【2024年1月最新】ポケット型Wi-Fiおすすめ15選！安いものや無制限プラン対応も3

＼この記事でわかること！／

• 編集部おすすめのポケットWi-Fi：重視する項目で変わる！
• ポケットWi-Fiは2種類ある：「無制限タイプ」か「格安タイプ」か
• 選び方：容量・速度・価格のどれを重視？
• ホームルーターとの違い：持ち運び可能かどうか
• ポケットWi-Fiのよくある質問：契約前に最終チェック！

ポケット型Wi-Fiは、外出先や在宅勤務(リモートワーク)など場所を選ばずにWi-Fiが使える便利なWi-Fiサービスです。この記事では、インターネットにあまり詳しくない方でも10分でわかるように、要点をまとめて解説します。

早速ですが、結論としてポケットWi-Fiは重視する項目ごとに以下がおすすめです。

＼気になるポケットWi-Fiをクリックで申し込み！／

しかし、先に結論を出しても、「本当におすすめなのか」ご自身で納得するまでに、

「ポケット型Wi-Fiは何を基準に選べばいいの？」

「ポケット型Wi-Fiにはどんなメリットやデメリットがある？」

「結局一番おすすめのポケット型Wi-Fiはどれ？」

と悩んでしまいますよね。今回はそんな悩みをもっている方に向けて、ポケット型Wi-Fiを選ぶポイントやメリット・デメリット・よくある質問など、契約前の悩みをわかりやすく丁寧に解説します。ポケット型Wi-Fiのおすすめ15選をご紹介しますので、ポケット型Wi-Fi選びに迷っている方はぜひご覧ください。

編集部NO.1おすすめのポケットWi-Fi解説をすぐに読みたいなら…

＼ポケット型Wi-Fiの選び方！／

• 【1.前提】端末購入型・レンタル型サービスの違いを知ろう！
• 【2.料金】月額料金ではなく「実質料金」で比較検討をする！
• 【3.容量】頻繁に使うなら容量制限がない「無制限プラン」がおすすめ！
• 【4.通信速度】自分にとって必要な速度を知ることが大切！
• （備考）Wi-Fiでも5Gを使いたいなら要エリア確認！

ポケット型Wi-Fiの選び方を簡単にまとめると、上記4つ(+α)に絞られます。記事を読む時間のない方は、ポイントだけを押さえてポケット型Wi-Fiを選びましょう。

ちなみに、「自分に合うWi-Fiを今すぐ知りたい！」方は、以下のボタンからすぐにお目当てにポケットWi-Fiの紹介へジャンプできますよ。

＼ポケット型Wi-Fiはこんな人におすすめ！／

• 自宅や外出先など場所を問わずWi-Fiを使いたい人
• 短期間だけWi-Fiを使いたい人
• 回線工事が面倒な人、理由があって工事ができない人
• 端末の置き場所を取られたくない人

パソコンやスマホのネット環境を整えたい場合、ポケット型Wi-Fiは、上記のような方におすすめです。小型で持ち運びが容易なポケット型Wi-Fiがあれば、場所を選ばずWi-Fiに接続できます。置き場所にスペースが不要な点も、光回線やホームルーターにはないポケット型Wi-Fiの特徴です。

ポケット型Wi-Fiは、

・レンタルを主としたサービス

・購入型のサービス

に大きく2つに分かれます。

• レンタルを主としたサービス
  ・どこよりもWi-Fi
  ・Air Wi-Fi
  ・The Wi-Fi
  ・ZEUS Wi-Fi
  
  …などの「○○Wi-Fi」の名で展開するサービス
  「月間100GB」「端末はレンタル」「5Gは使えない」が特徴

• 購入型のサービス
  ・WiMAX（au）
  ・ドコモのポケットWi-Fi
  ・ソフトバンクのポケットWi-Fi
  ・楽天のポケットWi-Fi
  
  …などのスマホキャリアが直接展開するサービス
  「容量無制限」「端末は購入」「楽天以外は5G対応」が特徴

ここから、「レンタルがいいのか」「購入がいいのか」をもう少し掘り下げていきましょう。

【端末購入費用がかからないのがメリット！】
レンタルのポケット型Wi-Fiは、端末料金がかからない点がメリット。購入の場合「おおむね1万円～5万円前後」発生（3年利用で実質無料）するため、長く使う予定がない方にぴったりです。

【通信速度はLTE/4G回線のスマホ程度】
レンタルポケットWi-Fiは基本的にクラウドSIMを使用します。クラウドSIMとは、ドコモ・ソフトバンク・auのLTE回線に自動接続をする回線。そのため、最新5Gのような高速通信はできません。クラウドSIMは平均しても15Mbps程度の速度です。

【解約後は本体・付属品すべて返却になる】

レンタルの特性上、解約時にはケーブルや外箱含めたレンタル品一式の返却が必要です。万が一、破損や紛失をしてしまった際の弁償金は、16,000円～25,000円程度と高額になりやすいため注意が必要です。

【端末代は3年利用で無料もある！】
購入型のポケットWi-Fiは、毎月の利用料金から値引きされる設定のサービスも多いです。単純な月額料金のみならず、端末割引含めてコスト計算することが重要です。

【ドコモ・ソフトバンク・WiMAXなら5G通信できる！】
購入型ポケットWi-Fiは、基本的にスマートフォンキャリアが直接運営するサービスです。そのため、そのキャリア回線の5G通信が使用可能！エリアによっては光回線並みの速度が出る場合すらあります。

【短期解約だと端末の分割金が残る…】

購入型のポケットWi-Fiは、分割購入した場合に短期解約しにくい点がデメリット。しかし、中にはUQ WiMAX公式で扱う5000円程度の端末もあるため、端末代金をよく吟味した上で契約してください。

「購入したいけど予算はかけたくない」

「1ヶ月だけ利用したいけどどっちを選べばいいかわからない」

このように考えている方も少なくはありません。結論、どちらがおすすめかは「どんな使い方をするか」によって変わります。

端的にいえば、1ヶ月以内の超短期利用を除いて、ポケット型Wi-Fiは購入がおすすめです。レンタルは、1日あたりの料金が高くなりやすいため、使えば使うほど負担がかさみやすくなります。旅行や出張などで急遽端末が必要になった際などは、レンタルプランを検討しましょう。

• 結論！超短期利用以外は購入がおすすめ！
  数ヶ月利用したいだけなら、端末代金の安いもの（UQ WiMAXなど）を
  1年以上利用できるなら、高額キャッシュバックのWiMAXプロバイダでお得に契約！

結論、ポケットWi-Fiの月額コストは、

容量購入(3GB〜100GB)：1,000円～4,000円程度
容量無制限：4,200円〜5,000円程度

程度かかります。しかし、

「月の料金は少しでも安くしたい！」

「通信費の負担を軽減したい！」

と思うのが当然です。

そのため、月額料金の比較検討をする前に、まずは月々どの程度の予算を考えているかを明確にしておきましょう。自分が許容できるコストを知ることで、予算と使い勝手のバランスを考慮した上で、ポケット型Wi-Fiを選びやすくなります。

料金の比較検討をする際の注意点として、月額料金ではなく実質料金で検討をしてください。ここでいう実質料金とは、月額料金に必要費用やキャンペーン特典などを合算した金額です。「月々に支払う金額は実質いくらなのか」を計算できるので、負担額を正確に算出できます。

実質月額料金の算出には、次の計算式を用います。

ポケット型Wi-Fiを選ぶうえで、データ容量の上限は見逃せないポイントです。容量が上限に達してしまうと、その月は通信速度が128kbpsに制限されてしまいます。ネット通信を行ううえで、

「速度制限で動画を視聴できない」

「仕事に必要なデータの送受信ができない」

といった状況は、何としても避けたいものです。そのため、ポケット型Wi-Fiを選ぶ際は、余裕をもってネット通信ができるデータ容量のものを選択してください。

ポケット型Wi-Fiの容量には、10GB～100GBなどが存在します。仮に30GBのものを選択した場合、1日に1GBまで使用できますが、利用するサービスごとの1GBで使える目安は以下の通りです。

月にどのくらいの容量を使っているのかは、契約している通信サービスの会員ページや、ルーターの設定画面などから確認できます。

インターネットの使用例と消費するデータ量、端末に必要な容量は上記の通りです。例を参考に、自身が月々に使用するデータ量を算出できれば、過不足のないデータ容量のプランを選びやすくなります。とはいえ、インターネットの使用する頻度が多い方の場合は、

「既存のプランでは容量が足りない！」

「何度も通信制限が発生してしまう！」

といった事態に陥りがちです。万が一、データ容量の上限を超えてしまう場合は、容量に制限がない無制限プランを検討しましょう。データ量を使用しやすい動画や通話サービスを利用しても、上限がないぶん容量制限を気にする必要はありません。

無制限プランは、その名前から

「いくらネット通信をしても速度制限の心配ナシ！」

といった、勘違いをしてしまいがちです。無制限プランといっても、回線の混雑状況やデータの一時的な大量送信などによって、速度制限が発生する可能性もあります。この点はポケット型Wi-Fiのサービスページにも掲載されており、WiMAX（GMOとくとくBB）の場合は以下のように記されています。

速度制限の可能性こそあるものの、データ容量を気にせず利用できるのが、無制限プランにおける最大の魅力です。インターネットの利用頻度が多く、自宅にルーターを置けない方・外出先での利用が多い方などは、無制限プランのあるポケット型Wi-Fiを選びましょう。

「オンラインゲームを遅延なく楽しみたい」

「インターネットで快適に映画を観たい」

インターネットの利用目的が何であれ、快適性を求めるなら通信速度も重要となるポイントです。メールの送受信やオンラインゲームなど、利用目的によって最適な通信速度は変化します。快適に利用する場合、目安としては以下のような通信速度が必要です。

ポケット型Wi-Fiは端末が小型で携行性に優れます。そのため、

「場所を選ばずにどこでもインターネットができる！」

と、考える方も少なくありません。確かに、外出先でもネット通信は可能ですが、これは対応エリア内に限った話です。特に、5Gで通信したい場合は、レンタルポケットWi-Fiではなくドコモ・ソフトバンク・WiMAXの3大キャリアでの契約が必須です。

また5Gエリアでも「本当の5G(sub6・ミリ波)」か「LTEから転用している5G(NR化)」かまで見分けて、実際に高速通信できそうかも確認したいところです。ちなみに、エリアの端でマップでの目視確認が難しい場合は、各キャリアのカスタマーに問い合わせることで、住所単位で電波状況の確認もできます。

ポケット型Wi-Fiの対応エリアは、サービスのオフィシャルサイトで確認ができます。サービスによっては、地図にわかりやすく表示されるので、ピンポイントに対応エリアの確認が可能です。

今回紹介した4つのポイントをまとめると、以下の通りになります。

• ①レンタルか端末購入か：自分の使い方にあったサービスを選択
• ②月額料金：予算を比較・検討する際は「実質料金」で行う
• ③データ容量：余裕をもってネット通信できるものを選ぶ
• ④通信速度：通信速度測定サービスを利用する
  
  
• (備考)対応エリア：特に5G通信を行いたいならエリアを細かくチェック

このように重要なポイントを割り出すと、ポケットWi-Fi選びは以外と簡単で、実は悩むほど選択肢がないのもわかりますね。

ここまでのまとめから…

ポケット型Wi-Fiの比較検討方法は上記の通りですが、通信サービスを契約している方の中には、

「絶対に失敗したくない！」

「他に注意点を知りたい！」

といった考えをもつ方も多いかもしれません。そんな方に向けて、以下ではポケット型Wi-Fi選びで把握しておきたいポイントについて解説をします。以下の点をあらかじめ把握しておけば、失敗せずにポケット型Wi-Fiを選べるようになりますよ。

• ①最低契約期間
• ②キャンペーン・特典
• ③端末性能

最低契約期間とは、その名の通り「契約から解約できるまでの最低期間」を指します。ポケット型Wi-Fiの場合、おおむね1年から3年程度の期間に設定されているケースがほとんどです。契約期間に満たないうちに解約をしてしまうと、違約金が発生します。

「短期間の利用を想定している」

「お試しでポケット型Wi-Fiを利用したい」

「違約金は払いたくない」

上記のような方であれば、最低契約期間や違約金がないポケット型Wi-Fiを選ぶのも手です。サービスによっては、いつでも解約ができるプランも多く、違約金を気にせずポケット型Wi-Fiを利用できます。

ポケット型Wi-Fiを選ぶ際は、後々の乗り換えをスムーズにすべく、違約金の有無や金額・具体的な解約方法などをあわせて調べておくのが理想です。

ポケット型Wi-Fiをはじめとする通信サービスは、期間限定のキャンペーン・特典が豊富です。乗り換えによる違約金還元やキャッシュバック、ギフト券の進呈、ポイントの付与などが多彩に存在します。以下のように、お得になる金額やキャンペーン内容はサービスごとに変化するため、比較検討の際は内容をしっかり吟味するのが理想です。

新規契約や乗り換えの際に、キャンペーン・特典の有無や利用条件などを調べておけば、ポケット型Wi-Fiをお得に利用しやすくなります。とりわけポケット型Wi-Fiは、スマホの月額料金を割り引くキャンペーンが多く、対象のスマホを所有している方なら、通信料の削減に貢献します。

注意点として、端末実質無料キャンペーンのほとんどは、途中解約で分割金をまとめて支払う必要があります。また、キャッシュバックキャンペーンの多くは、受け取りに1ヶ月から1年程度の期間が必要となる点を留意しておきましょう。

端末性能に掲載される項目例

• メーカー名
• 重量
• 連続使用時間
• 充電時間
• 対応OS
• 最大通信速度
• 最大接続数
• Wi-Fi規格など

ポケット型Wi-Fiのサービスによって、契約後に提供される端末は異なります。それぞれ、連続使用時間や最大接続数などが異なるため、比較検討の際にチェックするのが理想です。たとえば、

「バッテリーが長持ちする端末が欲しい」

「たくさんのデバイスを接続する」

といった方であれば、端末性能の中でも連続使用時間や最大接続数の部分に着目しましょう。

さて、ここまでの解説から出した結論として、編集部が推奨したいポケットWi-Fiは「とくとくBB WiMAX」です。とくとくBB WiMAXは、WiMAXの公式プロバイダである「GMO」が提供するポケットWi-Fiで、幅広いユーザーから支持を集めています。

＼安くて速くていいとこどり！／

• ①実質料金：税込3,649円(キャンペーン値引き込み)
• ②データ容量：無制限
• ③通信速度：最大速度2.7Gbps
• ④対応エリア：全国かつauの5G回線が利用可能
  

その特徴はまさに「オールマイティなポケット型Wi-Fi」で、通信速度や月額料金などがすべて高水準。最大速度2.7Gbpsの高速通信、業界最安値の実質料金3,649円（税込）は、速度と料金を両方重視したい方にもおすすめです。

また、Wi-Fiのエリアも全国かつau5Gエリア対応なので、場所を選ばず使いやすいのも魅力です。契約後すぐに「電波が繋がりにくい」などの問題があれば、乗り換えに解約金がいらない点も見逃せません。より細かいプラン内容は、以下のページをご参照ください。

• 編集部のリアルなコメント
  
  格安の○○Wi-Fiを選ぶよりは、GMOとくとくBB WiMAXの方がよほど利用上のストレスは少ないです。速度・月間容量がケタ違いのに、実質料金は格安サービスと同等になるため、こちらを選ばない手はありません。
  
  キャンペーンが手厚いためなにかカラクリがあるのでは？と思われがちですが、GMOは元々キャンペーンが手厚いプロバイダとして有名。大手の信頼感もあります。
  
  さらに、回線乗り換えでGMOにする方は、旧回線の違約金分のキャッシュバックが受けられます。もしも古いポケットWi-Fiから乗り換え検討中の方は、先にGMOで違約金負担の案内を読んでから、手続きしてください。

ポケット型Wi-Fiには、大きく分けて

WiMAX：auのWiMAX回線を使用するポケット型Wi-Fi

クラウドSIM：SIMカードを使用せずに利用できるポケット型Wi-Fi

キャリア系モバイルWi-Fi：携帯キャリアが提供するポケット型Wi-Fi

の3種類が存在します。種類別の主なサービスは以下の通りです。

記事中におすすめとして紹介したGMOとくとくBB WiMAXは、その名の通りWiMAXの種類に該当します。それぞれ種類別に、月額料金や通信速度などが変化するのが特徴です。

なお、楽天モバイルを除くキャリア系ポケット型Wi-Fiは、データ容量や料金面で劣るプランがほとんどです。そのため、比較検討をする際は、WiMAX・クラウドSIM・楽天の3種類から選ぶのをおすすめします。

上記は、それぞれを月額料金、データ容量、通信速度の観点から比較した図です。WiMAX・クラウドSIM・楽天のいずれもデータ容量を無制限で展開しているケースが多く、ヘビーユーザーの方にも安心できます。

とりわけ、WiMAXやクラウドSIMなどは、月額料金の安さにも秀でており、初めて契約する方におすすめのポケット型Wi-Fiです。もちろん、サービスによって細かな仕様は異なりますが、比較検討をする際の目安として活用してください。

ポケット型Wi-Fiは、すべての方におすすめのわけではありません。相応のメリットやデメリットが存在するので、目的によっては、光回線やホームルーターを選んだほうがいいケースもあります。

光回線と比較をすると、ポケット型Wi-Fiは手軽さや携行性に優れています。契約の際に工事が不要ですぐ使えるうえ、ルーターの購入や設定も必要ありません。反面、通信速度は光回線よりも劣るため、大容量の通信には不向きです。

これらの比較を踏まえると、光回線は

「自宅で工事を行える」

「通信容量と速度制限があるのは嫌！」

「とにかく速いインターネット回線がいい」

といった方は、ポケット型Wi-Fiよりも光回線がおすすめです。

ポケット型Wi-Fiとホームルーターのどちらも、工事不要で手軽に使用可能といった点は共通です。しかし、ホームルーターは持ち運びを想定しておらず、自宅での利用が基本になります。反面、通信速度や接続数の多さなどは、ポケット型Wi-Fiよりもホームルーターのほうが上です。

「工事は難しいけど速度と容量は多いほうがいい！」

「家族全員が使っても安定している回線が欲しい」

「外では使わないけど手軽に自宅のネット環境を整えたい！」

上記のような方は、ホームルーターの導入を推奨します。

ここでいうテザリングとは、スマホ本体をWi-Fiルーターとして使用する機能です。ポケット型Wi-Fiの端末を持ち運ぶ必要がなくため、外出先でも手軽に通信ができます。ただし、テザリング機能を使用している最中はスマホを使えないうえ、テザリングの通信量はスマホ依存です。

これらを考慮すると、テザリングは、

「外出先でもインターネットはほとんど使わない」

「複数の端末をもちたくない」

といった方に向いています。テザリング機能だけだと容量不足やバッテリーの消耗が心配な方は、新たにポケットWi-Fiを検討してください。

• サイズ：持ち運びやすい大きさの端末が理想
• 連続稼働時間：長いほうが充電の頻度も少なくて済む
• 最大下り速度（Mbps）：数値が高いほど快適に利用しやすい

ポケット型Wi-Fiの機種は、契約するサービスによって複数の端末から選べるプランもあります。端末別にスペックが異なるため、端末のサイズや連続使用時間などの観点から選んでください。スペックなどに大きな差がない、もしくはあまりこだわりがない方の場合は、カラーリングやデザインなどから比較検討するのも手です。

なお、レンタル系ポケットWi-Fiは、ほぼサービス・プランごとに機種が決められています。任意に端末を選択できないため、指定された機種を使ってください。

2022年の時点で、完全無制限のポケット型Wi-Fiは存在しません。たとえ無制限プランで契約をしていても、混雑状況や使用量などの要因で通信制限が発生する可能性はあります。

どうしても通信容量と速度制限を両方避けたい方の場合は、光回線の契約がおすすめです。外出先でこそ使用できませんが、光回線ならどれだけ使っても速度制限は発生しません。

デバイス（ゲーム機本体やスマホなど）にWi-Fiの機能が備わっていれば、ポケット型Wi-Fiでもオンラインゲームを楽しめます。ただし、オンラインゲームでもFPSゲームのように、通信量・応答速度共に高い水準が求められるジャンルは、遅延のために快適にプレイできないケースがほとんどです。

※bps…回線自体の速度
※Ping値…回線の応答速度。数値が低いほど高性能。

主要なFPSゲームと快適に遊べる通信速度とping値の目安

使用環境によっても変化しますが、ポケット型Wi-Fiは、ping値が50から60ms前後になります。そのため、プレイ自体はできても「カクカクする」「遅延する」といった状況が想定できます。

自宅で快適にFPSゲームをする場合は、光回線の利用が必要です。

ポケット型Wi-Fiは、手軽かつ持ち運びに便利なので、一人暮らしの方がネット環境を整える際にも重宝します。ですが、通信速度や容量などの観点から、光回線と同程度の性能は発揮できません。とはいえ、以下のように高速大容量の通信を求めない方であれば、ポケット型Wi-Fiはを光回線と同じ感覚で使えます。

• インターネットで動画や映画を見る頻度が少ない方
• FPSのオンラインゲームをしない方
• 同時接続の台数が少ない方

このほか、外出先でインターネットを使用する方や、光回線よりもコストを抑えたい方の場合は、価格や傾向性に優れるポケット型Wi-Fiを推奨します。

企業が支給する従業員向けのポケットWi-Fiを除けば、サービスのプランによって無料のポケット型Wi-Fiが利用できるケースもあります。たとえば、光回線の「ソフトバンク光」などは、開通工事までにポケット型Wi-Fiが無料レンタルが可能です。

また、新規契約者に向けて無料のお試しキャンペーンを展開するサービスも多く、一定期間の間は無料でWi-Fiを利用できます。実際にWi-Fiを使用したうえで契約をしたい方は、無料キャンペーンを利用して検討するのがおすすめです。

ポケット型Wi-Fiの月額料金（実質料金）は、最低でも1,000円前後なので、500円代のものはほとんどありません。しかし「どこよりもWi-Fi」のように、初回月額料金550円(税込)で契約できるポケット型Wi-Fiもあります。（2ヶ月目以降は月額3,058円(税込)）

また、「WiFiレンタルどっとこむ」であれば、日数単位で契約できるポケット型Wi-Fiであれば、1日あたりの利用料も500円以下になります。しかし、短期レンタルのポケット型Wi-Fiは、月単位の利用だと割高になるケースが多いので、長期の使用には向いていません。

支払いで口座振替が可能なポケット型Wi-Fiは、あまり多くありません。数こそ少ないものの、SoftBankやau、UQ WiMAXなどは支払い方法に口座振替を選択できます。銀行口座があれば契約ができるので、クレジットカードをもっていない方は、口座振替可能なサービスを選びましょう。

ただし、サービスによっては、口座振替だと月額料金に数百円前後の手数料が上乗せされます。月々の負担が増えてしまうため、クレジットカードをもっている方の場合は、カード支払いを選択したほうが賢明です。

海外で利用できるポケット型Wi-Fiは少なくありません。その多くは楽天モバイルやクラウドSIM系のポケット型Wi-Fiに集中しています。事業者によって利用できるエリアは異なりますが、AiR WiFiであれば135カ国のエリアで利用可能です。

ポケット型Wi-Fiの中で最もバランスがいいWiMAXは海外の利用ができません。また、クラウドSIM系のポケット型Wi-Fiを海外で利用する際は料金形態に注意しましょう。一度でも利用してしまうと、1日分の料金が発生し、未使用のデータ容量は翌日に持ち越せない場合があります。

今回は、ポケット型Wi-Fiの基本情報や選び方、目的別のおすすめサービスを詳しく紹介しました。

「結局一番いいポケット型Wi-Fiはどれなの？」

「速度・料金・エリアなどをすべて兼ね備えたものがいい！」

上記のような方であれば、一番バランスのいいポケット型Wi-Fiとして、改めて「とくとくBB WiMAX」を推奨します。用途を選ばない通信速度と業界最安値の実質料金を備えつつ、対応エリアも全国と広域です。どのような目的においても、オールラウンドに活躍するポケット型Wi-Fiとして、期待できます。