あると便利なスロークッカー！様々なタイプのおすすめ10選を紹介！

忙しくてなかなか料理ができない！そんな人は少なくないはず。仕事から帰ってきたら待っている、出来立ての夕飯。想像しただけでお腹が空いてきませんか？スロークッカーがあれば、仕事に出る前に具材と調味料をセットしてボタンを押すだけで、調理をしてくれます。

けれど、スロークッカーの種類は様々。何を基準に選んだら良いのでしょう？コンロを使用しないスロークッカー。その電気代は？いくら簡単に料理が出来ても後片付けが手間では、嫌ですよね。スロークッカーのお手入れ方法はどのようなものなのでしょうか？カレーやシチューを作れるイメージはありますが、他には何が作れるのでしょうか？

この記事では、そんなスロークッカーの様々な疑問に答えていきます。スロークッカーの特徴からお手入れ方法、選び方やおすすめのレシピ、製品を紹介しています。ぜひ、最後まで読んで自分に合ったスロークッカーを購入し日々の食卓を豪華にしてくださいね。

スロークッカーが便利だと聞いても特徴やメリットを知らないとあまりピンときませんよね。ここではスロークッカーの特徴やメリット、圧力鍋との違いをご紹介します。購入の参考になるスロークッカーの特徴をそれぞれに解説します。

スロークッカーは直火と違い一気に加熱せず低温でゆっくりと時間をかけるため、煮崩れしにくく味が染み込み美味しく仕上がるのが特徴です。毎日忙しく料理をする時間がない方や、料理が苦手な方もスロークッカーを使えば簡単に美味しい料理を作れますよ。火を使わないので小さい子供がいる家庭にも安心です。

スロークッカーがおすすめと言われても、具体的に何がいいのかイマイチよくわからないrという方に向けて4つのメリットを紹介します。

スロークッカーは材料を入れてスイッチを押せば勝手に調理してくれるので、調理している間に他のことをしたり買い物に行ったりということもできます。

煮込み料理はコトコトと時間をかけて煮込むほど味が染み込み美味しくなります。しかし、途中で火加減を見たり煮込み加減を見る必要がありその間他のことができません。スロークッカーなら手間いらずで美味しいスープを作れますよ。

スロークッカーは火を使わないので火加減を調整する必要はありません。低温でじっくりと煮込むので焦がしたり煮込み足りない失敗もなく安心です。調理中はスロークッカーを見ている必要はないので、時間を有効的に使えますよ。

スロークッカーは低温でじっくり調理するので、手間のかかる煮込み料理を得意としています。手間をかけるほど美味しくなるとわかっていても、忙しいと思うように行かないものですよね。こういうときに役に立つのがスロークッカーです。

外出するような場合も出かける時にスイッチを入れておけば、帰宅する頃には美味しい料理が完成しています。

スロークッカーは電源があればキッチン以外でも調理できます。同時に複数の料理をしたいような場合はコンロの数しか鍋を使えませんが、スロークッカーならコンロ不要。スイッチを入れておけば、後は他の料理に集中できます。ホームパーティーで複数の料理を作りたい時に便利ですよ。

スロークッカーにも実はデメリットがあります。購入前にはデメリットも知っておくといいでしょう。ライフスタイルによっては不向きとなってしまうので注意が必要です。

スロークッカーは低温でゆっくりと調理するので、急いで仕上げたいときには不便に感じてしまうかもしれません。1日仕事をして帰宅してから料理をするというような場合は、朝出かける前にスイッチを入れておけば留守中にスロークッカーが調理してくれるので手間いらず。働く女性や1人暮らしの方におすすめです。

スロークッカーは平均で8時間前後かけて調理します。完成までの間はずっと電気を使いますし、完成後に保温する場合も電気代がかかります。消費電力によっても電気代は変わってきますが、少しでも電気代を節約したいという場合は不向きとなってしまうでしょう。

スロークッカーは容量によってサイズが異なります。大容量になるほどサイズが大きくなり、狭いキッチンには置けないこともあるでしょう。家族構成によってもベストなサイズは違います。購入前にスロークッカーのサイズと、設置場所のスペースを確認しておくことをおすすめします。

圧力鍋は高温で加熱して鍋の中を高圧状態にします。通常は100℃で沸騰しますが、高圧状態では120℃で沸騰するので食材に火が通りやすく調理時間を大幅に短縮できます。ただし加圧中はフタを開けられませんし、途中で火を弱めたり火を消したりする必要があります。

一方、スロークッカーは低温で長い時間をかけて調理します。沸騰するまで加熱はしないものの、煮込み料理に最適です。火を使わないので火加減を見たり調整したりする手間がなく放置しておけば後はスロークッカーがやってくれます。

豚の角煮やカレーなど、15分以上煮込む必要があるメニューを短時間で作りたいときは圧力鍋の方がおすすめ。火加減を見ていられないような場合は、スロークッカーが向いています。

メーカーによる多少の違いはあるものの、多くのスロークッカーは内鍋に陶器を採用しています。低温でゆっくり調理するのでふきこぼれたり焦げ付いたりしません。お手入れは使い終わったら内鍋を洗うだけでOKです。中には食洗機OKというものもあるので、お手入れはとても簡単です。

スロークッカーを使ってみたいけれど、ずっと付けっ放しだと電気代が気になるという方も多いのではないでしょうか？電気代は消費電力によっても変わりますが、強と弱で調整が可能なら消費電力が低い弱で使えば電気代を節約できます。

ただしその分時間がかかるので、メニューによっては強で調理して、消費電力が低く済む保温を使うのもありです。タイマーを活用して帰宅したらすぐに食べられるようにすれば保温時間も短く済みますよ。

スロークッカーは様々なレシピに対応できます。数ある中から特に人気が高いローストビーフとカレーの作り方をご紹介しますスロークッカーを購入された際には、ぜひ作ってみてくださいね。

スロークッカーでローストビーフを作る場合は、塊肉にフォークで穴を開け塩コショウやお好みですりおろしニンニクをすり込み表面をフライパンで焼くところまでは通常の作り方と同じです。次に密閉できる袋に塊肉を入れ、スロークッカーにお湯と肉が入った密閉袋を入れます。

20分間保温にしておけば絶妙なレア加減のローストビーフが食べられますよ。保温している間に、お好みの味でソースを作っておくと良いでしょう。

カレーは人数分の具材を揃え、食べやすい大きさにカットしておきます。市販のカレールーを使う場合は、低温ではルーが溶けない可能性があるので、予め人数分の分量のお湯に溶かしておきましょう。溶かす時間がない場合や洗い物を増やしたくない場合は、ルーを細かく刻んでから入れてもOKです。

後はすべてをスロークッカーに入れスイッチを入れるだけでOK。消費電力にもよりますが弱で6時間～8時間で美味しいカレーが出来上がります。

スロークッカーには、鍋タイプとバータイプの2種類があります。それぞれに特徴や使い方が異なりますので、使いやすい方を選んでください。

鍋型のスロークッカーは、家族構成に合わせて容量を選べます。1人暮らしならコンパクトサイズのものを、4人家族以上なら大型でたっぷり作れるサイズがおすすめです。1人暮らしや2人家族でも、多めに作って作り置きしたい場合は大きめサイズを選ぶといいでしょう。

スロークッカーのバータイプを選べば、今使っている鍋にセットするだけでスロークッカーとして使えます。使い方は手持ちの鍋に水を張り、スロークッカーを取り付けます。メニューに合わせて温度を時間を設定したら、食品袋に入れた食材を水の中に入れれば準備完了。狭いキッチンでもスロークッカーを使い方におすすめです。

数あるなかから自分に最適なスロークッカーを選ぶには、選びかたのポイントを知っておくことが大切です。どこに注意して選べばいいか選びかたをご紹介しますので参考にしてくださいね。

スロークッカーを選ぶときは、家族構成で容量とサイズが大体決まってきます。1人暮らしや2人家族なら1L～2Lで十分間に合います。4人～5人家族なら3L以上のものを、それ以上の大家族には4L以上をおすすめします。

メーカーや機種によって違いはあるものの、スロークッカーの便利な機能を使えば調理がグンと楽になりますよ。ライフスタイルに合った機能を搭載しているかどうかも見極めポイントです。

スロークッカーに温度調節機能がついていると、作りたいレシピに合わせて最適な温度で調理できます。使う素材によっても調理に適している温度が違うので、たくさんの料理を作りたい方はメニューに合わせて温度を調節できるモデルを選ぶといいでしょう。

日中仕事で留守にしている方には、タイマー機能付きがおすすめです。帰宅時間に合わせてタイマーをセットしておけば、家に帰ってすぐに美味しい料理が食べられますよ。急な用事で外出しなければいけなくなったときも、出かける前にタイマーをセットしておけば、外出中にスロークッカーが調理してくれるので便利です。

保温機能があれば、すぐに食べれないようなときも温かいままで料理が食べられます。家族の帰宅時間がバラバラというご家庭にもおすすめです。

勝手に調理してくれるのは便利ですが、すぐに食べられない場合は料理が冷めてしまいますよね。温め直せばいいのですが面倒な場合は、保温機能がついているモデルを選ぶといいでしょう。

便利でも使いにくいと感じてしまうと、結局数回使って使わなくなってしまうことも。自分にとって使いやすいものかどうかもしっかりと見極めてくださいね。

温め直すことを前提にするなら、直火OKものを買うのもおすすめ。スロークッカーで調理しても当日中に食べられない場合は、ずっと保温しておくと電気代がかかります。

冷めても直火にかければ温め直せるので、温かい状態で食べられますよ。直火OKの内鍋は、食材の下ごしらえが必要な場合にも使えるのでとても便利です。

内鍋は簡単に洗えますが、食洗機OKなものなら食器と一緒に洗えて便利ですよ。スロークッカーはふきこぼれや焦げ付きがほとんどないので、お手入れは簡単。

ただしずっと使っていると内鍋以外のパーツを洗いたいと思うこともあるでしょう。この場合はパーツを取外して洗えるタイプがおすすめです。

スロークッカーは煮込み料理以外にも作れる料理があります。メーカーによっても違いはあるものの、スロークッカーにレシピが付いているとその通りに作ればいいので失敗がなく、初めて作るレシピも安心です。材料や設定時間も悩まずに済むので、失敗なく美味しい料理ができます。料理のレパートリーを増やせるというメリットもありますよ。

スロークッカーは便利な半面、使い方によっては食中毒のリスクを高めてしまうことがあります。特に気温が高くなる夏場は料理が腐敗しやすいので注意しましょう。スロークッカーで作った料理を腐らせないための活用術をご紹介します。

材料を入れて放ったらかしでいいのがスロークッカーの魅力ですが、夏場は外な落とし穴があるので注意しましょう。温度が高い夏は食材や料理が腐りやすいので、冷蔵庫にしまえないスロークッカーの中身も腐る可能性があります。

注意すべきは熱に強いウエルシュ菌という細菌です。人や動物の体内に存在する菌で、酸素のない密閉された空間を好みます。密閉された鍋の中はウエルシュ菌が増えやすい状態です。スロークッカー内で増殖しても無味無臭で気づきにくいので後になって苦しい思いをします。

気温が高い季節は料理が傷みやすくなりますが、スロークッカーで作る場合も注意が必要です。料理を腐らせないようにするための使い方と保存方法のコツをご紹介します。

スロークッカーで作った料理を腐らせないためには、気温が高い時期は保温機能を使わないよう注意が必要です。スロークッカーを使うのは調理するときと再加熱のときだけにしましょう。2時間以上放置するとウエルシュ菌が増えやすいので、食べ終わったら放置しないことが大切です。

スロークッカーで作った料理を無駄にしないためにも、調理後はすぐに食べましょう。多めに作ったり食べきれなかったりした場合は、小分けにして冷蔵庫で保存することをおすすめします。前の晩に食べ残した分は一晩で腐ってしまうこともあります。ウエルシュ菌は10℃以下で増殖を抑えられるので冷蔵保存で対処できますよ。

スロークッカーは、忙しくて料理をする時間がない方にとって心強い味方になってくれます。外出中に調理してくれるので、時間がかかる煮込み料理も手間をかけずに簡単に作れますよ。夏も火を使わずに調理できるので重宝します。種類は豊富に揃いますので、ライフスタイルに合わせて最適なものを見つけてくださいね。