寝具おすすめ25選｜布団・マットレスの有名ブランドも紹介【ニトリ・西川など】

寝具には主にマットレス・布団・ベッドなどが挙げられますが、すべて睡眠の質に大きく関わってきます。人間にとって睡眠は、体の成長や修復に欠かせないものです。ぐっすり眠れないと正常な判断が下せなくなり、体の成長も止まってしまいます。

ただ快適な睡眠を行うには、自分の体に合った寝具が必要です。寝心地が悪いものを使っていると寝つきが悪くなってしまいます。とはいっても商品数が多く、どれが自分に合っているのかが分かりにくいですよね。

そこで今回は寝具の選び方やおすすめブランド・メーカーを解説します。おすすめ寝具も紹介するので、購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

1.アイテム：まず寝具を選ぶ際ですが、どのアイテムが必要なのかを決めて選ぶ必要があります。事前に決めておけば無駄使いを減らせるだけでなく、お部屋や自分にピッタリの商品を探しやすいです。

2.素材：商品によって使用されている素材が異なるので、把握しておきましょう。素材によっても睡眠の質は大きく変わるので、こだわりましょう。

3.機能性：使い勝手がいいものほど、より快適に過ごせます。さらに安全性も関わってくるので、しっかりとチェックしておきましょう。

ベッドは、しっかりと体をさせてくれるアイテムです。商品数も多くシングル・セミダブルなどサイズのバリエーションが豊富なので、お部屋のサイズに合ったものを選び設置してみましょう。

ただし耐荷重をチェックしておかないと、破損など危険を及ぼしてしまう恐れがあるので注意しましょう。大体プラス10kgを余分に考えておくと、しっかりと重さに耐えられる安全なベッドを購入できます。

マットレスは布団を敷く前に使用するアイテムで、体の圧を分散してくれる効果があります。また使用されているコイルは商品によって変わります。なのでロコミなどもチェックしながら、自分に合ったものを選びましょう。

ただし就寝時は汗をかきやすいので、通気性など機能性が高いものを選ぶ必要があります。ムレてしまうと快適に眠れないので、注意しましょう。もし使用感が分かりにくい場合は、実際にお店に足を運んで実物を見てから選ぶのをおすすめします。

就寝時に欠かせないのが、布団です。布団もさまざまなメーカー・ブランドから販売されていて、商品のバリエーションが非常に多いです。また敷布団・掛布団などがセットになった商品もあるので、予算に合ったものが選べるメリットがあります。

しかし布団は直接お肌に触れるものなので、質感が悪いと肌トラブルを引き起こしてしまいます。なのできちんと自分のお肌に合った素材のものを選んで、使うようにしましょう。ロコミなども参考にすると、より選びやすくなりますよ。

丁度いい高さの枕を使用すると、正しい姿勢が保たれて快適に眠れます。枕も種類が豊富なので、理想の高さの商品を探してみましょう。通気性に優れた商品が多いので、ムレにくく暑い夏場にも最適です。

商品によっては布団とセットになったタイプもあり、一式揃えると統一感が出て違和感を与えません。しかし高さが高すぎるものや反対に低すぎるものは、首に負担をかけてしまいます。痛みの原因にも繋がってしまうので、可能な限り実際にお店で試してみてから購入しましょう。

意外に見落としがちなのが、シーツやカバーです。これらのアイテムは清潔感を保ったり、使用感を高めてくれます。またそれぞれ手軽にお手入れできるものもあるので、長く使えて衛生面も維持できますよ。

おしゃれなデザインの商品が多いので、自由にコーディネートして楽しめます。元々布団とセットになっている商品もありますが、付属されていないものもあります。別途でも購入可能なので、使用する布団に合ったサイズを選んで装着してみましょう。

ベッドに多く使用されている素材には、木やスチールがあります。木製のベッドは耐久性が高く、しっかりと重さに耐えられます。丈夫な作りの商品が多いのでご家族で一緒に寝る場合などでも、安心して使用できます。ただし重さがあるので、組み立てに手間がかかります。

一方スチール素材は、軽いので手軽に扱えます。またお値段もリーズナブルなものが多いので、コスパに優れたものをお探しの方にピッタリです。ただし中には作りがあまいものがあるので、きちんとロコミもチェックしながら安全性の高いものを選びましょう。

お肌がデリケートな場合は、綿素材を使用した布団やカバーを選びましょう。綿素材は吸水性・吸湿性に優れているので、汗をかいてもムレにくく快適です。また肌触りが抜群なのでお肌に刺激を与えにくく、赤ちゃんにも安心してお使いいただけます。

さらに夏は涼しく冬は温かい特徴があるので、1年中活用できるメリットがあります。ただしお値段が比較的高い傾向にあるので、お財布と相談しながら選びましょう。しかし肌トラブルが多い方は、多少高くても綿素材を選んでおくのをおすすめします。

ポリエステル素材を使用した寝具は、加工がしやすいので、比較的リーズナブルな価格で購入可能です。また速乾性もあり、お手入れしてもすぐに乾いて家事の手間が省けます。さらに耐久性もあるので、長く同じものを使いたい方はこの素材のものを選びましょう。

ただし汚れを吸着しやすいため、すぐにお手入れしないと染みついてしまいます。また静電気が起きやすくものによっては、チクチク感が気になる場合があります。購入の失敗を防ぐためにも、ロコミをチェックして使用感を確かめてから選ぶのが大切です。

ベッドを設置してもお部屋を広く使用したいのであれば、収納が行える便利なタイプのベッドを選ぶようにしましょう。現在販売されていベッドの多くは、引き出しやベッド下に収納スペースを設けたものが販売されています。

季節ものや不要なものを収納しておくと、お部屋の荷物が減って空間が広く見えます。また引き出しを左右どちらでも設置できるタイプもあるので、ベッドの設置場所に合った使い方が行えますよ。

一口にマットレスと言っても、コイルの有無も含め大きく分けると5種類あります。体型や寝方の癖によって適したマットレスが異なりますので、自分に合ったものを選ぶといいです。それぞれの特徴を表にまとめたので参考にしてください。

布団やショーツなど直接お肌に触れるアイテムに関しては特に、通気性や吸湿性などを重視しておくようにしましょう。人間は寝ている間に、コップ1杯の汗をかくといわれています。通気性や吸湿性が悪いと、熱がこもりムレやすく肌トラブルを招いてしまいます。

またいくら機能性に優れた布団やシーツを使っていても、ベッド自体が原因であらゆるトラブルを引き起こしてしまう場合があります。快適に眠るためにも布団やシーツ以外にも、ベッドも機能性が高いものを選んでおくと安心です。

寝具の中でも特にベッドは、危険が多いです。たとえば安定感がないと破損する恐れがあり、また地震の際に倒れてしまう危険性があります。安全性を高めるためにも頑丈が作りで安定感があるものや、耐震対策を行っておきましょう。

支柱が多いものや繋ぎ目がしっかりと固定されているものは、グラつきが少なく安全に使えます。

サイズは設置場所や、自分の体の大きさに合ったものを選ぶ必要があります。ベッドはお部屋の大きさに合わせて選ばないと、狭くなってしまい圧迫感を与えてしまいます。またマットレス・布団などは体の大きさに合わせて選ばないと、窮屈で睡眠を妨げてしまいます。

なので事前にきちんとサイズをチェックしておき、商品を探すようにしましょう。もしサイズ感が分からない場合は、実際にお店に行って店員さんに相談してみましょう。そうすれば自分に合う寝具が探せて、購入の失敗も無くせます。

マットレス・敷布団のサイズは以下の通りです。

マットレス・枕・布団・シーツ・カバーなどは、お手入れできるものを選びましょう。寝ている間は多くの汗をかくので、そのままにしていると細菌が増えて不衛生になってしまいます。

なのでお手入れが可能なものを選び、いつでも清潔な状態を保ちましょう。ただものによって、カバーのみしか洗えない場合があります。その場合は除菌スプレーなどのケアアイテムを使ってみましょう。

寝具はさまざまな商品があり、お値段もそれぞれ違います。リーズナブルな価格で購入できるものから、アスリートなども愛用していて高いものまであります。基本的に質が高く機能性に優れたものは、お値段が高い傾向にあるのでお財布と相談しながら選びましょう。

ただしあまりにお値段が安いものは、質が低くすぐにダメになってしまうものがあります。予算を抑えながらコスパのいいものをお探しの場合は、ロコミもチェックしてできる限り質の高いものを選ぶようにしましょう。

寝具を選ぶ際は、デザイン性も重要なポイントです。お部屋に馴染まないものを選んでしまうと、浮いてしまい違和感を与えてしまいます。なのでお部屋に合ったカラーや、柄のものを選びましょう。

統一感を持たせると違和感がなく、スッキリとした見た目のお部屋にできます。また色の使い方によって、運気が下がる・上がるといわれています。風水にこだわる場合は特に、デザインも重視しながら選んでみるといいですよ。

あらゆるメーカー・ブランドがありますが、その中でもニトリはシンプルで実用性に優れた商品が多いです。機能性も充実しているので、一度チェックしてみましょう。Amazonでは取り扱いがなくご紹介できなかったので、店舗が近くにない方は、便利なオンラインショップを活用してみましょう。

特に布団が人気の西川は、布団以外にもマットレスなどさまざまなものを販売しています。弾力性に優れた商品が多く、ウレタンなどさまざまな素材を使用しています。

他のメーカーやブランドの商品よりも高いイメージが強いですが、お値段以上のクオリティーを誇るので購入する価値はありますよ。もしなかなか自分に合わない場合は、グレードの高い西川の商品を使ってみましょう。

創業70年以上を誇る老舗布団メーカーのロマンス小杉は、快適な眠りと暮らしを提供すべくさまざまな寝具を取り扱っています。高品質な寝具の中でも特に羽毛布団に強いこだわりがあり、独自設定の厳しい品質基準は高い評価を受けています。

職人によって生み出される真綿布団も長年多くの人に愛されており、さらには羽毛と真綿を組み合わせた「ロマンスナイト」は両方の特性をもつ布団として人気を博しています。

シモンズはポケットコイルを初めて世に送り出したメーカーとして知られています。高品質な超硬鋼線で作られたコイルを並列使用したシモンズのマットレスは寝心地に加え、耐久性でも定評があります。

高級寝具のイメージが強いシモンズですが、リーズナブルな商品も多くあるので一度商品を見てみるのがおすすめです。憧れのブランドマットレスが思わぬ価格で手に入るかもしれません。

寝具は夏もの・冬ものなど、季節に応じて適切な仕様になっています。気温が高くなった・低くなった時に替える方が多いですが、実際にはどのタイミングで変えるのが一番いいのかは意外にも知らない方が多いです。

実は寝具を変えるタイミングとしては、室温が15度・20度・25度になった時にそれぞれ室温に合わせて替えるべきだといわれています。またベッド・マットレスは共に約10年程度で、新しいものに買い替えるのがベストです。

劣化したものを使い続けていると転落事故などを起こしやすく、実際に事故が発生しています。以下のページでは事例が多い介護用ベッドの事故の詳細が記載されているので、チェックしておきましょう。安全に快適に使用するために、買い替えるタイミングを把握しておくと安心です。

布団類の主なお手入れは使用した布団の乾燥です。可能なら週に1度は干しましょう。天気のいい日の10時から15時の間の気温が上がるタイミングに干すのが理想です。外に干せない場合は布団乾燥機を使う方法もあります。

タオルケットや毛布など薄手のもので洗濯可能なものであれば洗濯しましょう。その際必ず完全に乾燥させてから使用します。布団類は湿気を溜め込んだままにしておくのが一番良くないので定期的な乾燥を心がけます。

マットレスも布団類と同様に湿気を取り乾燥させるのが主な手入れです。外にはなかなか干せないマットレスですが、ベッドに立てかけておくだけでも湿気を取り除けます。その際に扇風機やサーキューレーターを使用するとより効率的に乾燥が可能です。

乾燥のタイミングで上下を入れ替えて使用するとスプリングへの圧力のかかり方の偏りが軽減し、長持ちします。

カバー類のお手入れは週に1度の洗濯がおすすめです。実は冬場でも寝ている間に汗をかいているので季節問わず定期的な選択が必要です。汗をよくかくのであれば特に枕カバーは、タオル類同様毎日洗濯するのを推奨します。

プレゼントに寝具を送る場合は枕や抱き枕、タオルケットが喜ばれる傾向にあります。枕は高機能な枕だと安眠できるので、贈る相手のニーズを把握して贈ると喜ばれます。抱き枕やタオルケットは妊婦や赤ちゃんが使いやすくそういった方へのプレゼントとしておすすめです。

寝具のレンタルサービスも多様なものがあり、それらを利用するのもおすすめです。来客に合わせてレンタルする以外にも、毎月レンタルを継続できるサービスを使えば清潔な状態の布団を使い続けられます。

また、気になる高級寝具を試してみる使い方もできます。いきなりの購入は躊躇してしまいますが、レンタルを利用し使用感を確認すれば憧れの高級寝具を買うハードルも下がります。

今回はおすすめの寝具をご紹介しましたが、お気に入りの商品は見つかりましたか。さまざまなメーカー・ブランドから販売されていて、機能性が高い商品も多いです。自分に合った寝具を使って、睡眠の質を高めましょう。