【2024年】ネックマッサージャーおすすめ14選｜医療機器認証がいいの？

首や肩の疲れに悩まされている方は多くいます。その原因の多くは、長時間のデスクワーク・運動不足・ストレスによるものです。首周りの疲れは非常にやっかいなので、できるだけリラックスした状態を保つのが大切です。

しかし、時間がなく整体やマッサージには通えない方も多いですよね。そんなときは、ネックマッサージャーがおすすめです。ネックマッサージャーは首・肩に特化したマッサージ器で、1人でも簡単に効果的なマッサージができます。

この記事では、医療機器認証とEMSの違いやネックマッサージャーの効果などを解説します。さらにネックマッサージャーの選び方やおすすめの機種・肩こり対策におすすめのストレッチなども紹介するので、参考にしてみてください。

ネックマッサージャーとは、首や肩のマッサージに特化したマッサージ器です。首や肩にフィットしやすい形状をし、EMSや揉み玉などでマッサージします。

コンパクトなサイズのものが多く、1人でも簡単・手軽に使えるのが特徴です。背中・腰・足など背中以外のマッサージにも使える機種もあります。基本的にはリラックス効果を目的とした製品が多く、一部の医療機器にのみ医療効果が認められています。

ネックマッサージャーは男性女性関係なく、デスクワークの方・姿勢の悪い方・体を動かす機会の少ないテレワークの方におすすめです。デスクワークは長時間同じ姿勢でいる場合が多く、さらに書類やパソコンに集中するため姿勢も悪くなりがちです。

また、子育て中のママにも肩こりに悩まされている方も大勢います。子どもが小さいうちは抱っこする機会がとても多いため、肩や腰に大きな負担がかかります。家事・育児に追われるママへのプレゼントとしても、ネックマッサージャーはおすすめです。

効果が承認されているマッサージャーを使用したい方は、医療機器認証がされている製品をチェックしましょう。医療機器認証とは、大手メーカーが医療機器認証番号を取得済みを指します。血行促進・コリをほぐすといった医療効果が期待できる認証です。

一方、非認証のマッサージャーは「EMS」「運動補助機」といった売り出し方がされており、主にリラックス効果を目的とした製品です。非認証マッサージャーに医療効果はありませんが、手頃な価格の製品が多く仕事や家事の疲れを癒やす健康グッズとして人気です。

ここでは、ネックマッサージャーを実際に使用した方の口コミを紹介します。タイプによって効き方や使い方が異なるので、ぜひ参考にしてください。

ネックマッサージャーを選ぶ際には、形状・機能・使用できる部位などをチェックしておきましょう。

ネックマッサージャーの形状は「持ち手付き3Dタイプ」「クッション・ピロータイプ」「エアータイプ」の3つに分けられます。

持ち手付き3Dタイプは、両肩に沿わせやすいU字のような形状をした揉み玉式マッサージャーです。両端には持ち手が付いていて、持ち手の引き加減で揉み玉を当てる箇所や強さを調整できます。

首や肩だけでなく、背中・腰・足などさまざまな部位に使える機種も販売されています。持ち手付き3Dタイプは医療機器認証がされている製品が多く、機能性が高い分価格も高めになっています。

クッション・ピロータイプは、クッションや枕のような形状をした揉み玉式マッサージャーです。腰や太ももにはめて使える三日月型の製品もあります。仰向けに寝転んだりソファーに腰掛けた状態で、首や肩をマッサージャーに乗せて使用します。

寝転んで使用できるため、就寝前のリラックスにもぴったりです。タイマー機能付きであれば、マッサージしながらうっかり寝てしまっても大丈夫です。

エアータイプは本体を首に巻き、空気の力で首をストレッチさせるマッサージャーです。曲がった首を気持ちよく伸ばす効果があります。

姿勢の悪い方や、パソコンやスマホで首が疲れている方におすすめです。首以外には使用できませんが、他のタイプより価格が安めなのは嬉しいポイントです。

しっかりほぐしたい方は、もみ玉の数もチェックしましょう。もみ玉が6個以上ついているものを選ぶと、広範囲に渡って筋肉をまんべんなくほぐせるのでおすすめです。またもみ玉の数が多いと肩を揉まれているような感じになります。

首にかけて使うため、操作ボタンが胸のあたりにあるものが使いやすくておすすめです。もし、店舗で体験できる場合は一度首にかけてボタンの位置などを確かめてみましょう。またボタンに説明が書いてるものだと、ボタンの位置を覚えたりしなくて済むので使いやすいです。

ネックマッサージャーはコードレスタイプと、有線タイプがあります。それぞれの特徴を確認して、自分の用途に合うものを選びましょう。

【コードレスタイプ】

• 持ち運びも簡単
• コンセントがない場所でも使える
• 充電が切れたら使えない

【有線タイプ】

• 充電切れの心配がない
• 長時間使える
• コンセントがないと使えない

ネックマッサージャーには、電気刺激でこりをほぐすEMSタイプと、人の手で揉みほぐすような揉み玉タイプがあります。ヒーターが内蔵された温感タイプは、温めながら効果的にマッサージできます。

ネックマッサージャーのカバーが取り外せるものを選べば、洗って使えるためいつでも清潔に使えます。直接肌に触れるカバーは使っていると皮脂や汗などで汚れてしまうので、カバーを外して洗えるものや交換用のカバーがあるものなどを選ぶのがおすすめです。

ネックマッサージャーは首にかけて使うため、重いものを使うと逆に首や肩に負担がかかってしまいます。店舗で選ぶ場合は実際に持ってみたり、首にかけてみたりして重さについても考えてみてください。一般的には1kg前後が目安です。

首や肩以外にも使える機種なら、1台で体中をマッサージできます。頭・背中・腰・腕・太ももなど、ご自分に合った部位がマッサージできるかチェックしましょう。3Dタイプは腰やふくらはぎに、クッション・ピロータイプは頭や腰にも使える製品が多くあります。

ドクターエアは、3Dバランスブレードなどでも有名なボディケア製品を取り扱っているメーカーです。ドクターエアのマッサージシリーズは座椅子タイプや、シートタイプ、ハンディタイプなどさまざまなラインナップがあります。

3Dマッサージャーは、首にかけて使うタイプのもので座ったままでも寝ながらでも使用可能です。首にかけるだけでなく腰にあてたり、太ももの上に乗せて足の疲れを取ったりできます。持ち手も長いため、背中に回しても使えます。

オムロンは、ヘルスケア製品で有名なメーカーです。体温計や血圧計・電動ブラシなどで目にする機会が多いですよね。そんなオムロンからもネックマッサージャーが発売されています。

首や肩にフィットしやすい形状で、筋肉をほぐしたい場所に当てて使いやすいのが特徴です。またヒーター機能も搭載しているため、筋肉をゆっくりと温めながらほぐしてくれます。もみ玉の回転方向の切り替えも可能なので、自分の好きなほぐし方でリラックスできます。

ロウヤは、家具家電など生活用品を幅広く取り扱っているメーカーです。オンラインショップをよく利用する方は、目にした経験がある方も多いですよね。ロウヤの特徴は、リーズナブルな価格で機能性のある製品が購入できる点です。

ロウヤのネックマッサージャーは、機能性だけでなく見た目もおしゃれです。ショルダー型なので、肩にのせるだけで簡単にもみほぐしを体験できます。もみ玉も多くついているため、しっかりと揉みほぐしたい方に向いています。

ルルドは、かわいらしくおしゃれな生活雑貨を取り扱っているメーカーです。ネックマッサージャーひとつとっても、三日月型のクッションのような形や動物モチーフのマッサージャーなど女性に好まれる傾向のある製品が多いのが特徴です。

ルルドのネックマッサージャーは、カラーも豊富で好きな色を選べるのでよりリラックスしやすくなります。もみ玉は肩こりや首こりなどに効くツボに当たる位置についていて、もみ上げやもみ下げなど自分の好みの揉み方も選べます。首肩だけでなく腰・背中・ふくらはぎ・足裏などにも使えるのでおすすめです。

スライブは、マッサージチェアやフィットネス機器などを扱うメーカーです。本格的なマッサージチェアを取り扱っているため、そのノウハウやフィットネス機器の知見を活かしたコンパクトタイプのマッサージャーも手掛けています。

スライブのハンドマッサージャーは、上下6個のもみ玉があるため「つかみもみ」を体感できます。幅の調節もできるため、コリをほぐしたい位置をピンポイントで狙うのも可能です。またコードレスとしても有線としても使えるため、場所を選ばす使用できます。

フジ医療器は、医療機器やフィットネス機器・マッサージチェアなど健康に関する製品を取り扱っているメーカーです。

フジ医療器のマルチマッサージャーは、コードレスで場所を選ばす全身をケアできる製品です。首や肩はベルトを持って「つかみもみ」ができます。背中や腰は指圧でマッサージされるような指圧もみ、折りたためば足裏マッサージャーとしても使えるのが特徴です。

アルインコは、ホームフィットネスに力を入れているメーカーです。主に、ランニングマシンやフィットネスバイク・ダンベルなど本格的なフィットネスの器具を取り扱っています。

アルインコのマッサージャーは、首にかけるタイプのコードレスマッサージャーがおすすめです。可動式のもみボールを使っているため、首のこりにフィットします。もみボールともみアームが搭載されているので、首だけでなく腰やふともも・足の裏など全身のケアに使えます。

ネックマッサージャーを使うときの注意点をまとめました。注意点を守らないとかえって患部に負担をかけてしまう場合もあります。

【注意点】

• 取扱説明書をしっかり読んでから使う
• 同じ場所ばかりやらない
• 長時間使い続けない

使い始めると、凝っている場所や痛い場所に集中して使いたくなりますが同じ場所だけに刺激を与えるのはよくありません。また、通常の指圧マッサージなどと同じで長時間マッサージをおこなうと揉み返しなどもあるので、1回の使用時間は10分程度にしておきましょう。

手軽にできる首・肩こりのストレッチとおすすめの食べ物・飲み物をご紹介します。首や肩のこりに困っている方は試してみてください。

肩を上下に動かしたり首をゆっくり回したりするだけでも効果がありますが、おすすめは肩甲骨はがしです。

【やり方】　※5回繰り返す

1. 両ひじを肩の高さに上げ、手は軽くにぎり鎖骨のあたりにおく。
2. 無理のない範囲でさらにひじを上げ、肩甲骨を上げる。
3. 両ひじの位置はできるだけ下げないようにしながら、5秒かけてひじを後ろに引く。ギュッと肩甲骨を寄せ、肩甲骨をはがすイメージで行う。
4. ギュッと肩甲骨を寄せたまま、ひじを下げて脱力する。

立っていても座っていてもできるので、家事やデスクワークの合間に取り入れてみてください。

肩こりにはビタミンB群・ビタミンE・クエン酸を含む食べ物がおすすめです。これらの栄養素は次のような食材に含まれています。

体を温める飲み物を意識して飲むようにしましょう。体を温めると血行がよくなり、肩こり緩和も期待できます。体を冷やす飲み物はホットで飲んでも体を冷やしてしまうため、飲み過ぎに注意してください。

デスクワークや家事・育児などで慢性的な肩こりに悩まされている人は大勢います。1人でも手軽に使えるネックマッサージャーで、1日の疲れを癒やしてリラックスしましょう。父の日や母の日のプレゼントにもおすすめです。