ジャパネットたかたのスチームアイロン「スチームQX」の口コミ・評判は？

「スチームQX（スチームキューエックス・steamQX）」は、ジャパネットたかたオリジナルの大人気ハンディスチーマーです。スチームアイロンよりも手軽に衣類の手入れができ、1万円程度の手を出しやすい価格も人気の理由のひとつです。しかし、実際の性能や特徴、評判がどうなのか気になって購入に踏み切れない方もいます。

ジャパネットたかたは、テレビで商品を紹介して販売しています。そのため、詳しい情報を得るのが難しく、正しいスペックの確認がしにくいです。購入前に製品の実際の性能や特徴・各種スペックの詳細を確認し、納得して購入できるよう口コミや評価を確認したいものです。

この記事では、現行のアイロンスチームQXの特徴・使い方・口コミ、旧型のスチームQプラスや競合製品との比較・解説をします。同じ値段帯のおすすめ製品も紹介しますので、購入を検討している方はぜひチェックしてください。

スチームQはジャパネットたかたのオリジナルハンディスチーマーです。使い方は簡単で、水を入れて温度設定をするだけ。立ち上がりも40秒と短いので、忙しい朝でも素早く衣類のケアができます。さまざまなアタッチメントも付いているので、幅広い衣類に使用可能です。

スチームQは現在「スチームQX」としてリニューアル販売されているため、この記事ではスチームQXの特徴をご紹介します。

スチームQXは旧製品に比べて約3倍スチーム量がアップしているため、従来より強力なスチームが出るのが特徴です。強力なスチームで、より素早くきれいにシワを伸ばせます。また、スチームの粒が小さいので、衣類が濡れる心配がないのもポイントです。

スチームQXは衣料用のハンディスチーマーですが、一般的なドライアイロンとしても使える1台2役のアイテムです。強力スチームでシワを伸ばすだけではなく、折り目をしっかりと付けたい、外出前にシャツをサッと仕上げたいときにも活用できます。アイロンを使う手間を省きたいときに手軽に使えるドライアイロンとしてもおすすめです。

スチームQXには、3つのアタッチメントが付いています。衣類の素材に合わせてアタッチメントを付け替えれば、衣類だけでなく布団・枕・ぬいぐるみなど、たくさん素材のアイロンがけが可能です。

スチームQXは、強力高温マイクロスチームで除菌・消臭ができます。衣類の汗臭はもちろん、ベッド・枕の加齢臭やカーテンについたタバコ臭・防虫剤の臭いなどのお手入れも可能です。また、ウイルスの除去効果も期待できます。

スチームQXは、一般的なアイロンよりも立ち上がりが早いのが特徴です。電源を入れて水を入れ、温度調整をすれば、約30秒で使用可能です。また、ハンディタイプなので衣類をハンガーにかけたままサッと使えるのも魅力。アイロンの場合はアイロン台を用意するなど時間がかかりますが、スチームQXは小回りがきくので忙しい朝にもぴったりです。

スチームQとスチームQプラスの大きな違いは、スチーム量が20%増量した点。そのほかの変更点は以下の4点です。

• スタンドに突起がつき、スチーマーが置きやすくなった
• スイッチが幅広になり、押しやすくなった
• 計量カップの注ぎ口を改良し、注ぎやすくした
• スチーム穴の周りに溝を増やし、スチームが全体に広がりやすくなった

スチームQプラスからさらに進化したスチームQXは、スチームQプラスの約3倍スチーム量がアップしています。そのほかの変更点を紹介します。

• 専用スタンドの接地面をゴム素材に変更。スタンドに置いた時の安定感がアップした
• 給水カップの注ぎ口をさらに改良。先端を尖らせて注ぎやすくした
• 残水量の確認がしやすくなった

スチームQXは、スチーム量と仕上がりの早さが好評です。朝の慌ただしい時間に簡単にシャツのシワ伸ばしができる、手軽にスーツのお手入れができるなどの意見が多いです。

いい口コミの一方、スチームQXのコードが邪魔になる時があり不便との声があります。少し重い、本体から排水がしづらいとの意見も寄せられています。

簡易スチーマーとして軽いシワ伸ばし程度に使うのであれば、スチームQXを購入して問題ありません。アイロン台を使わずにハンガーにかけたまま本格的にシワ伸ばしをするのを目的としている方には、使い勝手が悪く、残念ながら能力不足と感じてしまう可能性があります。

スチームQXは約30秒でスピーディーに立ち上がり、使いたいときにすぐ使えるメリットはありますが、コードが邪魔になったり、本体からの排水がしづらいなど使い勝手の悪さが口コミで見られます。

そのため、他社製の衣類スチーマーの方が使い勝手の面では優れているといえるかもしれません。同価格帯の他社製衣類スチーマーやハンディアイロンと比較しますので、参考にしてください。

スチームQとの違いは、こちらの表をご覧ください。

スチームQXの使い方を紹介します。

1. 付属のカップで本体に水を入れる
2. ダイヤルで温度調節する
3. 電源を入れてから約30秒でランプが点滅から点灯に変わるので、点灯したら使用可能

衣類の端を持って引っ張り、アイロン面をスチームを出して衣類にしっかり当てながらスライドさせると効果的にシワを伸ばせます。

スチームQXが故障した場合は、カスタマーサービスセンターへ連絡しましょう。商品知識が豊富なコミュニケーターが対応し、対処法を教えてくれます。

また、修理が必要な場合は、自宅まで製品を取りに来てくれます。故障箇所はもちろん、製品全体をチェック。他に問題がないか確認し、預けた時よりもキレイにして返してくれるのもジャパネットの魅力のひとつです。

スチームQXは、手軽にサッとしわ伸ばしをする分には十分な性能を持っています。立ち上がりが速くコンパクトなので、使う人や場所を選びません。競合製品も多数あるので、購入の際にはこの記事を参考にして、自分に合った製品を選びましょう。