【2023年最新】一戸建てにおすすめ光回線9選！安くて安定した光回線は？

光回線とは、光ファイバーを利用してデータを送受信する通信回線のことをいいます。回線の中では、制限がなく通信速度が速くて安定している光回線は、複数台同時使用できるので一戸建には『光回線』が最適です。

また、光回線を契約するにはプロバイダー※を通さなければいけません。光回線を取り扱うブロバイダは、全部で47社（2022年11月）あります。こんなにたくさんあると、どのプロバイダにしていいにか迷ってしまいますよね。

そこでこちらの記事では、一戸建てに最適な光回線の選び方を詳しく解説します。また、一戸建てにおすすめの光回線もランキング方式でご紹介するので、光回線を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

※プロバイダーとは回線をインターネットと繋げる役割を担う接続事業者のことです。

有名で聞いたことがあるからと、適当に契約してしまうと、年間で最大5万円も損をしてしまうこともあります。そんなことにならないよう自分に合うプロバイダ選びをしましょう。

• スマホとのセット割は必須
• キャンペーンの充実
• 新規契約か乗り換えか
• 通信速度や安定重視！　
• 提供エリア内か
• 地域電力会社はコスパがいい

光回線にはスマホ割があり、適用するとスマホの月額料金から1台につき毎月最大1,100円割引されます。スマホ利用の家族が増えるほどお得と言えます。

また、一戸建てで光回線を契約する場合は、家族でキャリアも合わせるとお得です。なぜなら、離れて住む家族も割引適用になるブロバイダもあるので、子供が1人暮らしの場合でも家族合わせて同じキャリアにするのをおすすめします。

プロバイダーでは、ざまざまキャンペーンを行っているのでスマホ割も可能でキャンペーンが充実したプロバイダを選ぶと恩恵が大きいです。下の表に、キャッシュバック金額などが大きいお得なプロバイダをまとめました。

auひかり/GMOとくとくBBのように、光回線はauひかり・プロパイダーはGMOとくとくBBとプロパイダーによってや、代理店から申し込みをするとキャンペーン内容が変わります。同じ通信内容であれば、よりお得なキャンペーンを選びましょう。

《キャンペーンがお得なプロバイダ》

自宅に固定回線（光回線やADSLなど）を全く引いていない状態で、新しく契約する場合と、自宅に何かしらの固定回線（光回線やADSL）が引いてあり、別の会社へ変更する「乗り換え」では検討するプロバイダが違ってきます。

なぜなら、「乗り換え」の際には、解約金や新たな工事費用がかかる場合があります。しかし、「乗り換え」するプロバイダによっては、解約金や工事費用を代わりに負担してくれる場合があるのでそこも加味しなければいけません。

また、現在NTTのフレッツ光を使用している方が、コラボ光（ドコモ光・ソフトバンク光）に乗り換えることを「転用」と言います。さらに、コラボ光からコラボ光へ再転用することを「事業者変更」と言い、割引やキャッシュバックの大きさは以下の通りです。

• 新規契約...割引やキャッシュバックが大きい
• 転用...割引やキャッシュバックが少ない
• 事業者変更（再転用）...転用よりはキャッシュバックが多い程度

転勤や引越しなど何らかで契約する期間が決まっている場合は、解約のしやすさも視野に入れなければいけません。なぜなら、光回線の契約には契約期間の縛りがあることが多く更新月以外に解約してしまうと高額な違約金を支払わなければいけない場合があるからです。

ただし、光回線の中には契約期間や違約金がないプロバイダもあるため短期間だけ契約したい場合は以下の光回線がおすすめです。

《契約期間・違約金なしの光回線》

スマホセット割などの特典はないため、2年以内の短期間での利用に便利でしょう。

新築の家で光回線を契約するのであれば、一緒にテレビオプションの加入がおすすめです。テレビオプションとは、テレビのアンテナを屋根に立てることなく、光回線経由でとれるサービスのことです。

テレビオプションのメリットは壊れにくく初期費用が抑えられることです。一方アンテナは、豪雨や台風など災害などで壊れてしまう恐れがあり、耐久性は10年程と言われています。月々の支払いは増えてしまいますが、メンテナンスや万が一の災害を考慮して検討するといいでしょう。

《アンテナとテレビオプション比較表》

実は、西日本の地元の電力会社系列の独自回線は、相場よりも安くて通信速度が速く高評価です。表に乗っている関西電力の「Eo光」は、すべての項目で好評で地域でランキング1位です。

一方、東京電力や東北電力には、地元の独自回線はありません。西日本に住む方は、地元の光回線も検討するといいでしょう。

光回線を契約する際の注意事項をまとめました。キャッシュバック目的で契約したけど、すぐに解約したいなどの場合は違約金も注意しましょう。

• 光回線を短期間で解約してしまうと違約金が高額になってしまう
• 設定が苦手な方は、訪問サポートがついているか確認

光回線をやむなく更新月前に解約してしまうと、高額な解約金が発生してしまう場合があります。解約金が発生する可能性のある費用は大きく分けて3つあります。

1. 違約金｜2～3年に一度ある契約の更新月以外に解約すると約10,000～15,000円の費用
2. 工事費残債｜実質無料と謳っていますが、実際は分割で支払いしているため残債の支払いが必要
3. 撤去工事費｜光回線を撤去する際に発生

撤去工事は、基本的に任意な場合が多いですが、「auひかり」「コミュファ光」に関しては撤去工事が必須のため、最大で約30,000円の費用がかかります。

光回線の開通工事までは業者が行ってくれますが、開通工事後の「ルーターの配線」や「プロパイダーの開通工事」さらに「Wi-Fiの接続設定」はご自分で行わなければいけません。

この時点で、『私には無理』や『めんどくさそう』と機械系の設定が苦手な方は、開通工事後の訪問サポートがついているか確認しましょう。

訪問サポートは、有料オプションですがキャンペーンなどで初回無料にしている業者もあります。訪問サポートやサポート窓口が充実しているプロバイダーを選びましょう。

一戸建ての光回線についてよくある質問をまとめました。内容が複雑な乗り換え工事の追加費用など解説しているので、ぜひ参考にしてください。

• 開通工事は必要？
• 乗り換えの場合は追加工事費用はかかる？
• 光回線を申し込んでから使用できるまでの期間は？

光回線は、光ファイバーを引き込む工事が必須です。しかし、以下の場合は開通工事が必要ない場合もあります。

《開通工事が必要ない場合》

1. もともと建築物自体に光ファイバーを組み込んでいる場合
2. 前住民が光回線を契約していて、光ファイバーが残っている場合

2.の場合は、光ファイバーが残っていればプロパイダー契約だけで済みますが、回線事態を変える場合は切り替え工事が必要になるの注意しましょう。

光回線の乗り換えには、追加工事費用がかかる場合があります。追加費用がかかる場合は以下の通りです。

《光工事が必要な場合》

• 光コラボ間以外の乗り換えの場合
• 転居先で新しく光回線を契約する場合

NTTフレッツ光を利用した光コラボ間以外の、KDDI「auひかり」などの独自回線に乗り換える場合は新たに開通工事が必要です。また、引っ越しの際は新しい居住先に光回線が備わっていなければ開通工事をする必要があります。さらに、前契約で残債などが残っている場合は、残債を一括で支払わなければいけない場合があります。残債が負担になるので、「乗り換え」で残債を負担してくれるプロパイダーを選びましょう。

一方で、光回線の乗り換えで工事が必要ない場合は、以下の通りです。

《光工事が必要ない場合》

• 光コラボ同士で乗り換える場合(転用)
• 光コンセントがすでに設置されている場合

NTTフレッツ光を利用した、光コラボ間の乗り換えであれば「転用」できるので、開通工事は必要ありません。また、一戸建て・マンション・アパートで前利用者が光回線を契約していた場合は、再利用できる場合もあります。ただし、再利用できない光コンセントもあるので管理会社や新たに契約したいプロパイダーに確認しましょう。

光回線を申し込み、実際に使用できるまでには回線や業者によって異なります。

• 光コラボの新規(派遣工事の場合)...2週間〜1ヶ月程度
• 光コラボの新規(無派遣工事)...約2週間
• 光コラボへの転用・事業者変更...約2週間で自動切り替え
• auひかり・NURO光...1〜2ヶ月

ただし、繁忙期などの時期は通常よりも時間がかかる場合があるので、あらかじめ念頭に入れておきましょう。

一戸建てには、速くて安定した光回線が最適です。料金の安さや通信速度の速さなど家族のネット使用目的に合わせて光回線を賢く選びましょう。