ニトリの電動シュレッダーがおすすめ！手動・ハンドシュレッダーや家庭用は売ってる？

個人情報や機密情報の漏洩を防ぐために書類を細断するシュレッダー。オフィスにはもちろん、家庭にもあると便利なアイテムだと思います。最近ではさまざまなメーカーが商品を展開していますが、特に人気なのがニトリのシュレッダーです。

以前は家庭用シュレッダーも販売していましたが、現在は販売終了し業務用シュレッダーを2モデル展開しています。2モデルとも機能が充実しており、便利に効率よく使え、オフィスでも活躍してくれます。

この記事では、ニトリの業務用電動シュレッダーの2モデルについて詳しく解説していきます。また手動で行うハンドシュレッダーについても必見です。シュレッダーの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

ニトリは「N-112E」「SXI-152CE」の2モデルのシュレッダーを販売しています。いずれも一度に大量の紙を処分できる業務用シュレッダーであり、大人数で使うオフィスにおすすめです。紙を差し込むだけで処理してくれる電動式なので、手動式のようにわざわざ自分でハンドルをまわす必要もありません。ニトリは現在、家庭用のシュレッダーを販売していません。

以前販売していた家庭用のハンドシュレッダーは、価格が1,400円程度とコスパがよく人気でした。しかし現在では販売終了となっており、ニトリで手に入れられないため注意が必要です。

N-112Eの細断処理能力はは次のとおりです。

N-112Eはコンパクトサイズのオフィス用シュレッダー。一度に18枚まで投入して細断できます。投入口はA4サイズとなっており、A4より大きなサイズの用紙は投入できないため注意が必要です。

クロスカットとは、縦切りのみのストレートカットと同時に横切りも行うカット方法で、情報漏えいを防ぐために多くのシュレッダーで採用されています。N-112Eは、4mm幅の細い細断に対応しています。

N-112Eはコンパクトサイズのシュレッダーでありながら、充実のオート機能を搭載。次のような4つのオート機能を持っています。

• オートスタート&ストップ：紙を入れると自動的に細断を始め、細断を終えると自動的に停止します。
• オートリバース：最大細断枚数以上の紙を入れると自動的に逆転し、刃物やモーターへの悪影響を防止します。
• 満杯検知：細断紙片が満杯になると、自動的に停止しランプまたは液晶を表示します。
• 待機電力0W：一定時間使用しない状態が続くとオートで電源を切り、消費電力を節約します。

紙を入れると自動で細断してくれるのは、電動式シュレッダーの大きなメリットです。一方で消費電力があるため、維持費がかかる点がデメリット。N-112Eはオートで電源を切る機能が搭載されており、意識しなくとも節電対策ができます。

N-112Eには細断能力についてのオート機能だけでなく、シュレッダーを安全に使用するためのオート機能も搭載されています。

• オートカット：連続運転によってモーターの速度が一定以上になると検知し、安全のため自動停止します。
• ドアスイッチ：運転中にドアを開けると、危険防止のため運転を停止します。
• ストッパー：キャスターにはストッパーが付いており、本体の転倒を防止します。
• 過投入防止機構：最大枚数以上の投入を防ぐ機構により、逆転動作を低減しスムーズに細断します。シュレッダーへの負荷低減にも繋がります。
• ヒューズ：電気回路やモーターに過電流がながれると電源が切れ、動作を停止します。

連続運転によるモーターの過熱や、本体への過負荷を防ぐための安全機能が搭載されています。本体はキャスター付きの持ち運びしやすい設計な上、ストッパー付属で安定性にも優れています。

SXI-152CEが持つ細断処理能力をチェックしてみましょう。SXI-152CEが持つ最大細断枚数、投入口幅、クロスカットは次のとおりです。

N-112Eと比べて最大細断枚数は13枚と少ないものの、SXI-152CEは3mm幅のクロスカット機能を搭載。クロスカットは、シュレッダーで細断した紙による情報漏えいを防ぐ役割を持つため、SXI-152CEは情報を守る点でN-112Eよりも優れています。

SXI-152CEは、N-112Eよりも充実したオート機能を搭載しています。

• オートスタート&ストップ：紙を入れると自動的に細断を始め、細断を終えると自動的に停止します。
• オートリバース：能力以上の紙を入れると自動的に逆転し、刃物やモーターへの悪影響防止します。
• 満杯検知：細断紙片が満杯になると、自動的に停止しランプまたは、液晶を表示します。
• 満杯アラーム：細断紙片が満杯になると、自動停止しブザーで知らせます。
• 切り屑飛散防止ガード：チップボックスの出し入れの際、細断片の飛散を最小限に抑えオフィスをきれいに保ちます。
• 待機電力0W：一定時間使用しない状態が続くと自動的に電源を切り、消費電力を節約します。

中でも注目すべきは、N-112Eにはないオート機能である「切り屑飛散防止ガード」。チップボックスからの細断片の飛散を最小限に抑え、オフィスが散らかるのを防いでくれます。

SXI-152CEは、安全に仕様するためのオート機能を搭載しています。機能の種類はN-112Eよりも多く、より安心して使えます。

• オートカット：連続運転され、モーターの速度が一定以上になると停止します。
• ドアスイッチ：運転中にドアを開けると、危険防止のため運転を停止します。
• 自動運転停止機能：細断中紙の付着などにより、投入口のセンサーが一定時間細断物を検知し続けた場合に自動停止します。
• 安全停止スイッチ：緊急時にも素早く押せる安全停止スイッチです。
• ストッパー：キャスターにはストッパーが付いており、転倒を防止します。
• ヒューズ：電気回路やモーターに過電流がながれると電源が切れます。

N-112Eにはない機能として、自動運転停止機能があります。投入口に紙が詰まった際などに運転を自動停止し、モーターの過熱や電力消費を抑えます。また安全停止スイッチも搭載されており、手動で運転を停止できます。

ニトリ以外の店舗でもシュレッダーを購入可能です。ショッピングモールのイオンや家電量販店であるヤマダ電機、または無印良品でも取り扱いがあります。ホームセンターではカインズで購入できます。カインズのシュレッダーは手動式と電動式と2タイプあり、目的に合わせて選んでください。

また、ドン・キホーテでも手に入れられます。ドンキのシュレッダーはスモールオフィスや大きめの家庭用に対応したサイズです。リーズナブルな価格ですので、導入を迷っている方におすすめです。ニトリで取り扱っていないシュレッダーをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

ニトリ以外にもおすすめのシュレダーはたくさんあります。情報漏洩のリスクやプライバシーが気になる方はマイクロカット方式シュレッダーがおすすめです。家庭でも大型のシュレッダーが欲しい方にはアイリスオーヤマやコクヨなどでも購入可能です。

さらに詳しくシュレッダーについて知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

電動シュレッダーより、もっと気軽に使えるのが手動式のシュレッダーです。価格がリーズナブルで場所も取らないなどメリットがたくさんあります。電動シュレッダーと手動シュレッダーとで迷っている方は、下記の記事を参考にしてください。

シュレッダーをわざわざ購入するほどでもないけど、ハガキや明細書など個人情報については、きちんと処理したい方も多いです。そういう方におすすめなのがシュレッダーはさみです。シュレッダーはさみは、通常の一枚の刃ではなく、3枚から9枚の刃がついています。

家庭用のはさみと同じ要領で動かせば、シュレッダーのように細かく裁断できます。場所も取らず、電気も必要なく手軽に使える点がメリットです。シュレッダーはさみの詳しい情報は下記からご覧になれます。

ニトリで現在取り扱っている「N-112E」と「SXI-152CE」は、いずれも充実した機能を搭載したおすすめシュレッダーです。またコンパクトサイズなので邪魔にならず、オフィスが狭苦しくなる心配もありません。業務用シュレッダーをお探しの方は、ニトリの製品をぜひチェックしてみてください。