ぶどうジュースおすすめ15選│ワイン風・カクテル風のアレンジも紹介！

ぶどうジュースはその美味しさだけでなく、ポリフェノールなどの成分が豊富でかつワインのようにアルコールを含まないことから、特に健康志向の方に注目を集めている飲みものです。

ぶどうジュースにはぶどうの品種・果汁の含有量・価格などさまざまなタイプのものが販売されています。果汁100％ジュースは比較的高価なものも多く、せっかく選んで買ったジュースが見込み違いだとがっかりしてしまいますよね。

そこでこの記事では、ぶどうジュースの選び方とおすすめぶどうジュース15選をご紹介します。アレンジを加えてみたくなったときにおすすめの「スパイスワイン風」「ノンアルコールカクテル風」の飲み方についてもご紹介していますので、参考にしてください。

ぶどうジュースには抗酸化物質ポリフェノールの1種であるアントシアニン・レスベラトロールや、カリウム・マグネシウムといったミネラル分が含まれています。これらの成分を美味しく身体に取り入れることができるので、健康に気を使う方々に支持され人気が出てきています。

ぶどうジュースは糖度の高いものが多く、美味しいからといって飲み過ぎると糖分の摂りすぎになりかねないので注意が必要です。一日にたくさん飲みたい方は、低糖度タイプのぶどうジュースか、ノンアルコールワインなどが比較的糖質が少ないため安心して飲むことができおすすめです。

赤いぶどうと白いぶどう、味や風味以外の大きな違いはポリフェノールの含有量です。ポリフェノールは赤から紫に強く発色するので、色の濃いぶどうほど多くのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールを多く摂取したい方には赤ぶどうジュースがおすすめです。他の成分にはあまり差はないので、味の好みやシチュエーションに合わせて選んでみて下さい。

日本では法律で果汁100％のものだけが「ジュース」という名前・分類で販売することができ、果汁100パーセント以外は「果汁入り飲料」に分類されます。

果汁100％のものは、ぶどうに含まれる成分を皮なども含めそのままの濃度で取り入れることができるので、健康に気を使いたい方にはおすすめです。

濃縮還元のジュースは、絞った果汁から一度水分を飛ばし冷凍保存したのち、ボトル詰めする際に再度水分を足して作られているジュースです。この方法のおかげで一年中ジュースを楽しむことができるようになりました。ストレートタイプより比較的リーズナブルに購入することができます。

ストレートタイプは絞った果汁をそのまま詰めて販売されるジュースです。素材の味がそのまま出るので、いいぶどうでなければ作れず、値段も高めのことが多いです。加熱せず素材の成分が熱で変質しないまま保たれているので、より健康に気を使いたい方におすすめです。

ジュースの甘さが苦手な方にはノンアルコールワインがおすすめです。ノンアルコールワインはワインと同じようにぶどうを発酵させてできる飲料で、ワインらしい風味を楽しむことができます。食事と合わせて楽しみたい方にもおすすめです。ノンアルコールワインはごく微量ですがアルコールが入っているものもあるため、お子様や妊婦の方向けの場合よく確認してご購入ください。

しょうがは身体を温めてくれる代表的なスパイスです。生のしょうがをすりおろすのが最も風味豊かですが、チューブで販売されているものでも手軽に美味しくいただけます。

作り方はぶどうジュース１杯分にすりおろししょうが小さじ1程度加えて混ぜ、鍋やレンジで温めるだけ。生のしょうがは体を冷やしてしまうので、しっかり加熱するようにしましょう。ほかのスパイスとの併用もおすすめです。

シナモンは独特な甘くスパイシーな香りで好んでいる方も多いスパイスです。スイーツに使われることが多い印象がありますが、ワインやぶどうジュースに入れても美味しくいただけます。

手軽なシナモンパウダーの場合はぶどうジュースに一振りして電子レンジで温めてください。見た目も本格的に楽しみたいならシナモンスティックを入れて小鍋で煮だすのがおすすめです。

ナツメグはハンバーグなどの肉料理の臭み消しとしてよく使用されるので、常備しているご家庭も多いスパイスかと思います。肉料理以外の使い道としてスパイスワインもおすすめです。

ぶどうジュースにごく少量のナツメグを振り、電子レンジまたは鍋で温めるだけで、ナツメグの甘い香りが楽しめるスパイスワイン風のドリンクになります。お好みでレモン汁やはちみつを足してください。

八角は中華料理によく使われるスパイスで、柑橘のような清涼感のある香りが特徴です。香りがとても強いので、数人分のドリンクならほんのひと欠片だけで十分に香り付けができます。シナモンなどと合わせて使うのもおすすめです。

ほかの料理に使う際は、中華風スープや肉料理の香り付けに用いると手軽にワンランク上の料理にすることができおすすめです。

名前からいくつかのスパイスを混ぜたもののように思われるかもしれませんが、単種のスパイスです。シナモン・クローブ・ナツメグをミックスしたような風味があり、これ1つで複雑で優しい香りが楽しめます。

オールスパイスは肉料理をはじめ多くの素材と相性がよく、常備するのにおすすめのスパイスです。

サングリアはワインに桃やりんごなどのフルーツを漬け込んだカクテルで、ワインの代わりにぶどうジュースを使うことで似た味わいのドリンクになります。

作り方はお好みの生や缶詰フルーツを一口大にカットし、ぶどうジュースに数時間から一晩漬けるだけ。フルーツの風味がジュースに移り、よりフルーティで複雑な味わいのドリンクが楽しめます。

カルピスのような乳酸菌飲料はフルーツの果汁との相性が抜群です。作り方はカルピス原液を割る水の一部またはすべてをぶどうジュースに変えるだけ。甘さ控えめのぶどうジュースを使い全てぶどうジュースで割るのがおすすめです。おいしいぶどうジュースを使うとよりリッチでひと味違ったカルピスを楽しめます。

意外に思われるかもしれませんが、コーラを使ったカクテルのレシピは多数あり、その1つである「カリモーチョ」は赤ワインをコーラで割ったカクテルです。

ぶどうジュースでつくる場合は、コーラとぶどうジュースを1：1で合わせ炭酸が抜けないように軽く混ぜるだけ。よく冷やして肉料理と合わせるのがおすすめのモクテルです。

ワインをジンジャーエールで割ったカクテルは、赤ワインなら「キティ」、白ワインなら「オペレーター」という名前で、どちらも飲みやすく女性に人気のカクテルです。

作り方はぶどうジュースとジンジャーエールを同量を目安にお好みで合わせ、炭酸が飛ばないよう混ぜます。辛めのジンジャーエールを使えばピリッと引き締まった大人向けの味わいになりますよ。

おすすめのぶどうジュースとアレンジ方法をご紹介しました。美味しいだけでなく身体にもいいぶどうジュースは日々の食事に取り入れるのに最適です。この記事を参考に美味しいぶどうジュースをさまざまな形で楽しんで、心身の健康に役立ててください。