釣り用サングラスおすすめ25選｜レンズカラー別の選び方や人気メーカーも紹介！

釣り人にとって、サングラスは目を保護したり、水中を見えやすくしたりする必須アイテムです。海や川では、太陽光が水面に反射するのでいつもより眩しさを感じてしまいます。そこでおすすめなのが偏光機能付きのサングラスです。

最近では、おしゃれなデザインの偏光サングラスも豊富になりました。メンズだけではなく、レディース向けのデザインの偏光サングラスも販売されています。釣り以外にも、ドライブや日常でも使えるので1つ持っておくとたいへん便利です。

今回の記事では、釣りの際に活躍する偏光サングラスについて、上手な選び方や普通のサングラスとの違いなどを詳しく解説していきます。偏光サングラスのおすすめ25選もピックアップしたので、あわせてチェックしてください。

偏光サングラスには、光の反射を抑えて視界をクリアにしてくれる役割があります。太陽光の反射によって見えにくくなった水中も、偏光サングラスを使用するとクリアになり、魚影が見えるようになります。そのため、釣果アップが期待できます。

また、視界をクリアにするだけではなく、突然飛んできた仕掛けや異物から目を守る役割も果たしてくれます。快適に釣りを楽しむために偏光サングラスを着用しましょう。

• 光の反射を抑えて視界がクリア
• 水中の魚影を確認できるので釣果アップ

偏光サングラスは、偏光膜と呼ばれるフィルターを2枚のレンズの間に挟んでいるため、紫外線や乱反射をカットしてくれます。自然光だけがレンズを通過して目に届くので、眩しさが抑えられて視界がクリアになります。

一方で、通常のサングラスは自然光もカットしてしまうため、レンズの色が濃くなるほど視界も暗くなってしまいます。ただ単に眩しさを抑えたい場合には使用できますが、釣りでは偏光サングラスをおすすめします。

• 偏光サングラス｜紫外線や乱反射をカット・まぶしさを抑えて視界がクリア
• 通常サングラス｜自然光もカット・まぶしさはカットできる

ここからは、釣りで使用するサングラスの選び方について、レンズカラーやメーカーなど、8項目に分けて解説していきます。釣果アップを目指し、快適に釣りを楽しむためにもぜひチェックしてください。

まずは、レンズカラーからチェックしていきましょう。サングラスは、レンズの色によって見え方が異なります。また、天候や時間帯によっても適した色が変わるので、いつ・どんなシーンで使用したいかを明確にしてから選ぶのがおすすめです。

グレー系のレンズは、まぶしさの抑制力を重視したい方におすすめです。サングラス使用時の見え方が裸眼に近いため、初めて偏光サングラスを使用する方でも、違和感なく使用できます。

天候を選ばず使用できるのも嬉しいポイントです。グレー系のサングラスは、1本持っていると釣りだけではなく、運転時や日常でも使いやすいのでおすすめです。

• まぶしさの抑制力重視
• 天候を選ばない
• 運転や日常でも使いやすい

水中の見え方を重視したい方には、ブラウン・オレンジなどの赤系カラーがおすすめです。赤系のカラーは、物体の輪郭がはっきりと見えるので、魚影や水中の状態を確認しやすくなります。

もちろん海釣りでも活躍しますが、特にブラックバス釣りや渓流釣りなど、状況把握が重要になってくるシーンにおすすめです。

• 水中がよく見える
• サイトフィッシングにおすすめ

朝夕の薄暗い時間帯や天候がよくない日には、イエロー・グリーン系のカラーがおすすめです。周囲を明るく見せる効果が高いため、光量が少ない時間帯でも快適に使用できます。

光の透過率が高いので、よく晴れている日にはまぶしく感じてしまう場合があります。そのため、朝夕に釣りを楽しむ機会が多い方にはおすすめのカラーです。

• 視界が明るくなる
• 朝夕の薄暗い時間帯におすすめ

釣り用のサングラスを選ぶ際には、偏光度を必ずチェックしましょう。偏光度は水面や地面から跳ね返った反射光のカット率を指し、0～99％の数値で表します。その中でも、90％以上のものが偏光レンズに分類されています。

また、偏光度はレンズの濃淡によっても左右されます。レンズの色が濃いほど偏光度が高くなるので、釣りで使用する際には濃いめのものを選ぶのがおすすめです。

可視光線透過率とは、レンズを通過する自然光の割合で、0～100％の数値で表されます。偏光度とは異なり、数値が低いほど光のカット率は上がり、反対に数値が高いほど光をよく通します。

まぶしさを軽減させようと数値が低いものを選ぶと、視界が悪くなったり水中の状況を確認しにくくなってしまいます。そのため、釣りでの使用には30～40％のものを選びましょう。

海や川では、紫外線を遮る障害物や建物が少なく、日常生活よりも多くの紫外線を浴びてしまいます。紫外線は、肌だけではなく目にも影響を与え、白内障などの病気のリスクにつながる場合もあります。

そのため、釣り用のサングラスを選ぶ際には、UVカット機能がついているのかも必ずチェックしましょう。紫外線透過率が1.0％以下のものであれば、十分なUVカット効果を期待できます。

人それぞれ顔の形は異なり、それによって似合うフレームの形も異なります。釣り用サングラスには、主にスクエア型・ウェリントン型などがあります。釣り中は動きを伴うので、サングラスをかけて動いたときにズレないものを選びましょう。

また、フレームと合わせてレンズのカーブもチェックしましょう。カーブの度合いを4・6・8の数値で表し、数値が大きいほどカーブがきつくなっています。

釣り用のサングラスは、好みのメーカーを見つけて選ぶのもおすすめです。多くのメーカーから販売されており、3,000円未満で購入できるプチプラなものから、1つ10,000円以上する高級なものまでさまざまです。

「シマノ（SHIMANO）」は、大阪府堺市に本社を置く釣りに特化したメーカーです。サングラスだけではなく、リール・ロッド・ルアーなど、釣りに欠かせないアイテムを幅広く取り扱っています。

シマノでは、撥水機能がついているサングラスも販売されています。汚れが付きにくく水がかかってもサッと拭きとれるので、釣り中でも汚れを気にせず使用できます。

「オークリー（OAKLEY）」は、1975年にアメリカで設立されたメーカーです。釣りだけではなく、スポーツや日常遣いとしても人気があります。

オークリーのサングラスは、プロスポーツ選手が愛用するほど視界がとてもクリアなので、水中の状態を確認しやすいです。また、フレームが軽量化されており、長時間かけていても疲れを感じにくくなっています。

「ダイワ（Daiwa）」は、カラーやフレームのデザインが豊富に展開されているため、自分好みのサングラスを見つけやすくなっています。デザイン性が高いので、釣りだけではなく日常的に使用したい方におすすめです。

ダイワのサングラスには、ポリカーボネートと呼ばれる耐久性や耐候性に優れた素材が使用されています。非常に丈夫なので、急な飛来物からもしっかりと目を守ってくれます。

「タレックス（TALEX）」は、大阪府大阪市に本社を置く、世界で唯一の偏光レンズ専門メーカーです。創業80年を超える老舗メーカーで、品質にこだわり、全行程の60％を手作業で作っています。

タレックスのレンズは、目を疲れさせる紫外線や反射光をしっかりとカットするため、目にやさしく心地のいい使用感を体感できます。

サングラスは、コーティングの種類によってさらに機能を高めています。光の反射を防ぐ「マルチコーティング」や、水や汚れをはじいてくれる「撥水コーティング」は釣りには欠かせないものなので、必ずチェックしましょう。

マルチコーティングには光の反射を防ぎ、クリアな視界を実現させる効果があります。反射によるちらつきを抑えてくれるため、快適に使用可能です。

マルチコーティングが施されたレンズは水中の状態や魚影を確認しやすくなるため、釣果アップが期待できます。特に、サイトフィッシングを楽しみたい方におすすめです。

ハードコーティングには、レンズへの傷つきを防いでくれる効果があります。プラスチックレンズの場合は、特に傷がつきやすいためハードコーティングは必須です。

レンズに傷がついてしまうと、視界の妨げになってしまいます。釣りでは良好な視界が釣果アップにつながるので、ハードコーティングで傷からレンズを守りましょう。

ミラーコーティングが施されたレンズは、レンズ表面が鏡のようになり光を反射させるのが特徴です。光の反射によって可視光線透過率が抑えられ、まぶしさを軽減できます。

また、ミラーコーティングのレンズはファッション性が高く、釣りだけではなくスポーツや普段使いなど、幅広いシーンに渡って使用できます。

撥水コーティングには、水をはじいて汚れにくくする効果があります。通常のレンズは、水が付くと時間の経過とともに水やけとなり跡が残ってしまいます。撥水コーティングされていると、濡れても水が玉になって落ちるので跡にはなりません。

特に釣りではレンズに水が跳ねてしまうシーンが多くなります。水が跳ねるたびに拭くのは手間になってしまうので、撥水コーティングは欠かせません。

視力が低く、日頃から眼鏡を使用している方には度付きサングラスがおすすめです。偏光などの機能は保ったまま度数を補えるので快適に釣りを楽しめます。

しかし、通常のサングラスと比べると少しコストがかかってしまうのが難点です。使用頻度や予算を見直しつつ購入を検討しましょう。

度付きサングラスはコストが高く、なかなか手を出せない方にもおすすめなのがオーバーグラスです。オーバーグラスは、普段使用している眼鏡の上から取り付けるだけで、偏光機能を補えます。

眼鏡を覆うようにサングラスを取り付けるので、目を保護する効果も高まります。少し重さが気になる方には、クリップオンタイプもおすすめです。

サングラスの持ち運びや、保管の際に活躍するのがサングラスケースです。ケースに入れていた方が、突然の衝撃や汚れなどからサングラスを保護できます。

また、複数のサングラスを一度に持ち運べるタイプもあります。時間帯によってサングラスを付け替えたい方には、収納ボックスタイプがおすすめです。サングラスと合わせてチェックしておきましょう。

釣り用サングラスは、水中の様子や魚影を確認するためには欠かせないアイテムです。しっかり魚影を捉えて、確実に釣果アップを目指しましょう。ぜひ今回の記事を参考にしながら、お気に入りの釣り用サングラスを選んでください。

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