かっこいい包丁おすすめ16選！マニア・プロ愛用のブランドは？初心者向けも

最近では外食を控えて自宅で料理を楽しまれている方も増えていると思います。料理をするときの欠かせないアイテムと言えば包丁です。包丁がお気に入りのかっこいい包丁であれば、料理をもっと楽めるはずです。

自分が気に入っているものを使っているととテンションもあがりますし、切れ味が良く使い勝手のいい包丁ならば、面倒な下ごしらえも苦ではなくなります。ですが、一口にかっこいい包丁と言っても、たくさんの包丁があるので、どのようなものを選んでいいか迷ってしまいます。

この記事を読めば、人気のブランドや包丁の種類、お手入れの方法までしっかりご理解いただけますので、ぜひ最後までご覧いただき、自分のお気に入り包丁をみつけてください。

かっこいいだけではなく、家庭用の包丁選びにおけるポイントもしっかり押さえておくといいです。使用用途や包丁の素材などでも、切れ味や使い勝手も変わってきますので、包丁選びで失敗しない為にもしっかり調べておきましょう。

料理の種類や調理の内容によっても使いやすい包丁が変わってきます。たとえばフルーツの皮を剥くのに大きな包丁では使いにくいですし、逆に硬いかぼちゃなどを切るのにフルーツナイフでは役に立ちません。しっかり使用用途に合わせて包丁の種類を選びましょう。

肉・魚・野菜の全てを万能に切ることができることから三徳包丁と名付けられていて、別名万能包丁とも言われています。一般家庭では9割以上で使用されており、刃のサイズは165mmから180mm程度のものが使いやすく種類も豊富で選びやすい包丁です。

西洋から伝わった洋包丁の一種である牛刀包丁は、両刃で刀身が長いものが多く、刃先のカーブが大きいため前後に引いて切ることに長けています。肉をスライスしたり、大きめの食材をカットしたりするのに便利で、三徳包丁よりサイズが大きくなります。プロの料理人も好んで使用していて見た目も一番スタイリッシュです。

お寿司屋などの日本食に欠かせない出刃包丁は、魚を骨ごと切ったり3枚におろしたりするに重宝されます。そして出刃包丁で魚を捌くだけで料理のプロになったような見た目で、とてもインパクトがあります。魚をまるごと1匹買ってきて自分で捌いてみたい人にもおすすめです。

世界三大料理の中に入る中華料理で使われる大きな刃が特徴的な中華包丁ですが、その大きな刃をつかって野菜を細かく切ったり肉や魚の骨を粉々にしたりと使い方はとても幅広いです。本格的なものは一般のご家庭では少し大きすぎかも知れませんが、最近では小さめの中華包丁も市場にでているため一度トライしてみるのもおすすめです。

包丁に使われる素材はたくさんの種類があります。その素材によってお手入れが少なく済む物もありますし、研ぎやすいものもあります。使う方の調理スタイルに合わせて、刃の素材を選ぶといいです。

ステン(錆び)+レス(ない)の意味をあらわすステンレスは、錆びにくく手入れが簡単なので、家庭用としては最も一般的です。最近では持ち手部分までもステンレス素材になっている物も多く、非常にスタイリッシュでかっこいいです。研いで切れ味を継続させられるので長く使えるのがメリットです。

チタンの包丁は錆びにくくとても軽いのが特徴です。一般家庭では使いやすい素材とも言えますが、比較的早期に切れ味が悪くなりやすいデメリットがあります。ですが他の包丁と同じく、研いで元通りの切れ味に戻せるので、そこまで気にする必要はありません。

セラミックは比較的新しい素材で、鋼やステンレスの包丁とは違い錆びることがなく、切れ味が継続しやすいのが特徴です。包丁を研いだり、洗った後に水を拭き取るなど、メンテナンスが面倒な人にはお手入れが不要なセラミックの包丁がおすすめです。ですが逆に研ぐのが難しく刃こぼれなどで一度切れ味が悪くなると買い換えが必要となります。

本格的に料理をしたい方や、本物思考で包丁にも拘りたい方はやはり鋼の包丁がおすすめです。鋼は非常に硬く粘り強くもある為、お手入れやメンテナンス次第では一生物の包丁となます。ですが調理後だけではなく、こまめに包丁の水分を拭き取る気配りが必要で一般的なご家庭で使用するには少し不向きかも知れません。

どのメーカーも三徳包丁は16㎝と18㎝、牛刀包丁は18㎝と20㎝のラインナップがほとんどです。サイズで選ぶポイントは大きい方を選ぶのがいいです。なぜなら大きい食材を切るときに、「包丁のサイズがもう少し長かったらな…」なんて思う経験が多々あるからです。2㎝の違いはなかなか大きいものです。

かっこいい包丁を選ぶなら高級で使いやすい物がいいですよね。包丁選びを失敗しないためにも人気のブランドを押さえておくといいです。おしゃれでかっこいい包丁を見つけやすくなります。

刃から柄まですべてステンレスの一体型構造でとてもオシャレなデザインのグローバルの包丁は、1954年創業の吉田金属工業がステンレス加工の技術を注ぎ込んで作っています。その美しい見た目は1990年にはグッドデザイン賞を受賞しており、今でも人気な包丁と言えます。1万円程度とお求めやすいのも魅力です。

藤次郎は鋭い切れ味と耐久性、機能性を兼ねそなえた包丁の有名なメーカーです。こちらも1953年から続く伝統があり、プロの料理人を中心によく切れる包丁と評判がいいです。藤次郎シリーズには、和包丁と洋包丁のラインナップがるため、用途にあわせて選べます。

ヘンケルス包丁はつなぎ目がないため非常にすっきりしたデザインでとてもオシャレでかっこいいです。更にそのつなぎ目がないことから隙間に汚れや雑菌が入りこんだりせず衛生的です。そのため食洗機を使用される方からも非常に人気となっています。値段もお手頃でコストパフォーマンスに優れたメーカーです。

堺孝行の包丁は、刀匠が刀を鍛えるがごとく堺打刃物600年の伝統と技で打ち上げ研ぎ上げた至高の逸品です。 三徳包丁から中華包丁やパン切り包丁までさまざまなラインナップがあり、種類が豊富です。値段もピンキリで、お買い求めしやすいものもたくさん用意されています。少しこだわりのある包丁が欲しい方におすすめです。

包丁の素材の項でもご説明しましたが、ステンレスやチタンも全く錆びないわけではありません。その為セラミック以外の素材であれば使用後に水気を拭き取り、収納する場合はサラダ油やオリーブオイルを含ませたキッチンペーパーなどで軽く拭いておくといいです。

切れ味が悪くなった場合は研ぎ石で研ぐと切れ味が戻りますが、ローラーに挟んで軽く前後させるような簡単な研ぎ石でも、十分に切れ味がよくなります。100円ショップでも購入できます。

今回は包丁の選び方と、おすすめな包丁をご紹介しました。今まで使ったことがなければ中華包丁や出刃包丁に挑戦してみるのもいいですね。お気に入りの包丁を使えば料理の腕も上がりますので、楽しく美味しい料理をたくさん作ってみて下さい。

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