藤次郎の包丁おすすめ15選｜評判は？人気の三徳包丁や牛刃も紹介

1953年に農機具や農用刃物の製造から始まった藤次郎。それから約70年もの間、刃物作りの一線で活躍しています。藤次郎には用途に応じてさまざまな種類の包丁がラインナップされており、調理のしやすさやスタイリッシュなデザインが魅力です。

特に、お手入れが簡単なオールステンレスの包丁は、洗いやすく汚れがたまりにくいのが特徴です。また、さびにくいためお手入れが苦手な方にも大変人気があります。購入後には、メーカーへ有償で研ぎ直しと修理の依頼ができるので安心です。

ここでは、藤次郎包丁の種類ごとの用途や、どんな方に向いているのかを中心に紹介し、素材の特徴についても説明します。おすすめの包丁も紹介するので購入時の参考にしてください。

藤次郎の洋包丁には主に耐久性に優れた積層強化材がハンドルに使用されています。両刃で使い勝手のいい三徳包丁や果物に適したペティナイフ、大きな食材が切りやすいカービングナイフなど種類が豊富です。

一方、和包丁の柄には天然木の朴木や栗の木を使用した和のテイストを取り入れたものが多く、手なじみがいいのが魅力です。片刃の薄刃包丁には東型・かま型の取り扱いがあるなど、食材に応じて最適なものが選べます。

洋と和どちらもオールステンレス商品があるので、よりお手入れのしやすさを重視する方におすすめです。

藤次郎のオールステンレス包丁は独自のDPコバルト合金鋼の不純物を取り除き、高純度の鉄鉱石を13クロームステンレス鋼で挟み込んだ複合素材でできています。刃と柄が一体なので継ぎ目に汚れがたまることがなく、お手入れがしやすいのが魅力です。

柄部分は、握りやすさを重視したトルネード模様やプロダクトデザイン賞を受賞した折り紙を模したスタイリッシュな商品があります。どれもステンレス素材ですが、食洗器には対応していないので、お手入れの際には注意してください。

特殊包丁は、各食材や料理のジャンルなどの特殊な用途に特化した包丁です。藤次郎にはパン切り用のパンスライサー・大きな刃幅が特徴の中華包丁・骨から身を離す骨スキ包丁など多くの種類があります。

食材に対して最適な包丁を使用することで、切り口がきれいなのはもちろん、料理の出来栄えや食感もワンランクアップします。料理好きの方や飲食店で専門的に使用したい方におすすめです。

藤次郎の三徳包丁には、柄が天然木の物からオールステンレスのものまで好みによってさまざまな種類が用意されています。刃先が丸みを帯びているため安全面にも優れているのが魅力です。また、どんな食材でも万能に使用できるので、初めて包丁を買う方や一人暮らしの方にもピッタリです。また、錆びにくく刃こぼれがしにくいダマスカスの刃を使用したものもあります。

牛刀包丁はその名の通り肉を切るのに適していますが、大きい魚や野菜など万能に使用できます。三徳包丁と似ていますが、大きな違いは刃先の形状です。牛刀包丁は刃先が尖っているため狙ったところに刃先が届きやすく、肉の筋切りをしやすいのが魅力です。

ただし、刃渡りが長いので小さい食材は切りにくく、小回りもききません。また、ケガをしやすいので注意が必要です。

菜切り包丁は幅が広く、刃先が四角い角型と丸みを帯びている鎌形があります。形状は薄刃包丁に似ていますが、刃が両刃で大きい野菜をザクザク切るのに便利なアイテムです。藤次郎には木製の柄や、お手入れがしやすいオールステンレスのものがあるので、自分の調理スタイルに合わせて選ぶことができます。

柳葉包丁は幅が狭く刃渡りが長いのが特徴です。和包丁の代表ともいえる包丁で、刺身を一引きで切ることができる上に断面が美しく仕上がるので、別名刺身包丁とも呼ばれます。藤次郎には、刃先が尖っているものや、流しものといわれる寒天料理を切るのに適した四角い刃先のものがあります。刃渡りが長いので、取り扱いや保管には注意が必要です。

刃渡りが15cm以下で細かい作業がしやすいのが特徴です。特に小さめの野菜の皮むきや飾り切りに適しています。小型なので、比較的狭いキッチンでも収納しやすく、アウトドアへの持ち運びにも便利です。お手入れを簡単に済ませたい方や、キャンプに持っていきたい方は、オールステンレスのものがおすすめです。

パーリングナイフと同様小型ナイフですが、藤次郎には刃渡り90mmから180mmまで幅広いサイズ展開があるのが魅力です。パーリングナイフと用途に大差はないものの、パーリングが英語なのに対してペティはフランス語という違いがあります。果物を切るのにちょうどいいサイズなので、果物専用のものが欲しい方におすすめです。

その名の通りパンを切るのに適した包丁です。刃渡りが長いため幅が広い食パンでも容易に切れるのがポイントです。また、ギザギザの刃がパンの表面をしっかりキャッチして滑りにくく、パンくずを軽減し、断面もきれいに仕上がります。包丁を温めることで、比較的薄いスライスでもきれいに切れるので、ぜひ試してみてください。

包丁の切れ味が悪くなったときは研ぎ直しのサインです。しっかりとした切れ味を長持ちさせるためには砥石で研ぐのが一番。砥石に対して45度の角度にして軽く押さえ、押すときに力を入れて研ぎます。

素早く切れ味をよくしたい場合はシャープナーを使用するのがおすすめです。切れ味の持続力は長くないものの、比較的短時間で研げるため忙しい方や、砥石が自宅にない方にはぴったりです。砥石がある家庭でも、応急処置用に用意しておくと重宝します。

新潟県燕市に藤次郎のナイフファクトリーがあります。実際に手に取って重さや形状を体感できるだけでなく、気に入った商品をその場で購入できます。購入した商品には名入れができるため、自分用はもちろん、プレゼント用に購入したい方にもおすすめです。

その他、キッチン用品専門店やオンラインショップでも購入できます。藤次郎の公式オンラインショップではアウトレット品の販売もされているので、安く手に入れたい方はチェックしてみてください。

毎日の調理に欠かせない包丁。自分のお気に入りや食材に適した包丁を用意することで、料理へのモチベーションが上がって、より楽しんで作業することができます。紹介したように、藤次郎の包丁は切れ味や見た目にこだわったラインナップが非常に豊富です。ぜひ、自分に合った1本を手に入れて食生活を楽しんでください。

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