オーバーサングラスおすすめ15選｜どこで売ってる？JINSにある？運転にも

一般的に、普段から度付きメガネを使用している方がサングラスを使用したい場合は、度付きのものを別途購入しなければなりません。しかし、普段のメガネと見え方が異なる場合もあり、慣れないと見づらいと感じます。そこでおすすめなのがオーバーサングラスです。

オーバーサングラスは眼鏡の上からサングラスを装着できるので、いつものメガネがそのまま使えます。度付きサングラスを購入せず一般的なサングラスと同じ効果が得られるので、車の運転やレジャーにも便利です。

今回はオーバーサングラスのメリット・デメリット、選ぶポイントやおすすめ製品15選を紹介します。また、どこで売ってるのか・手軽に装着できる「クリップオンサングラス」・JINSなど実店舗情報なども紹介します。購入を検討している方は、ぜひ今回の情報を参考にオーバーサングラスを探してみてください。

オーバーグラスとは、偏光サングラスやサングラスの一種です。眼鏡の上からサングラスがかけられるアイテムで、オーバーサングラスとも呼ばれます。基本的にメガネと合わせて使いますが、一部のオーバーサングラスは単体でも使用可能です。

いつも使っているメガネに重ねて使えるため、見え方が異なったり見えづらくなったりせず、しかも普通のサングラスと同じ効果が得られます。価格も度付きサングラスよりリーズナブルなものが多いのも魅力です。

オーバーサングラスの最大の特徴でありメリットが、いつも使っているメガネの上から装着できる点です。普段とほぼ同じ視界と見え方で、日光や反射光をカットできます。車の運転やスポーツ時など見え方が大きくかかわるシーンで使用するなら、度付きサングラスよりも変化が少ないオーバーサングラスがおすすめです。

目が悪い方がサングラスを使用するとき、度が入った度付きサングラスを購入する場合が多いものです。しかし、度付きサングラスは普通のサングラスより価格が高いデメリットがあります。

オーバーサングラスなら度付きメガネの上に装着できるので、度付きサングラスを別途購入する必要はありません。度付きサングラスを購入するより価格を抑えられるのは大きなメリットです。

オーバーサングラスはメガネの上から装着するため、どうしてもサイズが大きくなりがちです。そのため、装着すると見た目がゴツくなってしまう点がデメリットといえます。

また、メガネと重ねて着用する必要があるので、場合によってはメガネとサングラス両方をかけた重みで鼻や耳が痛くなるのもオーバーサングラスの難点です。

可視光線透過率とは、どの程度レンズが光を取り込めるかを示す数値です。数値が低ければ低いほど光を通さないことを意味します。レンズカラーが濃ければ可視光線透過率が低く、逆に薄いカラーは可視光線透過率が高くなります。

日中、屋外に長時間いる場合やスポーツをするときなどは、強力に日光をカットできる可視光線透過率が低いオーバーサングラスがおすすめです。日差しをできるだけカットしたい場合は、可視光線透過率を必ずチェックしておきましょう。

偏光度は、レンズがどの程度反射光や雑光などをカットできるかを示す数値です。可視光線透過率とは反比例する関係で、数値が高いほど余計な光をカットしてくれます。レンズの色が濃いほど偏光度も高くなり、視界がクリアになります。

一般的に販売されているサングラスの偏光度は、60％程度からです。偏光度が99％あれば歪みの少ないクリアな視界で、目が疲れにくくなるのが特徴です。ただし、偏光レンズを通すとパソコン・スマホ・タブレットなどの画面が歪んで見える点に注意しましょう。

UVカット率は紫外線をどの程度カットできるか、ブルーライトカットはパソコンやスマホ画面から発せられている可視光線をカットできるかを示します。紫外線は目にダメージを与えるので、強い日差しの中で使用するならUVカット率に着目しましょう。

パソコンやスマホを使うときにオーバーサングラスを使用するなら、目の疲れの原因の1つと言われるブルーライトカットを60％以上カットできるタイプがおすすめです。

車の運転時は太陽光だけではなく対向車のライトが眩しいときもあり、昼夜問わずサングラスをかける方も多いですよね。そこで注意したいのが、運転時にかけるサングラスの可視光線透過率です。

JIS規格では、可視光線透過率75％未満のサングラスは夜間運転時に不適合とされています。昼間の運転でも8％以上の可視光線透過率が求められるため、運転時にかけるオーバーサングラスは運転する時間に適した数値を選んでください。

釣りのときに使用するオーバーサングラスには、水面の乱反射光をカットして水面や水中の様子が見やすくなる偏光度の高いタイプがおすすめです。偏光度99％のオーバーサングラスを選ぶことにより、目が疲れにくくクリアな視界が保てます。

また、水中の魚をはっきり見る場合には赤系・自然な視界を見る場合はブルー系などレンズの色により見え方が変わるので、偏光度に合わせてチェックしましょう。

屋外でのスポーツやアウトドアでのアクティビティなど、日光にさらされる時間が多い場合に使用するオーバーサングラスはUVカット機能を重視しましょう。有害な紫外線をカットするには、UVカット率99.9％以上・紫外線をどれだけ透過するかを示す「紫外線透過率」0.1％以下のサングラスがおすすめです。

また、「UV○○」と数値で表記されている場合は、UV400以上であれば紫外線99％カットが期待できます。

オーバーサングラスのレンズはカラーごとに特徴があり、それぞれ適したシーンが異なります。レンズカラーは見た目にも関わるポイントなので、使用シーンやファッションなどに合わせて選びましょう。

オーバーサングラスはメガネの上からかける仕組みになっており、どうしても視界が狭くなる傾向があります。また、通常のツルよりも太くなりがちなので、さらにサイドの視界が遮られる可能性が高いです。 

そういった視界が狭まる難点を解決しているのが、サイド部分を拡張しレンズをはめこんだタイプやレンズをカーブさせてサイドまで広げたタイプです。このタイプは、視界の死角が生じにくいので、車の運転などにもおすすめします。

オーバーサングラスには、「跳ね上げ式」として通常のメガネの前にセットして、不要な時はレンズを指で持って上に跳ね上げるタイプがあります。このタイプは、車の運転中などに明るい場所からトンネル内に入ったときなど、上に跳ね上げることですぐに視界を確保できる点が便利です。

また、スポーツなどをしている時に、サングラスを通さずに目標物を確認したい場合などにも、瞬時に対応できるところも跳ね上げ式の利点です。

数多くのアウトドア商品を取り扱うコールマンでは、オーバーサングラスも販売されています。デザインは落ち着いたシンプルなものが多く、レディース向けの製品も多様に展開されているのが魅力です。アウトドアメーカーならではの高い性能が魅力で、屋外の使用に特に適しています。 

見た目を重視する方には、レイバンのオーバーサングラスがおすすめです。レイバンの製品は何といってもデザイン性の高いおしゃれなビジュアルが特徴で、海外のセレブたちにも愛用されています。デザインだけでなく、性能も優れているのでぜひチェックしてみてください。

安心の日本製の製品を探している方には、タレックスのオーバーサングラスがおすすめです。サングラスのフレームにはプラスチック製の超軽量なフレームが採用されていて、心地いい装着感を味わえます。男性、女性問わず使えるデザインも魅力的なポイントです。

スポーツ用のゴーグルやサングラスを主に取り扱う、アックスのオーバーサングラスもおすすめです。運動する方に向けた製品が多く、さらに運転時に加えて、ランニングや釣りをする際の着用にも適しています。とても軽く偏光レンズが採用されているのも嬉しいポイントです。

メガネの上から装着するサングラスには、オーバーサングラスのほかにメガネの上部にクリップで留める「クリップオンサングラス」があります。

クリップオンサングラスも、いつものメガネに取り付けるだけでサングラスとして使用が可能です。装着したままサングラスのレンズを上げ下げすることができ、またサイズが小さいため携帯しやすいのも利点です。

眼鏡市場・JINS・Zoffなどの大手メガネチェーン店でもオーバーサングラスを取り扱っています。使用中のメガネに合うオーバーサングラスをネットショップだけで探すのが不安な方は、実店舗に足を運んでメガネと商品を合わせてみるのがおすすめです。

オーバーサングラスを初めて使用する場合は、まずは安い商品から試してみたいと考える方もいるますよね。そんな方には、ダイソーで購入するのがおすすめです。カラーは3色展開で、100均ながらもオーバーサングラスとしてしっかり機能しますので、チェックしてみてください。

今回はオーバーサングラスについて解説しましたが、いかがでしたか。オーバーサングラスがあれば、メガネに重ねて装着するだけでサングラスと同じ効果を得られます。高価な度付きサングラスよりもリーズナブルな価格なので、オーバーサングラスからサングラスの使用を始めてみてください。