人気の羽毛布団を一覧で紹介！おすすめ15選｜西川・ニトリも！ドンキホーテにある？

軽くて暖かい羽毛布団は快適な眠りのための必須アイテム。しかし羽毛布団はリーズナブルなものから高級品までたくさんの商品があって、どこで買うのか迷ってしまう方もたくさんいます。そこで今回は、羽毛布団選びに役立つ人気のメーカーを特集します。

羽毛布団は冬に使用するものと思っていませんか？実はオールシーズン対応タイプや夏場にピッタリの肌掛け羽毛布団なども販売されており、1年中活躍する寝具です。気になる方は、ぜひ生活に取り入れてみてください。

この記事では羽毛布団のおすすめ商品の紹介・西川・ニトリなどのおすすめメーカー情報・ドンキホーテで販売しているかなどの疑問にもお答えします。ぜひ最後までご覧いただき、羽毛布団選びの参考にしてください。

西川株式会社は1566年創業で、蚊帳などの生活用品販売業からスタートしました。現在は10社以上の関連会社を抱える大手寝具メーカーとして、さまざまなブランドを展開しています。

そんな西川の羽毛布団は、高品質でお客様満足度が高いことで有名です。ポイントは軽くて暖かく、体に優しくフィットする点。またメンテナンスも簡単なので、長く快適に使い続けられるのも魅力です。公式サイトではセールも行われていますので、ぜひチェックしてみてください。

昭和西川株式会社の設立は1942年。後に西川株式会社となる西川甚五郎商店の製造部門として誕生しましたが、現在は別々の会社となり交流はありません。医療現場でも選ばれるような寝具を開発しており、品質が高い商品が多いのが特徴です。

そんな昭和西川でおすすめなのが、「通年用羽毛ふとん」です。こちらは2枚合わせになっている商品で、組み合わせによってオールシーズン使える優れもの。オンライン限定の商品もありますので、ぜひ検索してみてください。

ロマンス小杉は1947年に設立された、京都に本社を置く会社です。現在は寝具を中心に、インテリア用品・生活雑貨などの製造・販売をしています。安心安全で心地のいい商品作りに取り組んでおり、日本製で高品質な点が魅力です。

そんなロマンス小杉の羽毛布団は独自の基準が設けられており、品質を確保する体制が整っています。またメンテナンスも受け付けているため長く使用できます。商品ラインナップも豊富なので、ぜひチェックしてみてください。

フランスベッドは1946年に設立された会社です。実はフランスとは関係なく、さまざまな寝具を製造・販売している日本の会社です。家庭用以外にもホテルや医療・福祉施設で商品が採用されていて有名です。

そんなフランスベッドの羽毛布団は、品質にこだわって作られています。世界中から厳選した羽毛を輸入し、静岡県にある工場で一貫生産しているのも魅力です。防ダニ加工・SEK制菌加工など清潔感にも配慮されています。

ニトリは家具やインテリア用品などの日用品メーカーとして有名です。北海道で創業されましたが、現在では日本全国に店舗を構えています。そんなニトリは寝具も豊富。ほかのアイテム同様に、リーズナブルで使い勝手のいい商品がそろっています。

そんなニトリの羽毛布団は、ラグジュアリー・プレミアム・セレクト・スタンダードなどのグレードにわかれているので、予算・求める暖かさなどによって商品を選べます。2枚合わせの羽毛布団・軽量タイプなども人気です。

無印良品はアパレル商品から食品・生活雑貨などさまざまなアイテムを扱っているメーカーです。シンプルでおしゃれなデザインが特徴で、家具・インテリアなどをそろえて使用している方もたくさんいます。

無印良品の羽毛布団は、グースの羽毛を使用しているのが魅力です。また商品ごとに暖かさが星の数で表示されているので、ニーズに合わせて選べます。無印良品の羽毛布団を購入する際は、ぜひ一緒にカバーも選んでみてください。

ドンキホーテは食品・雑貨などの商品を幅広く扱う総合ディスカウントストアです。そんなドンキホーテに、以前は羽毛布団が売っていたという情報があります。しかし現在は確認できませんので、気になる方は近くの店舗に直接現在問い合わせるのがおすすめです。

羽毛布団を選ぶ前に知っておきたいのが、メリット・デメリットです。ここではそれぞれ項目にわけて解説していきます。羽毛布団を使った経験がない方・購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

羽毛布団はメリットがたくさんありますが、一番の魅力はその暖かさ。また実は吸湿性・放湿性にも優れています。羽毛布団のメリットをポイントにまとめましたので、チェックしてみてください。

• 暖かさ：羽毛は空気をたくさん含んでいるためすぐに暖かくなり、保温性も高い
• 軽さ：綿などのほかの素材よりも軽量なので、圧迫されず快適に眠れる
• 吸湿性・放湿性が高い：就寝中の汗を吸収して発散してくれるので、蒸れずに快適

軽くて暖かい羽毛布団は万能に思えますが、デメリットもあります。たとえば水鳥の羽を使用しているため高価・羽毛独特の匂いなどが挙げられます。羽毛布団のデメリットをポイントにまとめましたので、チェックしてみてください。

• 高価：水鳥の羽を使用しているため値段が高くなる。詰め物の割合などによって値段は変動する。また安く購入したい方はセールを狙うのもおすすめ。
• 匂い：羽毛の匂いがする。気になる方はダックよりもグースを選ぶと、匂いが抑えられるのでおすすめ。

肌掛け羽毛布団は夏場の掛け布団としてぴったりの商品。冷房の風が苦手な方も、こちらを使用すると快適に眠れます。軽量でコンパクトに収納できるので、使用しない期間も場所をとりません。

またタオルケット・毛布などと一緒に使用すると夏以外の季節にも使えます。また肌掛け羽毛布団は、洗えるタイプが多いのも魅力です。

春や秋など季節の変わり目に使用するのに適しているのが、合い掛け羽毛布団です。また寒い日にはほかの掛け布団と一緒に使用すると暖かくなるので、汎用性があるもの魅力です。

本掛け羽毛布団よりもリーズナブルな価格で販売されていることが多いので、より安く寝具を購入したい方にもおすすめです。

本掛け羽毛布団は冬におすすめの商品です。寒がりの方・寒い地域に住んでいる方にも適しています。高品質な羽毛をたっぷり使っている商品ならば、本掛け羽毛布団だけでも暖かく朝までぐっすり眠れます。

洗濯できない商品が多いので、生地に抗菌素材を使用しているタイプなどがおすすめです。

2枚合わせ羽毛布団は、組み合わせ次第でオールシーズン使用できる優れもの。肌掛け布団と合い掛け布団がセットになっていて、2枚重ねたり別々にわけたりして使用できます。

西川・ニトリなど多くのメーカーから販売されていますので、ぜひ検索してみてください。収納スペースも少なく済むので、一人暮らしの方にもおすすめです。

ダックはアヒルの羽毛です。空気をたくさん含み膨らみやすいので、ボリュームが感じられます。グース・マザーグースよりもリーズナブルな商品が多いので、コストパフォーマンスを重視する方に適しています。

一方でグースよりも匂いが強くなりやすいので、店舗で確かめるか事前に口コミなどをチェックして購入するのがおすすめです。

グースはガチョウの羽毛です。アヒルよりも大きい動物なので、ダックよりもしっかりとした羽毛となっています。そのため耐久性が抜群です。

保温性も高く、より暖かさを求める方・寒い地域に住んでいる方におすすめ。高品質なので値段が高くなりますが、ダックよりも匂いが少ないのもポイントです。

羽毛布団のなかでもとくに高級品に使われているのが、マザーグースです。こちらは親ガチョウの羽毛を使用しています。グースよりも上質な羽毛なので値段は高くなりますが、暖かさ・耐久性・ボリュームは抜群。

そのため品質重視で羽毛布団を選びたいと考えている方には、おすすめです。

ダウンパワーとはダウンの膨らむ力を数値で表したものです。数値が高ければ高いほど、弾力がある羽毛布団となります。単位はdpで表示されていますので、ぜひ注目してみてください。ちなみに日本で販売されている羽毛布団は、300dp以上がほとんどです。

日本羽毛製品共同組合では、以下のとおりにダウンパワーを数値ごとにラベルわけをしています。

• ニューゴール：300dp以上
• エクセルゴール：350dp以上
• ロイヤルゴール：400dp以上
• プレミアムゴールド：440dp以上

ダウンとは水鳥の胸付近からとった良質な羽毛のことです。そのダウンがどれくらい含まれているかを示すのが、ダウン率。商品ごとに明記されていますので、ぜひダウン率もチェックしてから購入してください。

ダウン率は高いほど高価になる傾向がありますが、保温性は高まります。ダウン率90％以上の商品を選ぶと、羽毛布団の機能を十分に感じられ、快適に眠れるでしょう。

羽毛布団は中身の詰め物だけではなく、裁縫の技術でも品質に差が出ます。この技術はキルトと呼ばれており、おもに立体キルト・平キルト・ツインキルト・完全立体キルトの4種類があります。それぞれの特徴を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

綿は通気性抜群なので、羽毛布団の暖かさがより感じられる相性がいい素材です。また柔らかくて触り心地も抜群。さらりとしているので、夏用にもおすすめです。

また肌が弱い方・子ども用の羽毛布団にとくに適しています。綿のなかでも超長綿を選ぶとさらに質感がアップして、極上の感触になります。

少しでもリーズナブルな価格で羽毛布団を購入したいと考えている方は、側生地がポリエステル製を選んでください。安いだけではなく丈夫なので、コストパフォーマンスにも優れています。

またしわになりにくいので扱いやすいのも魅力です。また綿とポリエステル両方配合されている商品は吸湿性がアップするのでおすすめです。

肌触りを重視したい方におすすめなのがシルクです。光沢がありとても滑らかなのが特徴で、高級品に使われています。吸湿性にも優れており、羽毛布団との相性も抜群。

耐久性がほかの素材よりも劣りますが、その快適な質感を一度試したら手放せなくなってしまいます。シルクの布団カバーもおすすめです。

せっかく羽毛布団を購入したら、できるだけ長く快適に使いたいもの。そのためには日々のお手入れが大切です。ここでは羽毛布団のお手入れのポイントを紹介します。ぜひチェックしてください。

羽毛布団の基本のお手入れ方法は、陰干しです。実は羽毛布団は綿などの布団よりも放湿性が高く、湿気はあまりたまりません。そのため頻繁に天日干しする必要はないと言われています。しかし湿気が気になる場合・季節の変わり目などは短時間で干すと効果的です。

普段のお手入れは室内干しや短時間の陰干しでも、十分湿気を取ることができます。また布団カバーを使用している場合はこまめに洗濯すると、いつでも清潔に使えます。

布団を洗濯したいと考えている方も多いでしょう。最近では布団専用のコインランドリーも人気です。しかし羽毛布団は丸洗いできない商品がたくさんありますので、商品の取扱説明書をよく読んでから洗濯するようにしてください。

どうしても洗いたい方は、夏用の肌掛け羽毛布団は洗濯できる場合が多いのでそちらを選んでください。

ここまで羽毛布団のおすすめメーカーの紹介・人気商品情報などを掲載してきました。軽くて暖かい羽毛布団は、1年中活躍するアイテムです。ぜひ記事の内容を参考にして、お気に入りの羽毛布団を購入してください。