ブランドみかんおすすめランキング15選｜ブランド名や特徴も【高級みかん】

自宅用から贈答用の高級品までさまざまな種類がある、果物のみかん。糖度が高いブランドみかんが食べたい！と思っている方も多いですよね。そこで今回は美味しいブランドみかんを特集します。

みかんと一言に言っても、実はたくさんのブランド・種類があります。産地もさまざまで、和歌山県・愛媛県・静岡県が有名。地域によって日射量・降雨量・土壌に違いがあり、甘味・酸味・果肉の厚みなどに違いがあります。

この記事では通販でも買える美味しいブランドみかんをランキング形式でご紹介します。選び方・産地・ランキング上位の品種などの情報も掲載しますので、ぜひ最後までご覧ください。

2007年に品種登録された愛媛県生まれの甘平。読み方はかんぺいです。テレビ番組でも紹介され、日本一美味しいと話題になっている品種です。

酸味が少なくとても甘いみかんに仕上がっています。皮が薄く育てるのに手間がかかり生産量が少ないのが難点ですが、高級みかんとして贈答用にも人気。1月下旬～2月下旬が食べごろです。

みかんは糖度で選びたいと考えている方は、はるみがおすすめです。こちらの糖度は14度で、なかには15度になるものもあります。清見とポンカンを交配させてできたみかんで、1999年に品種登録されました。

皮はむきやすいので、手軽に食べられます。粒立ちがいいので、食べ応えも抜群。贈答用にもおすすめです。

まどんなは愛媛県のオリジナルの品種のみかんです。濃い橙色をした果皮が特徴で、ツヤがありみずみずしいのが美味しさの証拠。ジューシーで適度な甘さがあるので、幅広い年代の方に愛されています。

酸味と甘みのバランスがいいので、ジャム・ゼリーなどの材料としても使われています。また贈答用としてもよく選ばれている品種です。

清見とアンコールを交配し、さらにマーコットを加えて2001年に誕生したのがせとかです。それぞれの品種のいいとこどりをした美味しいみかんに仕上がっており、ジューシーで濃厚なのに爽やかな香りも楽しめます。その贅沢な味わいから柑橘の大トロとも呼ばれています。

2月上旬くらいから流通し始めますので、ぜひチェックしてみてください。

不知火は清見とポンカンを交配させてできたみかんです。へたのごぶが特徴で、不知火のなかでも糖度が13度以上・クエン酸1％以下でJAから出荷されたものはデコポンとも呼ばれます。

甘くて果汁たっぷりなので、ジュースにしても美味しく楽しめます。皮が厚く大き目の品種ですが、手でもむけるので手軽に味わえます。

伊予柑は明治19年に山口県で発見された伝統的な品種です。種が少なくむきやすいので、子どもから高齢者まで幅広い方におすすめ。現在では流通している伊予柑の約8割が愛媛県産となっています。

ジューシーで爽やかな香りなので、食後のデザートにも適しています。ビタミンCやクエン酸が豊富な点も魅力です。

清見は温州みかんとトロビタオレンジを交配させて誕生した品種。皮が厚めなのが特徴です。手でもむけますが、果物ナイフを使用するとスムーズです。果肉が柔らかく果汁もたっぷりで、爽やかな甘みが感じられます。

「越冬収穫」と言って、樹上で冬を越して十分に色づいてから収穫されるため、食べごろは3月～4月となっています。

ここでは7つの品種の旬・特徴を表にまとめて紹介します。ぜひ品種を比較して購入のヒントにしてください。

みかんは通常、10月から5月頃に収穫されます。品種・地域によって収穫時期が異なりますので、気になる商品があったらぜひ検索してみてください。

高級みかんの場合は、1月から3月がピーク。旬の時期に購入すると、一番美味しく栄養もたっぷりなのでおすすめです。通販サイトによっては予約もできますので、ぜひ早めにチェックしてください。

みかんと言ったら温州みかんを思い浮かべる方はたくさんいます。日本を代表する昔からあるみかんで、小ぶりでむきやすいのが特徴です。

品種改良がたくさん行われており、なかでも和歌山県の有田みかん・静岡県三ケ日みかんが有名。贈答用に温州みかんを選ぶときには、この2つのブランドがとくにおすすめです。

みかんは10度・15度といった糖度によって甘さが分けられており、糖度が高いほど甘くなります。一般的に甘くて美味しいとされるのは糖度が12度以上のものなので糖度11度～12度程度で酸が1.0%以下なら文句なしの美味しさです。

ちなみに最近では糖度20度の品種も登場しています。気になる方はぜひ検索してみてください。

和歌山県はみかんの生産量・シェア率も日本トップクラス。とくに有名なのが有田地方の有田みかんです。そんな和歌山県のみかん栽培の歴史は400年以上。

糖度20度を超える日本一甘いと評判のみかんも生産していますので、ぜひチェックしてみてください。高級みかんもたくさんありますので、プレゼント用にもおすすめです。

愛媛県産のみかんは、太陽とし潮風をたくさん浴びて育っています。適度な酸味が美味しく、ジューシーなのが特徴です。また愛媛県は生産品種が多い県としても有名。

品種の開発もさかんで、清見などの有名みかんが多数誕生しています。生産量もトップクラスなので、ぜひ一度試してみてください。

静岡県では温暖な気候を活かして、美味しく甘いみかんがたくさん作られています。和歌山県・愛媛県では早生みかんが主流で12月頃から流通し始めますが、静岡県は普通みかんが多いので、1月以降に出回ります。

甘さと酸味のバランスがとてもいいので、食べやすいのが魅力。とくに有名なのが三ケ日みかん。丁寧に栽培されており、糖度が高い高級みかんです。

みかんは種類が豊富で栄養もあり、食べやすい果物なので古くから日本で食べられてきました。そのためギフト用・自宅用両方に使えます。それぞれおすすめの購入方法を紹介しますので、チェックしてみてください。

みかんは贈答用としてもよく選ばれています。贈答用は自宅用とは違い、キズのないきれいなみかんを厳選して、箱に詰められているのが特徴です。

また箱にAAA級と表記されているものは選りすぐりの証拠。化粧箱付きの高級みかんも販売されていますので、ぜひ大切な人への贈り物に選んでみてください。

自宅でも高級みかんが食べたいと考えている方は、訳ありみかんがおすすめです。傷がついていたりサイズがばらばらだったりしますが、味は贈答用にも負けないくらいの美味しさです。

インターネットでも訳ありみかんはたくさん販売されています。リーズナブルな価格なので、知らない品種を試してみるときにもおすすめです。

スーパーマーケットや八百屋などでみかんを購入するときに、どのように選んだらいいのか迷った経験がある方も多いでしょう。ここでは美味しいみかんの見分け方を紹介します。ぜひ内容をチェックして購入する際の参考にしてください。

• 色：太陽をたくさん浴びて育ったみかんは色が濃くなります。色が濃いとよく熟しており美味しい証拠。
• 形：みかんは平べったい方が甘くて美味しいと言われています。しかしゆら早生などの品種はもともと丸い形なので、ご注意ください。
• 軸：枝の軸が太いのは多くの水分が送られている証拠で、みずみずしいみかん。細いと水分は少ないのですが、栄養はたっぷりです。
• へた：みかんは熟すとへたも黄色くなってきます。そのためへたは緑色より黄色いものを選んでください。

実はみかんの基本的な保存方法は常温です。しかしできるだけ涼しい場所に置いておくのがおすすめ。段ボールで大量のみかんを購入した場合は、なかのみかんを一つひとつチェックしてください。もしカビや切れているみかんがあったら、ほかのみかんも腐ってしまう可能性があるので取り除いておきます。

乾燥するのはよくないので、段ボールのふたは開けたままで上に新聞紙を被せておくといいでしょう。また複数の段ボールがある場合は、あまり重ねすぎないよう注意してください。

もしみかんが食べきれなかった場合は、冷凍保存もおすすめです。ここでは基本的な手順を紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください。

1. 皮のまま洗ってよく拭く
2. ラップを敷いてトレーの上に置いて冷凍庫へ入れる
3. 凍ったら一度水で濡らす（乾燥防止のため）
4. 再度冷凍したら保存袋に入れて保管する

みかんの賞味期限は約2週間といわれています。ほかの果物と同様に、購入したら早めに食べるのがおすすめです。

近年はみかんに糖度を求める消費者が増えているため、完熟させて収穫・出荷する傾向にあります。そのため昔よりも賞味期限が短くなっていますので、ご注意ください。段ボール入りのみかんの場合は、下の方から食べるのがおすすめです。

ここまで美味しいブランドみかんのランキング・選び方のポイントなどを紹介してきました。幅広い方におすすめのブランドみかんは、贈答用にも便利。ぜひ記事の内容を参考にして、美味しいみかんを購入してみてください。