オレンジジュースのおすすめ16選｜コンビニ・スーパーで買える安い値段の商品も

フルーツジュースは老若男女問わず好まれる飲み物。中でもオレンジジュースは、柑橘系の爽やかな香りと酸っぱさ、適度な甘みがフレッシュで美味しく非常に人気が高いです。

オレンジジュースには、Amazon・楽天などの通販で購入できるものや、スーパー・セブンイレブンなどのコンビニなどで市販されているものがあります。100％ジュース・濃縮還元・手軽に飲める紙パック・特別な日や贈答用に適した高級な瓶入りなどさまざまあり、選ぶのに悩みます。

こちらの記事では、オレンジジュースの選び方や飲んだ際の効果、体に悪いかどうかの疑問について解説します。おすすめのオレンジジュース16選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。うまい！と思えるお気に入りの世界一美味しいオレンジジュースを見つけましょう。

オレンジジュースはただ美味しいだけでなく、さまざまな栄養を含んでいるのも嬉しいポイントです。オレンジジュースの栄養素として特に有名なのは、ビタミンC・カリウム・葉酸です。ビタミンCは、体を錆びさせない抗酸化作用を持っています。

スポーツ選手も栄養が豊富なオレンジジュースを、積極的に取り入れています。オレンジジュースはブドウ糖を効率よく摂取できるため、エネルギーを補給するのにピッタリです。中でも糖質はエネルギーの源になるものです。身体を動かすアスリートは、体内のグリコーゲンが減少していくため糖質の補給が不可欠です。

また、日本人が不足しがちな栄養素であるカリウムには余分な塩分を排出する働きがあり、葉酸は赤血球の生産を助けて貧血を予防する働きがあります。

オレンジジュースの製造方法は主にストレートタイプ・濃縮還元タイプの2つです。お好みに合わせてタイプを選びましょう。

オレンジの果実の味わいを存分に楽しみたい方には果汁100パーセントのストレートタイプがおすすめです。ストレートタイプのオレンジジュースは、オレンジの果実を絞って果汁を取り出し、そのままジュースにしています。

ストレートタイプの特徴は、オレンジの爽やかですっきりした風味を味わえる点です。また、加糖されていないため糖分が気になる方にも適しています。ただし、果実をそのまま使用するため味が一定になりにくく、価格もやや高めです。

低コストで購入できるオレンジジュースをお探しの方には濃縮還元タイプがおすすめです。濃縮還元タイプのオレンジジュースは、オレンジの果汁を絞ってから水分を抜いて冷凍したものを同じ割合で戻して作られています。

また、日本で販売されているオレンジジュースの多くは濃縮還元タイプで、スーパー・コンビニなどでも手軽に購入できるのも大きなメリットです。製品の品質も安定していますが、ストレートタイプに比べると果実本来の風味は感じにくいです。

甘いオレンジジュースが飲みたい方にはバレンシアオレンジ・甘夏を使用した製品がおすすめです。バレンシアオレンジはアメリカ・オーストラリアなどで栽培されており、しっかりとした甘みを感じられます。

甘夏は古くからある日本の夏みかんの一種です。くどさを感じにくいすっきりとした爽やかな甘さが特徴で、甘さの中にほろ苦さも感じられます。どちらの品種も甘みが強いので、甘い味が好きな方やお子さんに適しています。

甘すぎるのは苦手な方・さっぱりした味わいのオレンジジュースが飲みたい方には温州みかん・八朔を使用したオレンジジュースがおすすめ。温州みかんは爽やかな口当たりと濃厚な味わいが特徴で、「有田みかん」・「愛媛みかん」が有名です。

八朔は甘さ控えめでさっぱりとした味わいが特徴の品種。他の品種のオレンジを使用したオレンジジュースに比べてさっぱりしているため、くどくなくすっきりと飲みやすいです。

ネーブルオレンジは元はブラジルで栽培されていたオレンジで、酸味と甘味が強く香りが非常に豊かな品種です。現在では高品質な日本産のネーブルオレンジも栽培されており、口に含んだときにオレンジの持つ芳醇な香りが広がります。

日本産のものでは「大三島ネーブル」「吉田ネーブル」「白柳ネーブル」などが有名です。果物好きな方からの評価も高く、濃厚な甘さ・酸味やオレンジならではの爽やかな香りを楽しみたい方におすすめします。

アメリカ・地中海沿岸などで栽培されているブラッドオレンジは、名前の通り他の品種に比べて果実の赤みが強いのが特徴です。ブラッドオレンジは日本ではほとんど生産されておらず、ほとんどが海外産です。コク・甘みが強くこってりとした味わいで、爽やかさと濃厚さをどちらも楽しめます。一般的なオレンジジュースに飽きた方にもおすすめです。

福原オレンジは、1930年に新品種として確認された千葉県生まれの国産オレンジです。熟すと皮は濃いオレンジ色に、果肉は黄味がかったオレンジ色になります。酸味は少なめで甘味が際立ち、ナイフを入れると果汁が溢れ出るほどジューシーで、ジュースに最適な品種です。

香りと果汁が濃厚な外国産オレンジに負けない風味豊かな味わいで、ジュース用の品種として高い人気があります。

強い甘さが苦手な方・すっきり飲めるオレンジジュースをお探しの方には酸っぱめの製品がおすすめです。オレンジジュースを飲んだ後も口の中に甘さが残らず、くどくないので飲み終わったあともさっぱりします。

オレンジジュースを飲んだときに酸っぱいと感じるのはオレンジジュースに含まれるクエン酸によるものです。そのため、果実をそのまま絞ったストレートタイプのオレンジジュースは酸っぱめのものが多い傾向にあります。

お子さんが飲むオレンジジュースをお探しの場合、甘めのテイストの製品をおすすめします。子供は酸味が苦手な場合が多いので、甘めの製品を選んだ方が美味しく飲める可能性が高いです。

ただし、オレンジジュースには糖質が含まれており、甘めの製品はその分糖分も高くなりがちです。オレンジジュースを飲む際には適量を飲むようにし、健康のためにも飲みすぎないようにしましょう。

お酒が好きな方の場合、オレンジジュースをカクテルにアレンジして飲む場合もあります。カクテルに使用するオレンジジュースは、オレンジの風味を楽しみやすい濃厚なものを選びましょう。

オレンジジュースはアルコールとも相性がいい飲み物で「カンパリオレンジ」「スクリュードライバー」「カシスオレンジ」などのカクテルが有名です。お酒好きな方は大人のオレンジジュースのアレンジレシピを楽しむのもおすすめです。

紙パックに入ったオレンジジュースは、非常に軽量でコンパクトなのが特徴です。持ち運びやすいので外出先で飲むのにもぴったりで、オフィス・学校やバーベキューのようなイベント時に適しています。飲み終わったら小さく畳めるのも大きなメリットです。ただし、開けたあとは長期的な保管ができない点はデメリットです。

ペットボトルに入ったオレンジジュースは、蓋を開けたり閉めたりできるので自分のペースに合わせて少しずつ飲めます。紙パックに比べるとやや重くなりますが、少量ずつ飲めて持ち運びにもぴったりです。ただし、保存性は瓶・缶には劣ります。開封後はできるだけ早く飲むようにし、最低でもその日中には飲みきりましょう。

保存性が高い容器である缶は、長期保存にぴったりの容器です。オレンジジュースの風味・香りをしっかり閉じ込めておけるので、賞味期限内であれば美味しさをしっかり保ってくれます。通販・スーパーなどでまとめ買いをする際にも缶タイプの製品がおすすめです。缶タイプのオレンジジュースは容量が少ないため、大人数ではなく1人で飲むのに適しています。

プレゼント・贈答用のオレンジジュースを探している方には瓶がおすすめです。高級なオレンジジュースは瓶に入っているものが多く、ガラスが透けて中身のオレンジ色が見えるので、見た目も高級感があります。また、瓶は非常に密閉性が高いので知られており、保存性も高いです。ただし、他の容器に比べて価格が高い場合が多いです。

オレンジジュースは飲むだけにとどまらず、料理のアクセントとしても活躍します。使用するのは、甘味と酸味のバランスがちょうどいいオレンジジュースです。サラダ・お肉などの煮込み料理におすすめです。

オレンジジュースには実はさまざまな栄養素が含まれています。おもなものは、ビタミンC・葉酸・カリウムがあります。ビタミンCは抗酸化作用があります。

葉酸は水溶性ビタミンの一種です。カリウムは体内の塩化ナトリウムを排出する働きがあります。オレンジジュースの栄養にも注目して飲んでみるのがおすすめです。

オレンジジュースに直接的に体に悪い成分が含まれているわけではありません。しかし、オレンジジュースを飲みすぎると身体に悪い影響が出てしまう可能性はあります。

オレンジジュースだけではなく、ジュース全般には果糖が含まれており、果糖を多量に摂取すると、血圧が上昇したり太りやすくなったりします。また、糖尿病の原因にもなりかねません。そのため、オレンジジュースを飲む場合には飲みすぎないようにしてください。

オレンジ以外にも、りんご・ぶどう・もも・グレープフルーツなど果物を使ったジュースには美味しいものがたくさんあります。旬の果物のおいしさを丸ごと閉じ込めたジュースを、あれこれ飲み比べしてみるのも楽しいです。以下にりんご・ぶどうジュースの特集記事がありますので、ぜひ参考になさってください。

おすすめのオレンジジュース16選をご紹介しました。オレンジジュースは、フレッシュな味わいが爽やかで非常に美味しい飲み物です。ぜひこちらの記事を参考にして、自分好みの美味しいオレンジジュースを見つけましょう。