おしゃれなコンセントカバーのおすすめ12選｜100均商品・大きめサイズや自作も

部屋にこだわりがある方は、部屋全体に統一感が出るようにさまざまな工夫をしていますよね。しかし、統一感を壊してしまうけれど、なくてはならないものがあります。その1つがコンセントです。

「部屋にコンセントがなくなると困るけど、見た目が悪い」と思っている方におすすめなのがコンセントカバーです。コンセントを隠して、なおかつおしゃれに装飾するので部屋の雰囲気を保ってくれます。

そこで本記事では、おしゃれでかわいいコンセントカバーを使って部屋を飾りたい方のために、コンセントカバーの選び方や、大きめサイズ・100均にもあるおすすめ商品を紹介します。自作コンセントカバーについても解説するので、部屋をおしゃれにしたい方はぜひ参考にしてください。

コンセントカバーやコンセントキャップを付けるとさまざまなメリットが得られます。ここでは、メリットを1つずつ詳しく見ていきましょう。

コンセントは部屋になくてはならないものですが、見えていると生活感が出て少し不格好に感じるときがあります。生活感がないおしゃれなインテリアで揃えても、コンセントが目に入ると雰囲気が変わりますよね。

インテリアにこだわっておしゃれな部屋にしたい方にこそ、おすすめなのがコンセントカバーです。コンセントカバーを付けると、部屋の雰囲気を壊さずにコンセントが使用できます。

また、コンセントカバーには、かわいいデザインのものやシンプルでスタイリッシュなもの、目立ちにくいスマートなデザインのものもあります。さまざまなデザインのコンセントカバーやコンセントキャップが販売されているので、部屋にあわせて選択が可能です。

コンセントカバーは、見た目をよくする以外にも安全性を高められる大きなメリットがあります。特に、小さい子どもや赤ちゃんはなんでもおもちゃだと思うので、コンセントも触ってしまいます。赤ちゃんがよだれで濡れた手で触れば、感電する危険性も。

また、何も知らずにヘアピンや細長いものを突っ込んでしまえば、火災のきっかけになる可能性も少なくありません。さらに、ほこりがコンセントとプラグの間に溜まっているとトラッキング火災の原因にもなります。

見た目だけでなく、事故防止目的の意味でもコンセントカバーは付けておくのをおすすめします。予期せぬ事故を未然に防ぐために、ぜひご活用ください。

キャップタイプのコンセントカバーは、コンセントに直接差し込む方式です。コンセントに1つずつ差し込むので、普段使用しないコンセントのほこり防止としても使用できます。たくさん入ったものを安く購入できるので、コンセントの数が多い家におすすめです。

また、デザインも豊富で、シンプルなものもあれば、動物の形になっているものやカラフルでポップなものもあります。さまざまなデザインがあるため、シンプルなリビングからカラフルな子ども部屋まで雰囲気にあわせて選べるのが魅力です。

ただし、子どもの力でも外れてしまうキャップタイプもあります。キャップタイプは小さく、外れると子どもが誤飲する危険性もあるので、小さい子どもや赤ちゃんがいる家での使用はおすすめしません。

コンセントプレート全体をすっぽりと覆うフルカバータイプは、キャップタイプよりも安全性が高く、ほこり防止にも役立ちます。直接コンセントを触れない状態になり、プラグの引き抜き防止までできる製品もあります。子どもがいる家で使用する場合は、フルカバータイプがおすすめです。

また、取り付け方法は2つあります。1つは、ネジでガッチリと固定する方法。もう1つは粘着テープでセットする方法です。賃貸の場合、壁に穴を開けられないので粘着テープで取り付けられるものを使いましょう。

コンセントの中には、2列や3列で1つにまとまっているタイプのものもあります。テレビのアンテナ端子がセットのものやコンセントから出るコードが2本以上ある場合は、2連タイプがおすすめです。2連だけでなく、3連に対応した製品もありますよ。

また、コードはどうしてもごちゃごちゃしやすいですが、2連タイプの製品であれば、ひとまとめにできてスッキリします。さらに、子どもが歩いたときに足を引っかけて転ぶ危険性も下がるため、転倒防止にも役立つコンセントカバーです。

延長コードや電源タップを使っていると、インテリアとあわなかったり、生活感が出たりするとお悩みではありませんか？延長コードや電源タップには、ボックスタイプをおすすめします。すべてボックスの中に収納できるので、見た目にもスッキリするのが嬉しいポイントです。

また、子どもやペットがいたずらするのを防げます。また、家族のスマホを数台充電する機会が多い方には、ボックス上部を充電ステーションとして使えるものもおすすめです。

差し込み口の数は、コンセントカバーやコンセントキャップを購入する前に必ずチェックすべき点です。コンセントの数とコンセントカバーが、対応している差し込み口の数があわないと購入しても使用できません。

特に、フルカバータイプは気を付けましょう。1口・2口・3口であれば、通常のフルカバータイプでも問題ありませんが、4口以上となると2連や3連タイプが必要です。また、縦に並んでいるか横に並んでいるかも重要な確認ポイントです。

一方、キャップタイプの場合は、コンセントの数や並び方にあまり縛られません。キャップしておきたいコンセントの分だけ、用意しておけば問題なく使用できます。キャップタイプは、大容量で安いものも多いのでまとめ買いしておくといいです。

コンセントカバーは、部屋の雰囲気にあわせてデザインを選ぶのもおすすめです。商品によって見た目が異なるので、購入前に部屋のイメージとあうか確認しましょう。自分好みのインテリアにあうコンセントカバーを見つけてください。

フルカバータイプはコンセントを隠せるメリットがあり、ナチュラルなデザインが多いのも特徴で、カバー自体に絵が入ったものもあります。一方で、キャップタイプは色や形がさまざまで、かわいいデザインのものが多いです。

インテリアの演出を考えてカラーでコンセントカバーを選ぶのも1つの方法です。コンセントをなるべく目立たせたくない方は、壁と同一色にしましょう。また、家具や床にあわせたカラーは部屋に統一感が生まれ、部屋で使ってないカラーを指し色として選ぶと、インテリアのアクセントになります。

プラスチックは色や形状などの加工がしやすい素材のため、機能性を重視したものや、デザインに凝ったものなど、さまざまな商品があるのが特徴です。特徴的なデザインや機能性を優先的に選ぶ場合、プラスチック製のコンセントカバーを探してみましょう。

木製のコンセントカバーは、温かさを感じたりやわらかい印象を与えたりするデザインです。和風と洋風のどちらのインテリアにも馴染みやすく、上品かつさりげない高級感を演出できます。明るさや木目の出方でも少しずつ印象が変わるので、部屋の雰囲気や好みで選びましょう。

金属製のコンセントカバーは耐久性に優れているため、ガレージや作業場に適しています。また、シンプルなデザインならモダンな雰囲気、ロゴ入りや傷加工がしてあると味のある雰囲気を出せるため、インテリアのアイテムとしても魅力的です。

陶器製のコンセントカバーは上品な印象があり、高級感や重厚感を演出できます。質感や繊細なデザインは、ナチュラルテイストやエレガントが好きな方には魅力的なアイテムでおすすめです。壁に馴染ませたくて白を選ぶ場合も、質感の違う陶器製を選ぶとより上品な印象が得られます。

赤ちゃんや子どもがいる家庭で簡単に取り外せてしまうコンセントカバーがあると、トラブルが起きてしまわないか不安な方もいますよね。そのため、赤ちゃんが取り外せないかどうか ・誤飲が発生しないかどうかを考える必要があります。

コンセントカバーの中には最大口径が大きいサイズのものや、安全性が高いロック付きの商品もあります。赤ちゃんや子どもでは簡単には開けられない構造になっているため、勝手に開けられてしまう心配がありません。

コンセントカバーは、カインズやコメリなどのホームセンターや、ニトリやドンキホーテなどで購入できます。無印良品ではコンセントカバーの扱いはないものの、「スチールタップ収納箱フラップ式(W32×D10×H14cm)」が販売されているので、ボックスタイプが欲しい方におすすめです。

無印良品のスチールタップ収納箱フラップ式は、コンセントの抜き差しがしやすいよう上部・左右下部にケーブル口があり、底部には熱がこもらないよう通風用スリットも入っています。さらに、ホコリよけの蓋がついているのも嬉しいポイントです。

近くに店舗がない場合は、Amazonや楽天などのECサイトでも取り扱いがあります。ECサイトは種類が多いので、自分好みのコンセントカバーを見つけやすいのがメリットです。

ダイソー・セリアなどの100均ショップには、コンセントカバーが多数ラインナップされています。フルカバータイプは、シンプルなデザインからキャラクターや柄ものまで種類が豊富です。

キャプタイプも同様に、10個入りでコスパのいいもの・カラフルな商品・キャラクターデザインなど選ぶのが楽しい商品がたくさんあります。

パナソニックからコンセントカバーは販売されています。パナソニックでは、室内用がラウンド・スクエアの2種類のタイプそれぞれに、充実のラインナップです。また、屋測のスイッチやコンセントをカバーできる、防水・簡易鍵付きの屋測プレートも扱っています。

ただし、室内用は子どもやペットのいたずら防止目的には向いていません。いたずら防止目的の場合は、他社のベビーガードやフルカバータイプを検討してください。

コンセントカバーは自作できるのをご存知ですか？セリアやダイソーなどの100均に売られているもので、比較的簡単に作成可能です。たとえば、写真フレームや木枠・接続部分に使う金具など用意すれば、ウッディでおしゃれなコンセントカバーが作成できます。

コンセントの周りを囲うようにしてサイズを調節し、コードやコンセントが通る空間を作ればいいので作業も簡単です。部屋にあうコンセントカバーが見つからなくて悩んでいる方は、DIYしてみましょう。自分で作るため手間暇はかかりますが、自分好みのデザインで作成できる点は魅力的です。

ここでは、コンセントカバーの外し方を簡単に紹介します。対応のコンセントカバーとドライバーがあれば、以下の通りたったの3ステップで簡単に取り替え可能です。

• 古い表面プレート・土台プレートを外す
• 汚れがある場合は、しっかりと雑巾などで拭き取る
• ドライバーを使って土台プレート・表面プレートを取り付ける

また、表面プレートを外す際は隙間にマイナスドライバーを差し込むと外しやすいので、コンセントカバーを交換する予定がある方は、ぜひ参考にしてください。

見た目もスッキリし安全性も高まるコンセントカバーは、インテリアにこだわる方や小さな子どもがい子どもがいるご家庭におすすめです。この記事を参考に、おしゃれなコンセントカバーを見つけてください。