【代用品は？】ラミネーターのクリーニングシートおすすめ4選｜100均にある？

写真や書類を丈夫に加工したり、しおりやカードを作るのに便利なラミネーター。普通の印刷紙に比べて汚れにくく耐久性があるため、ポスターやメニューをはじめ、大切な写真・書類・カードの長期保存に使う方も多いですよね。

ラミネーターをずっと使っているうちに「途中で引っ掛かるな…」と調子が悪くなった経験はありませんか？実は、ラミネーターは定期的ローラークリーニングなど掃除をしないとフィルムののりが付着して、詰まりの原因になる場合があります。このメンテナンスを怠ると、ラミネーターの寿命を縮める原因にもなりかねません。

そんなラミネーターの掃除やお手入れに便利なのがクリーニングシートやクリーニングペーパーです。今回はクリーニングシートの使い方とAmazonで買えるシートをご紹介していきます。

ラミネーターは、どんなに丁寧にラミネートをしても使っているうちにフィルムののりやほこりがローラーに付着し、汚れていくものです。はじめのうちは少しでも、回数を重ねていくと汚れが多くなり、詰まりの原因となります。

ラミネーターが詰まると、形がいびつになるだけでなく発煙の可能性も出てくるので、50回を目安にクリーニングシートを使って、汚れを取るのがおすすめです。

ラミネーターの清掃には、クリーニングシートを使うのがおすすめです。分解して清掃する方法もありますが、機械に詳しくない人では壊してしまう可能性もあるのでおすすめできません。

クリーニングシートは、製品に同梱されている場合が多いので、まずはそちらを使って清掃しましょう。やり方はとても簡単で、クリーニングシートをラミネーターに空通しするだけです。汚れの状態によって数回から数十回行う必要があります。

クリーニングシートを購入・使用する前に、まずはラミネーターのサイズをチェックしましょう。一般的なラミネーターは、通常、A4サイズかA3サイズの加工ができる製品が主流です。

ラミネーターのサイズによってクリーニングシートのサイズも決まってくるので、購入前にお手持ちのラミネーターがどのサイズなのかをしっかりと確認してください。

また、製品によっては、A4サイズ・A3サイズどちらにも使用できるクリーニングシートもあるので、ラミネーターのサイズがわからない方や不安な方はそういったものを購入するのがおすすめです。

ラミネーターによっては、クリーニングシートが同梱されているものもあります。基本的に同梱されている場合は、そちらをそのまま使用すれば問題ありません。ラミネーターの取扱説明書をよく読んで、記載されている使用方法に従ってください。

ダイソーなどの100均でクリーニングシートが手に入れば便利ですよね。しかし今のところダイソーをはじめとする100均ではプリンター用のクリーニングシートの取り扱いはあるものの、ラミネーター用のクリーニングシートの取り扱いはないようです。

クリーニングシート自体は決して高価な製品ではないので、家電量販店や通販で購入しても実はあまり価格は変わりません。サイズをよく確認して、これらの販売場所で購入するようにしましょう。

ラミネーターのクリーニングにはクリーニングシートを使うのが最適ですが、実は厚紙で代用できます。すぐに使いたいのにクリーニングシートがなくて詰まりが解消できない時は、カレンダーなどの厚紙を使ってしのぎましょう。

また、コピー用紙を2〜3枚重ねて通すことを推奨しているメーカーもあります。コピー用紙を使用する際は、印刷済みのものではなく、必ず新品の白いものを使用するようにしましょう。

ただ、メーカーが公式にアナウンスしている所もありますが、これらのメンテナンス方法はすべてのメーカーでできるわけではないため、説明書をしっかりと読んでから試すのが大切です。最悪の場合、保証対象外になる可能性もあるため、注意してください。

ラミネーターを詰まらないように使用するには、キャリアシートを使うのもおすすめです。キャリアシートにはラミネートフィルムを挟むと機械内部へののりのはみ出しを防ぐ効果があり、内部を汚れないようにできる商品です。

フィルムに余白が多いときのラミネートや、不定形のものをラミネートするときに重宝します。こちらもあわせてチェックしてみましょう。

今回は、ラミネーターのクリーニングシートについてご紹介しました。しっかりとしたメンテナンスを行っておけば、ラミネーター本体の寿命も長続きし、結果的にコスパは良くなります。クリーニングシートを上手に活用してラミネーターを長く使っていきましょう。