コンパクトなシュレッダーおすすめ10選【手動式・電動式それぞれ紹介】

個人情報の記載された書類やクレジットカードなどを処分する時に使用するアイテムのシュレッダー。オフィスではもちろんですが、自宅にあると非常に便利です。

自宅での使用におすすめなのがコンパクトシュレッダー！卓上で設置できる商品など、コンパクトなので設置場所に困ることもありません。さらにコンパクトシュレッダーなら、お手頃な価格で手に入れることができます。

そこでこの記事ではコンパクトシュレッダーについてご紹介していきます。手動式と電動式、それぞれのメリット・デメリットや購入する際のチェックポイント・おすすめ商品・口コミを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

手動式シュレッダーと電動式シュレッダーは、それぞれ異なる魅力や特徴があるでしょう。こちらでは、両者のメリットやデメリットをご紹介していきます。

手動式のシュレッダーはレバーを回して紙を細かくする仕組みが特徴的です。こちらでは手動式ならではのメリット・デメリットをご紹介していきます。

手動式のシュレッダーは電源を使用しないのが特徴的で、電源の場所にわずらわされずに済むためどこでも使用できるのが魅力です。たとえば、コンパクトなサイズを活かして机の上に設置したり、空いているスペースを活用してシュレッダー置き場にできるでしょう。

また、電動式とは違いモーター音も発生しないため、夜間の使用なども行いやすいのが利点です。大きな音が発生しない分周りへの影響を気にせず活用しやすいでしょう。安い価格帯で展開されているのも特徴的で、コストをあまりかけたくない場合にもおすすめです。

手動式の場合、処理速度が遅くなりやすい点に注意が必要です。レバーなどを手動で回すので、大量の資料などを細かく裁断する必要がある場合、時間がかかりやすく、レバーを回す手に疲労がたまりやすいでしょう。長時間使用していると体力を消耗しやすくなります。

そのため、数枚の資料などをシュレッダーにかける、などの用途に向いているのがポイントです。

電動式のシュレッダーはスイッチなどを押すと自動的に細かく裁断できるのが特徴的でしょう。こちらでは、電動式の場合のメリット・デメリットをご説明していきます。

電動式の場合には処理能力が高いため、大量の情報がかかれた資料などをより効率よく裁断しやすいのが魅力です。長時間の使用が予想される場合には、電動式の方が便利に活用できるでしょう。また、コンパクトなタイプであっても商品数が豊富なのも利点です。

多くの商品が展開されているため、より自身に適したサイズ・用途に適した処理速度の製品を探し出しやすい魅力もあります。何度も使うことが機会がある環境でより役立ちやすいのがポイントです。

電動式の場合、電源がないところでは使用できない点に注意が必要でしょう。電源の近くで使う必要があるため、手動式と比べると設置できる場所の自由度が低めです。より便利に設置できるようにしたい場合、延長コードの併用が必要になるでしょう。

また、連続使用時間が短いシュレッダーは、長時間の使用にはあまり向いていないのもポイントです。一定時間停止して内部のモーターを冷やす必要があるので、長い時間の使用に耐えうる性能かどうかチェックする必要があるでしょう。

コンパクトなシュレッダーは小さめに設計されているため、対応している用紙サイズも小さい場合があります。364mm×515mmのB3サイズに対応していれば、B5以上のサイズにも対応していており扱いやすいです。

最大裁断枚数の多いものほど高い処理能力があると判断できるため、目安にしましょう。CDやDVDに対応していれば、より強力に情報を抹消できるシュレッダーとして活用できます。

手動式で多いストレートカットの場合、縦方向にのみ裁断できるのが特徴的です。価格帯が安い製品が多いので、よりコストを減らせる利点がありますが、横方向には裁断できないため、セキュリティ面の信頼性が低いでしょう。

そのため、より重要な書類を処分したい場合にはあまり適していません。セキュリティ面で重要でないちょっとした書類の整理をしたい時に活用するのがおすすめです。

電動式で多く取り入れられているクロスカットの場合、縦方向だけでなく一定の間隔で横にも裁断されるのが特徴の1つです。シュレッダーの中では主流なカット方法となっていて、さまざまな製品の中からチョイスしやすいのが魅力でもあります。

また、ストレートカットに加えて横にも裁断することで細かく裁断可能なので、情報がより読み取られにくくなるのも利点です。仕事で扱う書類などにも安心して活用しやすいでしょう。

最も安全に情報を処分しやすいマイクロカット方式の場合、クロスカット方式よりもより細かく裁断できる特色があります。紙以外にも対応している機器もあり、クレジットカードなどの重要な個人情報を処理した場合も復元性が低いのが魅力でしょう。

価格帯がやや高めな傾向があり、コストがかかりやすいです。業務などへの使用に活躍するため、よりしっかりと情報を処分したい場合に向いているでしょう。

電動式シュレッダーを選びたい場合、稼働音がどのくらいかチェックすることも大切です。裁断速度が速い機器は、より稼働音が大きくなりやすい傾向があるので、夜中などの静かな時間帯に使用すると騒音で迷惑になる場合もあります。

処理能力の高さと稼働音の兼ね合いを比較して選ぶことで、家族がいる場での使用でも作業や睡眠の邪魔になりにくい製品を見つけられるでしょう。より静音性にこだわりたい場合、手動式を検討するのも手です。

小さなお子さんがいる場合には、安全性を高める機能があるかチェックしましょう。手動式よりも電動式の方が指を吸い込まれるなどのトラブルが発生しやすい点に注意が必要です。怪我を防ぎやすくなるチャイルドロック機能や、誤操作を防げる機能などに着目しましょう。

手動式の場合自動で裁断が進んでいかないので、怪我などのトラブルを避けやすいのも利点です。

シュレッダーを扱っていると起こりやすい紙詰まりを防止するためのリバース機能があるかどうかもチェックしておきましょう。具体的には、カッターを逆回転させる機能があると、紙の詰まりを解消しやすくなります。

また、より紙詰まりを防止したい場合、適した枚数を超えている場合にお知らせしてくれる機能などが有効です。便利機能を利用して、業務効率化を図りましょう。

ニトリでは以前は手動のシュレッダーが販売されていましたが、現在は業務用の大型シュレッダーの取り扱いのみです。家庭用よりコンパクトなシュレッダーを見つけたい場合、アイリスオーヤマ・ナカバヤシ・無印良品などのメーカー品が適しています。

ちなみに無印良品のハンドシュレッダーは、手回し式ながらコンパクトに自立し収納場所を取らない省スペース設計。価格も990円とリーズナブルです。

家庭でも重要な情報が載った書類をより安全に処分しましょう。家庭用のコンパクトな製品でも、対応サイズやカット方式などに着目すれぱ便利なグッズを探し出せます。手動式や電動式のそれそれの魅力もチェックして、自身に適したシュレッダーを活用してみましょう。