【コスパ最強・度付きも】偏光サングラスおすすめ15選｜釣りにも最適

皆さん偏光サングラスって知っていますか？偏光サングラスは強い光で眩しくて見えないものがはっきり見えるようになる特殊なレンズのサングラスです。偏光レンズは強い光をカットするため、釣りやドライブなど光量の多い場所で使用する時に重宝します。

水面の強烈な光の反射をカットするため、水中が見えやすくなります。水中が見え、障害物や魚が見やすくなるため、釣りをする人には必需品です。また野球の守備やドライブにおける西陽対策にも適しています。また、度付きのものを選べば視力が悪い方でも快適に使えます。

本記事では偏光サングラスの機能やメリット、おすすめの商品を紹介します。コスパ最強やレディースにおすすめなモデルも必見です。さらに、レンズカラーごとの用途やおすすめの人気のメーカーも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

偏光サングラスとは、特殊な加工を施した偏光レンズによって鋭い光をカットするアイテムです。強い光をカットするにはレンズカラーの濃度を上げる必要があります。しかし、カラー濃度が上がると可視光線透過率が下がってしまい、非常に見えにくくなります。

そこで偏光レンズが開発されました。偏光レンズは特殊な構造により、レンズカラー濃度を上げずに、光のみをカットします。そのため、強い光の下でもクリアな視界を保てるわけです。

釣りをする際に釣り用の偏光サングラスは必要です。釣りで釣果を上げるには水中の障害物を把握しないといけません。偏光サングラスが水面のギラギラした光をカットしてくれるため、水中が見えるようになります。

また、偏光サングラスは目を守ってくれます。長時間釣りをすると水面からの光が目に入り、紫外線の影響を受けやすいです。さらに、釣りの最中にはルアーが突然外れて飛んでくるなど、思わぬ事故の可能性もあります。そうした危険を防ぐメリットがあり、偏光サングラスは有効です。

基本的に偏光度90%以上のものを偏光グラスと言いますが、それ以下のものが偏光サングラスとして売られている場合があるので、必ず確認しましょう。偏光度は高ければ高いほど強い光をカットしてくれますが、少し暗くなります。

そのため、シーンや用途に合わせて選ぶ必要があります。また、偏光サングラスとして購入する場合は、必ず偏光度90％以上のものを選択してください。

クリアに見えるかどうかは重要なポイントです。偏光レンズは強い光をカットするため若干暗くなり、視界が狭く感じるものもあります。そのため、できるだけ視界がクリアで、光をしっかりカットしてくれる製品を選んでください。心配な方は店頭での試着をおすすめします。

釣りやスキーなどの光が強い場所で使用する場合は、可視光線透過率10%前後がおすすめです。水面や雪面からの太陽光の反射はかなり強烈です。

透過率10%前後の偏光サングラスは、反射する強烈な太陽光をしっかりとカットして視界をクリアに保ってくれます。太陽を思いっきり浴びる場面では透過率10%前後のサングラスがおすすめです。

通常の光を浴びるのであれば、可視光線透過率20%前後がおすすめです。透過率が低すぎると、視界が暗くなり見えづらくなります。そこまで光を遮る必要がない場合は、可視光線透過率20%前後がおすすめです。レジャーやスポーツ用をお探しの方は線透過率20%前後の商品を選んでください。

太陽光が少ない場所では可視光線透過率30~50%前後がおすすめです。雨天時のスポーツやタウンユースに適しています。雨天時で比較的太陽光がある時は30%前後のタイプ、太陽光がない時には50%前後のタイプを選びましょう。透過度は上がれば上がるほど、暗い時に見えやすくなります。

夜間など太陽光がほとんどない場面では透過率70%以上のものがおすすめです。たしかに、暗い時にサングラスを使用する機会は多くありませんが、雨天時のジョギングやライトが眩しい夜のドライブ時には重宝します。また、腫れた目を隠したい時やスッピンを隠す場面でも便利です。

タウンユースで見え方を最重要する方は圧倒的にブラウンがおすすめです。ブラウンは眩しい光をカットしつつ、しっかりとクリアな視界を確保してくれます。

また、釣りで水中を見る場合もブラウンやオレンジのレンズが最適です。鋭い太陽光をカットして、水中が見えやすくなります。タウンユースや釣り用にはブラウンのレンズをチェックしましょう。

強い光をしっかりカットしたい人には「グレー・スモーク系」がおすすめです。ギラギラとした強い太陽の光をグレー系のレンズが遮ってくれます。晴れの日のスポーツ、釣りなどには最適です。ゴルファーやサーファー、釣り人用の偏光サングラスはグレー・スモーク系の色のレンズが多いです。

薄暗い日や夜間での使用には「イエロー・グリーン系」のレンズカラーがおすすめです。このカラーは光をよく通し、視界を広くします。視界が暗くなるサングラスに抵抗がある方にも向いています。また、雨天時のジョギングや夜間でのタウンユースにも便利です。

強い紫外線から目を守るのに必要な「機能紫外線カット機能」。偏光サングラスには視覚光線透過率と紫外線透過率が表示されています。紫外線透過率1.0%以下、紫外線カット率99.9%以上のモデルを選びましょう。

レンズカラーが濃いからといって、紫外線透過率が低いとは限りません。しっかり表示された数値を確認してください。

視力が悪い方には度付きの偏光レンズがおすすめです。偏光レンズに度が入るため、スマートに装着できます。また、普段から眼鏡を掛けている方やレンズをわざわざ作るのが面倒な方は、眼鏡の上から装着できるオーバーグラスやクリップオングラスもおすすめです。

• オーバーグラス：眼鏡の上から掛けるタイプ、光をしっかり遮る
• クリップオングラス：眼鏡に装着して使うタイプ、片手で付け外しできて扱いやすい

1日中掛ける日が多い人は軽量タイプの偏光サングラスがおすすめです。重いと顔とサングラスの接地面が痛くなったり、跡がついたりしてしまいます。

そのため、長い間使用する方にはできるだけ軽量のタイプが適しています。長時間の着用でも疲れにくい重さの目安は「30g未満」です。この数値を基準にして、自分に合った軽量タイプを探しましょう。

装着感を高めたい人はノーズパッド調整機能付きがおすすめです。ノーズパッドの仕様によって付け心地が全然違います。最初から自分の顔にぴったりとフィットする人は少ないです。

ノーズパッドが調整できれば、自分の顔にサングラスをフィットさせられます。自分の顔に合うサングラスははずれにくく、疲れにくいです。

偏光レンズにはコーティングが施されたものと、そうでないものがあります。コーティングには以下のような種類があります。目的に合ったコーティングを選びましょう。

• ハードコーティング：傷を防ぐ
• はっ水コーディング：水滴をはじくため雨や水しぶきに強い
• ミラーコーティング：光を反射するため保護力が高い
• マルチコーティング：後ろからの光の反射を防ぐので視界がクリア

レンズ交換機能が付いているものもあります。レンズが交換できれば、その日の状況に合わせて、使用可能です。晴れの日にはグレー系、曇りの日にはグリーンと天候に合わせたり、釣りの時はブラウンなどシーンに合わせたりできます。いろんな場面で偏光サングラスが必要な方におすすめです。

ガラスレンズの魅力は見た目の高級感です。また歪みにくく、耐久性があります。しかし、傷つきやすいので扱いに注意が必要です。さらに、重量があるため長時間の釣りやスポーツには不向きですので、スポーティーなサングラスが苦手な方やタウンユースにおすすめです。

軽量で装着感を重視する方は、プラスチック素材のレンズがおすすめです。プラスチックレンズは軽くてメンテナンスが簡単な上に、価格もガラスに比べて安価です。

しかし、熱に弱く歪みやすいため、車中の長時間の保管で形が変わるおそれがあります。軽くて疲れにくいものをお求めの方や、安いものをお求めの方におすすめです。

ポリカーボネート素材のレンズは、軽量で衝撃に強い特徴があります。スポーツ用の偏光サングラスはほとんどがこのタイプです。衝撃に強くて携帯性に富んでいるため、ランニングや野球などのスポーツをする方におすすめです。

偏光サングラスのレンズには湾曲したカーブ状のものがあります。このレンズカーブの度合いが3種類あり、数値が大きくなるとカーブ度合いが大きくなります。自分の顔にぴったりフィットするカーブ度合いを選ぶ必要があります。レンズカーブ・フレーム形状・顔の形の相性が大切です。

スポーティーな偏光サングラスが欲しい方は1眼レンズタイプがおすすめです。1眼レンズはレンズが1枚で繋がっている形状のタイプです。視野が広くなるため、スポーツ競技用としてよく使われます。ジョギングやサイクリング、ゴルフでの使用におすすめです。

2眼レンズは左右のレンズがそれぞれでひとつのレンズになっています。ジョギングやアウトドアレジャー、タウンユースやドライブなどさまざまなシーンにおすすめです。おしゃれなデザインも多く普段使いのおしゃれサングラスとしても活躍します。必ずあなたにお似合いのおしゃれな偏光サングラスが見つかります。

メタルフレームは金属素材で、ズレ落ちにくく高級感があるフレームです。鼻パッドで調整でき、自分の顔にぴったりに装着できます。おしゃれで高級感があるデザインのものが多く、タウンユースにおすすめです。金属素材のフレームのため、プラスチックに比べ柔軟性に劣ります。

プラスチックフレームは軽くて柔らかいため、長時間のスポーツに使用する方におすすめです。さらに衝撃に強く、耐久性があります。見た目はポーティーなものが多く、本格的なプロが使うのもこのタイプです。マラソンやスキーなどのハードなスポーツをする方に向いています。

日本人の骨格にフィットするように設計されたアジアンフィットフレーム。人気の海外ブランドから続々と発売されています。偏光サングラスを選ぶにあたって、フィット感は重要なポイントです。自分の顔に合ったサングラスをかければ疲れにくく、1日中快適に過ごせます。

偏光サングラスの価格はピンキリで、手軽に購入できるものから高級ブランドまでさまざまです。機能性やデザイン、素材によって価格が大きく違います。安いもので5,000円以下のものもあれば、高額な有名ブランドのサングラスもあります。

両者を比べれば、確かに性能・品質はブランド品が上回ります。ただ、安い偏光サングラスでも裸眼よりいいのは確実です。中には偏光度90%以上など十分な機能も兼ね備えた、コスパ最強と呼ばれるものも多く出ています。

世界トップの釣りメーカーと言っても過言ではない釣り具メーカーの「ダイワ」。ブランドの特徴としては、最新の技術をいち早く釣り具に取り入れているところです。

ダイワの偏光サングラスは、偏光レンズ専門メーカーのタレックスと提携して製作しています。そのため、釣りに特化した水面の反射を高次元でカットするモデルがあります。釣り用のサングラスをお探しの方におすすめです。

アメリカの人気メーカーRay-Banは、おしゃれなデザインが豊富にあるため、タウンユースのおしゃれ使いとしておすすめです。ドライブに使ってもかっこいいですし、カジュアルなコーディネートに合わせてもスマートにきまります。普段使いできるおしゃれな偏光サングラスを探している方にぴったりです。

Oakleyは世界中から愛されるアメリカのスポーツウェアメーカーです。おしゃれで機能性抜群のOakleyの偏光サングラスは、世界中のアスリートから支持されています。高品質なスポーツサングラスをお探しの方におすすめです。

JINSは日本人に合うサイズ感でフレームを製作する人気眼鏡メーカーです。JINSの偏光サングラスは強い光をしっかりとカットしつつ、クリアな視界を保ってくれます。フレームの種類も多くおしゃれなものが多いので、タウンユースとしてもおすすめです。

TALEXは日本が誇る偏光レンズの専門メーカーです。TALEX独自の技術で高性能のモデルを数多く輩出しています。TALEXの偏光レンズを使用すると驚くほど水中が見えるとして、プロのアングラーやカメラマンから多く支持されています。また、レンズの偏光度にこだわって探している方にもおすすめです。

シマノはダイワと並ぶ有名な釣り具メーカーです。そのため水をはじくはっ水タイプ・水に浮くフローティングタイプなど、釣りに適した偏光サングラスが豊富にそろっています。機能性は高いのに値段はお手頃と、釣り人に評判です。

フィッシングスタイルによって釣るフィールドが違います。海からの太陽光の反射と山の渓流や川からの反射は光の種類が違います。そのため、レンズカラーをフィールドに合わせなければなりません。

エギングや海上の釣りには赤系レンズがおすすめです。山の渓流釣りにはグリーン・イエロー系が適します。

偏光サングラスは運転中の眩しさを抑えるので視認性が上がり、疲労の軽減にもつながります。ただ、レンズによっては視界が暗くなる・カーナビの画面が見づらくなるなどの場合もあるため要注意です。

偏光サングラスをかけて運転するなら、可視光透過率（光の通りやすさ）をチェックしましょう。昼間は8％・夜間は75%を超えている必要があります。ただし、実際の見え方は人によって異なるため、運転に支障がないかを確認してから使ってください。

安い偏光サングラスのメリットは、やはり安価で購入できる点です。傷がついたり壊れたりしても買い替えが気軽にできます。一方、傷がついたり壊れたりしやすいのがデメリットともいえます。また、顔にフィットしなくてこめかみが痛くなるなどの可能性がある点にも留意してください。

気になる偏光サングラスは見つかりましたか。偏光サングラスは紫外線を効率的に防いで、大切な目を守ってくれる便利なアイテムです。釣り・ドライブ・スポーツ・キャンプなど、さまざまなシーンで役に立ちます。ぜひ本記事を参考にして、お気に入りの偏光サングラスを見つけてください。