大画面の電子書籍リーダーおすすめ4選｜大きい10インチ・13インチも

電子書籍リーダーはタブレットやスマホと違い読書に特化した端末で、持ち運びのしやすさ・読書への集中のしやすさ・目への優しさなどから学生や多くのビジネスマンに愛用されている商品です。

電子書籍リーダーでは小説やビジネス書だけでなく、漫画や雑誌なども読めるため、それらの本が読みやすいようにカラー表示に対応しているものや大画面のものが販売されています。しかし、電子書籍リーダーはまだ世間に浸透しきっている商品ではないので、選ぶのが少し難しいです。

そこでこの記事では10インチなど大画面の電子書籍リーダーの基準・メリットや大画面以外の点での電子書籍リーダーの選び方について紹介していきます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

スマホやタブレットでも、電子書籍は読めるのになぜ電子書籍リーダーは人気なのでしょうか。それはやはり、タブレットなどに比べて目に優しい点が人気のポイントです。

バックライトを調節して目の負担を低減でき、「電子ペーパー」を使うのでブルーライトが発生せず、目が疲れにくいメリットがあります。また、電子書籍リーダー1台で何冊も本を持ち運べるため、かさばらないので持ち運びやすい点も特徴です。

さらに、ネットに接続はできますが制限されているため、読書に集中できる点も人気のポイントです。

電子書籍リーダーのサイズは一般的に6インチが主流です。縦が12~13cm、横が7~9cmほどの大きさで持ち運びしやすいサイズとなっています。8インチになると縦17cm、横16cmほどのサイズなので、大画面に感じやすいです。

さらに、10インチや13インチモデルもありますが、大画面で読みやすいですがその分サイズが大きくなるので重量も増えます。持ち運びが多い方は、重量にも注目してください。

電子書籍リーダーは、電子ペーパーを使用しているためブルーライトが発生せず、タブレットなどに比べると目に優しいです。大画面の電子書籍リーダーであれば長時間読んでいても疲れにくいので、より目に優しいメリットがあります。また、ページも大きく表示され、文字以外も見やすい点もメリットです。

電子書籍リーダーには、メモ機能が搭載されたモデルもあります。読書をしながらメモをとる場合、やはり画面が大きい方が余白も大きくなるので書きやすいです。読書中にメモをとりたい方は大画面の電子書籍リーダーがおすすめです。

電子書籍リーダーでは、画面をスワイプして次のページへ進み、前のページに戻れます。しかし、画面が小さいと誤操作が起こってページ送りがしにくい場合もあります。

画面が大きければスワイプなどの操作もしやすく、誤操作が少ないです。ページ送りが上手くいかないと、やはりストレスを感じやすいので画面は大きい方をおすすめします。

では、大画面の電子書籍リーダーはどのような方にぴったりなのでしょうか。やはり、大画面で見やすい点を踏まえると、目が悪い方が負担を減らしたい場合におすすめです。純粋に大きい画面の方が見やすく疲れにくいので、目が疲れやすい方にもおすすめします。

また、漫画や雑誌などは小さい文字で書かれている部分も多く、小さい画面では読みにくいです。そのため、漫画や雑誌のような文字以外も扱う本を読みたい方にも、大画面の電子書籍リーダーは使いやすいです。

先ほども述べたように電子書籍リーダーは、6インチが一般的なサイズとなっており、大画面であれば8インチ以上がおすすめです。また、10インチや13インチサイズもあります。漫画や雑誌などを読んだり、文字を拡大して読む場合は10インチもチェックするといいです。

ただサイズが大きくなる分、重さも増えます。持ち運びを考えている方は、大きさと重量のバランスを見ながら重すぎないか、カバンに入るサイズなのかを確認しておくのをおすすめします。

画面の解像度は「ppi」という単位で表される1インチあたりのピクセル数で示されています。数値が高ければ高いほど、ディスプレイの粗さが目立たなくきれいです。

電子書籍リーダーの場合、小説を中心に読むのであれば解像度はあまり気にしなくても問題はありませんが、漫画を読むのであれば解像度が高い製品を選ぶのがおすすめです。また、解像度が高いほど文字も鮮明に読めます。

電子書籍リーダーでたくさんの本を読みたい方は、ストレージ容量も必ずチェックしましょう。小説やビジネス本などは1冊当たりの保存容量は少ない一方、漫画や雑誌の場合は保存容量が大きいです。本によって保存容量は異なりますが、漫画や雑誌をメインで読む予定の方は、容量が大きいものがおすすめです。

電子書籍リーダーがクラウドストレージやSDカードに対応していると、端末の容量を気にせずに安心して使用できます。端末の容量が後からいっぱいになっても、SDカードを利用して容量の拡張が可能です。読書をたくさんする方は、端末の容量や外部ストレージの対応をよく確認しておきましょう。

読みたい漫画や雑誌、小説などが電子書籍リーダーの対応ストアにあるか、購入前に確認しておくのがおすすめです。代表的なAmazonのKindleストアや楽天Kobo電子書籍ストアをはじめとして、BookLive!や電子書店パピレス、hontoなどのさまざまなストアあります。

読みたい本が対応ストアになければ、せっかく電子書籍リーダーを買っても使わなくなる可能性があります。また、Androidを搭載されていると、電子書籍アプリをダウンロードして読めますよ。いろいろなストアを使いたい場合は、Android搭載のモデルがおすすめです。

電子書籍リーダーで、漫画や雑誌などを読もうと思っている方はカラー表示対応かを確認しましょう。特に雑誌は、カラーの方が見やすいです。対応していない場合はモノクロになるので、雑誌や漫画を読みたい場合はカラー表示できるかチェックしておくのがおすすめです。

電子書籍リーダーには、メモ機能が搭載されている製品もあります。蛍光ペンで線を引くように、大事な部分の色を変えるなどしてメモを作成できます。手元に紙やペンを用意しなくても、気になる部分をすぐにチェックできる点がメリットです。

お風呂で本を読む習慣がある方は、防水機能が搭載されているモデルがおすすめです。防水機能があれば、ゆっくりとお風呂の中でも読書ができますし、プールサイドや海などでも安心して使えます。お風呂などで電子書籍リーダーを使う場合は、必ず防水機能があるか確認しましょう。

「自炊」とは、自分で紙の本をデジタル化するのを指します。自宅にある本をスキャンしてPDF化すると、わざわざ電子版を買いなおしする必要もありません。今まで紙の本で読んでいたものを電子化させて、持ち運びしやすくなるメリットもあります。

PDFを閲覧できる電子書籍リーダーであれば、自炊した本を読めます。自炊する予定がある方は、対応ファイル形式を確認しましょう。

今回は、電子書籍リーダーの中でも大画面モデルに注目しましたが、いかがでしょうか。大画面モデルはより目にも優しく、使い方の幅も広がります。電子書籍リーダーの大画面モデルを探している方は、ぜひこの記事を参考にぴったりの製品を見つけてください。