバ暖霧ヶ峰」があります。ズバ暖霧ヶ峰（FD・ZD・XD・HKシリーズ）は霜取り中も温かさが途切れず、冷え切った部屋もすぐに暖めます。

省エネモデルなので、寒冷地にお住いの方や暖房を中心に使う方におすすめです。以下の記事でも、暖房におすすめのエアコンをご紹介しています。

現在、三菱エアコン「霧ヶ峰」からはグレードに応じた7シリーズが出ています。シリーズごとの特徴を簡単にまとめましたので、目的に合わせて選びましょう。

こちらの記事でもエアコンの選び方を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

霧ヶ峰のハイエンドモデルは、前面パネル・後フラップが簡単に外せる「はずせるボディ」が魅力のひとつです。はずせるボディのおかげで、難しそう・大変そうに感じるエアコンの掃除も簡単に行えます。

また、霧ヶ峰はエアコン内部に独自のコーティングがされている点も特徴です。汚れやカビが付着しにくいので、掃除の負担を減らせます。FZ・Z・X・Rシリーズはおそうじメカが搭載され、フィルターの汚れを自動で落とします。

エアコンの内部にホコリや油が付着すると、運転効率が下がります。負担をかけて余分な電力を使わないように、定期的に掃除しましょう。

三菱と並ぶエアコンの人気メーカーがダイキンです。ダイキンのエアコンは空調機能が充実しています。三菱・ダイキンはいずれも確かな機能が高評価で、どちらがいい？と迷う方も多いです。そこで以下の記事では、ダイキンと三菱の比較ポイントを解説していますので、参考にしてください。

今回ご紹介したように、三菱の「霧ヶ峰」は省エネで使い勝手のいいエアコンです。シリーズによって機能・性能が違うので、ご家庭にあったベストな1台をみつけましょう。この記事を参考にエアコンを上手に利用して、日々を快適に過ごしてくださいね。