安いラミネーターおすすめ9選｜ラミネート機はドンキホーテにある？値段の目安も

飲食店のメニュー表やポスターのラミネート加工に使用されるラミネーター。かつては業務用として使用されていましたが、最近は家族写真や書類の長期保存、しおりやカード作成など家庭用としても人気を集めています。

使い方は簡単で、ラミネートフィルムで紙やカードを挟み、温めたラミネーターに通すだけ。そんな便利なラミネーターですが、購入時に気になるのがラミネーターの値段ですよね。ラミネートフィルムは100均でも購入できますが、ラミネーター本体は高いものだと1万円以上かかるものもあります。

そこで今回は、5.000円以下で買えるA3・A4対応の安いおすすめラミネーターと、その選び方をご紹介していきます。記事の後半では、ドンキホーテなど、どこで買えるかも紹介するのでぜひ参最後までご覧ください。格安ラミネーターを手に入れて写真や書類をきれいに加工しましょう！

ラミネーターの価格は、安いもので平均3,000〜5,000円程度です。対応サイズやローラーの数、ラミネートの速度などによって金額が変わるのが留意点。A4サイズまで対応可能なラミネーターは価格が安いものが充実しています。

ラミネートの速度やローラーの数にこだわりがなければ、3,000～5,000円台を目安にして探してみるのがおすすめです。

ラミネーターを使うためには、ラミネートフィルムが必要です。さまざまなメーカーから販売されていますが、ダイソーやセリアなどの100均でも、小さめのA5サイズから大きめのA3サイズまで揃っています。

しかし、紫外線による劣化を防ぎたい場合や、防水性を必要とする大切なものに使う場合は、メーカーから販売されているラミネートフィルムをおすすめします。100枚入りだと安いもので500から1000円程度で購入できます。

ラミネーターを選ぶ際は、その製品が対応できるサイズを確認しましょう。A4サイズであれば、書類やノートなど比較的多くのものに対応ができます。はがきサイズに対応しているラミネーターは、お気に入りのポストカードや、子どもが学校で使う教材などにも使用可能です。

また、ポスターや張り紙など大きめのものには、A3サイズのラミネーターがおすすめです。A4サイズまで対応可能な機種の方が値段は安いのですが、メーカーによりA3サイズでも安い値段で販売されているものもあります。

ラミネーターは、ローラーの数によって仕上がりが変わってきます。2本・4本・6本のタイプが販売されていますが、ローラーの数が多いと安定した熱供給ができるためよりきれいな仕上がりになります。仕上がりにこだわるのであれば、ローラーの本数の多いものにしましょう。

ただし、ローラーの数が多いと値段は高くなる傾向にあるので、安いものを選びたい場合は、2本・4本のローラー付きがおすすめです。家庭用として使う場合や、A4以下のサイズをラミネートする場合には十分といえます。

家庭で使う場合は、ラミネートフィルムの厚みは80～100μmでも十分です。100均の安いラミネートフィルムは薄めにできていますが、ラミネート速度はその分速くなります。反対に厚みがあると速度は遅くなりますが、固くて丈夫な仕上がりになります。

ラミネーターごとに決められた厚さ以下のフィルムなら問題はありませんが、その厚さ以上のラミネートフィルムを使うと、詰まりや故障の原因になるので注意しましょう。フィルムは、既定の厚さを確認してからの購入をおすすめします。

作業効率は、ラミネーターの速度によって大きく変わってきます。速度が遅いと1分間で200mm、速いと450mmくらいの速さで仕上がります。値段の安いラミネーターの速度はやや低めになりますが、家庭用であれば最低で200mmのラミネーターでも十分です。予熱にかかる時間もあわせて確認しましょう。

ラミネーターは、「アイリスオーヤマ」や「ナカバヤシ」の製品も人気があります。アイリスオーヤマの製品は、5,000円台～2万円台まで豊富なラインナップがあるだけでなく、フィルムが詰まったときに取り出せる機能や、巻き付き防止機能など機能性も充実です。

ナカバヤシは、創業から半世紀以上続く老舗で、家庭用から業務用としても通用するハイエンドモデルまで、予算や用途にあわせて選べます。迷ったときは人気メーカーの商品をチェックしてみてください。

小型のラミネーターだと名刺などのサイズを取り扱えます。このように小型のラミネーターはありますが、少しでも安くするためにと小型のものをお探しだと、通常サイズのものと比べても3000円程度しか変わりません。値段の差はそこまでないので主に使うもののサイズを基準に選びましょう。

ラミネーターは、ドンキホーテや、ケーズデンキやビックカメラなどの家電量販店などでも取り扱いがあります。カインズやコーナンなどのホームセンターでも購入できますが、コーナンには自社のオリジナル製品もあります。

100均では、ラミネーター本体の扱いはないものの、ラミネーター用フィルムは揃っています。ダイソーには、ラミネーター不要の手で貼れるラミネートフィルムもあり便利です。ただし、店舗によって取扱状況が異なるため、事前の確認をおすすめします。

近くに店舗がない場合は、Amazonや楽天などの通販でも購入を検討しましょう。

安いラミネーターでも、ポイントを抑えておくときれいに仕上がります以下に紹介するポイントを参考にしてください。。

• 初めてトライする場合は、できれば同質のものを使ってテストをしましょう。　
• ラミネートフィルムを開き、接続している奥の部分からしっかり入れ込みます。
• フィルムの手前側（2枚が接続していない部分）のラミネートするものと、フィルムの両角の隙間はそれぞれ3～5mmを目安に左右均等に空けます。
• フィルムを両手で持ち、奥のシール部分からラミネーターに挿入していきます。
• 取り出し口から仕上がったフイルムが出てきたら、水平な場所に置きます。
• もし、湾曲していたらすぐに本などに挟み込むか、上に平らな重しを置いておきましょう。

家庭用ラミネーターでは満足できない場合は、業務用ラミネーターを選ぶのも手です。多少価格は高くなりますが、家庭用ではかなわない大きいサイズにも対応しています。さらに、仕上がりが全く違うのでクオリティ重視の方にもうってつけです。

業務用ラミネーターは以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はあわせてご覧ください。

ラミネート機がない場合は、アイロンを使って加工できるタイプや、手貼りでそのままラミネートできるタイプのフィルムも販売されています。使う頻度があまりない場合には、こちらの方法がコストの面でおすすめです。

下のリンクから、使いやすいラミネートフィルムを紹介しています。ラミネート機を持っていない方は、ぜひ合わせてチェックしてください。

ラミネーターは、安い価格帯から高額なものまでさまざまです。値段が高くなるほど性能はよくなりますが、自分で温度調節などをするものが多く手間はかかります。安いラミネーターは、操作の手間もなく、手軽に大事な書類や思い出の写真を十分保存できるので、ぜひチェックしてみてください。