防犯カメラのおすすめ商品10選【国産・海外人気メーカーから選出！】

犯罪の抑止や実際に犯罪の現場を捉える際に重要な役割を担う防犯カメラですが、カメラを選ぶポイントは気になりますよね。一度導入したらなかなか買い換えることはできないため性能はもちろんのことですが、信頼性の高い製品を選びたいですよね。

同じスペックの製品でも外装の違いや部品の選定などスペック表から見えてこない小さな違いが、製品の耐久性を端にする信頼性に大きな影響を与えます。この差が転じてメーカーの魅力やシェア数として現れてきます。

人気なメーカーや製品には相当の理由があります。この記事では防犯カメラを選ぶ際に参考にしてみたいメーカーごとの特徴やおすすめできる防犯カメラメーカーについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

防犯カメラを設置する目的は、犯罪の予防や、犯罪が起きたときの証拠映像を残すことです。防犯カメラにもっとも求められるのは、やはり信頼性です。録画や容量などの性能も必要ですが、いざというときに機能している安心感は、信頼性でしか得られません。

実力のあるメーカーの防犯カメラは、価格以上の信頼性がある製品をリリースしています。なぜならいざというときに役に立たなかったのでは、ブランドの地位やイメージが落ちてしまうからです。修理保証やサービスも充実した、信頼性のあるメーカーから製品を選ぶことをおすすめします。

防犯カメラをリリースしている、国内メーカーの特徴について解説します。それぞれのメーカーの特徴を把握して、製品を選ぶようにしてくださいね。

パナソニックは松下幸之助が創業した、松下電器が始まりです。1918年に創業し、100年以上の歴史を誇る日本の電機メーカーです。現在では「A Better Life, A Better World」をスローガンとしてよりよい暮らしを創造し、社会の発展に寄与することを理念としています。

世界的にも国内でも知名度と信頼性が高い、優秀な電機メーカーです。防犯カメラや防犯システム、レコーダーなど防犯関連の製品の数多くリリースしています。

CANONはカタカナでキ「ャ」ノンではなくキヤノンと、すべて大文字で表記します。カメラやビデオを中心にした映像機器、プリンタ、複写機などの事務機器、デジタルマルチメディア機器などを製造する、国内大手電機メーカーです。

1933年に操業して、その歴史は100年近くになります。カメラやビデオのなかにはもちろん、防犯カメラ、防犯ビデオなども含まれます。知名度が高く、非常に信頼性の高い国内電気機器メーカーの一つです。

日立は日立製作所を中心とする、日立グループの通称です。1910年に茨城県で創業した、日本の国内メーカーであり、世界有数の総合電機機器メーカーです。IT、産業、電子装置、エコシステムなど8分野から構成されており、売上高は9兆円以上を誇ります。

全世界で製造、販売を繰り広げるグローバル企業です。知名度は非常に高く、電気機器の信頼性は高く、サービスや保証も手厚いとの評判です。もちろん防犯カメラもリリースしています。

Victorは正式名称を日本ビクター株式会社と言いました。2008年にケンウッドと経営統合して、現在ではJVCケンウッドという名称になっています。JVCは日本ビクター株式会社を直訳した「Japan Victor Company」から来ているブランド名です。

1927年に設立された、歴史ある大手電機機メーカーです。映像機器、音響機器、記録メディアなどを主に取り扱っており、防犯カメラの製造や開発、販売にも力を入れています。

三菱電機は日本の大手総合電機メーカーとして、日立製作所に次ぐ第2位の売上高を誇ります。家電製品から人工衛星まで、幅広い製品の開発、製造、販売をしていることが特徴です。産業用電気機器では、日本国内トップシェアを占めています。

かの有名な岩崎弥太郎が、1874年に創業したことが三菱グループの始まりです。21世紀以降は「Changes for the Better」をスローガンとして、高い信頼性を誇る防犯カメラもリリースしています。

防犯カメラをリリースしている、海外の電機メーカーについて解説します。聞き慣れないメーカーも多いですが、信頼性は高いです。

Axisは正式名称をAxis Communications AB、日本語ではアクシス・コミュニケーションと言います。1984年にスウェーデンで設立された、物理セキュリティおよびビデオ監視向けネットワークカメラ、つまり防犯カメラの製造メーカーです。

ネットワークカメラ市場で世界有数のシェアを誇り、通称はアクシスで親しまれる企業です。アクシスのネットワークカメラは、独自技術を用いた高信頼性、高性能な製品が多いです。

HIKVISIONはハイクビジョンと発音する、中国の浙江省杭州市に本社を置く防犯カメラおよびレコーダーを製造、販売している企業です。中国政府直轄の中国電子技科集団の子会社が所有する企業です、2001年に創立されました。

2011年より大躍進を果たして世界最大の監視カメラメーカーとなり、2017年の監視カメラ市場におけるシェアは38%を占めました。防犯カメラの世界最大手であり、高信頼性と高いコストパフォーマンスを誇ります。

Dahuaは正式名称をDahua Technology(ダーファ・テクノロジー)と言います。中国企業であり、中国語での表記は浙江大華技術です。通称はダーファと呼ばれます。監視カメラ市場ではハイクビジョンに次ぐ、世界第2位のシェア占める防犯カメラメーカーです。

一時期はバックドアなどの脆弱性が問題になりましたが、現在では多くの問題が解決しているとされています。

Hanwha Techwinはカタカナで、ハンファテックウィンと読みます。旧名はサムスンテックウィンで、韓国の大手電機機器メーカーです。主に光学機器や製造装置、軍事機器、航空エンジンなどの製造や開発をしています。

2014年まではサムスングループの子会社でしたが、ハンファグループに売却されて現在の名称となりました。もちろん、防犯カメラも数多くリリースしています。

ACTiはアクティと読みます。ACTiはビッグデータとAIを活用する、未来型のセキュリティソリューションを提供し、セキュリティシステム全般を製造、開発、リリースしています。代表的なものとしては、駐車場管理システムなどがあります。

独自の技術で開発された、さまざまなタイプの防犯カメラをリリースしています。ACTiの防犯カメラを専門に扱うECサイトも、日本で見られるほどです。

格安メーカーの防犯カメラは、あらゆる面においておすすめできません。性能や耐久性に問題のある製品も多く、信頼性が低いことが大きな理由です。

OEMが多いことも、理由の一つです。OEMは自社ブランドで、他社に製造を依頼することです。製造元とブランドが異なるため、トラブル時に対応してくれないケースも。

ノーブランド品は価格が安いですが、どこかでコストを押すために品質を犠牲にしています。ネットワークカメラの脆弱性が、表に出てトラブルになるケースもあります。

防犯カメラはセキュリティのために設置するのですから、信頼性の高い製品を選ぶことが基本です。ドアの鍵の信頼性が低いと、鍵を閉めても安心できないのと同じです。信頼性の高いメーカーの製品を選んで、しっかりとしたセキュリティを心がけましょう。